あみぐるみ

自分で考えなさいと言わない方がいい

「自分で考えなさい」と言うと子どもは「考えないといけない」と思って深く考え込んでしまう。「好きにしなさい」と言った方がいい。

「自分で決めさせた方がいい」と思って、子どもに「自分で考えなさい」と言うのだろうけど、親が何も言わなければ子どもは自分で決める。
　
親に「自分で考えなさい」と言われた子どもは「自分で考えなくては」と難しく考えすぎてしまう。それを見て親は「考えてばかりいないで行動すればいい」などと言うのだ。

子どもは親に「自分で考えなさい」と言われたのに、と混乱する。親が何も言わなければ子どもは自然と自分で考えるようになる。「自分で考えなさい」と言わなければ、すべてうまくいく。

子どもに自分で考える人間になってほしかったら、親が何も言わなければいい。難しく考えてはいけない。そして子どもが相談に乗ってもらおうとしたら「あなたの好きにしなさい」と言えばいいのだ。