6 / 24
第6話 Jアラート
しおりを挟む
突如男の携帯がけたたましく鳴る。
男は寝ていたが夜中に飛び起きる事となった。
携帯を確認するとJアラートのようだった。
壁が薄いので子供達も何事かと起きてくる。
北にある某国がミサイルを発射したとの事だった。
こういう場合でも最近はもうNHKなど見ない。
テレビで民放をつけると弾道ミサイルが発射された事、
建物の中、又は地下に避難する事を無限ループのように放送していた。
男は明日、夜間にシステムのリリース作業を控えていた。
もう日が変わった夜中なので実質は今日である。
リリースは事故が起こらないよう慎重に作業する必要がある。
その為にはきちんとした睡眠が必要なのだ。
男は怒りを覚えて悪態をついた。
「くそっ、こんな時間に起こしやがって!引き返して爆発せいや!」
少しして、男はまさか家にピンポイントでミサイルが落ちることは無いだろうと、家族に就寝を命じ、自分も横になった。
寝入るまでと老眼鏡をかけ、スマホゲームのデイリーミッションを少し消化した後、いつの間にか寝ており気づくと朝になっていた。
朝食を取りながら朝のニュース番組で、弾道ミサイルは某国に戻って爆発したと放送されていた。
さすが某国。奴らの技術じゃそんなものだよ。と男は思った。
インターネット上ではなぜ弾道ミサイルの軌道が変わったのか?がホットな話題となっていた。
人的ミスなどの憶測もあった。
やはり技術力不足との書き込みが一番多かった。
ーーーーー
ファンタジー小説も書いています。
「半神の守護者」
※目次の下のフリースペースにリンクを置いています。
男は寝ていたが夜中に飛び起きる事となった。
携帯を確認するとJアラートのようだった。
壁が薄いので子供達も何事かと起きてくる。
北にある某国がミサイルを発射したとの事だった。
こういう場合でも最近はもうNHKなど見ない。
テレビで民放をつけると弾道ミサイルが発射された事、
建物の中、又は地下に避難する事を無限ループのように放送していた。
男は明日、夜間にシステムのリリース作業を控えていた。
もう日が変わった夜中なので実質は今日である。
リリースは事故が起こらないよう慎重に作業する必要がある。
その為にはきちんとした睡眠が必要なのだ。
男は怒りを覚えて悪態をついた。
「くそっ、こんな時間に起こしやがって!引き返して爆発せいや!」
少しして、男はまさか家にピンポイントでミサイルが落ちることは無いだろうと、家族に就寝を命じ、自分も横になった。
寝入るまでと老眼鏡をかけ、スマホゲームのデイリーミッションを少し消化した後、いつの間にか寝ており気づくと朝になっていた。
朝食を取りながら朝のニュース番組で、弾道ミサイルは某国に戻って爆発したと放送されていた。
さすが某国。奴らの技術じゃそんなものだよ。と男は思った。
インターネット上ではなぜ弾道ミサイルの軌道が変わったのか?がホットな話題となっていた。
人的ミスなどの憶測もあった。
やはり技術力不足との書き込みが一番多かった。
ーーーーー
ファンタジー小説も書いています。
「半神の守護者」
※目次の下のフリースペースにリンクを置いています。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
俺は異端児生活を楽しめているのか(日常からの脱出)
れ
SF
学園ラブコメ?異端児の物語です。書くの初めてですが頑張って書いていきます。SFとラブコメが混ざった感じの小説になっております。
主人公☆は人の気持ちが分かり、青春出来ない体質になってしまった、
それを治すために色々な人が関わって異能に目覚めたり青春を出来るのか?が醍醐味な小説です。
もうダメだ。俺の人生詰んでいる。
静馬⭐︎GTR
SF
『私小説』と、『機動兵士』的小説がゴッチャになっている小説です。百話完結だけは、約束できます。
(アメブロ「なつかしゲームブック館」にて投稿されております)
☆日本宇宙開発ヲ阻止セヨ~日本宇宙開発妨害史
みさお
SF
日本の宇宙開発はどこか歪で不自然な感じがします。
日本の水素ロケットよりも2世代も旧式なヒドラジンロケットを使う中国が、有人ロケットを開発
しているのに、日本は無人のHTV(こうのとり)の大気圏再突入型さえ開発できていない。
ロケットの直径が制限されたり、大型の固体ロケットM-Vが廃止されたり・・・・・
ひょっとして、なにか妨害を受けているのでは?
この作品はフィクションですが、日本は何者かに力を削がれているような気がしてなりません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる