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後期!
199: ★地味令嬢とヤンキーと久々の躾のお時間。
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「さ、て、と。
んー……そうは言ってもなぁ。」
顎に手を当てて思案顔のアレックスが可愛いし格好良い。
本物はやっぱり一番素敵だなぁ……。
と、思う。
うん。現実逃避です。
アレックスめっちゃ怖いです。
ニコニコ顔でマジックボックス覗いたり、
考えたりしてるだけですけど怖いです。
処刑方法を目の前で考えられてる死刑囚みたいな気分です。
「フェロー、もどかしいのとキモチイーのだとどっちが好きだ?」
「脳味噌が飛んでかない方、かな。」
「……何回も飛ぶのと、我慢して我慢して我慢し「あ、我慢はイヤ。無理。」
アレックスの話をぶったぎって、アレックスを睨む。
我慢とかは生来出来ない仕様になっとりますから、
これは譲れない。
「フェロー……。これはお仕置きだよ?判るね?」
うっそりと笑うアレックスに血の気が下がる。
ごとり。と電マが目の前に落ちてくる。
「さぁ、まずは沢山イカせてあげよう。
自分で当てるんだ。弱で良いから、
ちゃんとイキそうな時はゴシュジンサマに許可を取るんだぞ?」
何だそれ……。
と思うものの、何だか逆らえなくて、
ノロノロとクリに宛がう。
あーあ。
言われたままに自分でクリに電マ当てるとか…。
何素直に従ってるんだろう。
すっかり調教されてしまってる気がして、
そう思うと恐くなって、思わず背中がゾクゾクする。
でも、素直に言う事聞いてあげると、アレックスが超嬉しそうだから……。
そう、調教されたんじゃない。
大好きなアレックスが喜ぶから付き合ってあげてるだけ。だ。
そう考えて、
ふぅ、と深呼吸してスイッチを入れた。
そんな私の顎をそっと上げて、アレックスは嬉しそうにキスをした。
ヴヴヴヴヴヴヴ……………
最近使われてなかったから、何だか懐かしさすら感じる振動に、思わず吐息が漏れる。
アレックスの魔力の蔦が、電マと両手と腰回りに絡んだのを感じる。
ぁゎゎゎ……。すぐに快感に追い詰められていく。
「ふ、ふぅぅん……ぁっ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、あっ!!ーーーー!」
「こら、言ったそばから。
ちゃんとイク時はイカせて下さいってお願いして、
俺が良いと言うまで我慢しなきゃだろ?
ほら、お仕置だ。」
そういうが早いか、電マを強にされて思わず仰け反る。
「ぅぁぁぁあああっ!ィィィイク!イキそ!イ、かせ……ーーー!!」
「おお、残念だな。さあ、もう一回だ。」
アレックスはそう言って、うっとりと此方を見つめる。
くっそ!
「はっ、イキそう…イカせて…くだ、さいっ……。」
「嘘吐きめ。不正はダメだぞ。もう2回追加だな。」
さっきは間に合わなかったので早めに言ってみたが、
どうやら、バレたらしい。
2回追加と言いながら、ぐりぐりと電マを押し付けられ、視界がスパークして体がガクガク揺れる。
「今度は何も言わずに言ったな。もう1回追加。」
いや、言ったやん?と思うも、もう、まともに口は聞けない。
「ぁぁぁ!……は!ぁぁ!…~~~!!」
「また言えなかったな。もう1回追加。
今で、後4回追加だな。」
増えてくカウントに、涙を流して、少し大袈裟に嘆く。
「も、やだ!無理!無理ィ!できないよぉ……。」
「大丈夫。演技が出来るほど余裕があるじゃないか。」
これも判んのか!ぁぁぁ、でも、そろそろ
「ぃ、ィかせて…くだ、さい…。」
くすり、とアレックスが笑う声がした。
「イイコだな。さぁ、イケ。」
囁くような低音ボイスに、下っ腹が痺れる。
「…イ……ーーーーー!!」
「可愛いフェロー。……俺がいなきゃイケない体になって。」
ヒェッ!…………なんて事言うんだ…コイツ。
でも、
「ァ、…アレックス、様…が、ずっと傍に、いるなら……。
そー…なっても、いー…かな…?……。」
「フェロー…!」
「んむっ…!?、ーーー!!!っ~~!!」
どうやら、イケナイタイミングで悦ばせてしまったようで。
キスしながら電マグリグリされて、行場の無い快楽と呼吸の苦しさから何度も絶頂するが、
アレックスはお構い無しに口内を蹂躙するという、
中々の地獄を味わってしまった。
んー……そうは言ってもなぁ。」
顎に手を当てて思案顔のアレックスが可愛いし格好良い。
本物はやっぱり一番素敵だなぁ……。
と、思う。
うん。現実逃避です。
アレックスめっちゃ怖いです。
ニコニコ顔でマジックボックス覗いたり、
考えたりしてるだけですけど怖いです。
処刑方法を目の前で考えられてる死刑囚みたいな気分です。
「フェロー、もどかしいのとキモチイーのだとどっちが好きだ?」
「脳味噌が飛んでかない方、かな。」
「……何回も飛ぶのと、我慢して我慢して我慢し「あ、我慢はイヤ。無理。」
アレックスの話をぶったぎって、アレックスを睨む。
我慢とかは生来出来ない仕様になっとりますから、
これは譲れない。
「フェロー……。これはお仕置きだよ?判るね?」
うっそりと笑うアレックスに血の気が下がる。
ごとり。と電マが目の前に落ちてくる。
「さぁ、まずは沢山イカせてあげよう。
自分で当てるんだ。弱で良いから、
ちゃんとイキそうな時はゴシュジンサマに許可を取るんだぞ?」
何だそれ……。
と思うものの、何だか逆らえなくて、
ノロノロとクリに宛がう。
あーあ。
言われたままに自分でクリに電マ当てるとか…。
何素直に従ってるんだろう。
すっかり調教されてしまってる気がして、
そう思うと恐くなって、思わず背中がゾクゾクする。
でも、素直に言う事聞いてあげると、アレックスが超嬉しそうだから……。
そう、調教されたんじゃない。
大好きなアレックスが喜ぶから付き合ってあげてるだけ。だ。
そう考えて、
ふぅ、と深呼吸してスイッチを入れた。
そんな私の顎をそっと上げて、アレックスは嬉しそうにキスをした。
ヴヴヴヴヴヴヴ……………
最近使われてなかったから、何だか懐かしさすら感じる振動に、思わず吐息が漏れる。
アレックスの魔力の蔦が、電マと両手と腰回りに絡んだのを感じる。
ぁゎゎゎ……。すぐに快感に追い詰められていく。
「ふ、ふぅぅん……ぁっ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、あっ!!ーーーー!」
「こら、言ったそばから。
ちゃんとイク時はイカせて下さいってお願いして、
俺が良いと言うまで我慢しなきゃだろ?
ほら、お仕置だ。」
そういうが早いか、電マを強にされて思わず仰け反る。
「ぅぁぁぁあああっ!ィィィイク!イキそ!イ、かせ……ーーー!!」
「おお、残念だな。さあ、もう一回だ。」
アレックスはそう言って、うっとりと此方を見つめる。
くっそ!
「はっ、イキそう…イカせて…くだ、さいっ……。」
「嘘吐きめ。不正はダメだぞ。もう2回追加だな。」
さっきは間に合わなかったので早めに言ってみたが、
どうやら、バレたらしい。
2回追加と言いながら、ぐりぐりと電マを押し付けられ、視界がスパークして体がガクガク揺れる。
「今度は何も言わずに言ったな。もう1回追加。」
いや、言ったやん?と思うも、もう、まともに口は聞けない。
「ぁぁぁ!……は!ぁぁ!…~~~!!」
「また言えなかったな。もう1回追加。
今で、後4回追加だな。」
増えてくカウントに、涙を流して、少し大袈裟に嘆く。
「も、やだ!無理!無理ィ!できないよぉ……。」
「大丈夫。演技が出来るほど余裕があるじゃないか。」
これも判んのか!ぁぁぁ、でも、そろそろ
「ぃ、ィかせて…くだ、さい…。」
くすり、とアレックスが笑う声がした。
「イイコだな。さぁ、イケ。」
囁くような低音ボイスに、下っ腹が痺れる。
「…イ……ーーーーー!!」
「可愛いフェロー。……俺がいなきゃイケない体になって。」
ヒェッ!…………なんて事言うんだ…コイツ。
でも、
「ァ、…アレックス、様…が、ずっと傍に、いるなら……。
そー…なっても、いー…かな…?……。」
「フェロー…!」
「んむっ…!?、ーーー!!!っ~~!!」
どうやら、イケナイタイミングで悦ばせてしまったようで。
キスしながら電マグリグリされて、行場の無い快楽と呼吸の苦しさから何度も絶頂するが、
アレックスはお構い無しに口内を蹂躙するという、
中々の地獄を味わってしまった。
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