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後期だ!(まだ始まってない)

147: ☆纏まらないけど伝えたい地味令嬢と、流れに身を任せてみるヤンキー。

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頭の中で纏めた伝えたいこと、全然纏まってない。

寧ろ何を伝えたかったのかすら判らなくなってきた!


ふはっ!とアレックスが吹き出す。


「ありがとう、フェロー…。何となく伝わったよ…。無理させてごめんな。」

チュッと頬にキスして、アレックスが明るく言う。

さっきの低く沈んだゴメンとは違う、羽根のように軽いゴメンに私も心が一気に軽くなる。

アレックスが水を止めてお湯にする。
機嫌良く石鹸を泡立て、マッサージしながら私を洗ってくれる。

私もその泡をアレックスに撫で付け、アレックスの筋肉の張りや肌の滑らかさを堪能する。
前世の整体通いやアレックスの手の動きを真似してマッサージ紛いの事を私もする。

しっかり寝て元気100倍な私は、グイグイ押して、少しお湯が溜まったバスタブの底面にアレックスを座らせ、上に跨がって貪るようなキスをする。

ぬるぬるつるつると肌と肌が絡み合い、舌を絡め合い、私の気分を押し上げる。

シャワーで泡を流し、キュッと吸い付くような日焼けした肌をキスをしながら降りていく。

首筋、鎖骨、をキスして、その骨や筋の硬さを確かめるように甘噛みし、胸の筋肉をあむあむと唇で味わって、少し甘噛みして、小さな胸の飾りを舌で転がしたり、少し歯を当ててみたり……。

アレックスが動揺と興奮の入り雑じった顔で見ている。

「……っ!?」

その顔に気を良くして、見つめ合ったままアレックスの胸筋の一番下辺りを強く吸う。

アレックスがピクリと小さく体を跳ねさせて、とても気分が良いが、私は全体的に非力なので、このキスマークもそんなに長く保たないだろう。

明日には消えちゃってるかも。

更に下に進む。私の舌が潤うアレックスの肌の上を滑り、筋肉の一つ一つが形作る滑らかなアップダウンを楽しむ。

つるんっと上がり、つるんっと下がる。

窪んだ下り坂をジグザグ道なりに降りれば、隆々とした腹筋にたどり着く。

その溝を撫でれば、アレックスの緊張と期待を如実に表してぐにぐねりとうねる。

試しにちょっと噛んでみたけど、硬くて噛めなかった。
表面に着いた歯形に、ごめんねと丁寧に舐めてキスする。

ピク、ピクリと小さく跳ねるアレックスが愛おしい。


はぁっと上から吐息が一つ。

片膝着いて座るアレックスの膝と腕が邪魔でアレックスのアレックスまで降りれない。

手を持ち上げて横にずらす。

こっちもずらす。

筋肉が沢山付いてるから?腕一本が重い!


ふぅ、と小さく一息。
一仕事した達成感を味わってから、そっと、臍から下へと進軍を…へぐっ!

喉元に短刀でも突き付けるかのようにアレックスのナニがべちり!と喉を叩く。

ちろっとアレックスを見やれば、真っ赤な顔してそっぽ向いてた。

でも、ナニは私の喉にすりすりとすり寄るかの様に、ピクピクムクムク大きくなっていて……。

「期待、されてるって、思って…良いですか……?」

「っっ~~~~~!」

返事はない。

でも、ごくりと喉が大きく上下したのを肯定と取る。


「…?……っ!!?」

少しナニから体を離し、髪を掻きあげてから、アレックスを迎え撃つために、あー…と口を大きく開けてナニへと下降する。

舌が尖端を受け止める寸前、慌てたアレックスに脇を掴まれ抱き上げられる。

そのままギュッと抱き締められ、身動きがとれなくなってしまった。

「どうしました?」

「そ、それは……しなくて、いい。」

「ぇーーー?」

チェッ残念。

どんな顔するか見たかったのに。
でもまぁ、超超真っ赤な顔が見れたから良しとしよう。

「ぅぉっ」

美味しそうに熟れたイチゴみたいな耳朶を甘噛みする。

驚きの声を挙げたアレックスが可愛くって、そのままハムハムコリコリと耳朶を食べてみて、耳を舐めながら、囁く。


「アレックス様を、ナカに……挿入れても…?」


……他に、文句が思い付かなかったんだけど……、

また萎えたりしないよね?




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