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地味すぎる転生悪役令嬢爆誕

56: ★流石の地味令嬢も羞恥し、ヤンキーは嬉々として嬲る。

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ぐぬぬっ……ぐちっ

「ぁ、…ぁぁ、ゃ、…侵入ってきちゃ…ああっ!」

必死にアレックスの腕を押し返すけど、何事もなく腕は動き、指がナカに侵入っていく。

3本の強烈な刺激が脳ミソをザクザク突き刺す。あちこちの筋肉が出鱈目に跳ねるのを歯を食い縛って耐え、アレックスの腕を押し返す。

と、アレックスの動きが変わる。

押し返すと素直に出ていってくれた。

ほっとしたのも束の間、
ずぷりと埋め込まれる指に体が跳ね、
慌てて押し返すと、上の方を擦りながらも出ていく。
けれど、また侵入ってきて、
訳も判らず押し返す。

「はあっ…フェリシア、そうやってると、俺の手を使って自分でシてるみたいだな。可愛いよ。」

「ヒェッ!?や、やめ…。ああっ!」

トンでもない事を言われ焦る、が、ヒュッと現れた魔力の蔦で手がアレックスの手首に拘束される。

淡く光る蔦が見えなくなると、もう、人の手を使って淫らに自慰をしているようにしか見えなくて。

「ぁぁぁっ…や、め……!」

「しっかり見ろよ。ほら。」「ちょっ、ヤダヤダ無理ィ…」

ぐちゅぐちゅと派手な音を立てて、アレックスが抜き差しを見せつけてくる。

「ツルッツルだから、見やすいな♪ほら。
オマエのナカに3本も指が侵入ってるぞ?出て、また侵入って。
……ずっぷりと咥えこんで、ヤらしく涎を垂らしてるのが見えるだろ?」

アレックスの何処か余裕のない、興奮した声が私の脳天を痺れさす。

見たくないのに、見ろ。と、低く響く声に、従いたくなる。

「フフフッ、オマエの手も濡れてきたんじゃないか?俺の手もシーツもビチャビチャだよ。」

「や、そんなの…見せないでよぉ……」

ワザワザ目の前でネチャネチャと指を動かして見せつけてくるので泣きそうになる。

いや、もう泣いてるかもしれない。
さっきからアレックスが凄くキュンキュンしてる顔でこっちを見てくる。

ペロリと中指に付いた蜜を舐めてから、勢いよくズプンッ!とナカに再び侵入れられる。

舐めた!

舐めたよ!

わ"ーーー!

もう、わ"ーーー!

「ああ、自分で出し入れしてる所見て感じたか?ナカがきゅうきゅう締まってきた。凄いな。嬉しそうに吸い付いて、指を動かさなくても奥へとほら、飲み込まれてく。」

「いちいち…その、んんっ!ィ、イヤラシイ実況、やめてくださ…ぁあっ!」

「なかなか淫乱の素質があるぞ?ハハッ…可愛いよ。フェリシア。
…この、淫乱。淫乱フェリシア…。」

淫乱はどっちよ!?

何かスッゴい色気ムンムンな顔になってますけど?
息荒いですけど?!この淫乱!淫乱ヤンキー!
怖い怖い!そんな瞳で見ないで!

「ほら、ナカで指を拡げると…ハハッ物欲しそうにヒクヒクしてる。奥まで見えそうだぞ。
そうだな。ひっくり返して、奥までじっくり見てやろうか。」

「やぁっ…だ、あっ!?」

膝裏を肩に担がれ、のし掛かられ、くるりと反転させられる。
前世のド近眼ならいざ知らず、パッチリクリアな視界を保つ今生のフェリシアEYESは、しっかりと頭上にあるアソコが見えちゃう訳で。

嘘嘘嘘…マジやめよーよ。

アレックスが、両人差し指と中指を差し入れ、ナカをぐぱぁっと左右に押し拡げる。

信じらんない。

そんなにまじまじと見ないで。

見せ付けるようにゆっくりと舐めないで。

あ、あ、あ、

「ヤダ、ヤダ、ヤダ…ダメ……クリに歯立てないで……。ぁ、ダメ…ぁ、ぁ、ぁ、…っっ!!! っはぁぁぁん!!」

ゆっくり見せ付けながら、ソコを嬲られ、クリを甘噛みされ、がくがくと体を震わせながらイく。


そんな私を満足気に見て、アレックスは指を3本深々とナカに突き刺し、


グリングリンと回転させた。



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