キャットイヤーピープル ーあやかし猫ー
猫をテーマにした掌編・短編・ショートショート集です。
基本的に各話に関連はないのでどこから読んでも大丈夫です。
怪談・奇談の類いが主な内容になりますが、話によって雰囲気はかなり変わると思います。
※更新したら新作のタイトルを表題に入れます。
基本的に各話に関連はないのでどこから読んでも大丈夫です。
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「キャットイヤーピープル」を拝読。
相変わらず、オチが素晴らしいですね~。
法治は近代国家の基本ですからね。「法治」では無く、「放置」が正解だったかな……?
ありがとうございます!
……そう、本当にね、放っといてくれればこんな悲劇は生まれなかったのに。
人と関わったばかりに絶滅してしまった種がどれほどいることでしょう。
政府が法の適用を超法規的措置により放棄していればと残念でなりません。
願わくば10羽にまで減ったアホウドリが復活したように、彼らにも保護の手が差し伸べられますように。
ご感想ありがとうございます!
「老女と猫」は、不死でこの人達は本当に幸せなんだろうかと自分もちょっと考えた作品です。
でもま、猫って毎日同じようにごろごろしてても食えて寝れて構ってくれる人がいれば特に不満はないみたいですしね。個体差はあるけど。
老女ももうその域に達しちゃってるんだろうなぁ、と。
だからそう、彼女達は穏やかに幸せに、終わらない時の中を過ごしていくと思います。二人でいるから。
ところで聖ニャンパラン!
正式な猫の守護聖人ってね、いないんですよ。犬の守護聖人はいるけど。
聖ゲルトルードが猫の聖人とされてますけど、わりと近年無理矢理そういうことになったみたいで。フレイヤの件と似てるっ。
だから聖ニャンパランでいいやんって思いました(笑)
「カゲワズライ」 おおっ、そこに気づいて下さったのですね! 嬉しいです。
マロンは驚いてばかりなのです。刺激的なにゃん生なのです。
「クリスマスキャット」は、その一文が出てきた時に完成したと思いましたねー。
イエスと同時に生まれた猫については、その後どうなったかという伝承が見当たらなくて気になってるんです。知ってる人いたら教えて欲しいの。
「鈴鳴らせ」は、困難に立ち向かうことの尊さがテーマです。嘘です。
近年、鈴を付けた猫が減って、除夜の鈴行事の存続が危ぶまれているそうです。
「正月猫のネコドン」 野良犬が普通にいた時代だったら戌年に犬が家の前にやってくることはあったかもですけどね~。
あ、良かったら「うちの地元じゃ~」って言って広めて下さい(笑)
そのうち民俗学の学術書に記載されるようになるかも知れないし!
いつもありがたいお言葉、本当に嬉しいです。
今年もよろしくお願いいたしますねm(__)m
しのぶさん、御感想ありがとうございます!
「女神フレイヤの猫馬車」はこれどういう世界観なんだよっ! て感じの話なのですが、そういうテキトーなノリで書くのは楽しかったですw
まぁ、相当バチ当たりな描写してますが、この話でフレイヤ様を好きになってくれた人がいるのならきっと許して貰える……はず。
そうそう、フレイヤと猫達のやり取りですが、最初コンデッサとツバキの会話みたくなってたんですよ(笑)
読み直して、さすがにこれは…と思いフレイヤの口調を変えたんですよねー。
そして、これはこれで気に入ってます。
キャットバスはね、うん、デブなんです。
愛情を栄養にしてるので、可愛がられれば可愛がられるほど太っちゃうんです。
困ったものです。
だからってダイエットさせる為に冷たくするのは可哀そうなのです。
困ったものです。
「ただいま」は……そうか! そうだったのか!
孤独になったご主人へのアフターケアと行き場のない野良猫さんの救済を兼ねたグッジョブな行ない。
ああ……花ちゃん(涙)
雪猫みたいな話を書くのは実は一番好きかもです。
妖怪伝承が大好きで、本当はもっと短く素っ気なく書きたいんですけど、それは小説としてどうなのかという問題がw
そういうのばっかり集めたのいずれやりますけど、アルファポリスじゃ厳しいだろうなぁ……。
しのぶさんのお言葉はいつも本当に励みになります。
再度ありがとうございますです!
「通り行く者」「ハロウィンの黒猫夜行」「月夜に奪われる」を拝読しました。どれも興味深い短編ですね~。出口の無い、薄暗い迷路の中に入り込んでしまったような感覚です。幻想と現実が入り交じっている雰囲気が心地良い……(←何かに毒されている)。
しのぶさん、いつもありがとうございます。
出口の無い薄暗い迷路…これは最高の褒め言葉ですねー! 嬉しい!
いや、まだ全然力不足ですが、読んで下さる方が抜け出せなくなる迷宮のような物語をいつか書けるようになりたいものです。
思えば幻想と現実が入り交じった物語を自分は一番好んで読んでたかも。
そういうのを書こうと意識している訳でもなかったですけど、やっぱり好きなものに寄っていくのかな。
でも喧騒と堅実が入り交じったようなものも書いてみたいです!
しのぶさん、ありがとうございます。
「メアリ」や「見ていた」みたいな短い話って、手を加えながら何度も読み返してると自分でどこが面白いのかだんだん分かんなくなってくるんですよ(笑)
なので怖い、笑った、とストレートに言って頂けると本当に助かります!
ところでメアリと動機は違いますが、毒餌を撒く人って実際にいるので怖いですよね。
子供が口にでもしたら大変なことになるのに放置状態なのが謎……。
煽り運転みたいに衝撃的な事件が起こらないと変わらないのかなぁ。
「アマネコ」はそう、アマビエの話のパロディ的なものです。
アマビエもすっかり有名になったので説明なしでいけるなと思いまして。
因みにアマビエはアマビコ(天彦)の誤記だとも言われてます。
本当の伝承や実話は…書きませんw
偽史っぽいものを書くのはけっこう好きですねー (^^)
もちろん猫絵やペストについては史実を踏まえております。
進歩により得るものと失うもの…。
今でも同じなんだろうな。と、ネットの歩みなど見てて思ったりします。
あとケータイ。昔の物語にあった連絡手段が不便な故のドラマが失われた(笑)
多分この先の未来も常にそうやって進んでいくんでしょうねー。
ありがとうございます!
って、何気に駄洒落忍ばせてるし。
それ自分で思いついて使いたかったw
まぁ、悪霊化した縁起物は中々見分けがつかないですね。
彼らは善良なフリをするのが上手い演技者ですからねぇ......。
しのぶさん、毎度ありがとうございます!
この話には実はVer.2があります。時間なくて今日書けなかったけど。
古道具屋さんの閉店の原因は多分そう・・・。
骨董品って魅力的な反面、何か怖いです。
昔の刀とか弟がちょっと集めてるけど、人斬った刀だったらどうすんや~って(笑)
この払い猫って、書きようによってはコメディともかなり相性の良いアイテムだと思います。
何かこう、オーパーツとしてコンデッサの家にやって来て騒動が・・・みたいな話w
けっこうイメージ出来るんですよねー。
ありがとうございます!
そう、あの人はやっぱり死神なんでしょうねー。
あんた普段何やってんの? ってツッコミたくなりますw
まぁ、純真な猫に必死で頼まれたら誰でも多少は譲歩しちゃいますね!
にゃんぱらんは正に寓話として書いてみました。
因みに『れげんだ・おうれあ』は中世ヨーロッパに書かれた聖人伝『黄金伝説』をもとに芥川龍之介がでっちあげた虚構の書物です。
クトゥルフ神話のネクロノミコンみたいなものです。
当時、名のある人達が『れげんだ・おうれあ』は実在する書物だと信じて大騒ぎになった顛末が好き☆
「そこは桃源」は良い話ですね~。住職さんの解答には、思わず唸ってしまいました。
「妖魔跳躍」は……ホントに妖魔が跳躍した~(笑)。
ありがとうございますう!
ぶっちゃけた話をしますとですね。
自分はこの九月から小説投稿サイトに迷い込んできたのですが、最初はカクヨムでこのシリーズを始めたんです。
…ほぼ読まれませんでした(笑)
五話まとめて出したんですけど、かろうじて覗いてくれた人も一話目だけで出てっちゃうんです。
カクヨムは話毎に来てくれた人の数が分かりますから。
つまり、こんな短い話なのに次を読もうって気にならないくらいダメダメなんだ~って、心折れました(^^;
で、たまたまアルファポリスを知り、試しにこちらでも始めてみたらいくらかは読んで下さる方がいらっしゃるのでここで続けることにしたんです。
前に評価は気にしないもんって言ったのはそういう経緯もあってのことなんですねー。
それで…そのカクヨム版の問題の第一話が『そこは桃源』だったのです。
だからですね、しのぶさんのお言葉は回復魔法をかけて貰ったも同然なのですよ~!
も一度ありがとうございます!
『妖魔跳躍』は、七人の侍くらい大掛かりな舞台でオチはアレっていう長い話にしてみたい気もあったのですが、読まれない自信があったので短くまとめました(笑)
「座布団」まで拝読。
不思議で、ちょっと怖くて、でも心も温かくなる、素敵なストーリーですね。
「猫魂(『ネコタマ』と読んでしまいました……)」が1番好きなお話なのですが、「娘魚(『にゃんぎょ』という響きが可愛い……)」も面白かったです。
東郷しのぶさん、感想コメントありがとうございます。
地味に沈んでるこの作品に感想を頂けるとは思わず、ちょっとうろたえてしまいました(笑)
自分は投稿を始めたばかりでまだ手探り状態、よく分からないことだらけなのですが、あやかし猫は評価を気にせず趣味全開で書きたいものを書くつもりでいます。
娘魚なんかどういう受け止め方をされるのかなーと思っていたので、面白いと言って下さる方がいらっしゃるのは本当に心強いです! ありがとうございます。
今後はちょっと黒い作品も入るかも知れないですし、多分しょーもないのも書きますし、必ずしもお気に召して貰える話ばかりじゃないかもなのですが、我慢してお付き合い頂けると嬉しいです。
あ、猫魂はですね、ネコタマと読むのかネコダマと読むのか自分でもよく分かってないです…(^^;
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