老人病院

2300年、日本は高齢化社会が終わり、
第3次ベビーブームが起きる。

高齢者は減り、若者が爆発的に増えた。
日本は0歳から65歳までの人口が9割をしめ、老人は1割になった。

働く場所も、社会も活気を取り戻した日本だが唯一、寂しい場所がある。
2000年代初期から2200年代には、老人で溢れかえっていた特別養護老人ホームだ。


2300年の日本では、老人病院とも併設し、老人病院と呼ばれ、入居者3人の老人に対して、ヘルパー10人、看護士が1人、医師が3人という社会。

東京都内の小さな老人ホーム「ゼイタク」では、それぞれ悩みを抱えたヘルパーや医者が、3人の老人達の人生を語り聞き...。

※安田みかこ 22歳 老人病院「ゼイタク」にヘルパーとして働く

※亀田一夫 80代 人間から産まれた最後の世代ロストヒューマン、老人病院経営者

※こちらの作品は、小説家になりたい様、カクヨム様にも掲載しております。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,949 位 / 192,949件 SF 5,471 位 / 5,471件

あなたにおすすめの小説

交渉人 枝川裕樹

アンクロボーグ
SF
枝川裕樹は、気象庁の高性能小型飛行機に乗り、高度6,000メートル上空にいた。 2週間前、前任者は、交渉を失敗させて、最悪な結果になり1都7県で16名もの死亡者を出したのだ。 今回、失敗は許されない。

これって、パラレってるの?

kiyin
SF
一人の女子高校生が朝ベットの上で起き掛けに謎のレバーを発見し、不思議な「ビジョン」を見る。 いくつかの「ビジョン」によって様々な「人生」を疑似体験することになる。 人生の「価値」って何?そもそも人生に「価値」は必要なの? 少女が行きついた最後のビジョンは「虚無」の世界だった。 この話はハッピーエンドなの?バッドエンドなの? それは読み手のあなたが決めてください。

家族まで

長谷川 ゆう
恋愛
ある日、突然、夫と双子の娘の3人が 妻であり母親であるサユコの前から消えた 同じ年齢の45歳の夫、一卵性双生児の28歳の双子の娘がある日、家から消え サユコは、夫と双子の娘を探す毎日が始まる そこには、意外な夫と双子の娘のサユコには家族として見せた事がない顔があった...。 ※山田サユコ 55歳 専業主婦 ※山田 真 55歳 中小企業の正社員 ※山田 まゆ 28歳 サユコの双子の娘 姉 ※山田 みゆ 28歳 サユコの双子の娘 妹 ※マユコ サユコの事故死した一卵性双生児の姉 ※赤木 実奈 サユコが住む近所の自動車工場の主婦 ※赤木 悟 赤木実奈の息子、母親の実奈と2世帯で妻と子供達と暮らしている ※赤木礼子 赤木悟の妻 ※赤木礼香 礼子と高木奏太の長女 ※赤木礼真 礼子と高木奏太の長男 ※高木奏太 礼子と正式な結婚をしていない礼香と礼真の父親

あらたな世界

mimahi686
SF
静寂の予感の続編と考えて書かせていただきました。現在、総務省は100年後の日本の人口を約3000万人と予想しています。江戸時代末期と同じくらいの人口です。技術の進歩で食料が確保されているのにも関わらず、ここまで人口が減るのかと不思議な気がます。出生率の低下だけでなく、海外に活路を見出そうとする若者も目にします。 人口の減った100年後の未来の若者たちの苦悩と挑戦を描きます

神界のティエラ

大志目マサオ
SF
今から数百年後の未来。 世界に名だたる天才科学者達が人類の夢を実現する為、その叡智を結集し、1つのAIを創り出した。 そのAIは【GHOST】と名付けられ、科学の力により魔法を生み出した。 これは科学と魔法の力で、ある魔法を開発しようと奮闘したティエラ・ディ・ヨングスと、彼女の仲間達が紡ぐ挑戦の物語である。 こちらの作品は小説家になろう、カクヨムでも掲載しております。 小説家になろう→https://ncode.syosetu.com/n9400hb/ カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/16816700426355451332

今日も曇天、明日は雨

長谷川 ゆう
エッセイ・ノンフィクション
内向的なくせに、 いざとなると強気、 人見知りなくせに、 仲良くなるとよく話す 人が苦手なくせに、 人が好き スロースターターなくせに、 スタートを切ると周囲がドン引きする猛スピード そんなアンバランスな性格を抱えながら毎日の生きずらさを わずらわしく思いながら 不器用な私の思った 何気ない生活を徒然と書きます。

ビキニに恋した男

廣瀬純一
SF
ビキニを着たい男がビキニが似合う女性の体になる話

怪獣特殊処理班ミナモト

kamin0
SF
隕石の飛来とともに突如として現れた敵性巨大生物、『怪獣』の脅威と、加速する砂漠化によって、大きく生活圏が縮小された近未来の地球。日本では、地球防衛省を設立するなどして怪獣の駆除に尽力していた。そんな中、元自衛官の源王城(みなもとおうじ)はその才能を買われて、怪獣の事後処理を専門とする衛生環境省処理科、特殊処理班に配属される。なんとそこは、怪獣の力の源であるコアの除去だけを専門とした特殊部隊だった。源は特殊処理班の癖のある班員達と交流しながら、怪獣の正体とその本質、そして自分の過去と向き合っていく。