237 / 504
第三十一 多数派又は少数派 その六
しおりを挟む
果たして一番は約束を守るのか?
守らなくても罰則は無いんだし。
競技者も何かを出来る訳じゃないけど。
一番「五人全員の解答が一致するのを一回以上かつ
少数派になるのを二回以上獲得する事」
全員が本当の事を、違うな、俺の発言は既に嘘を含んでいるから。
他の四人が全員本当の事を言ってるとして、話しを進めようか。
あんまり時間がないんだけど、やってみよう。
一番・五人全員の解答が一致するのを一回以上かつ
少数派になるのを二回以上獲得する事
二番・多数派を三回以上獲得する事
三番・一番が勝ち抜ける事
四番・単独で少数派に一回以上なるのを含んで
少数派に二回以上なる事
つまり、一番と三番はセットになってる訳だ。
一番が勝ち抜けなら三番も勝ち抜け。
一番が脱落なら三番も脱落。
特殊ルールを達成する為に
俺以外の少なくとも三人を脱落させる為には、
この二人を脱落させるのが必須条件か。
だから、一番を脱落させればいいんだ。
他には二番か、四番のどちらかを脱落させなきゃならないんだけど。
どっちのが脱落させやすいんだ?
多数派を取るとの、少数派を取るのではどっちが難しいんだ?
守らなくても罰則は無いんだし。
競技者も何かを出来る訳じゃないけど。
一番「五人全員の解答が一致するのを一回以上かつ
少数派になるのを二回以上獲得する事」
全員が本当の事を、違うな、俺の発言は既に嘘を含んでいるから。
他の四人が全員本当の事を言ってるとして、話しを進めようか。
あんまり時間がないんだけど、やってみよう。
一番・五人全員の解答が一致するのを一回以上かつ
少数派になるのを二回以上獲得する事
二番・多数派を三回以上獲得する事
三番・一番が勝ち抜ける事
四番・単独で少数派に一回以上なるのを含んで
少数派に二回以上なる事
つまり、一番と三番はセットになってる訳だ。
一番が勝ち抜けなら三番も勝ち抜け。
一番が脱落なら三番も脱落。
特殊ルールを達成する為に
俺以外の少なくとも三人を脱落させる為には、
この二人を脱落させるのが必須条件か。
だから、一番を脱落させればいいんだ。
他には二番か、四番のどちらかを脱落させなきゃならないんだけど。
どっちのが脱落させやすいんだ?
多数派を取るとの、少数派を取るのではどっちが難しいんだ?
0
お気に入りに追加
53
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
性欲排泄欲処理系メイド 〜三大欲求、全部満たします〜
mm
ファンタジー
私はメイドのさおり。今日からある男性のメイドをすることになったんだけど…業務内容は「全般のお世話」。トイレもお風呂も、性欲も!?
※スカトロ表現多数あり
※作者が描きたいことを書いてるだけなので同じような内容が続くことがあります
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる