479 / 504
第四十八 辞書に載っている単語を作れ その十一 風呂場で考察中
しおりを挟む
後、気に掛かるのはこの文章だね。
『拠って、他者の得点(合計得点含む)を知る事は出来ない。
即ち、自身が知れる得点は自身の得点だけである。
途中経過の順位は公表されず、各自が何位であるかも知る事は出来ない。』
要するに、分かるのは自分の得点だけって事。
何位なのかも、他者との点数差も表示されない。
これはどうなるのかって言うとこうなるんだろうな。
↓
四回戦終了。
得点を仮に××点だとする。
他の参加者の点数が分からないし、何位かも分からない。
仕方ない、五回戦目は得点が倍だから一か八かの大勝負に出るしかない。
って参加者全員が考える訳だ。
世の中、大体の場合、一か八かに賭けると失敗するよね。
そうなる前にしっかりと四回戦終了時までにしっかりと
得点を重ねておく事が大切な訳だ。
その為には、最速で早押しボタンを押さなきゃいけない訳だ。
場の札は十枚しか無いんだから。
一人目が五枚使用、二人目が四枚使用したら、もう三人目以降は
解答不可能なんだからね。
かと言って、場に無い文字を言ったらその場で零点確定な訳だ。
だから、場の二枚目がめくられるとのと同時に早押しボタンを押すのが
ベストなタイミング。
それで、一戦いにつき四点稼ぎたいが多分無理だと思う。
最初の二戦はどんな辞書なのかを探る事になるだろうね。
実質点数が取れるとしたら三戦目以降になるだろう。
三戦目で四点、四戦目で四点稼いだら、合計で八点。
八点、あれば一か八かに賭けずに普通に単語を作れるかな?
分からないとしかいいようがないね。
なんせ、実際に競技が始まっても他者の点数が公開されないんだから。
考察の為の情報が絶対的に制限されてるんだよね。
考え方を変えてみよう。
どうして、こんな変なルールになってるんだろうか?
自身の順位が分からないって、常に最下位かも知れないって不安が付いて回るのに。
逆か、常に不安にさせたいんだ、その為のルールなんだ。
結局は、五戦目に一か八かに賭けさせるのが目的らしい。
『拠って、他者の得点(合計得点含む)を知る事は出来ない。
即ち、自身が知れる得点は自身の得点だけである。
途中経過の順位は公表されず、各自が何位であるかも知る事は出来ない。』
要するに、分かるのは自分の得点だけって事。
何位なのかも、他者との点数差も表示されない。
これはどうなるのかって言うとこうなるんだろうな。
↓
四回戦終了。
得点を仮に××点だとする。
他の参加者の点数が分からないし、何位かも分からない。
仕方ない、五回戦目は得点が倍だから一か八かの大勝負に出るしかない。
って参加者全員が考える訳だ。
世の中、大体の場合、一か八かに賭けると失敗するよね。
そうなる前にしっかりと四回戦終了時までにしっかりと
得点を重ねておく事が大切な訳だ。
その為には、最速で早押しボタンを押さなきゃいけない訳だ。
場の札は十枚しか無いんだから。
一人目が五枚使用、二人目が四枚使用したら、もう三人目以降は
解答不可能なんだからね。
かと言って、場に無い文字を言ったらその場で零点確定な訳だ。
だから、場の二枚目がめくられるとのと同時に早押しボタンを押すのが
ベストなタイミング。
それで、一戦いにつき四点稼ぎたいが多分無理だと思う。
最初の二戦はどんな辞書なのかを探る事になるだろうね。
実質点数が取れるとしたら三戦目以降になるだろう。
三戦目で四点、四戦目で四点稼いだら、合計で八点。
八点、あれば一か八かに賭けずに普通に単語を作れるかな?
分からないとしかいいようがないね。
なんせ、実際に競技が始まっても他者の点数が公開されないんだから。
考察の為の情報が絶対的に制限されてるんだよね。
考え方を変えてみよう。
どうして、こんな変なルールになってるんだろうか?
自身の順位が分からないって、常に最下位かも知れないって不安が付いて回るのに。
逆か、常に不安にさせたいんだ、その為のルールなんだ。
結局は、五戦目に一か八かに賭けさせるのが目的らしい。
0
お気に入りに追加
53
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
最底辺の落ちこぼれ、実は彼がハイスペックであることを知っている元幼馴染のヤンデレ義妹が入学してきたせいで真の実力が発覚してしまう!
電脳ピエロ
恋愛
時野 玲二はとある事情から真の実力を隠しており、常に退学ギリギリの成績をとっていたことから最底辺の落ちこぼれとバカにされていた。
しかし玲二が2年生になった頃、時を同じくして義理の妹になった人気モデルの神堂 朱音が入学してきたことにより、彼の実力隠しは終わりを迎えようとしていた。
「わたしは大好きなお義兄様の真の実力を、全校生徒に知らしめたいんです♡ そして、全校生徒から羨望の眼差しを向けられているお兄様をわたしだけのものにすることに興奮するんです……あぁんっ♡ お義兄様ぁ♡」
朱音は玲二が実力隠しを始めるよりも前、幼少期からの幼馴染だった。
そして義理の兄妹として再開した現在、玲二に対して変質的な愛情を抱くヤンデレなブラコン義妹に変貌していた朱音は、あの手この手を使って彼の真の実力を発覚させようとしてくる!
――俺はもう、人に期待されるのはごめんなんだ。
そんな玲二の願いは叶うことなく、ヤンデレ義妹の暴走によって彼がハイスペックであるという噂は徐々に学校中へと広まっていく。
やがて玲二の真の実力に危機感を覚えた生徒会までもが動き始めてしまい……。
義兄の実力を全校生徒に知らしめたい、ブラコンにしてヤンデレの人気モデル VS 真の実力を絶対に隠し通したい、実は最強な最底辺の陰キャぼっち。
二人の心理戦は、やがて学校全体を巻き込むほどの大きな戦いへと発展していく。
婚約者の浮気相手が子を授かったので
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ファンヌはリヴァス王国王太子クラウスの婚約者である。
ある日、クラウスが想いを寄せている女性――アデラが子を授かったと言う。
アデラと一緒になりたいクラウスは、ファンヌに婚約解消を迫る。
ファンヌはそれを受け入れ、さっさと手続きを済ませてしまった。
自由になった彼女は学校へと戻り、大好きな薬草や茶葉の『研究』に没頭する予定だった。
しかし、師であるエルランドが学校を辞めて自国へ戻ると言い出す。
彼は自然豊かな国ベロテニア王国の出身であった。
ベロテニア王国は、薬草や茶葉の生育に力を入れているし、何よりも獣人の血を引く者も数多くいるという魅力的な国である。
まだまだエルランドと共に茶葉や薬草の『研究』を続けたいファンヌは、エルランドと共にベロテニア王国へと向かうのだが――。
※表紙イラストはタイトルから「お絵描きばりぐっどくん」に作成してもらいました。
※完結しました
皇太子の子を妊娠した悪役令嬢は逃げることにした
葉柚
恋愛
皇太子の子を妊娠した悪役令嬢のレイチェルは幸せいっぱいに暮らしていました。
でも、妊娠を切っ掛けに前世の記憶がよみがえり、悪役令嬢だということに気づいたレイチェルは皇太子の前から逃げ出すことにしました。
本編完結済みです。時々番外編を追加します。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
【完】あの、……どなたでしょうか?
桐生桜月姫
恋愛
「キャサリン・ルーラー
爵位を傘に取る卑しい女め、今この時を以て貴様との婚約を破棄する。」
見た目だけは、麗しの王太子殿下から出た言葉に、婚約破棄を突きつけられた美しい女性は………
「あの、……どなたのことでしょうか?」
まさかの意味不明発言!!
今ここに幕開ける、波瀾万丈の間違い婚約破棄ラブコメ!!
結末やいかに!!
*******************
執筆終了済みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる