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第5章
ダブルデート・スクランブル➅ ~二郎の離脱~
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それぞれの映画も終盤に入ってきてからも、二郎は忍と四葉の元を行ったり来たりを繰り返していた。そんなこんなであっという間に「踊る大捜査線」の映画ではすみれさんが撃たれたり、青島刑事の「レインボーブリッジ・・・・・」などの名言が飛び出したりなどして、最後には壮大な犯人逮捕劇のクライマックスを越えてエンディングテーマの「LA・LA・LA LOVE SONG」が流れ始めた所で慌てて二郎が忍の隣に戻ってきていた。
「ふぁ~、何とか間に合ったか。ふ~」
二郎がヘトヘトと言った表情で、大きく息を吐いていると忍が心配そうに話し掛けていった。
「あんた、本当に大丈夫なの?」
忍の心配そうな声に良心の呵責を感じるもここまで来たら何とかごまかしてこの場を乗り切るしかないと考えた二郎は力なく答えて言った。
「ちょっと腹の調子が悪いだけだ」
「そう、なの。無理しないでよ」
「あぁすまないな」
「別に謝る必要は無いわよ」
二人の会話中に流れていくエンディングテーマがどこかもの悲しく終わりを迎えると、館内は明るくなり周りの観客達はぞろぞろと上映室を出て行くのであった。
二郎と忍もその流れに合わせて無言で部屋を出て、同じく別の席で映画を見ていたすみれと一の姿を見つけて合流した。
二人よりも一足先に部屋から出ていたすみれと一は出てきた二人を見つけて声を掛けると、すみれが忍へ、一が二郎へ駆け寄り声を掛けてきた。
「おーい、忍!どうだったの。二郎君と映画は楽しめた?」
「おーい、二郎!あの名言良かったな。また流行りそうだよな」
二人のテンション高めの問いに元気無く忍と二郎が返事をした。
「はぁなんかね。楽しむとかそんな感じじゃなかったわ」
「名言?またなんか言ったっけか?」
忍と二郎の期待外れの回答に顔を見合わせた一とすみれは嫌な予感を過らせながら二人に問いかけた。
「二人とも何かあったの?」
「二郎、お前なんかゲッソリしているけど大丈夫か?」
そんな問いに忍がポソリと言った。
「別に何もないわ。ただ二郎の体調が少し悪いみたいでさ・・・」
「悪ぃ、実は上映中に何度も席を立って忍を邪魔してしまって・・・」
「別にそれはしょうが無いことだし、謝る必要ないでしょ」
「そうか、すまない・・・」
言いたいことがありそうだが二郎の体調不良を責められない様子の忍とそんな忍に申し訳なさそうに謝る二郎のなんとも言えない空気を察した一とすみれは一瞬言葉に詰まるも、なんと雰囲気を変えようと話題を変えて言った。
「そうだったの。それでもう体調は大丈夫なの?大丈夫なら私お腹空いたし、ご飯を食べに行こうよ。ねぇ一君」
「おう、そうだな。気分転換でおいしいもの食べに行こうぜ。二郎はどうだ、もう平気なのか?」
そんな二人の問いに二郎は申し訳なさそうに返事した。
「すまん、今日はここで離脱させてもらうよ。正直まだ調子が悪いし、それにもともと目的は映画を見ることだっただろう。目的は達成したわけだし、悪いが俺はここまでにしておくよ」
「そんなに悪いの。ご飯だけでも一緒に行けないほどなの。せっかく4人で色々回りたかったのに」
すみれとしては映画を見た後のデートプランをあれこれ考えていたせいか、諦めが付かない様子で二郎に尋ねるもその答えは変わることはなかった。
「まぁすーみん、また今度にしようや。なぁ忍、折角だし二郎を送って行ってやればいいさ。一人で帰らせるのも心配だしその方がお前の安心できるだろ」
忍が不完全燃焼の気持ちに折り合いをつけて介抱をしてあげようと二郎の肩に手を添えようしながら言った。
「はぁ、もう、しょうが無いからあんたの最寄り駅までは送ってあげるわよ。全く感謝しなさい」
そんな忍を遮るように二郎は距離を取って答えた。
「いや、大丈夫だ。俺は一人で帰るから3人はゆっくり休日を楽しんでくれ。ごめん、またちょっとトイレ行くから。・・・・忍、今日はごめんな。またいつでも付き合うから、今日の埋め合わせをさせてくれ。それじゃ」
二郎はそう言って3人から逃げるようにトイレに駆け込んでいった。
あっという間の出来事にポカンとていた3人もいつまでもこうしてはいられないと場所を移そうと映画館の外に出てこの後の流れを話し合っていた。
「どうしよっか。この後ご飯食べてその後駅ビルで買い物しながらぶらぶらするつもりだったけど」
すみれが残念そうにつぶやくと一が気を取り直そうと明るく返事をした。
「まぁとりあえず腹も減ったし3人でご飯食べに行こうぜ。その時また考えれば良いんじゃないかな」
そんな一の言葉にすっかり気を落としていた忍が答えた。
「あたしは帰るから、二人でデートを楽しみなよ。あたしがいたって邪魔なだけだし・・・」
明らかに元気のない声を漏らす忍に慌ててすみれが言葉を遮るように言った。
「そんなことないって。普段中々予定も合わないんだし折角だからこの後も一緒に買い物とか行こうよ。ねぇ一君、忍も一緒の方が良いよね」
「そりゃもちろん。今日はそのつもりで来たわけだし、わざわざ帰る必要はないさ。二郎の事は残念だったけど、あいつもまた埋め合わせしたいって言っていたし、今日は体調不良って言うなら仕方が無いさ。忍もあまり気にしすぎないで今日は二郎の分まで思いっきり楽しめばいいだって」
「でも・・・」
明らかに意気消沈している忍の様子を見て、すみれと一はこのまま忍を帰すのはあまりにも不憫だと思い至り忍の両腕をとって強引に昼食を食べる予定していたお店に連れて行くのであった。
「もう二郎君の事はこの際忘れておいしいモノでも食べに行こう、ほら早く!」
「そうそう、明日あいつにたっぷり自慢話が出来るように今日は三人で楽しもうぜ」
「ちょっと、二人とも、あたしは良いって言っているでしょ、もう。ちょっとすみれってば、折角気を遣って二人きりにしてあげようと思っているのに!」
「そんなの全然良いから。今日は忍とトコトン遊ぶって決めたのよ」
「そういうことだから、今日はすーみんとのデートに最後まで付き合えよ、な」
「はぁ、もう分かったわよ。二郎の分まで楽しんでやるわ」
忍を一人にさせまいと強引に巻き込むすみれに一も便乗すると、最後は忍も折れて三人は二郎のことは忘れてダブルデートを続行するのであった。
一方、3人と別れた二郎は「パイレーツ・オブ・カリビアン」の上映室に急いで戻ってきていた。こちらもすでにクライマックを終えて最後にウィルがエリザベスをかっ攫うラストシーンに入っていた。こっそりと姿を現した二郎に気付いた四葉ももう映画もすぐ終わることを考えて何度か視線を向けるも話けることはせずに映画が終わるのを待った。
そうしてエンディングテーマと共にエンドロールが終わり場内が明るくなり周りの客達が席を立つ中で、ようやく四葉は数時間ぶりに二郎の顔をまざまざと見つめながら問いかけた。
「もう二郎君ってば、一体何があったの。あんなに何度も席を外すなんて普通じゃないよ。体調でも悪かったの?」
心配半分、不信半分と言った様子でこちらを見つめてくる四葉に二郎が申し訳なさそうに弁解した。
「ごめん、本当に。何度も邪魔しちゃったよね。ちょっと腹の調子が悪くて、でももう大丈夫だからさ」
「そうだったなら一言声かけてくれれば無理させなかったし、周りの人にも迷惑掛けずに済んだのに。はぁ、それでもう本当に体調は大丈夫なの無理してない?」
「本当にごめん。体調はもう問題無いからさ。気を取り直してお好み焼きを食べにいこうや」
「そうなの・・・」
四葉はどこか腑に落ちないような様子でいると、その隣にいたレベッカが興奮した様子で話し掛けてきた。
「四葉チャン、映画チョー楽しかったデスネ!オーランド・ブルームはチョーイケメンでした。ワタシも攫って欲しいデス!ジローも楽しめましたカ?」
すっかり映画にのめり込んでいたレベッカは全く状況を理解していないため、二人の間に流れる微妙な空気を全く読む事無く話し掛けると、四葉も慌てて平然を装って返事した。
「え、あ、うん。そうだね。格好良かったね。凄く楽しかったよ。ありがとね、レベッカ」
「おう、じっくり楽しめたなら良かったよ。レベッカ、お前も腹減っただろう。早くここを出てお好み焼き屋に行くとするか」
「ハイ!お腹ペコペコデス!四葉チャンも行きましょう」
そう言ってレベッカは四葉の手を取って上映室を出てくのであった。
二郎はそんな二人の背中を負いながら考え込んでいた。
(さすがに不信に思うよな。席を間違って、30分以上席を空けたのはマズったな。変な心配掛けてしまったかな。それと忍にも悪い事したなぁ。でも、とにかく仲直りは出来たわけだし、また適当に遊びに誘ってご飯でも奢ってやれば大丈夫かな。とにかくこの映画のダブルブッキングを何とかバレずに乗り越えることが出来て良かったわ。あとはゆっくりお好み焼きを食べるだけだな。あぁ~まったく寿命が何年か縮んだ気がするぜ)
この時二郎は何とかこの窮地を乗り越えた気でいたが、それは甘い考えだった。この後、この二股ダブルブッキング男には悲惨な顛末が待ち受けているのであった。
「ふぁ~、何とか間に合ったか。ふ~」
二郎がヘトヘトと言った表情で、大きく息を吐いていると忍が心配そうに話し掛けていった。
「あんた、本当に大丈夫なの?」
忍の心配そうな声に良心の呵責を感じるもここまで来たら何とかごまかしてこの場を乗り切るしかないと考えた二郎は力なく答えて言った。
「ちょっと腹の調子が悪いだけだ」
「そう、なの。無理しないでよ」
「あぁすまないな」
「別に謝る必要は無いわよ」
二人の会話中に流れていくエンディングテーマがどこかもの悲しく終わりを迎えると、館内は明るくなり周りの観客達はぞろぞろと上映室を出て行くのであった。
二郎と忍もその流れに合わせて無言で部屋を出て、同じく別の席で映画を見ていたすみれと一の姿を見つけて合流した。
二人よりも一足先に部屋から出ていたすみれと一は出てきた二人を見つけて声を掛けると、すみれが忍へ、一が二郎へ駆け寄り声を掛けてきた。
「おーい、忍!どうだったの。二郎君と映画は楽しめた?」
「おーい、二郎!あの名言良かったな。また流行りそうだよな」
二人のテンション高めの問いに元気無く忍と二郎が返事をした。
「はぁなんかね。楽しむとかそんな感じじゃなかったわ」
「名言?またなんか言ったっけか?」
忍と二郎の期待外れの回答に顔を見合わせた一とすみれは嫌な予感を過らせながら二人に問いかけた。
「二人とも何かあったの?」
「二郎、お前なんかゲッソリしているけど大丈夫か?」
そんな問いに忍がポソリと言った。
「別に何もないわ。ただ二郎の体調が少し悪いみたいでさ・・・」
「悪ぃ、実は上映中に何度も席を立って忍を邪魔してしまって・・・」
「別にそれはしょうが無いことだし、謝る必要ないでしょ」
「そうか、すまない・・・」
言いたいことがありそうだが二郎の体調不良を責められない様子の忍とそんな忍に申し訳なさそうに謝る二郎のなんとも言えない空気を察した一とすみれは一瞬言葉に詰まるも、なんと雰囲気を変えようと話題を変えて言った。
「そうだったの。それでもう体調は大丈夫なの?大丈夫なら私お腹空いたし、ご飯を食べに行こうよ。ねぇ一君」
「おう、そうだな。気分転換でおいしいもの食べに行こうぜ。二郎はどうだ、もう平気なのか?」
そんな二人の問いに二郎は申し訳なさそうに返事した。
「すまん、今日はここで離脱させてもらうよ。正直まだ調子が悪いし、それにもともと目的は映画を見ることだっただろう。目的は達成したわけだし、悪いが俺はここまでにしておくよ」
「そんなに悪いの。ご飯だけでも一緒に行けないほどなの。せっかく4人で色々回りたかったのに」
すみれとしては映画を見た後のデートプランをあれこれ考えていたせいか、諦めが付かない様子で二郎に尋ねるもその答えは変わることはなかった。
「まぁすーみん、また今度にしようや。なぁ忍、折角だし二郎を送って行ってやればいいさ。一人で帰らせるのも心配だしその方がお前の安心できるだろ」
忍が不完全燃焼の気持ちに折り合いをつけて介抱をしてあげようと二郎の肩に手を添えようしながら言った。
「はぁ、もう、しょうが無いからあんたの最寄り駅までは送ってあげるわよ。全く感謝しなさい」
そんな忍を遮るように二郎は距離を取って答えた。
「いや、大丈夫だ。俺は一人で帰るから3人はゆっくり休日を楽しんでくれ。ごめん、またちょっとトイレ行くから。・・・・忍、今日はごめんな。またいつでも付き合うから、今日の埋め合わせをさせてくれ。それじゃ」
二郎はそう言って3人から逃げるようにトイレに駆け込んでいった。
あっという間の出来事にポカンとていた3人もいつまでもこうしてはいられないと場所を移そうと映画館の外に出てこの後の流れを話し合っていた。
「どうしよっか。この後ご飯食べてその後駅ビルで買い物しながらぶらぶらするつもりだったけど」
すみれが残念そうにつぶやくと一が気を取り直そうと明るく返事をした。
「まぁとりあえず腹も減ったし3人でご飯食べに行こうぜ。その時また考えれば良いんじゃないかな」
そんな一の言葉にすっかり気を落としていた忍が答えた。
「あたしは帰るから、二人でデートを楽しみなよ。あたしがいたって邪魔なだけだし・・・」
明らかに元気のない声を漏らす忍に慌ててすみれが言葉を遮るように言った。
「そんなことないって。普段中々予定も合わないんだし折角だからこの後も一緒に買い物とか行こうよ。ねぇ一君、忍も一緒の方が良いよね」
「そりゃもちろん。今日はそのつもりで来たわけだし、わざわざ帰る必要はないさ。二郎の事は残念だったけど、あいつもまた埋め合わせしたいって言っていたし、今日は体調不良って言うなら仕方が無いさ。忍もあまり気にしすぎないで今日は二郎の分まで思いっきり楽しめばいいだって」
「でも・・・」
明らかに意気消沈している忍の様子を見て、すみれと一はこのまま忍を帰すのはあまりにも不憫だと思い至り忍の両腕をとって強引に昼食を食べる予定していたお店に連れて行くのであった。
「もう二郎君の事はこの際忘れておいしいモノでも食べに行こう、ほら早く!」
「そうそう、明日あいつにたっぷり自慢話が出来るように今日は三人で楽しもうぜ」
「ちょっと、二人とも、あたしは良いって言っているでしょ、もう。ちょっとすみれってば、折角気を遣って二人きりにしてあげようと思っているのに!」
「そんなの全然良いから。今日は忍とトコトン遊ぶって決めたのよ」
「そういうことだから、今日はすーみんとのデートに最後まで付き合えよ、な」
「はぁ、もう分かったわよ。二郎の分まで楽しんでやるわ」
忍を一人にさせまいと強引に巻き込むすみれに一も便乗すると、最後は忍も折れて三人は二郎のことは忘れてダブルデートを続行するのであった。
一方、3人と別れた二郎は「パイレーツ・オブ・カリビアン」の上映室に急いで戻ってきていた。こちらもすでにクライマックを終えて最後にウィルがエリザベスをかっ攫うラストシーンに入っていた。こっそりと姿を現した二郎に気付いた四葉ももう映画もすぐ終わることを考えて何度か視線を向けるも話けることはせずに映画が終わるのを待った。
そうしてエンディングテーマと共にエンドロールが終わり場内が明るくなり周りの客達が席を立つ中で、ようやく四葉は数時間ぶりに二郎の顔をまざまざと見つめながら問いかけた。
「もう二郎君ってば、一体何があったの。あんなに何度も席を外すなんて普通じゃないよ。体調でも悪かったの?」
心配半分、不信半分と言った様子でこちらを見つめてくる四葉に二郎が申し訳なさそうに弁解した。
「ごめん、本当に。何度も邪魔しちゃったよね。ちょっと腹の調子が悪くて、でももう大丈夫だからさ」
「そうだったなら一言声かけてくれれば無理させなかったし、周りの人にも迷惑掛けずに済んだのに。はぁ、それでもう本当に体調は大丈夫なの無理してない?」
「本当にごめん。体調はもう問題無いからさ。気を取り直してお好み焼きを食べにいこうや」
「そうなの・・・」
四葉はどこか腑に落ちないような様子でいると、その隣にいたレベッカが興奮した様子で話し掛けてきた。
「四葉チャン、映画チョー楽しかったデスネ!オーランド・ブルームはチョーイケメンでした。ワタシも攫って欲しいデス!ジローも楽しめましたカ?」
すっかり映画にのめり込んでいたレベッカは全く状況を理解していないため、二人の間に流れる微妙な空気を全く読む事無く話し掛けると、四葉も慌てて平然を装って返事した。
「え、あ、うん。そうだね。格好良かったね。凄く楽しかったよ。ありがとね、レベッカ」
「おう、じっくり楽しめたなら良かったよ。レベッカ、お前も腹減っただろう。早くここを出てお好み焼き屋に行くとするか」
「ハイ!お腹ペコペコデス!四葉チャンも行きましょう」
そう言ってレベッカは四葉の手を取って上映室を出てくのであった。
二郎はそんな二人の背中を負いながら考え込んでいた。
(さすがに不信に思うよな。席を間違って、30分以上席を空けたのはマズったな。変な心配掛けてしまったかな。それと忍にも悪い事したなぁ。でも、とにかく仲直りは出来たわけだし、また適当に遊びに誘ってご飯でも奢ってやれば大丈夫かな。とにかくこの映画のダブルブッキングを何とかバレずに乗り越えることが出来て良かったわ。あとはゆっくりお好み焼きを食べるだけだな。あぁ~まったく寿命が何年か縮んだ気がするぜ)
この時二郎は何とかこの窮地を乗り越えた気でいたが、それは甘い考えだった。この後、この二股ダブルブッキング男には悲惨な顛末が待ち受けているのであった。
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