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真面目系上司が陽キャ系新入社員に突かれてアヘアヘする話♡
しおりを挟む「──先週に頼んだリストの件、進捗は大丈夫ですか?」
そう声をかけられた女性社員は、びくりと上司の顔を見上げた。
理知的で、少し神経質そうな男性がこちらを見つめている。
まだ二十代後半という若さながら、すでに課長職に就いている彼──三上修矢は、社内でも随一に真面目で有能な人物として名が知れていた。
同じ課で、直属の部下として働いている彼女にとっては、三上課長は尊敬できる人であり──
同時に、上司としては少し怖い存在でもあった。
「あ……はい……。今週末までには終わらせて、報告しますので」
「…………」
かすかに目を細めて、疑うような視線を三上は向けた。
じつは以前、彼女は業務に必要な書類の提出を遅延してしまい、それを厳しく叱責された経験があった。だからこそ、こうして彼もわざわざ尋ねてきたのだろう。
「──もし、ユーティリティソフトの使い方や入力方法で迷うところがあったら僕に聞いてください。以前にも教えたとは思いますが……」
「だ、大丈夫です。ばっちり覚えてますので」
「そうですか。なら良かった。……いちおう、今日の午後に進捗データも拝見しようかと思います。作業の仕方に非効率な部分があったら、僕が改善点を指南しますから──」
丁寧で、そして少しわずらわしさも感じるような彼の発言の途中──
「課長~? まぁた説教しているんですか~?」
ふいに横から現れた別の社員が、茶々を入れるかのように口を挟んできた。
その瞬間、三上の顔が苦々しい表情に変わる。
ゆっくりと、声のしたほうに目を向けると──
そこには茶髪の男性社員の姿があった。
昨年度に新卒で入社したばかりの、芹川理来である。
彼の口元には軽薄そうな笑みが浮かんでおり、いつも堅い顔をしている三上とは対極の印象を受ける人物だった。
三上と芹川。
この二人の相性は、超がつくほどの最悪である──と同僚たちに認識されていた。
まずキャラが違いすぎる。見た目や雰囲気どおり、芹川はつねに明るくジョークなどもたびたび口にする陽気な人物だった。対して、三上は言わずもがなの堅物である。
そんな性格の違いだけなら、まだマシだったかもしれないが──
さらに悪いことに、二人の間には過去にトラブルもあった。
半年ほど前の、飲み会の席での出来事である。
酔いに酔った芹川は、あろうことか三上に執拗なほど絡みまくり──
さらにキスまでするという暴挙を起こしてしまったのだ。
いつも冷静で落ち着いた表情を浮かべている三上が、顔を真っ赤にして狼狽する姿は社員の誰もが印象深く覚えていた。
そんなこともあったせいで、「三上課長は芹川をかなり嫌っている」というのは社内ではもはや共通認識である。
「……芹川。お前は自分の仕事に集中しろ」
「してたじゃないっすか~? 軽い息抜きですよ、息抜き。私語一切厳禁なんて言わないですよね、課長? そんな職場ブラックっすよ」
「……お前のほうの仕事は間に合うんだろうな?」
「おっ? 気になりますか~? じゃ、俺んとこのデスク来てくださいよ。課長に見てもらって、アドバイスもらいたいな~?」
「……いや、いい。仕事の進捗に問題ないなら結構だ」
「うわっ! 俺と話すのがイヤなだけでしょ? 三上先輩? 悲しいなぁ」
「…………」
はぁ、と大きすぎる三上のため息が室内に響きわたった。
まさに水と油である。芹川自身は仕事の出来も悪くないほうなので、なおさらタチが悪かった。
当分は、この相性の悪い上司と部下の関係が続くのだろうか──
そう考えると、三上課長も不幸だな、と女性社員は二人を眺めつつ思うのだった。
◇
『課長~。今日はお疲れ様っした!』
『はい。お疲れ様です』
『今日もいいっすよね? いつものところお願いします~!』
『わかりました。僕はあと三十分残る必要があるので、19時に改札前でいいですか?』
『OK~!』
『時刻に変更があったら、また連絡します』
『業務を片付けました。いま向かいます』
『了解っす! さすが課長、仕事が早い笑』
「……じゃ、行きましょっか? 課長?」
「…………はい」
◇
「お゙っ♡♡♡ ぅ、ぉ……♡ あ゙ぁぁ……♡♡♡」
ホテルの一室で、乱れた喘ぎ声が響きわたる。
ベッドの上で四つ這いになり、臀部を突き出しているのは──三上修矢だった。
そして、その尻穴をそそり勃った男性器で犯しているのは……。
「課長~? あいかわらず、いい声で鳴きますねぇ……?」
「あ゙ぅぅぅ♡♡♡ き、気持ちぃ……♡♡♡♡♡ あ゙っ♡♡」
勢いをつけて、一突きをするたびに──修矢の口からとろけたような声がこぼれる。
その顔には、普段の冷静な様子が欠片もなかった。ただ色情に支配され、情けなく快楽に浸る表情が浮かんでいるだけである。
「あ゙ひぃ……♡♡♡ おっ、お゙ほっ……♡♡♡♡♡♡ そ、そこぉ……♡♡♡」
「どうっすかぁ? オレのチンコは?」
「あゔぅぅ~♡♡♡ さ、さぃ……こぉ……♡♡♡ も、もっとぉ……♡♡」
「もっと?」
「つ……ついてぇ……♡♡♡」
「ひとにお願いする時は、もっと丁寧に言わないとダメっすよぉ?」
「あ゙ぁぁ……♡♡♡ つ、ついて……くだしゃい♡♡♡♡♡ 理来くぅん……♡♡♡」
その懇願の言葉に、笑みを浮かべた芹川理来は──
望みを叶えてやるために、勢いをつけて彼の尻に肉棒を突き立てる。
「お゙ぉぉっ……♡♡♡♡♡♡」
快感に堪えきれず漏れる、濁った嬌声。
それは会社の同僚たちが普段から耳にしている声色とは大きく異なっていた。
理性を削ぎ落して、本能のみを剥き出しにした姿。
それが今の──三上修矢の姿だった。
「ひ、ぁ゙ぁ……♡♡ おしり゙ぃ……♡ きもぢぃ゙ぃ……♡♡♡」
「課長ぉ? ケツの穴、ゆるゆるになってますよ?」
「あ゙ぅん……♡♡」
「いい声で鳴いてるの、眺めるのは楽しいんすけど……もうちょっと締まりが良くないとダメでしょ?」
そう言いながら、理来は手を振り上げ──
目の前にある修矢の尻に、平手を思いっきり叩きつけた。
「あ゙ぉぉっ♡♡♡♡」
甲高い音が響くと同時に、呻きと喘ぎがごちゃ混ぜになったような声が上がる。
尻を叩かれた修矢は、痛がるどころか──さらに恍惚とした表情を浮かべていた。
「おっ、いい反応ですねぇ? 締まりもバッチリっすよ」
「ぁ゙……♡ もぉ゙っ……♡♡♡」
「もっと欲しいんすかぁ?」
それを確認するまでもないと分かっていたからか。
理来はふたたび彼の尻を叩き、その甘い悲鳴を上げさせた。
「あ゙ぅぅん゙っ♡♡♡ お゙っ、ぉ゙……♡♡」
「ケツ叩かれて喜ぶなんて……変態っすねぇ?」
「ゔうぅぅ……♡♡♡」
さらにもう一度──
今度は勢いを増して、力強くその尻を平手で打つ。
「お゙ほぉっ……♡♡♡♡♡ い゙ぃ……♡♡♡」
暴力的な扱いを受けても──
いや、むしろそんな被虐の状況に置かれているからこそ。
修矢は興奮と快楽の海に溺れ、そしてよがり狂っていた。
「あ゙っ♡♡♡ ゔぅぅ……♡♡ も、も゙ぉ……だ、め゙ぇ♡♡♡」
「はっ? もうイクつもりっすか?」
「ご……め゙ぇん、なざぃ゙……♡♡♡」
「──謝れば済むと思ってんのか?」
攻撃的な口調とともに、理来はさらに彼の尻を無造作に叩いた。
「お゙ぉぉっ♡♡♡」
情けない声が響いた瞬間──
修矢の陰茎の先から、白濁した液体が勢いよく飛び出した。
射精──それは絶頂の証だった。
本来は、いちどイってしまえばそれで終わってしまう男性の性的快感。
しかし……前立腺への刺激は、無制限の性感をもたらしていた。
「お゙っ♡♡♡ あ゙ぁぅ゙っ♡♡♡♡♡」
「イクの早すぎだろ、この早漏が」
「ゔぅぅ♡♡ ん゙っ……♡♡♡」
「おらっ! もっとケツ締めやがれ!」
「あ゙あ゙あぁぁぁ♡♡♡♡♡」
尻叩きの音が連続し、そして修矢の悦びの悲鳴も繰り返される。
「イ゙……ぐぅ……♡♡♡♡♡♡♡♡」
「どんだけイってんだ、この淫乱野郎がッ!」
「あ゙ぉぉ……♡♡♡」
赤くなった尻肉と、そして律動のたびに淫靡な音を立てる肛門。
為すがままにされ、めちゃくちゃに犯されながら──修矢は幾度となく絶頂を迎える。
「あ゙ぐぉ……♡♡♡♡」
「くっ……」
その乱れた姿を見下ろしながら、性交の刺激を得ている理来も──
次第に、我慢の限界が近づいているのを感じていた。
「……そろそろ、イクぞ」
「ゔぅ……♡♡♡ い゙ぃ、よぉ……♡♡♡」
「お前の許可なんて必要ねぇんだよ!」
「あ゙ぅ♡♡♡ ずぅい゙、ま゙じぇん゙……♡♡♡」
「ケツ締めろよ! オラッ!」
「い゙ぃ゙……♡♡♡」
力を籠めて叩くほど、修矢の尻穴は反射的に挿入されたモノに圧力を加える。
その締まりを利用して、力のかぎり彼の肛門から性的刺激を得て──
理来は自分の快感を、絶頂の閾値にまで持っていった。
「あ゙ん゙っ♡♡♡♡♡♡」
「中に……出すぞ……!」
「ゔぅ……♡♡♡ ゔ……ん゙っ♡♡♡♡♡♡」
「ィ……く……!」
その瞬間、根元まで男根を内部に押し付け──
理来は、修矢の奥深くで絶頂した。
「あ゙ひ……♡♡♡」
──その体内に、大量の精子が射出される。
まるで自分の中に満たされたモノに感じ入っているかのように──
修矢はとろけた表情を浮かべて、陰茎から水っぽい粘液を噴き出していた。
潮で濡れたベッドと、汗をかいた二人の体。
湿っぽい空気の中、息を乱した呼吸音が響く。
やがて、ゆっくりと──理来はその挿入していた男性器を引き抜いた。
「あふぅ……ん……♡♡♡」
その最後の刺激を味わうかのように、修矢の甘い声が漏れる。
勃起した陰茎が抜き去られたあとの彼の肛門は──
まるで括約筋の働きを忘れたかのように、ぽっかりと穴を広げていた。
「先輩……気持ちよかったですか?」
「うぅ……♡♡♡ 良か、ったぁ……♡」
理来のどこか優しげな声色の問いかけに、修矢は幸福そうに答える。
まるで、甘い恋人同士のようなやり取り。
上司と部下の関係はそこになく──
ただ愛情と肉欲によって結びついた絆だけがあった。
ベッドに倒れ込んだ修矢の隣に、理来はゆっくりと体を横たえる。
そして彼の頭を抱き寄せ、ゆっくりと顔を近づけながら──
「また……一緒にシましょう」
そう言って、柔らかく口づけをするのだった。
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