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帝国夜会
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新年になりしばらくすると、毎年皇城で、盛大な夜会が開催される。
私はルーガスに送られた紫の生地に金の刺繍が入った豪華なドレスと宝石を身につけていた。
長い金髪のカツラを被り、髪をアップにセットされ、黒に真珠が散らばせられた髪飾りを頭につける。
到着の知らせを聞き、玄関に向かう。
黒地に金の刺繍が入ったスーツを着たルーガスが待っていた。
「マリー、綺麗だよ。行こうか。」
「はい。ルーガス様」
父は、感極まったように涙を堪えて見送ってくれた。
皇城に着くと、広間にはすでに沢山の人達がいた。
「皇太子ルーガス・マクラビアン殿下、マリー・ガーランド様。」
名前を呼ばれ、ルーガスに手を引かれ、中央の階段をゆっくりと降りる。
広間の人々は私とルーガスを驚いたように見て、広間は静まり返った。
ルーガスは笑って皇族席へ私を連れて行く。
皇帝と皇妃が並んで座る前に一緒に立つ。
私は深くカーテンシーをした。
「なるほど。そなたがマリー・ガーランドか。ガーランド侯爵家もこれまでよく隠してきたものだ。」
「貴方ならルーガスが一目惚れしたのも頷けるわね。」
皇帝と皇妃から言葉を頂く。
「認めよう。今日からそなたはルーガスの婚約者だ。」
「ありがとうございます。父上、母上」
そういうルーガスと一緒に一礼をした。
皇帝が、皇太子とマリー・ガーランドとの婚約を発表した。
私はルーガスと一緒にファーストダンスを踊る。
二人で進み出て行き、沢山の人達の中央でダンスを踊る。キラキラと光る色とりどりのドレス達が、私達を祝福しているようだった。
一度踊った後、ルーガスに手を引かれ広間を後にする。
「ルーガス、どこに行くの?こっちは馬車置き場じゃないわ。」
「いいから、ついてきて。」
私がルーガスに連れていかれたのは、広くて豪華な居室だった。
ルーガスにドレスを脱がされながら、尋ねる。
「ここは?」
「俺の部屋だよ。やっと婚約できたからね。」
ニヤリと笑ったルーガスは、私にキスをしてきた。
グチュグチュグチュクチュ。
キスをしながらルーガスは私のアソコの突起を触り、指を入れかき回す。
「んー、んー、」
苦しくて離れようとすると頭を固定され、より深く舌を入れ喉奥を突いてくる。
ベロベロトントン グチュクチュ
(ああ、舐めたい。)
私はルーガスの逸物を触り、撫で上げる。
「どうしたの?フェラしたいの?」
聞かれた私はトロンとした眼で頷いた。
ルーガスの逸物を口に含み、深く奥までくるように必死で頭を動かし、舌で舐め上げる。
ルーガスは私のアソコに指を入れかき回す。いつもは一本だけの指が、今日は2本、3本と増え、奥までついてくれる。
(気持ちいい。こんなに入れてくれるの初めて。)
嬉しくて必死に舐めていたら、ルーガスが言った。
「もう大丈夫だね。マリーおいで。挿入してあげよう。」
涎が口から垂れながらルーガスを見上げる。
指でこんなに気持ちいいなら、ルーガスのモノを入れるとどうなるだろう。
ゴクリと飲み込み、ルーガスに促されるまま、ベッドに横になる。
「ああ、入る」
メリメリと音を立てて、私のアソコにルーガスのそそり勃つモノが入ってくる。
(ああ、入った。)
奥まで届いた時ルーガスが私をギューと抱きしめてくれた。
「ああ、奥まできた。待ちくたびれたよ。」
そう言うと、思いっきり腰を動かし奥まで何度も突き入れてきた。
「あ、あ、あ、すごい、あ、気持ちいい、あっ」
声が出て、あまりの気持ちよさに体が震える。
ルーガスは私の口にまた深く口づけをし、何度も舌を絡ませ、時にはジューと吸い上げる。
胸の突起は摘まれ、こねくり回され、痛みが快感に変わる。
「あーいいね。凄く締まる。マリー。」
「うん、う、あ、あっ、気持ちいい、」
「もういきそうだ。出すよ。マリー。中に出すよ、」
「うっ、うっ。うれしい。あっ、あっ、」
何度も突き上げられお腹の中に温かいルーガスの欲か広まった。
「はぁ、はぁ。はぁ、」
こんなに気持ちいいなんて、あまりの衝撃に放心する。
ルーガスは私の頭を抱きしめながら撫でた。
「マリー、素敵だったよ。もう離さないよ。」
私はルーガスに送られた紫の生地に金の刺繍が入った豪華なドレスと宝石を身につけていた。
長い金髪のカツラを被り、髪をアップにセットされ、黒に真珠が散らばせられた髪飾りを頭につける。
到着の知らせを聞き、玄関に向かう。
黒地に金の刺繍が入ったスーツを着たルーガスが待っていた。
「マリー、綺麗だよ。行こうか。」
「はい。ルーガス様」
父は、感極まったように涙を堪えて見送ってくれた。
皇城に着くと、広間にはすでに沢山の人達がいた。
「皇太子ルーガス・マクラビアン殿下、マリー・ガーランド様。」
名前を呼ばれ、ルーガスに手を引かれ、中央の階段をゆっくりと降りる。
広間の人々は私とルーガスを驚いたように見て、広間は静まり返った。
ルーガスは笑って皇族席へ私を連れて行く。
皇帝と皇妃が並んで座る前に一緒に立つ。
私は深くカーテンシーをした。
「なるほど。そなたがマリー・ガーランドか。ガーランド侯爵家もこれまでよく隠してきたものだ。」
「貴方ならルーガスが一目惚れしたのも頷けるわね。」
皇帝と皇妃から言葉を頂く。
「認めよう。今日からそなたはルーガスの婚約者だ。」
「ありがとうございます。父上、母上」
そういうルーガスと一緒に一礼をした。
皇帝が、皇太子とマリー・ガーランドとの婚約を発表した。
私はルーガスと一緒にファーストダンスを踊る。
二人で進み出て行き、沢山の人達の中央でダンスを踊る。キラキラと光る色とりどりのドレス達が、私達を祝福しているようだった。
一度踊った後、ルーガスに手を引かれ広間を後にする。
「ルーガス、どこに行くの?こっちは馬車置き場じゃないわ。」
「いいから、ついてきて。」
私がルーガスに連れていかれたのは、広くて豪華な居室だった。
ルーガスにドレスを脱がされながら、尋ねる。
「ここは?」
「俺の部屋だよ。やっと婚約できたからね。」
ニヤリと笑ったルーガスは、私にキスをしてきた。
グチュグチュグチュクチュ。
キスをしながらルーガスは私のアソコの突起を触り、指を入れかき回す。
「んー、んー、」
苦しくて離れようとすると頭を固定され、より深く舌を入れ喉奥を突いてくる。
ベロベロトントン グチュクチュ
(ああ、舐めたい。)
私はルーガスの逸物を触り、撫で上げる。
「どうしたの?フェラしたいの?」
聞かれた私はトロンとした眼で頷いた。
ルーガスの逸物を口に含み、深く奥までくるように必死で頭を動かし、舌で舐め上げる。
ルーガスは私のアソコに指を入れかき回す。いつもは一本だけの指が、今日は2本、3本と増え、奥までついてくれる。
(気持ちいい。こんなに入れてくれるの初めて。)
嬉しくて必死に舐めていたら、ルーガスが言った。
「もう大丈夫だね。マリーおいで。挿入してあげよう。」
涎が口から垂れながらルーガスを見上げる。
指でこんなに気持ちいいなら、ルーガスのモノを入れるとどうなるだろう。
ゴクリと飲み込み、ルーガスに促されるまま、ベッドに横になる。
「ああ、入る」
メリメリと音を立てて、私のアソコにルーガスのそそり勃つモノが入ってくる。
(ああ、入った。)
奥まで届いた時ルーガスが私をギューと抱きしめてくれた。
「ああ、奥まできた。待ちくたびれたよ。」
そう言うと、思いっきり腰を動かし奥まで何度も突き入れてきた。
「あ、あ、あ、すごい、あ、気持ちいい、あっ」
声が出て、あまりの気持ちよさに体が震える。
ルーガスは私の口にまた深く口づけをし、何度も舌を絡ませ、時にはジューと吸い上げる。
胸の突起は摘まれ、こねくり回され、痛みが快感に変わる。
「あーいいね。凄く締まる。マリー。」
「うん、う、あ、あっ、気持ちいい、」
「もういきそうだ。出すよ。マリー。中に出すよ、」
「うっ、うっ。うれしい。あっ、あっ、」
何度も突き上げられお腹の中に温かいルーガスの欲か広まった。
「はぁ、はぁ。はぁ、」
こんなに気持ちいいなんて、あまりの衝撃に放心する。
ルーガスは私の頭を抱きしめながら撫でた。
「マリー、素敵だったよ。もう離さないよ。」
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