13 / 22
ルキアの初恋
3
しおりを挟む
最近キース様に話しかけるのが怖い。
もしかして嫌われているんじゃ…と考えると顔がこわばってしまう。
王妃様に「もしかしてわたしはキース様に避けられているのかもしれません」と相談したら王妃様の扇子がメキッてなって「あの子はまだ自分の気持ちがわかってないだけなの。分かる時が来るまで、もう少しだけ待っていてあげて?」と言われたけど…
嫌われるのが怖くてなかなか話しかけられない…
でも、わたしが話しかけないと、キース様からは話しかけてもらえないから、頑張ろう…
「キース様…今日は…ご予定ありますか?」
仏頂面のキース様に恐る恐る声をかける。
「…今日は歴史の「ペシッ」…特に予定は入ってない」
やっぱりダメか…と思った瞬間、王妃様が扇子を鳴らし、キース様がビクッとなって、いきなり了承してくれた。
嬉しい!久しぶりにキース様とお話ができる!!
もしかして嫌われているんじゃ…と考えると顔がこわばってしまう。
王妃様に「もしかしてわたしはキース様に避けられているのかもしれません」と相談したら王妃様の扇子がメキッてなって「あの子はまだ自分の気持ちがわかってないだけなの。分かる時が来るまで、もう少しだけ待っていてあげて?」と言われたけど…
嫌われるのが怖くてなかなか話しかけられない…
でも、わたしが話しかけないと、キース様からは話しかけてもらえないから、頑張ろう…
「キース様…今日は…ご予定ありますか?」
仏頂面のキース様に恐る恐る声をかける。
「…今日は歴史の「ペシッ」…特に予定は入ってない」
やっぱりダメか…と思った瞬間、王妃様が扇子を鳴らし、キース様がビクッとなって、いきなり了承してくれた。
嬉しい!久しぶりにキース様とお話ができる!!
0
お気に入りに追加
7
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる