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第2章 転移しました!
リザイデント流
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変態にされた篤郎であったが、デニーさんからは擁護されたので、それ以上の被害となりませんでした。リザリアも後で謝って来ましたし。そんな訳でリザリアと町の外に来ています。
「さてと、リザリア。今から聞きたい事を聞く。」
「ご主人様、此処でですか?」
場所は南下した森の近くだ。
「ここなら安心して話が出来るし。」
「はぁ。」
「聞きたい事は、何回、ゼウント騎士伯と会って喋った?」
「はぁ?そんな、、6回です。」
リザリアは口を慌てて抑える。
「うん、ちゃんと機能してるね。」
「何をされたのですか?」
「じゃぁ、ゼウントが使った契約の事を話して。」
「契約?あれは、、アツロウ様を監視する為で、アツロウ様との契約ではなくて、バイシュ国との契約です。」
リザリアは自分で暴露をしてしまっていた。
「やはり、ゼウントはたぬきだったか。」
「何で、何で貴方の命令を聞いてる!」
「簡単な話、改編したからさ。」
「改編?何をした!」
「改編だよ。命令を書き換えたんだよ。」
「な!そんな事が出来るか!」
「この事は内緒だよ?『命令』ね。」
「ゼウント様に・・・・・・・!」
口が動かないリザリア。それどころか、篤郎の改編や書き換えた事を思ったり、言おうとした時点で口が動かないのだ。
「では、地面に言いたい事を書いてみな。」
リザリアは地面に文字を書くが、言いたい箇所になると手が動かなくなった。
「完璧だね。俺は俺の才能を誉めるよ!」
「何が。」
「これも命令で言えない事になるが、俺の命令は絶対に聞くのと、嘘を付けない様にした。」
「なっ!」
「奴隷になったと考えもらおうか。」
リザリアは驚きと絶望を味わっていた。奴隷という監視役が、奴隷に落ちたと思っていた。篤郎は落ち込んでいる姿を見て良い気味だと思っていたが。
「そこで奴隷さんの剣術を見たい。リザリアもリザイデント流だよな?」
「そうだ。」
「強さは?」
「試してみるか?」
「よし、命令だ、全力で打ち込んできな。」
「命令か、よし!」
リザリアは剣を抜くと一気に篤郎との間合いを詰めて身体を撃ち抜いた。練習ではなくて本気の一撃だった。リザリアの頭には、篤郎の身体が真っ二つに別れると思っていた。なのに斬激の音も斬れた感触もなく、剣を素手で捕まれていた。
「んー、30点だな。落ちたもんだねー。」
「なっ!?」
リザリアは決して弱い訳ではなかった。ログイシュ本家に怨まれる程の使い手で、バイシュ国は勿論の事、ダウニ帝国やガルガンド帝国からも誘われる程の人材でもある。リザイデント流で負けなしの剣士なのに、子供より赤子の様に扱われたのだ。
「動きが遅い。剣を抜くのも遅い。力も弱い。」
「なんだと!?」
「ほら、もう一度。」
リザリアは剣を鞘に戻して、構えた。
「ならば、『秘技・駿足の絶』!」
至近距離の居合いだろうか、剣を振るう前に足で止められる。
「鈍亀、鈍い、遅い、技を言うな、てか、リザイデントにそんな技あったのか?」
「なっ!」
一気に顔を赤くして篤郎を睨みつける。
「はー、本気を出してよ。今のリザイデントはこんなものなの?」
篤郎も足をどけてからあくびをした。
「なら、本気を見せよう!」
剣を正眼に構えると、間合いをとった。
「リザイデント流奥義、『獅子の舞い』!」
きた!と篤郎の期待も大きかったが、一瞬にして呆れた。篤郎には剣を振り回した馬鹿にしか見えなかった。
リザリアは勝ったと確信していた。縦横無尽の斬りを瞬時に繰り出す技であり、奥義なのだからだ。篤郎に斬りかかるも、顔面を足蹴にされる。
「ふべっ!?」
前に出たのに、後ろに倒れていた。
「まじかー。リザイデント流なんての残すんじゃなかった。」
篤郎は片手で顔を覆い嘆いていた。
「き、貴様にリザイデント流の何がわかる!」
リザリアもリザイデント流を馬鹿にされて怒っていた。
「わかるか、か。リザリア、今から枝で打つから、避けろよ?」
篤郎は地面に落ちていた、小さな枝を拾い構えた。
「そんなもの!避けてやる!」
リザリアも剣を構えて、篤郎の動きを見ていた。見ていたのだ。
自分が空を見上げているのを。
「えっ?」
「30点じゃなくて10点だわ。」
「どうして私は地面に?」
「それも分からないのか?」
「貴様は何者なんだ。」
「藤並篤郎。」
「わ、私が負けるなんて・・・」
リザリアは涙を流していた。今までの厳しい鍛練や修行はなんだったのか。婚期を逃し、女を捨てた人生はなんだったのかを。泣いた、泣いていた。
篤郎はリザリアの腹部に蹴りを入れた。
「ぶっ!」
「何を泣いてる?それよりリザイデント流を名乗るの止めてくんない。」
「なんだと!私の祖先が残した物だぞ!」
「いや、残してないし。だいたいログイシュ家がリザイデントの名を使うなんてね。厚かましいよ。」
「まて!アツロウ、なんだと?」
「ん?止めろよお前。」
「違う!その後だ!」
「ログイシュ家か?」
「そうだ!」
「だから?」
「何でログイシュ家の門外不出の秘密を知っている!」
「あっ、やべ!」
リザリアは直ぐに起き上がって篤郎に掴みかかる。
「ログイシュの者で無いのが、その秘密を何故知っているのか!」
「んー、言っても信じられないかもよ。」
「何でだ。」
篤郎は頬をポリポリと掻いていて、リザリアは篤郎に迫っている。見るからに口付けまでもう少しだ。
「リザイデントが女だとかね。」
「な!リザイデント流の奥義を持って知れる、秘密中の秘密!」
「秘密なんだ。あー、やっぱりね。」
「何で知ってる!言え!言え!」
篤郎は、必死なリザリアを見てると虚しくなる。
真実を伝えたく無いので、リザリアの手を退けて、
「この事は言うな、聞くな。命令だ。」
篤郎から冷たくあしらわられて、命令される。
リザリアは愕然とするが、
「さてと、他にも聞きたい事が一杯ある。誰かに見られるのも面倒だ。奥に行くか。」
リザリアを抱え上げる。
「ちょっと、何をする!」
「奥に行くよー。」
そのまま篤郎はリザリアを抱え上げたままに森の奥地へと走ったのだ。
「でえぇぇぇぇぇ!ちょっと!キャ、キャアァァァァ!」
南無三。
「さてと、リザリア。今から聞きたい事を聞く。」
「ご主人様、此処でですか?」
場所は南下した森の近くだ。
「ここなら安心して話が出来るし。」
「はぁ。」
「聞きたい事は、何回、ゼウント騎士伯と会って喋った?」
「はぁ?そんな、、6回です。」
リザリアは口を慌てて抑える。
「うん、ちゃんと機能してるね。」
「何をされたのですか?」
「じゃぁ、ゼウントが使った契約の事を話して。」
「契約?あれは、、アツロウ様を監視する為で、アツロウ様との契約ではなくて、バイシュ国との契約です。」
リザリアは自分で暴露をしてしまっていた。
「やはり、ゼウントはたぬきだったか。」
「何で、何で貴方の命令を聞いてる!」
「簡単な話、改編したからさ。」
「改編?何をした!」
「改編だよ。命令を書き換えたんだよ。」
「な!そんな事が出来るか!」
「この事は内緒だよ?『命令』ね。」
「ゼウント様に・・・・・・・!」
口が動かないリザリア。それどころか、篤郎の改編や書き換えた事を思ったり、言おうとした時点で口が動かないのだ。
「では、地面に言いたい事を書いてみな。」
リザリアは地面に文字を書くが、言いたい箇所になると手が動かなくなった。
「完璧だね。俺は俺の才能を誉めるよ!」
「何が。」
「これも命令で言えない事になるが、俺の命令は絶対に聞くのと、嘘を付けない様にした。」
「なっ!」
「奴隷になったと考えもらおうか。」
リザリアは驚きと絶望を味わっていた。奴隷という監視役が、奴隷に落ちたと思っていた。篤郎は落ち込んでいる姿を見て良い気味だと思っていたが。
「そこで奴隷さんの剣術を見たい。リザリアもリザイデント流だよな?」
「そうだ。」
「強さは?」
「試してみるか?」
「よし、命令だ、全力で打ち込んできな。」
「命令か、よし!」
リザリアは剣を抜くと一気に篤郎との間合いを詰めて身体を撃ち抜いた。練習ではなくて本気の一撃だった。リザリアの頭には、篤郎の身体が真っ二つに別れると思っていた。なのに斬激の音も斬れた感触もなく、剣を素手で捕まれていた。
「んー、30点だな。落ちたもんだねー。」
「なっ!?」
リザリアは決して弱い訳ではなかった。ログイシュ本家に怨まれる程の使い手で、バイシュ国は勿論の事、ダウニ帝国やガルガンド帝国からも誘われる程の人材でもある。リザイデント流で負けなしの剣士なのに、子供より赤子の様に扱われたのだ。
「動きが遅い。剣を抜くのも遅い。力も弱い。」
「なんだと!?」
「ほら、もう一度。」
リザリアは剣を鞘に戻して、構えた。
「ならば、『秘技・駿足の絶』!」
至近距離の居合いだろうか、剣を振るう前に足で止められる。
「鈍亀、鈍い、遅い、技を言うな、てか、リザイデントにそんな技あったのか?」
「なっ!」
一気に顔を赤くして篤郎を睨みつける。
「はー、本気を出してよ。今のリザイデントはこんなものなの?」
篤郎も足をどけてからあくびをした。
「なら、本気を見せよう!」
剣を正眼に構えると、間合いをとった。
「リザイデント流奥義、『獅子の舞い』!」
きた!と篤郎の期待も大きかったが、一瞬にして呆れた。篤郎には剣を振り回した馬鹿にしか見えなかった。
リザリアは勝ったと確信していた。縦横無尽の斬りを瞬時に繰り出す技であり、奥義なのだからだ。篤郎に斬りかかるも、顔面を足蹴にされる。
「ふべっ!?」
前に出たのに、後ろに倒れていた。
「まじかー。リザイデント流なんての残すんじゃなかった。」
篤郎は片手で顔を覆い嘆いていた。
「き、貴様にリザイデント流の何がわかる!」
リザリアもリザイデント流を馬鹿にされて怒っていた。
「わかるか、か。リザリア、今から枝で打つから、避けろよ?」
篤郎は地面に落ちていた、小さな枝を拾い構えた。
「そんなもの!避けてやる!」
リザリアも剣を構えて、篤郎の動きを見ていた。見ていたのだ。
自分が空を見上げているのを。
「えっ?」
「30点じゃなくて10点だわ。」
「どうして私は地面に?」
「それも分からないのか?」
「貴様は何者なんだ。」
「藤並篤郎。」
「わ、私が負けるなんて・・・」
リザリアは涙を流していた。今までの厳しい鍛練や修行はなんだったのか。婚期を逃し、女を捨てた人生はなんだったのかを。泣いた、泣いていた。
篤郎はリザリアの腹部に蹴りを入れた。
「ぶっ!」
「何を泣いてる?それよりリザイデント流を名乗るの止めてくんない。」
「なんだと!私の祖先が残した物だぞ!」
「いや、残してないし。だいたいログイシュ家がリザイデントの名を使うなんてね。厚かましいよ。」
「まて!アツロウ、なんだと?」
「ん?止めろよお前。」
「違う!その後だ!」
「ログイシュ家か?」
「そうだ!」
「だから?」
「何でログイシュ家の門外不出の秘密を知っている!」
「あっ、やべ!」
リザリアは直ぐに起き上がって篤郎に掴みかかる。
「ログイシュの者で無いのが、その秘密を何故知っているのか!」
「んー、言っても信じられないかもよ。」
「何でだ。」
篤郎は頬をポリポリと掻いていて、リザリアは篤郎に迫っている。見るからに口付けまでもう少しだ。
「リザイデントが女だとかね。」
「な!リザイデント流の奥義を持って知れる、秘密中の秘密!」
「秘密なんだ。あー、やっぱりね。」
「何で知ってる!言え!言え!」
篤郎は、必死なリザリアを見てると虚しくなる。
真実を伝えたく無いので、リザリアの手を退けて、
「この事は言うな、聞くな。命令だ。」
篤郎から冷たくあしらわられて、命令される。
リザリアは愕然とするが、
「さてと、他にも聞きたい事が一杯ある。誰かに見られるのも面倒だ。奥に行くか。」
リザリアを抱え上げる。
「ちょっと、何をする!」
「奥に行くよー。」
そのまま篤郎はリザリアを抱え上げたままに森の奥地へと走ったのだ。
「でえぇぇぇぇぇ!ちょっと!キャ、キャアァァァァ!」
南無三。
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