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第1章 転生しました!

魔法学と武術

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お次は魔法学ですね。

PCで向こうの世界の魔法を描く紋章と、言葉で言う魔法を入力しましたが、同じものはありませんでした。
魔方陣とかも調べましたが、私の世界と合う言葉とは違いました。
ただ、文字では日本語の数が近いのと、発音は合う発音はありません。
口笛と発音に近いものでしたが、私が唱えても発動しませんでした。勿論、魔法に使用するMPなるマナの使用もなかったので、魔法を使用するは断念しました。
ただ、魔法詠唱は54文字を組み合わせて、一節を日本語で五文字から七文字で纏めて、三節で一章になり、簡単なモノでも三章からとなりました。それらの文字は、この世界では当たり前の学問にあり、魔法と科学が合わされば無敵だと知りました。
簡単な魔法で『火』は、『空の中の素、青く力を持ち、顕現されよ。』とある。意味が無い文書ですが、見方を変え、科学に当て嵌めると合理的な文書になります。問題もありますが、要はアセチレンと酸素を合わせると高温で瞬時に鉄を切り裂く青い炎を出せますよね。
元の世界でも、魔法は想像力が強ければ、現象にも強く出ます。
物理的な考えと科学的な発想が、魔法に足りなかったと言えます。実証は無理ですが。
それが解って要れば、回復魔法も簡易に出来たと思うのは辞めて置きますが、本当に勿体ないです。

紋章は改造や改変がPCで簡単に出来ました。
3D立体表示で何でも出来ました。
記憶していた紋章は、無駄が多く、動力の流れにも齟齬があり、直し捲って、覚えていた紋章は全て改造出来ましたし、改変して新しい紋章にもなりました。これも、実証は不可能です。
何百年も分からなかった魔法の定義が解ったのに、その魔法は使い物になりませんが、新たな魔法、紋章作りもライフワークになります。

ただ、二人には秘密です。
張れたら、直ぐに中二病にされ、可哀想認定でお泊まり会が発動されて、私の家が戦場になります。それは、過去に竹下の姉の夏絵さんと妹の明恵と文雄の姉の妙子さんと弟の孝司が参戦して、飲み食いで無茶苦茶にされましたから。
楽しみの紅茶を全て呑まれ、作り置きのお酒も呑んで、摘まみで食材は消えました。

もう二度と嫌です。

武術は私が考案した『リザイデント流』をしております。考案しましたが、この世界にも静動の武道がありビックリしましたが、道場は遠くて行けません。
しかしYouTubeでは、武道や武術が動画で解り、全部とは言えませんが、『リザイデント流』に通じるモノがあって勉強になります。
また、医術を学びましたが『リザイデント流』を進化させる事に成功しました。

本当に文化の進歩が科学の発展になり、何となくの流儀も今なら理論的に言えますね。
残念です。
それでも、剣から刀、槍、流鋲、体術までに広がりました。特に三國志の関羽の武器、青竜刀がお気に入りです。
刃入れが出来ないので、不恰好な大剣、剣、刀と槍と青竜刀は置いてます。
何とか70キロの棍が使えるようになったばかりですが。

それにしても、何でもネットで手に入るこの世界は、前の世界で願った平和に近い世界だと分かる。戦争はなくなってないし、争いはあるが、言いたい事を言えるのは良い。
この世界で何を目指して、何を行うのか。

それと、恋愛でもしたいのだが、それは大学かなとも思っている。大学か、成人してからか。
お金は即稼げるから、就職は何処にするか、か。
先も短いのだが、先の人生を考えるのも良さそうですね。

人生も未来もまだまだありますから!
ま、父と同じ世界に出るか、母の仕事を手伝うのも楽しそうだ。
何にしてもグローバルな世界もあるので、ゆるゆると考えますかな。

あっ、私は若かったですね。

失敗です。
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