もうお前は勇者じゃないと追放されました。はい、最初から勇者じゃありません!

魔王を倒したあとも、人間に害を与えるモンスターを倒している勇者パーティー。
しかし、勇者のアイことアイザックの能力が衰えていた。
そのために、パーティーの一人のジークから追放を指示される。
他の仲間たちからも心配の声が上がったこともあり、止める仲間がいたものの、自分の生まれ育った故郷へと戻っていく。
戻ってきたとき真っ先に迎えてくれたきょうだいのような幼なじみ、アイリス。
家に帰るよりも先にアイリスと山奥に向かう。
実は、アイザックとアイリスは心と体が入れ替わっていた。
勇者という仕事を終えたことで元の姿に戻るアイリス。
それから、数か月元の村娘としての生活を送っていた。
そんなときに、村の入り口近くの森で一匹の狼が倒れているのが見つかる。
それは、アイリスが勇者パーティーをやめるの止めた勇者パーティーの一人である、狼になってしまう呪いを持った王子、スコルであった。
24h.ポイント 0pt
0
小説 190,805 位 / 190,805件 ファンタジー 44,114 位 / 44,114件

あなたにおすすめの小説

【完結】 幼伯爵令嬢が、今にも『効率主義』に目覚めちゃいそうです。

野菜ばたけ@既刊5冊📚好評発売中!
ファンタジー
「幾らやりたくないと言っても『おべんきょう』は必須事項なのよ。だって貴方は貴族なのだから」   ***   『効率的』。 そんな言葉を信条にする母を持つ、伯爵家の次女・セシリア。 彼女はちょうど4歳になった頃、母の口からそんな現実を聞かされた。 やりたくはない。 でも、やらなければならない。 そんな葛藤の末に、セシリアが導き出した斜め上の答えとは。  これは、4歳児にしては頭が回る1人の幼女が早くも『効率主義』への階段を登り始めるお話。 ※表紙絵は「管澤捻」さんからの頂き物です。  ◇ ◆ ◇ ※この小説は、『カクヨム』から第一章部分を一部抜粋・転記した読み切り版作品です。  『カクヨム』の完全版ではこんなイベントが起こります。  ↓  ●国数等の座学  ●厨房へと乗り込んでの料理  ●兄姉と一緒に商人と対峙  ●初めてのお友達  ●使用人達のお仕事への学び これらの中で営まれる、時にはざまぁ、時にはほのぼの物語・『伯爵令嬢が効率主義に成長中だったら。』。

ワガママ令嬢に転生かと思ったら王妃選定が始まり私は咬ませ犬だった

天冨七緒
恋愛
交通事故にあって目覚めると見知らぬ人間ばかり。 私が誰でここがどこなのか、部屋に山積みされていた新聞で情報を得れば、私は数日後に始まる王子妃選定に立候補している一人だと知る。 辞退を考えるも次期王妃となるこの選定は、必ず行われなければならず人数が揃わない限り辞退は許されない。 そして候補の一人は王子の恋人。 新聞の見出しも『誰もが認める王子の恋人とワガママで有名な女が王妃の座を巡る』とある。 私は結局辞退出来ないまま、王宮へ移り王妃選定に参加する…そう、参加するだけ… 心変わりなんてしない。 王子とその恋人の幸せを祈りながら私は王宮を去ると決めている… 読んでくださりありがとうございます。 感想を頂き続編…らしき話を執筆してみました。本編とは違い、ミステリー…重たい話になっております。 完結まで書き上げており、見直ししてから公開予定です。一日4・5話投稿します。夕方の時間は未定です。 よろしくお願いいたします。 それと、もしよろしければ感想や意見を頂ければと思っております。 書きたいものを全部書いてしまった為に同じ話を繰り返しているや、ダラダラと長いと感じる部分、後半は謎解きのようにしたのですが、ヒントをどれだけ書くべきか書きすぎ等も意見を頂ければと思います。 宜しくお願いします。

【完結】魔力がないと見下されていた私は仮面で素顔を隠した伯爵と結婚することになりました〜さらに魔力石まで作り出せなんて、冗談じゃない〜

光城 朱純
ファンタジー
魔力が強いはずの見た目に生まれた王女リーゼロッテ。 それにも拘わらず、魔力の片鱗すらみえないリーゼロッテは家族中から疎まれ、ある日辺境伯との結婚を決められる。 自分のあざを隠す為に仮面をつけて生活する辺境伯は、龍を操ることができると噂の伯爵。 隣に魔獣の出る森を持ち、雪深い辺境地での冷たい辺境伯との新婚生活は、身も心も凍えそう。 それでも国の端でひっそり生きていくから、もう放っておいて下さい。 私のことは私で何とかします。 ですから、国のことは国王が何とかすればいいのです。 魔力が使えない私に、魔力石を作り出せだなんて、そんなの無茶です。 もし作り出すことができたとしても、やすやすと渡したりしませんよ? これまで虐げられた分、ちゃんと返して下さいね。 表紙はPhoto AC様よりお借りしております。

聖女追放 ~私が去ったあとは病で国は大変なことになっているでしょう~

白横町ねる
ファンタジー
聖女エリスは民の幸福を日々祈っていたが、ある日突然、王子から解任を告げられる。 王子の説得もままならないまま、国を追い出されてしまうエリス。 彼女は亡命のため、鞄一つで遠い隣国へ向かうのだった……。 #表紙絵は、もふ様に描いていただきました。 #エブリスタにて連載しました。

積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!

ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。 悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。

「ただの通訳なんて宮廷にはいらない」と追放された【言語術師】。追放された瞬間、竜も機械も使えなくなって女王様が土下座してきたけどもう遅い。

アメカワ・リーチ
ファンタジー
「ただの通訳など、我が国にはいらない」  言語術師として、宮廷に仕えていたフェイ。  しかし、新女王の即位とともに、未開の地への追放を言い渡される。 「私がいないと、ドラゴンや機械に指示を出せなくなりますよ……?」 「そんなわけないでしょう! 今だって何も困ってないわ!」  有無を言わさず追放されるフェイ。  しかし、フェイは、得意の“言術”によって未開の地を開拓していく。  機械語によって、機械の兵隊軍団を作り、  神々の言葉で神獣を創造し、  古代語でドラゴンたちと同盟を結ぶ。  ドラゴン、猫耳美女、エルフ、某国の将軍と様々な人間にご主人様と慕われながら、  こうして未開の地をどんどん発展させていき、やがて大陸一の国になる。  一方、繁栄していくフェイの国とは違い、王国はどんどん没落していく。  女王はフェイのことを無能だと罵ったが、王国の繁栄を支えていたのはフェイの言術スキルだった。  “自動通訳”のおかげで、王国の人々は古代語を話すドラゴンと意思疎通をはかり、機械をプログラミングして自由に操ることができていたが、フェイがいなくなったことでそれができなくなり王国は機能不全に陥る。  フェイを追放した女王は、ようやくフェイを追放したのが間違いだと気がつくがすでに時遅しであった。  王都にモンスターが溢れ、敵国が攻め行ってきて、女王は死にかける。  女王は、フェイに王国へ戻ってきてほしいと、土下座して懇願するが、未開の地での充実した日々を送っているフェイは全く取り合わない。  やがて王国では反乱が起き、女王は奴隷の身分に落ちていくのであった。

死に戻り公爵令嬢が嫁ぎ先の辺境で思い残したこと

Yapa
ファンタジー
ルーネ・ゼファニヤは公爵家の三女だが体が弱く、貧乏くじを押し付けられるように元戦奴で英雄の新米辺境伯ムソン・ペリシテに嫁ぐことに。 寒い地域であることが弱い体にたたり早逝してしまうが、ルーネは初夜に死に戻る。 もしもやり直せるなら、ルーネはしたいことがあったのだった。

裏切られた公爵令嬢は、冒険者として自由に生きる

小倉みち
ファンタジー
 公爵令嬢のヴァイオレットは、自身の断罪の場で、この世界が乙女ゲームの世界であることを思い出す。  自分の前世と、自分が悪役令嬢に転生してしまったという事実に気づいてしまったものの、もう遅い。  ヴァイオレットはヒロインである庶民のデイジーと婚約者である第一王子に嵌められ、断罪されてしまった直後だったのだ。  彼女は弁明をする間もなく、学園を退学になり、家族からも見放されてしまう。  信じていた人々の裏切りにより、ヴァイオレットは絶望の淵に立ったーーわけではなかった。 「貴族じゃなくなったのなら、冒険者になればいいじゃない」  持ち前の能力を武器に、ヴァイオレットは冒険者として世界中を旅することにした。