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閑話 第343話〜第363話までの全登場キャラクター
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アレクリアル・カナエ・H・ガンガルド
第343話から登場。魔神第2位、勇者神。英雄の国を治める国王。異世界から来た初代勇者王の所有していた神剣を保有する。ただし本気で戦う際には黒騎士の愛刀である9大ダンジョン人災のミズガルズ最終階層から出土した瘴魔黒疫之刀を使用する。その刀でつけられた傷からこれまで地上で確認されていない数多の疫病に感染する。
その闘い方はこれまで英雄の国で英雄に認められてきたものたちの技を模倣するもの。そのバリュエーションは豊富でどんな敵にも対応できてしまう。趣味はコーヒー。
リリー・ドラシル
第344話から登場。この世界でドルイド以外に世界樹魔法が使える唯一の人物。また長年呪いで苦しんで来た際に父のリカルドによる辛抱強い回復魔法のおかげで聖魔法、回復魔法も得意。また母親の封印の巫女姫の力も継承。現在も修行中だが、その実力はかなりのもの。それからミチナガのことを好いており、使い魔たちも気に入っている。花嫁修行も怠らない。
リカルド・ドラシル
第344話から登場。リリーの父親。ユグドラシル国の人間街のトップの重鎮。元々は世界樹を守護し、世界樹から力を与えられた一族であったが、世界樹が力を失ったのちは地位だけが残る。元々はユグドラシルという家名であったが、世界樹が力を失ったため、王族と間違えないようにドラシルという家名になった。
ファルードン伯爵
第344話から登場。元魔王クラス、暴乱の魔王。ルシュール配下の兵士でアンドリューの祖父の親友。現在は引退し、有名になったアンドリューに会うために友と共に旅を続ける。道中釣りやらなんやらで遊んでいるが、もうすぐ着く予定。
ファルードンの戦友のおじいちゃんたち
第344話から登場。ファルードンの部下の兵士。現役の頃は敵に非常に恐れられていた猛者たち。現在は引退し、ファルードンと共にアンドリューに会いに行っている。
マクベス・シェイクス
第345話から登場。火の国にあるシェイクス国の国王にしてミチナガの友。対法国を考え火の国の半分を統治し、戦力を蓄えた。法国との騒動の時には迅速に動き、セキヤ国と共に法国と戦う。
マックたち
第345話から登場。マック、ケック、ナラーム、ガーグ、ウィッシの5人の冒険者パーティー。B級冒険者で冒険者としては一人前。現在はマクベスのために火の国に拠点を置いて活動中。マクベスの恩人ということでシェイクス国では貴族並みの扱いを受けている。
ミラドーヌ
第346話から登場。エイドリヌ王国にて侯爵の地位にいる男。メランコド商会にて黒真珠を法外な値引きをしようとしたが、突如現れたアンドリュー自然保護連合同盟加盟国の国王たちのせいで立ち去った。
元々資金難であったミラドーヌは今回の旅の影響でさらに資金不足が加速。民に重税をかけて損失を取り戻そうとしたが法国の一件で国内が不安定になる。そして最後は暴徒と化した民衆に公開処刑された。
アンドリュー自然保護連合同盟加盟国の国王たち
第346話から登場。アンドリューの大ファンで聖地巡礼をしながらメランコド商会に立ち寄り黒真珠を購入した。国内のことは自身の後継にある程度任せている。現在は法国の一件もあり、一度国に戻り王位を退いて裏方に周っている。国内が安定したら再び聖地巡礼をするつもりだ。
英雄の国の冒険者ギルド職員たち
第347話から登場。ナイトから大量のモンスター素材を納品された冒険者ギルド。現在は法国との騒動で損壊した箇所を全額ナイトからの支援で復興。また特別依頼を冒険者へ発注。冒険者を孤児院復興のための人員に当てた。
新人冒険者たち
第347話から登場。ナイトからモンスター討伐の知識や戦い方を教わった新人冒険者たち。そのおかげで安定した収入を得られるようになった。現在は法国との一件で半数以上が冒険者から引退。
亡くなったもの、故郷で一人になってしまった親を助けるために戻ったもの、法国と戦うために兵士になったもの様々だ。しかし全員今でもないとから教わったことは胸に刻んでいる。
冒険者たち
第347話から登場。英雄の国を拠点にしている熟練冒険者たち。英雄の国周辺では仕事が少ないため基本的に依頼は遠征が多い。ナイトに武術を教えられたのを誇りに思っている。現在は法国との一件で大勢が法国の兵士と戦い亡くなった。彼らのおかげで助けられたものは多いだろう。
また各地で冒険者不足が起きているためほとんど全員が他国へ遠征に向かった。今では英雄の国の冒険者ギルドにナイトの見知った顔はほとんどいない。
孤児院の子供たち
第348話から登場。ヴァルドールとヨウが訪れた孤児院。別れ際に渡した大量のプレゼントはいまも子供たちの宝物。法国との一件の際には孤児院に隠されている地下部屋に隠れ難を逃れた。現在は復興事業のおかげで孤児院は前のものよりも綺麗で使いやすくなった。
魔国のミチナガ商会の店員たち
第348話から登場。孤立無援の中、使い魔の白之拾壱がなんとか立ち上げたミチナガ商会。現在はVMTシリーズの商品が飛ぶように売れている。また認知度も高くなって来たおかげで店舗数を拡大。異なる人種が数多くいるため、人種ごとの対応が大変。
リミー
第348話から登場。魔国に住む吸血鬼の少女。吸血鬼の名家のご令嬢。魔国で最初のVMTシリーズのファン。この名家はかつて100年戦争時代、ヴァルドールを筆頭に英雄の国で暴れる少し前に魔国に逃亡。今では数少ない吸血鬼の一族。戦闘を好まない吸血鬼が魔国に逃げたため、今生きている吸血鬼は温厚なものたちが多い。
ブランターノ公爵
第349話から登場。英雄の国の公爵家の当主。数代前は12英雄の一人だった。その際に大きな戦果を挙げたため今でもその功績をたたえて公爵の地位についている。ラルドを気に入っており、子のいなかったブランターノ公爵は我が子のようにラルドを思っていた。最後までラルドを信じていたが、洗脳されたラルドによって殺害された。
ブランターノ公爵の取り巻き貴族
第349話から登場。全員なかなかの名家の世界貴族。主にブランターノ派と呼ばれる貴族の勢力の一つ。ブランターノ公爵亡き後はその思いを継いで英雄の国の為に尽力している。
ラルド・シンドバル
第349話から登場。英雄の国で世界貴族伯爵まで成り上がった男。だがハロルドの裏切りにより洗脳魔法と様々な薬品を注入される。そしてブランターノ公爵を殺害。その後はエラー物質を投与され異形の化け物になる。その最後はヴァルドールによって完全消滅した。
ハロルド
第349話から登場。シンドバル家の執事。しかしその実態は法国の特殊部隊の隊長。生まれた時から様々な訓練を受けさせられた。その後ラルドの父と共に英雄の国へ密偵に向かおうとするが、悪事を働きすぎたためラルドの父では英雄の国の貴族にはなれなかった。
そのためラルドを子供の頃に英雄願望を持たせ、英雄の国の貴族に仕立て上げた。全てが思い通りにいき、最後はラルドをエラー物質で異形化させた際に自身を取り込ませた。
シンドバル家のメイドたち
第349話から登場。シンドバル家のメイド。しかしその実態は法国の特殊部隊の隊員。ハロルドの部下で諜報活動が得意。最後はハロルド同様異形化したラルドに吸収された。
屋台のおっちゃん
第352話から登場。雑貨を扱う屋台の店主。ミチナガに気がつかず商品を売った。下戸なので酒は飲まない。法国との一件の際には周辺の大人たちと結束し、建物に立てこもった。現在は復興活動に参加。
冒険者用品店の店主
第352話から登場。冒険者を相手にした商品を取り扱う店。店主は魔道具を作る魔道具師で店の商品は練習ついでに作ったものが多く、あまり売れ行きは良くない。現在はミチナガ商会と魔道具師たちの取次ぎ役になっている。なかなか良い人材を紹介してくれるため、ミチナガ商会からたんまり紹介料を貰って生活が裕福になって来た。
ダモレス
第353話から登場。12英雄の一人、断絶の魔帝。トウショウの最高傑作の一振りであるツバキを所有する。ツバキは頭身ほどの長さがある大剣でその切れ味は最高。断絶剣と呼ばれる特殊魔法を扱う。断絶剣は切ったものの魔力や空間を断ち切ることができるため、基本切られたらその傷が完治することはない。
マレリア
第353話から登場。12英雄の一人、雷轟の魔帝。天雷の杖というかつて雷神という魔神が所有していた杖。複数の9大ダンジョン産のアイテムを組み合わせて作られたもののようだが、今の技術力では再現不可能。マレリアの身体の一部を捧げることによって魔神に匹敵する一撃を放てる。
ケリウッド
第353話から登場。12英雄の一人、双刃の魔帝。異なる9大ダンジョンから出土した別属性の2振りの剣を持つ。しかしその剣はまるで兄弟かのようによく似ている。本人の性格は温厚で子供好き。また小動物も好きで使い魔たちを小動物のように可愛がってくれる。
ギュリディア
第353話から登場。12英雄の一人、剛槍の魔帝。トウショウの最高傑作の一つである黒竹を所有する。鋭さとしなやかさを併せ持つこの槍は誰もが憧れるのだが、クセが強くなれるまでに非常に時間を要する。しかし慣れてしまえば最強の槍と言えるだろう。ユグドラシル国にユグドラシル学園都市を作るきっかけを作った男でもあり、現在は特別理事にも就任している。
巨大のヨトゥンヘイム外周部の商人たち
第354話から登場。9大ダンジョンの一つ、巨大のヨトゥンヘイムの外周に駐屯する兵士を相手に商売をする商人たち。基本的に全員飯屋。ただ危険地帯ということと、商品の入荷の難しさという点から名のある料理人などはここまで来ない。基本的にまずい飯屋しかなかったのだが、ミチナガの指導により見違えるように成長した。
巨大のヨトゥンヘイム外周部に駐屯する兵士たち
第354話から登場。9大ダンジョンの一つ、巨大のヨトゥンヘイムの外周に駐屯する兵士。毎年0.1%は死亡、もしくは兵士をやめると言われる危険な仕事。数千キロに及ぶ防衛壁を監視し続けるためにも数十万人が動員されている。
ヴィシュダル
第354話から登場。12英雄の一人、賢帝の魔帝。9大ダンジョン巨大のヨトゥンヘイム防衛の総責任者を任せられている。毒や軍略を得意とし、いともたやすく相手の裏を読む。またヴィシュダルの発明したアイテムのおかげで兵士の死亡率が大きく下がった。12英雄の中でも信頼と人望の厚いまさに12英雄ナンバー2の英雄。
ザクラム・エシュロン
第354話から登場。12英雄の一人、黒雄の魔帝、準魔神クラス。12英雄最強の男であり、黒騎士の時代から連綿と受け継がれて来た最強の証である黒の名を受け継いだ。また勇者王の時代に13英雄をしていた闘帝ガザラムの血を引いている。
アルレモレド
第355話から登場。龍の国の元八大龍王の一人。8つに分断した国のうちの一つを統治していた。準魔神クラスの傑物でアレクリアルもその強さと才覚は危険視していた。世界でほんの数人しかいない多次元空間の使い手。
高齢で隠居したが、その後エラー物質を取り込まされ巨大のヨトゥンヘイムにてモンスターを喰らい怪物に成り果てた。当初の予定では世界最悪の怪物の一体であるアラクネを取り込ませ、世界最強の怪物になる予定であった。もしそうなっていれば誰にも倒すことはできず英雄の国は滅んでいたかもしれない。
第343話から登場。魔神第2位、勇者神。英雄の国を治める国王。異世界から来た初代勇者王の所有していた神剣を保有する。ただし本気で戦う際には黒騎士の愛刀である9大ダンジョン人災のミズガルズ最終階層から出土した瘴魔黒疫之刀を使用する。その刀でつけられた傷からこれまで地上で確認されていない数多の疫病に感染する。
その闘い方はこれまで英雄の国で英雄に認められてきたものたちの技を模倣するもの。そのバリュエーションは豊富でどんな敵にも対応できてしまう。趣味はコーヒー。
リリー・ドラシル
第344話から登場。この世界でドルイド以外に世界樹魔法が使える唯一の人物。また長年呪いで苦しんで来た際に父のリカルドによる辛抱強い回復魔法のおかげで聖魔法、回復魔法も得意。また母親の封印の巫女姫の力も継承。現在も修行中だが、その実力はかなりのもの。それからミチナガのことを好いており、使い魔たちも気に入っている。花嫁修行も怠らない。
リカルド・ドラシル
第344話から登場。リリーの父親。ユグドラシル国の人間街のトップの重鎮。元々は世界樹を守護し、世界樹から力を与えられた一族であったが、世界樹が力を失ったのちは地位だけが残る。元々はユグドラシルという家名であったが、世界樹が力を失ったため、王族と間違えないようにドラシルという家名になった。
ファルードン伯爵
第344話から登場。元魔王クラス、暴乱の魔王。ルシュール配下の兵士でアンドリューの祖父の親友。現在は引退し、有名になったアンドリューに会うために友と共に旅を続ける。道中釣りやらなんやらで遊んでいるが、もうすぐ着く予定。
ファルードンの戦友のおじいちゃんたち
第344話から登場。ファルードンの部下の兵士。現役の頃は敵に非常に恐れられていた猛者たち。現在は引退し、ファルードンと共にアンドリューに会いに行っている。
マクベス・シェイクス
第345話から登場。火の国にあるシェイクス国の国王にしてミチナガの友。対法国を考え火の国の半分を統治し、戦力を蓄えた。法国との騒動の時には迅速に動き、セキヤ国と共に法国と戦う。
マックたち
第345話から登場。マック、ケック、ナラーム、ガーグ、ウィッシの5人の冒険者パーティー。B級冒険者で冒険者としては一人前。現在はマクベスのために火の国に拠点を置いて活動中。マクベスの恩人ということでシェイクス国では貴族並みの扱いを受けている。
ミラドーヌ
第346話から登場。エイドリヌ王国にて侯爵の地位にいる男。メランコド商会にて黒真珠を法外な値引きをしようとしたが、突如現れたアンドリュー自然保護連合同盟加盟国の国王たちのせいで立ち去った。
元々資金難であったミラドーヌは今回の旅の影響でさらに資金不足が加速。民に重税をかけて損失を取り戻そうとしたが法国の一件で国内が不安定になる。そして最後は暴徒と化した民衆に公開処刑された。
アンドリュー自然保護連合同盟加盟国の国王たち
第346話から登場。アンドリューの大ファンで聖地巡礼をしながらメランコド商会に立ち寄り黒真珠を購入した。国内のことは自身の後継にある程度任せている。現在は法国の一件もあり、一度国に戻り王位を退いて裏方に周っている。国内が安定したら再び聖地巡礼をするつもりだ。
英雄の国の冒険者ギルド職員たち
第347話から登場。ナイトから大量のモンスター素材を納品された冒険者ギルド。現在は法国との騒動で損壊した箇所を全額ナイトからの支援で復興。また特別依頼を冒険者へ発注。冒険者を孤児院復興のための人員に当てた。
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亡くなったもの、故郷で一人になってしまった親を助けるために戻ったもの、法国と戦うために兵士になったもの様々だ。しかし全員今でもないとから教わったことは胸に刻んでいる。
冒険者たち
第347話から登場。英雄の国を拠点にしている熟練冒険者たち。英雄の国周辺では仕事が少ないため基本的に依頼は遠征が多い。ナイトに武術を教えられたのを誇りに思っている。現在は法国との一件で大勢が法国の兵士と戦い亡くなった。彼らのおかげで助けられたものは多いだろう。
また各地で冒険者不足が起きているためほとんど全員が他国へ遠征に向かった。今では英雄の国の冒険者ギルドにナイトの見知った顔はほとんどいない。
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魔国のミチナガ商会の店員たち
第348話から登場。孤立無援の中、使い魔の白之拾壱がなんとか立ち上げたミチナガ商会。現在はVMTシリーズの商品が飛ぶように売れている。また認知度も高くなって来たおかげで店舗数を拡大。異なる人種が数多くいるため、人種ごとの対応が大変。
リミー
第348話から登場。魔国に住む吸血鬼の少女。吸血鬼の名家のご令嬢。魔国で最初のVMTシリーズのファン。この名家はかつて100年戦争時代、ヴァルドールを筆頭に英雄の国で暴れる少し前に魔国に逃亡。今では数少ない吸血鬼の一族。戦闘を好まない吸血鬼が魔国に逃げたため、今生きている吸血鬼は温厚なものたちが多い。
ブランターノ公爵
第349話から登場。英雄の国の公爵家の当主。数代前は12英雄の一人だった。その際に大きな戦果を挙げたため今でもその功績をたたえて公爵の地位についている。ラルドを気に入っており、子のいなかったブランターノ公爵は我が子のようにラルドを思っていた。最後までラルドを信じていたが、洗脳されたラルドによって殺害された。
ブランターノ公爵の取り巻き貴族
第349話から登場。全員なかなかの名家の世界貴族。主にブランターノ派と呼ばれる貴族の勢力の一つ。ブランターノ公爵亡き後はその思いを継いで英雄の国の為に尽力している。
ラルド・シンドバル
第349話から登場。英雄の国で世界貴族伯爵まで成り上がった男。だがハロルドの裏切りにより洗脳魔法と様々な薬品を注入される。そしてブランターノ公爵を殺害。その後はエラー物質を投与され異形の化け物になる。その最後はヴァルドールによって完全消滅した。
ハロルド
第349話から登場。シンドバル家の執事。しかしその実態は法国の特殊部隊の隊長。生まれた時から様々な訓練を受けさせられた。その後ラルドの父と共に英雄の国へ密偵に向かおうとするが、悪事を働きすぎたためラルドの父では英雄の国の貴族にはなれなかった。
そのためラルドを子供の頃に英雄願望を持たせ、英雄の国の貴族に仕立て上げた。全てが思い通りにいき、最後はラルドをエラー物質で異形化させた際に自身を取り込ませた。
シンドバル家のメイドたち
第349話から登場。シンドバル家のメイド。しかしその実態は法国の特殊部隊の隊員。ハロルドの部下で諜報活動が得意。最後はハロルド同様異形化したラルドに吸収された。
屋台のおっちゃん
第352話から登場。雑貨を扱う屋台の店主。ミチナガに気がつかず商品を売った。下戸なので酒は飲まない。法国との一件の際には周辺の大人たちと結束し、建物に立てこもった。現在は復興活動に参加。
冒険者用品店の店主
第352話から登場。冒険者を相手にした商品を取り扱う店。店主は魔道具を作る魔道具師で店の商品は練習ついでに作ったものが多く、あまり売れ行きは良くない。現在はミチナガ商会と魔道具師たちの取次ぎ役になっている。なかなか良い人材を紹介してくれるため、ミチナガ商会からたんまり紹介料を貰って生活が裕福になって来た。
ダモレス
第353話から登場。12英雄の一人、断絶の魔帝。トウショウの最高傑作の一振りであるツバキを所有する。ツバキは頭身ほどの長さがある大剣でその切れ味は最高。断絶剣と呼ばれる特殊魔法を扱う。断絶剣は切ったものの魔力や空間を断ち切ることができるため、基本切られたらその傷が完治することはない。
マレリア
第353話から登場。12英雄の一人、雷轟の魔帝。天雷の杖というかつて雷神という魔神が所有していた杖。複数の9大ダンジョン産のアイテムを組み合わせて作られたもののようだが、今の技術力では再現不可能。マレリアの身体の一部を捧げることによって魔神に匹敵する一撃を放てる。
ケリウッド
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ギュリディア
第353話から登場。12英雄の一人、剛槍の魔帝。トウショウの最高傑作の一つである黒竹を所有する。鋭さとしなやかさを併せ持つこの槍は誰もが憧れるのだが、クセが強くなれるまでに非常に時間を要する。しかし慣れてしまえば最強の槍と言えるだろう。ユグドラシル国にユグドラシル学園都市を作るきっかけを作った男でもあり、現在は特別理事にも就任している。
巨大のヨトゥンヘイム外周部の商人たち
第354話から登場。9大ダンジョンの一つ、巨大のヨトゥンヘイムの外周に駐屯する兵士を相手に商売をする商人たち。基本的に全員飯屋。ただ危険地帯ということと、商品の入荷の難しさという点から名のある料理人などはここまで来ない。基本的にまずい飯屋しかなかったのだが、ミチナガの指導により見違えるように成長した。
巨大のヨトゥンヘイム外周部に駐屯する兵士たち
第354話から登場。9大ダンジョンの一つ、巨大のヨトゥンヘイムの外周に駐屯する兵士。毎年0.1%は死亡、もしくは兵士をやめると言われる危険な仕事。数千キロに及ぶ防衛壁を監視し続けるためにも数十万人が動員されている。
ヴィシュダル
第354話から登場。12英雄の一人、賢帝の魔帝。9大ダンジョン巨大のヨトゥンヘイム防衛の総責任者を任せられている。毒や軍略を得意とし、いともたやすく相手の裏を読む。またヴィシュダルの発明したアイテムのおかげで兵士の死亡率が大きく下がった。12英雄の中でも信頼と人望の厚いまさに12英雄ナンバー2の英雄。
ザクラム・エシュロン
第354話から登場。12英雄の一人、黒雄の魔帝、準魔神クラス。12英雄最強の男であり、黒騎士の時代から連綿と受け継がれて来た最強の証である黒の名を受け継いだ。また勇者王の時代に13英雄をしていた闘帝ガザラムの血を引いている。
アルレモレド
第355話から登場。龍の国の元八大龍王の一人。8つに分断した国のうちの一つを統治していた。準魔神クラスの傑物でアレクリアルもその強さと才覚は危険視していた。世界でほんの数人しかいない多次元空間の使い手。
高齢で隠居したが、その後エラー物質を取り込まされ巨大のヨトゥンヘイムにてモンスターを喰らい怪物に成り果てた。当初の予定では世界最悪の怪物の一体であるアラクネを取り込ませ、世界最強の怪物になる予定であった。もしそうなっていれば誰にも倒すことはできず英雄の国は滅んでいたかもしれない。
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