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閑話 第314話〜第320話までの全登場キャラクター
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アンドリュー・グライド
第314話から登場。元々は一介の子爵位の貴族であった。しかしミチナガによりアンドリューの釣りの動画を映画館で配信したところ大ヒット。そしてその影響はいがみ合っていた2カ国戦争を終わらせ、まとまりのなかった諸王国郡を一つにまとめ、闇組織ダエーワを滅ぼし、今や伝説となった。
現在は魔帝クラス。世界最大の連合同盟、アンドリュー自然保護連合同盟の盟主。釣帝という二つ名を持っているが、人々はやはり釣りバカアンドリューの名で愛されている。また巨大なダム湖と共に建国されたアンドリュー自然保護連合同盟の本拠地を治める国王になった。人々に愛されるアンドリューだが、一部の人間からは世界で11人目に手を出してはいけない相手ということで恐れられている。
ジェルガルド国王
第314話から登場。他国から離れた山奥にある国の国王。元々は戦争から逃れるために山奥に建国された国だが、先代の頃から時折紛争に巻き込まれていた。現在はアンドリュー自然保護連合同盟に加盟。戦争が起こる気配すらなくなった。
適度に手入れが行われた国王のための森は非常に美しい森と評判になり、自然保護区に認定。また夏場は非常に冷涼な土地なため、貴族たちの避暑地として人気が出ている。また、アンドリューを守るために自らが盾になって受けた矢傷は多くの人々に賞賛され、稀代の明王として世に知れ渡った。
ミラル、ギギアール、ケイグス
第314話から登場。白獣の戦士たち。以前はアンドリューの護衛として動くことが多かったが、現在は白獣の村に戻り何やらやっている。それも白獣の使命の一環らしいが、ある意味自分勝手に動くので扱いづらい。ミチナガも仕方がないと基本的に放置している。
アンドリューを狙ったダエーワの戦闘員
第314話から登場。闇組織ダエーワの戦闘員。ダエーワの大幹部サルワの部隊から指令を受けた下部組織の一つ。都合よく使われることが多いが、ダエーワに所属しているだけでかなりのメリットを得られていた。ダエーワが壊滅した現在は散り散りになって逃げたが、今も生き残っているのはほんの数人。
ジェルガルド国王の直属護衛部隊
第314話から登場。国王直属のエリート部隊。大勢のダエーワの戦闘員からアンドリューと国王を守るために命を賭した。生き残った6人はその功績から褒賞を受けた。
亡くなったものたちもその勇敢さを称えられ、本来貴族の中でも一部のものでしか埋葬されない墓所へ埋葬された。毎年彼らの死を惜しみ、そして勇敢さを讃える慰霊祭も開催されている。
とある王国の国王
第316話から登場。何代も続く歴史ある国の国王にしてアンドリュー自然保護連合同盟加盟国の一つ。非常に温厚で正直頼りない印象の国王。国民たちも次の国王は頼れる国王なら良いなどと思っていた。
しかしアンドリューとダエーワの戦闘の際に覚醒。見事な手腕で軍をまとめ上げ、国王としての威厳を知らしめた。現在は反ダエーワとしての活動を続けながら、次にアンドリューに敵なす者が現れた時に備え国力を上げている。
一般冒険者たち
第316話から登場。中堅の冒険者。冒険者として十分食べていけるだけの実力はある。しかしアンドリューとダエーワの戦いの際に一流冒険者たちに触発され、現在は以前よりも冒険者としての地位を上げた。
グリファラ
第316話から登場。A級の冒険者。冒険者で言うところの一流。流れの冒険者であちこちを旅している。冒険者ギルドでなかなか解決できないクエストをふらっと現れ解決する冒険者ギルドの中でも非常に注目されている人物。なおアンドリューとナイトの映画のファンで映画館のある街に行くと2週間は滞在して映画を観まくる。
バデジャル
第316話から登場。元S級冒険者。とある大貴族に召し抱えられ冒険者としては完全に引退したのだが、アンドリューを助けるために一時復帰。現在はその大貴族の元で兵の鍛錬をしながら主人の護衛をしながら釣りに行く。
急造パーティーの冒険者たち
第316話から登場。ダエーワを滅ぼしアンドリューを助けるために急増した冒険者パーティー。全員がA級の実力者。ダエーワ討伐後、パーティーは解散したが同好の士として年に1度は集まるほど仲良くなった。
情報を寄せたとある村人。
第316話から登場。村の近くにダエーワの傘下の山賊がいると情報提供した村人。なおこの山賊はダエーワとは関係ないが、哀れな山賊は皆殺しにされた。現在は所属する国がアンドリュー自然保護連合同盟に加盟したため、村に旅人が増えた。そのため民宿をやりながら農作をしている。
情報を寄せた行商人
第316話から登場。隣国にダエーワの拠点があると知らせた行商人。こちらの情報は事実で有用な情報を知らせた礼にと多額の報酬を得た。現在はその報酬とアンドリュー自然保護連合同盟の情報を元に小さな村で店を始めたところなかなかのヒット。その村の村長にも手腕を認められ、村長の孫娘と結婚。近々子供が生まれるらしい。
援軍に来た国王たち
第317話から登場。全員アンドリュー自然保護連合同盟加盟国という事実だけで集まった連合軍。指揮系統のまとまりは酷いが数が数なのでダエーワの軍は瞬く間に壊滅した。ダエーワ討伐後は各々の国に戻ったが、ダエーワとの戦闘の際に国王同士の交流が進み、国王同士が集まって遊びに行くこともあるようだ。
援軍に間に合わなかった国王
第317話から登場。アンドリューを助けるために全軍率いて来たが、間に合わなかった国王。仕方ないので帰りながらダエーワの拠点を滅ぼしながら帰国した。現在は王としての仕事をしながらアンドリューの映画を見ている。今度海まで釣りに行こうか検討中。
ダエーワ撲滅部隊
第317話から登場。ダエーワによって大きな被害を受けた人々が集まってできた過激なダエーワ撲滅部隊。かなり過激な部隊だがその戦果は確かなものであった。現在はその手腕を買われ、半数以上が監獄神の傘下におさまった。
ドゥルジ
第317話から登場。ダエーワの大幹部の一人。国を乗っ取り、女王として君臨していた。その嗜虐性は部下も恐れており、これまで何百、何千とその毒牙にかかった。しかしアンドリュー自然保護連合同盟によりその存在がバレて国は壊滅された。なんとか逃げようとしたが、保身に走った部下の裏切りによって死亡した。
ドゥルジの部下
第317話から登場。ダエーワの大幹部ドゥルジの部下。入れ替わりの多い直属の部下ということで日々怯えていた。アンドリュー自然保護連合同盟によって攻め込まれた際に完全に精神が壊れてしまった。ドゥルジを殺してでも生き延びようとした仲間を横目に、自身は飛び降り自殺を行なった。
サルワ
第317話から登場。ダエーワの大幹部の一人。ダエーワのナンバー2との呼び声も高く、その部下の育成能力は目を見張るものがある。非常に警戒心の高い男でこれまで何度も監獄神の配下の追跡から逃れて来た。
ただ年をとってからできた自身の息子は自分よりも才能がなく、当初は見限っていた。しかしいざ自身の元から息子を離してみたときに、心にわずかな空虚感が生まれた。その時初めて息子を愛していたことを知った。現在は監獄神に確保され、その身柄は特級監獄に拘束されている。そこでは世界のありとあらゆる拷問が行われているとか様々な悪い噂が囁かれているが真偽は不明。ただ現在も正気は保っている。いや、無理やり保たされている。
カルアトラズ
第317話から登場。魔神第6位監獄神。この世界の最悪な監獄全てを所有している。部下は常に世界中におり、一定レベルの犯罪を犯すとその監獄へ収監される。監獄神は世襲制ではなく、その資質と実力があるものに代々受け継がれて来た。なお、今代の監獄神は史上最悪という呼び声が高い。
たとえ相手が準魔神クラスだとしても容赦無く監獄送りにし、名のある犯罪者を狩り続けている。監獄神を名乗る前は罪人収集家と呼ばれていた。その根幹は家族を有名な犯罪者に惨殺されたことだという噂がある。真偽は不明。
ナイト
第319話から登場。ミチナガ商会所属の専属冒険者。実力は準魔神クラス。設置型魔法陣、圧縮魔法など世界で他に戦闘に使われることのない魔法を使う。魔法に関する知識は世界でもトップクラス。他にもモンスターの扱う魔法を模倣することも得意とする。かなりの巨漢だが、その本来の戦い方は超隠密型。
ミチナガ商会上映のナイトのモンスター目録は多くの冒険者たちの教本となっている。また冒険者ギルドに登録されている冒険者の中でその実力はまごう事なき第1位。
それからミチナガ商会オリジナルブランド“月夜”の代表であったが、現在その実権は全てメリアに任せている。一応冒険者として冒険者用品のアドバイザーはしている。
また森カレーと呼ばれるモンスターのはびこる森の中で香りの強いカレーを食べる遊びを始めた第一人者。一部冒険者の中では最強の森カレーの魔帝と呼ばれている。
また数百年ぶりの9大ダンジョン踏破者であるが、その事実は一部の関係者にしか知られていない。9大ダンジョン巨大のヨトゥンヘイムの最終階層ボスを討伐する際に誰にも知られていない奥の手というやつを使ったらしい。その魔法がどんなものであるかは同行者のムーンの圧力もあり現在も秘匿されている。
森カレーを始めた2人組の冒険者
第319話から登場。ナイトのカレーのコマーシャルを見て森カレーを始めようとした2人。ちなみにこれまで6回森カレーに挑んでいるが全て失敗。というかそもそも6回中2回は料理そのものが出来ないため、カレーが作れなかった。現在はミチナガ商会で行われている料理教室に通いカレー作りを学んでいる。
森カレーに挑戦した冒険者たち
第319話から登場。森カレーをした冒険者パーティー。料理上手な冒険者は別途記載。軽い気持ちで森カレーをしたが、いざ森カレーを始めるとそれぞれ注文が多く、面倒な奴が多いパーティーであった。しかし数少ない初回森カレーを成功した優秀なパーティー。現在は森カレーの冒険者として多くの依頼が舞い込んでいる。
料理上手な冒険者
第319話から登場。森の中で超本格カレーを作ろうとした男。冒険者としての実力は平均よりちょい下。森カレーの一件で料理にハマってしまい、貯金全て使い自身の食堂を始めた。
しかし森カレーの一件で森の中で超本格カレーを作るデンジャラスな男という事で度々森カレーをする冒険者グループに誘われる。現在は月の半分は食堂、もう半分は森カレーのために様々な冒険者グループに出張している。
森カレーに失敗した冒険者たち
第320話から登場。カレーを作るところまでは成功したが、食べるときにモンスターに襲われ失意の中カレーを捨てて逃げた冒険者パーティー。その後森カレーに挑戦した冒険者たちにカレーを恵んでもらったが、失敗したまま終われないと2月後に再び挑戦。見事成功を収めた。
現在は森カレーのスリルにどっぷりハマってしまい、世界各地で森カレーをする稀有な冒険者パーティーとして知られる。
冒険者ギルドの職員とギルドマスター
第320話から登場。森カレーによるモンスターの大幅減少に目をつけ、森カレーの日を制定した冒険者ギルドの人間。彼らのおかげでモンスター被害無く、商人や旅人が安全に移動することができるようになった。また森カレー発祥の地として冒険者の中では有名な地となった。
しかしそれが出来るのも優秀な冒険者が多く在籍しているため。他国の冒険者ギルドからは優秀な人材がそちらに行ってしまうと苦情が出ている。
第314話から登場。元々は一介の子爵位の貴族であった。しかしミチナガによりアンドリューの釣りの動画を映画館で配信したところ大ヒット。そしてその影響はいがみ合っていた2カ国戦争を終わらせ、まとまりのなかった諸王国郡を一つにまとめ、闇組織ダエーワを滅ぼし、今や伝説となった。
現在は魔帝クラス。世界最大の連合同盟、アンドリュー自然保護連合同盟の盟主。釣帝という二つ名を持っているが、人々はやはり釣りバカアンドリューの名で愛されている。また巨大なダム湖と共に建国されたアンドリュー自然保護連合同盟の本拠地を治める国王になった。人々に愛されるアンドリューだが、一部の人間からは世界で11人目に手を出してはいけない相手ということで恐れられている。
ジェルガルド国王
第314話から登場。他国から離れた山奥にある国の国王。元々は戦争から逃れるために山奥に建国された国だが、先代の頃から時折紛争に巻き込まれていた。現在はアンドリュー自然保護連合同盟に加盟。戦争が起こる気配すらなくなった。
適度に手入れが行われた国王のための森は非常に美しい森と評判になり、自然保護区に認定。また夏場は非常に冷涼な土地なため、貴族たちの避暑地として人気が出ている。また、アンドリューを守るために自らが盾になって受けた矢傷は多くの人々に賞賛され、稀代の明王として世に知れ渡った。
ミラル、ギギアール、ケイグス
第314話から登場。白獣の戦士たち。以前はアンドリューの護衛として動くことが多かったが、現在は白獣の村に戻り何やらやっている。それも白獣の使命の一環らしいが、ある意味自分勝手に動くので扱いづらい。ミチナガも仕方がないと基本的に放置している。
アンドリューを狙ったダエーワの戦闘員
第314話から登場。闇組織ダエーワの戦闘員。ダエーワの大幹部サルワの部隊から指令を受けた下部組織の一つ。都合よく使われることが多いが、ダエーワに所属しているだけでかなりのメリットを得られていた。ダエーワが壊滅した現在は散り散りになって逃げたが、今も生き残っているのはほんの数人。
ジェルガルド国王の直属護衛部隊
第314話から登場。国王直属のエリート部隊。大勢のダエーワの戦闘員からアンドリューと国王を守るために命を賭した。生き残った6人はその功績から褒賞を受けた。
亡くなったものたちもその勇敢さを称えられ、本来貴族の中でも一部のものでしか埋葬されない墓所へ埋葬された。毎年彼らの死を惜しみ、そして勇敢さを讃える慰霊祭も開催されている。
とある王国の国王
第316話から登場。何代も続く歴史ある国の国王にしてアンドリュー自然保護連合同盟加盟国の一つ。非常に温厚で正直頼りない印象の国王。国民たちも次の国王は頼れる国王なら良いなどと思っていた。
しかしアンドリューとダエーワの戦闘の際に覚醒。見事な手腕で軍をまとめ上げ、国王としての威厳を知らしめた。現在は反ダエーワとしての活動を続けながら、次にアンドリューに敵なす者が現れた時に備え国力を上げている。
一般冒険者たち
第316話から登場。中堅の冒険者。冒険者として十分食べていけるだけの実力はある。しかしアンドリューとダエーワの戦いの際に一流冒険者たちに触発され、現在は以前よりも冒険者としての地位を上げた。
グリファラ
第316話から登場。A級の冒険者。冒険者で言うところの一流。流れの冒険者であちこちを旅している。冒険者ギルドでなかなか解決できないクエストをふらっと現れ解決する冒険者ギルドの中でも非常に注目されている人物。なおアンドリューとナイトの映画のファンで映画館のある街に行くと2週間は滞在して映画を観まくる。
バデジャル
第316話から登場。元S級冒険者。とある大貴族に召し抱えられ冒険者としては完全に引退したのだが、アンドリューを助けるために一時復帰。現在はその大貴族の元で兵の鍛錬をしながら主人の護衛をしながら釣りに行く。
急造パーティーの冒険者たち
第316話から登場。ダエーワを滅ぼしアンドリューを助けるために急増した冒険者パーティー。全員がA級の実力者。ダエーワ討伐後、パーティーは解散したが同好の士として年に1度は集まるほど仲良くなった。
情報を寄せたとある村人。
第316話から登場。村の近くにダエーワの傘下の山賊がいると情報提供した村人。なおこの山賊はダエーワとは関係ないが、哀れな山賊は皆殺しにされた。現在は所属する国がアンドリュー自然保護連合同盟に加盟したため、村に旅人が増えた。そのため民宿をやりながら農作をしている。
情報を寄せた行商人
第316話から登場。隣国にダエーワの拠点があると知らせた行商人。こちらの情報は事実で有用な情報を知らせた礼にと多額の報酬を得た。現在はその報酬とアンドリュー自然保護連合同盟の情報を元に小さな村で店を始めたところなかなかのヒット。その村の村長にも手腕を認められ、村長の孫娘と結婚。近々子供が生まれるらしい。
援軍に来た国王たち
第317話から登場。全員アンドリュー自然保護連合同盟加盟国という事実だけで集まった連合軍。指揮系統のまとまりは酷いが数が数なのでダエーワの軍は瞬く間に壊滅した。ダエーワ討伐後は各々の国に戻ったが、ダエーワとの戦闘の際に国王同士の交流が進み、国王同士が集まって遊びに行くこともあるようだ。
援軍に間に合わなかった国王
第317話から登場。アンドリューを助けるために全軍率いて来たが、間に合わなかった国王。仕方ないので帰りながらダエーワの拠点を滅ぼしながら帰国した。現在は王としての仕事をしながらアンドリューの映画を見ている。今度海まで釣りに行こうか検討中。
ダエーワ撲滅部隊
第317話から登場。ダエーワによって大きな被害を受けた人々が集まってできた過激なダエーワ撲滅部隊。かなり過激な部隊だがその戦果は確かなものであった。現在はその手腕を買われ、半数以上が監獄神の傘下におさまった。
ドゥルジ
第317話から登場。ダエーワの大幹部の一人。国を乗っ取り、女王として君臨していた。その嗜虐性は部下も恐れており、これまで何百、何千とその毒牙にかかった。しかしアンドリュー自然保護連合同盟によりその存在がバレて国は壊滅された。なんとか逃げようとしたが、保身に走った部下の裏切りによって死亡した。
ドゥルジの部下
第317話から登場。ダエーワの大幹部ドゥルジの部下。入れ替わりの多い直属の部下ということで日々怯えていた。アンドリュー自然保護連合同盟によって攻め込まれた際に完全に精神が壊れてしまった。ドゥルジを殺してでも生き延びようとした仲間を横目に、自身は飛び降り自殺を行なった。
サルワ
第317話から登場。ダエーワの大幹部の一人。ダエーワのナンバー2との呼び声も高く、その部下の育成能力は目を見張るものがある。非常に警戒心の高い男でこれまで何度も監獄神の配下の追跡から逃れて来た。
ただ年をとってからできた自身の息子は自分よりも才能がなく、当初は見限っていた。しかしいざ自身の元から息子を離してみたときに、心にわずかな空虚感が生まれた。その時初めて息子を愛していたことを知った。現在は監獄神に確保され、その身柄は特級監獄に拘束されている。そこでは世界のありとあらゆる拷問が行われているとか様々な悪い噂が囁かれているが真偽は不明。ただ現在も正気は保っている。いや、無理やり保たされている。
カルアトラズ
第317話から登場。魔神第6位監獄神。この世界の最悪な監獄全てを所有している。部下は常に世界中におり、一定レベルの犯罪を犯すとその監獄へ収監される。監獄神は世襲制ではなく、その資質と実力があるものに代々受け継がれて来た。なお、今代の監獄神は史上最悪という呼び声が高い。
たとえ相手が準魔神クラスだとしても容赦無く監獄送りにし、名のある犯罪者を狩り続けている。監獄神を名乗る前は罪人収集家と呼ばれていた。その根幹は家族を有名な犯罪者に惨殺されたことだという噂がある。真偽は不明。
ナイト
第319話から登場。ミチナガ商会所属の専属冒険者。実力は準魔神クラス。設置型魔法陣、圧縮魔法など世界で他に戦闘に使われることのない魔法を使う。魔法に関する知識は世界でもトップクラス。他にもモンスターの扱う魔法を模倣することも得意とする。かなりの巨漢だが、その本来の戦い方は超隠密型。
ミチナガ商会上映のナイトのモンスター目録は多くの冒険者たちの教本となっている。また冒険者ギルドに登録されている冒険者の中でその実力はまごう事なき第1位。
それからミチナガ商会オリジナルブランド“月夜”の代表であったが、現在その実権は全てメリアに任せている。一応冒険者として冒険者用品のアドバイザーはしている。
また森カレーと呼ばれるモンスターのはびこる森の中で香りの強いカレーを食べる遊びを始めた第一人者。一部冒険者の中では最強の森カレーの魔帝と呼ばれている。
また数百年ぶりの9大ダンジョン踏破者であるが、その事実は一部の関係者にしか知られていない。9大ダンジョン巨大のヨトゥンヘイムの最終階層ボスを討伐する際に誰にも知られていない奥の手というやつを使ったらしい。その魔法がどんなものであるかは同行者のムーンの圧力もあり現在も秘匿されている。
森カレーを始めた2人組の冒険者
第319話から登場。ナイトのカレーのコマーシャルを見て森カレーを始めようとした2人。ちなみにこれまで6回森カレーに挑んでいるが全て失敗。というかそもそも6回中2回は料理そのものが出来ないため、カレーが作れなかった。現在はミチナガ商会で行われている料理教室に通いカレー作りを学んでいる。
森カレーに挑戦した冒険者たち
第319話から登場。森カレーをした冒険者パーティー。料理上手な冒険者は別途記載。軽い気持ちで森カレーをしたが、いざ森カレーを始めるとそれぞれ注文が多く、面倒な奴が多いパーティーであった。しかし数少ない初回森カレーを成功した優秀なパーティー。現在は森カレーの冒険者として多くの依頼が舞い込んでいる。
料理上手な冒険者
第319話から登場。森の中で超本格カレーを作ろうとした男。冒険者としての実力は平均よりちょい下。森カレーの一件で料理にハマってしまい、貯金全て使い自身の食堂を始めた。
しかし森カレーの一件で森の中で超本格カレーを作るデンジャラスな男という事で度々森カレーをする冒険者グループに誘われる。現在は月の半分は食堂、もう半分は森カレーのために様々な冒険者グループに出張している。
森カレーに失敗した冒険者たち
第320話から登場。カレーを作るところまでは成功したが、食べるときにモンスターに襲われ失意の中カレーを捨てて逃げた冒険者パーティー。その後森カレーに挑戦した冒険者たちにカレーを恵んでもらったが、失敗したまま終われないと2月後に再び挑戦。見事成功を収めた。
現在は森カレーのスリルにどっぷりハマってしまい、世界各地で森カレーをする稀有な冒険者パーティーとして知られる。
冒険者ギルドの職員とギルドマスター
第320話から登場。森カレーによるモンスターの大幅減少に目をつけ、森カレーの日を制定した冒険者ギルドの人間。彼らのおかげでモンスター被害無く、商人や旅人が安全に移動することができるようになった。また森カレー発祥の地として冒険者の中では有名な地となった。
しかしそれが出来るのも優秀な冒険者が多く在籍しているため。他国の冒険者ギルドからは優秀な人材がそちらに行ってしまうと苦情が出ている。
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なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
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