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第1話 スマホ依存症な俺
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携帯電話。それはビジネスマンだけではなく学生から主婦まで、多くの人に必要不可欠な携帯端末である。
かつては一部の人間にしか持てないほど高価で、抱えるほどの大きなものだった。だが時代とともに進化を続け、小型になり、金額を気にせずに学生なども気軽に持てるようになった。
しかしそんな携帯電話にある革命が起きた。
それは今ではごくごく当たり前のスマートフォンだ。そんなスマートフォンも、販売当時はあんなものを買うのはバカだと周りは話していた。
だが、販売からほんの数年で携帯電話機と言えばスマートフォンと言えるほどの知名度と認知度を上げた。
今ではかつての携帯電話、通称ガラケーを持っている方が珍しい。
しかしスマホが普及されてから、ただでさえ問題視されてきた携帯電話の平均使用時間が年々増え続けている。
今ではスマホがなければ生きていけないという人間も多いだろう。
かくいうこの俺、関谷道長もそんな部類の人間の一人だ。
今では寝る時間も削り、食事のときでさえスマホをいじっている。
正直、最後に本物の青空を見たのはいつかというほどスマホ以外のものを見た覚えがない。
そんな俺は現在、スマホアプリのレビューやゲームの攻略法を調べ上げ、ホームページで紹介することによる広告費で暮らしている。
正直人気はあるので生活に何ら問題はない。
そんな俺は今日も新しいゲームを探し、それを片っ端から攻略、評価していく作業をこなしている。
「うーんこのゲームはダメだな。作り込みが甘いせいでバグが多い。おっと、スタミナがそろそろ貯まったから消費しないとな。」
今日も日課のスタミナ消費をしなくては。
完全に溜まると時間がもったいないからな。
後、こっちのゲームはもうやることないしログインだけでいいだろ。
あ、でもこれは今日からイベントだからやっとかないと。あぁ、今日も忙しいなぁ。
「あとなんか面白そうなゲームのレビューもしないと。もうすぐ水着イベントも近いから課金する資金を稼がないとな。はぁ…今回は10万以内で収まればいいんだけどなぁ…」
人気アニメのスマホゲーなんだから、もっと排出率高くてもいいのに何でこうも出ないのかなぁ…。
前回なんて結局30万は使ったしな。まあ、あの可愛さだったらそれだけの価値は十分にあったとは言える。
「さてさて…面白そうなゲームは……ん?これは…」
あなたへのおすすめのところに出てきたこのアプリ。名前は全く読めない。
どこの言語か気になるが、そんなことよりもこのアプリはまだ誰にも評価されていない。
しかもリリースされたのは今日だ。これは良いネタになるだろう。
「早速ダウンロードだな…ってあっという間だな。容量少ないってことはあんまり期待できないかも。」
ダウンロードまでは1秒もかからなかった。
これだけ早いと容量が少なくて内容も薄いものが多く、正直期待できないかと思った。しかしアプリを起動してみると追加のダウンロードがあるのかしばらく時間がかかった。
これなら少しは期待できるかもしれない。
他のアプリのレビュー記事を書きながら待っていると、追加のダウンロードが終わり、画面が切り替わる。
切り替わった画面には日本語でスタートと書かれている。
アプリ名は読めないのにここは日本語かよ!けどレビューとして描くにはちょうどいい。ちょっとしたツッコミどころはレビューする際の良いネタになる。
早速スタートボタンを押すと画面に文字が表示される。
どうやらいくつかの質問があるようだ。
『ダウンロードしていただきありがとうございます。これからいくつかの質問をしますので正確に回答してください。これは今後に関わるのでしっかりと考えてください。』
「なるほどね。こういうタイプのアプリか。俺の回答によって主人公の能力とか性格や見た目が変わる奴だろうな。テレビゲームなんかにはあるけどスマホのアプリであるのは珍しいな。これは期待できる。」
『第1問、あなたの年齢と性別を教えてください。』
「この辺は主人公にそのまま反映されそうな部分だな。性別を変えても面白そうだけど、ここは正直にいくか。26歳…男っと。」
それから数問ほど俺の身長や体重、性格といった街頭インタビューのような質問が続いた。
答えていくにつれてどうやらここまではこのアプリの作成者が、どんな人間にこのアプリを使ってもらえているかのアンケート調査のように感じた。
『第28問、あなたが最も欲しいものを教えてください。答えは非現実的なものでも構いません。』
「お、なんかやっとそれっぽいのがきたな。非現実的なものでもいいのかぁ…小さい頃なら魔法とか、どこでもドアとか言ってたかも知んないけど、悲しいことにもうそんな歳でもないからなぁ…。けど、どうせなら現実的なものじゃない方がいいかも……。誰も持っていない超高性能のスマホだな。」
なんか逆に子供っぽい答えになった気がする。
どんな奴でも倒せる剣とかそう言った類の答えになった気がするな。
だけど正直俺の頭だとこれ以上のものは浮かびそうにない。
それに誰も持っていない超高性能だぞ?夢あるじゃんか。……あるよな?
『第29問、あなたは変化を求めますか?』
「変化かぁ…まだ歳だからそういうのはいいやっていう歳でもないからな。むしろ時代の変化って面白いからな。答えはイエスだろ。」
『第30問、死よりも恐ろしいことはありますか?』
「死よりかぁ…流石に死ぬのは嫌だなぁ。それ以上嫌なことって何だろ……。うーん…ないような気がするなぁ…。あ、でもスマホのない世界って…死ぬより恐ろしいかも。うん、死ぬより怖いものあったわ。じゃあこの答えもイエスか。」
『回答いただきありがとうございましたではこれより…』
文字の表示が途中で止まった。
何とももったいぶった感じがして、続きが気になるのだがなかなか動かない。
もしかしたらフリーズしたのかと思い一度アプリを閉じようとしたところで画面が切り替わる。
『あなたにだけ質問です。誰も持っていない超高性能のスマホとは何ですか?』
「…なにこれ。もしかして作成者が覗けるようにしてあるとか?それで気になったから聞きにきたとかそういうことなのかな。けど超高性能って言ったら…何だろ?どこでも電波が受信できて電池切れがなくて画面とか本体に傷が絶対につかなくて…」
回答の打ち込みには文字制限がないのでどんどん書いていく。
大きさを変えることができるとか、細かい操作も可能とか、落としてもすぐに手元に戻ってくるとか、温度変化しても耐えられるとか、どれだけ水の中に沈めても壊れないとか、絶対に壊れないとか、充電いらずとか、なんだか小学生みたいなことを書き込んでいった。
しかし書いている途中で本体のことばかり書き込みすぎて、内容のことを考えていなかったことに気がつく。
本体がどんなに良くても使っているOSや内蔵されているアプリがクソなら意味はない。
そんなことを書いているといつのまにか数時間が経過していたらしく、文字数も半端ないことになっている。
しかし自分の言いたいことは言い切った気がする。これは会心の出来だ。
その回答を送信すると再び画面が切り替わりロードをしだした。
そのロード画面を見る限り、ロードにはしばらく時間がかかりそうだ。
なので風呂に入り飯を食べていると数時間後、ようやく画面が切り替わった。
『長ったらしくて今読み切るのが面倒なので、少しずつ改良していきます。では遅れましたがいってらっしゃい。』
「は?なにが」
その瞬間。地球上から関谷道長という人間は消え去った。
かつては一部の人間にしか持てないほど高価で、抱えるほどの大きなものだった。だが時代とともに進化を続け、小型になり、金額を気にせずに学生なども気軽に持てるようになった。
しかしそんな携帯電話にある革命が起きた。
それは今ではごくごく当たり前のスマートフォンだ。そんなスマートフォンも、販売当時はあんなものを買うのはバカだと周りは話していた。
だが、販売からほんの数年で携帯電話機と言えばスマートフォンと言えるほどの知名度と認知度を上げた。
今ではかつての携帯電話、通称ガラケーを持っている方が珍しい。
しかしスマホが普及されてから、ただでさえ問題視されてきた携帯電話の平均使用時間が年々増え続けている。
今ではスマホがなければ生きていけないという人間も多いだろう。
かくいうこの俺、関谷道長もそんな部類の人間の一人だ。
今では寝る時間も削り、食事のときでさえスマホをいじっている。
正直、最後に本物の青空を見たのはいつかというほどスマホ以外のものを見た覚えがない。
そんな俺は現在、スマホアプリのレビューやゲームの攻略法を調べ上げ、ホームページで紹介することによる広告費で暮らしている。
正直人気はあるので生活に何ら問題はない。
そんな俺は今日も新しいゲームを探し、それを片っ端から攻略、評価していく作業をこなしている。
「うーんこのゲームはダメだな。作り込みが甘いせいでバグが多い。おっと、スタミナがそろそろ貯まったから消費しないとな。」
今日も日課のスタミナ消費をしなくては。
完全に溜まると時間がもったいないからな。
後、こっちのゲームはもうやることないしログインだけでいいだろ。
あ、でもこれは今日からイベントだからやっとかないと。あぁ、今日も忙しいなぁ。
「あとなんか面白そうなゲームのレビューもしないと。もうすぐ水着イベントも近いから課金する資金を稼がないとな。はぁ…今回は10万以内で収まればいいんだけどなぁ…」
人気アニメのスマホゲーなんだから、もっと排出率高くてもいいのに何でこうも出ないのかなぁ…。
前回なんて結局30万は使ったしな。まあ、あの可愛さだったらそれだけの価値は十分にあったとは言える。
「さてさて…面白そうなゲームは……ん?これは…」
あなたへのおすすめのところに出てきたこのアプリ。名前は全く読めない。
どこの言語か気になるが、そんなことよりもこのアプリはまだ誰にも評価されていない。
しかもリリースされたのは今日だ。これは良いネタになるだろう。
「早速ダウンロードだな…ってあっという間だな。容量少ないってことはあんまり期待できないかも。」
ダウンロードまでは1秒もかからなかった。
これだけ早いと容量が少なくて内容も薄いものが多く、正直期待できないかと思った。しかしアプリを起動してみると追加のダウンロードがあるのかしばらく時間がかかった。
これなら少しは期待できるかもしれない。
他のアプリのレビュー記事を書きながら待っていると、追加のダウンロードが終わり、画面が切り替わる。
切り替わった画面には日本語でスタートと書かれている。
アプリ名は読めないのにここは日本語かよ!けどレビューとして描くにはちょうどいい。ちょっとしたツッコミどころはレビューする際の良いネタになる。
早速スタートボタンを押すと画面に文字が表示される。
どうやらいくつかの質問があるようだ。
『ダウンロードしていただきありがとうございます。これからいくつかの質問をしますので正確に回答してください。これは今後に関わるのでしっかりと考えてください。』
「なるほどね。こういうタイプのアプリか。俺の回答によって主人公の能力とか性格や見た目が変わる奴だろうな。テレビゲームなんかにはあるけどスマホのアプリであるのは珍しいな。これは期待できる。」
『第1問、あなたの年齢と性別を教えてください。』
「この辺は主人公にそのまま反映されそうな部分だな。性別を変えても面白そうだけど、ここは正直にいくか。26歳…男っと。」
それから数問ほど俺の身長や体重、性格といった街頭インタビューのような質問が続いた。
答えていくにつれてどうやらここまではこのアプリの作成者が、どんな人間にこのアプリを使ってもらえているかのアンケート調査のように感じた。
『第28問、あなたが最も欲しいものを教えてください。答えは非現実的なものでも構いません。』
「お、なんかやっとそれっぽいのがきたな。非現実的なものでもいいのかぁ…小さい頃なら魔法とか、どこでもドアとか言ってたかも知んないけど、悲しいことにもうそんな歳でもないからなぁ…。けど、どうせなら現実的なものじゃない方がいいかも……。誰も持っていない超高性能のスマホだな。」
なんか逆に子供っぽい答えになった気がする。
どんな奴でも倒せる剣とかそう言った類の答えになった気がするな。
だけど正直俺の頭だとこれ以上のものは浮かびそうにない。
それに誰も持っていない超高性能だぞ?夢あるじゃんか。……あるよな?
『第29問、あなたは変化を求めますか?』
「変化かぁ…まだ歳だからそういうのはいいやっていう歳でもないからな。むしろ時代の変化って面白いからな。答えはイエスだろ。」
『第30問、死よりも恐ろしいことはありますか?』
「死よりかぁ…流石に死ぬのは嫌だなぁ。それ以上嫌なことって何だろ……。うーん…ないような気がするなぁ…。あ、でもスマホのない世界って…死ぬより恐ろしいかも。うん、死ぬより怖いものあったわ。じゃあこの答えもイエスか。」
『回答いただきありがとうございましたではこれより…』
文字の表示が途中で止まった。
何とももったいぶった感じがして、続きが気になるのだがなかなか動かない。
もしかしたらフリーズしたのかと思い一度アプリを閉じようとしたところで画面が切り替わる。
『あなたにだけ質問です。誰も持っていない超高性能のスマホとは何ですか?』
「…なにこれ。もしかして作成者が覗けるようにしてあるとか?それで気になったから聞きにきたとかそういうことなのかな。けど超高性能って言ったら…何だろ?どこでも電波が受信できて電池切れがなくて画面とか本体に傷が絶対につかなくて…」
回答の打ち込みには文字制限がないのでどんどん書いていく。
大きさを変えることができるとか、細かい操作も可能とか、落としてもすぐに手元に戻ってくるとか、温度変化しても耐えられるとか、どれだけ水の中に沈めても壊れないとか、絶対に壊れないとか、充電いらずとか、なんだか小学生みたいなことを書き込んでいった。
しかし書いている途中で本体のことばかり書き込みすぎて、内容のことを考えていなかったことに気がつく。
本体がどんなに良くても使っているOSや内蔵されているアプリがクソなら意味はない。
そんなことを書いているといつのまにか数時間が経過していたらしく、文字数も半端ないことになっている。
しかし自分の言いたいことは言い切った気がする。これは会心の出来だ。
その回答を送信すると再び画面が切り替わりロードをしだした。
そのロード画面を見る限り、ロードにはしばらく時間がかかりそうだ。
なので風呂に入り飯を食べていると数時間後、ようやく画面が切り替わった。
『長ったらしくて今読み切るのが面倒なので、少しずつ改良していきます。では遅れましたがいってらっしゃい。』
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