The other me 〜手乗りサイズの相棒〜

20XX年。
世界にとある玩具が販売されたた。

それは手乗りサイズの人型機械 Children's toys(通称CT)である。

手乗りサイズでありながら独自の技術により自由自在にコントロールできる機体を愛らしく「カット」と名付けた。

思考によって動くその機械は子供用のおもちゃにしては出来過ぎていて、子供だけではなく大人達まで虜にしていった。

価格は最低グレードで二万九千円である。



販売から一年で世界を巻き込んだ玩具となり、普及率は自動車や携帯を抜かして一人に一機の時代となっていった。
そんな中行われた第一回CT大会。

そもそものカットの目的は対戦であった。

※ここら辺は一話のプロローグで説明されます。分かりにくい部分などありましたら感想などでご意見いただけると嬉しいです。



伝説的な人物として語り継がれている青年を取り巻く環境と、ふとした事によって始まる新生活。
今、ここに爆誕ッ‼︎
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,726 位 / 193,726件 ファンタジー 44,504 位 / 44,504件

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

[R18] 激しめエロつめあわせ♡

ねねこ
恋愛
短編のエロを色々と。 激しくて濃厚なの多め♡ 苦手な人はお気をつけくださいませ♡

とろとろ【R18短編集】

ちまこ。
BL
ねっとり、じっくりと。 とろとろにされてます。 喘ぎ声は可愛いめ。 乳首責め多めの作品集です。

仮想世界β!!

音音てすぃ
ファンタジー
「死すら忘れたら、人を殺せるのか?」 これは巷のVRゲームではなかった。 ──────謎の行方不明事件が多発する現代。 特に何事もなく、流れに身を任せて生きてきた少年、音目京介、18歳。 ある日、こんな僕に話しかける女性(美人)により盲目にされる? 寄生型独立デバイス『PE』を取得した僕は記憶を犠牲に「死ぬ」ことすらない世界へ行くことになる。 そこはもう一つの、独立した理想郷だった。 彼は世界の破壊の為に呼ばれた人間。 これは主人公のオトメキョウスケが何の為に剣を振るのか間違いながら考えるお話。 ーーーーーー O0~C4はプロローグになります。 初ファンタジーです。 筆者的にはファンタジーって感じなんです。

草稿集

藤堂Máquina
現代文学
草稿詩篇集

聖火

青山喜太
ファンタジー
これは勇者が世界を救った2000年後の物語。  勇者歴2104年、4年前に起こった世界大戦の影響から各参戦国は疲弊しきっていた。  そんな中、参戦国の中の一つであるソール国は今もなお緊張状態にある、世界情勢を鑑みて史上初の男女問わずの騎士学校入学者を募集する。  少女の身でありながら、頭ひとつ抜けた剣の才覚の持ち主である貴族の娘ネクス。  商人の娘であり、誰よりも頭が切れるミケッシュ。  そして秘密を抱えた勇敢な少年リリベル。  そんな三人は募集に応えた、入学希望者だった。  学校のある王都エポロへと、列車に揺られながら同席した三人は、しかし、とある事件へと巻き込まれることになる。 「魔王様……」 そう呟く一匹の魔物によって。 ──────── 「こんなもんか?」 「何をやっている」 「おお! 旦那ぁ! 今あらすじを考えていたとこなんだよ!」 「……我々の計画のか?」 「そう! 最初は肝心だろ? 何が起きて何を生み出すのか、みんな知りたいと思うんだ!」 「お前の言っていることは相変わらずわからんな。皆とは……いつものあれか?」 「そう神様!!」 「悪趣味だな、お前の神は」 「そう言うなよ! 多分最後になるんだからさ!」 「そうだな」 「そうさ!!」 「行くぞ、候補者は絞れたとはいえ所詮は、的中率は実際に確かめないことにはわからん」 「旦那は心配性だなぁ、もう実質決まってんだろ?」 「予言や占いなど信頼できん」 「それ魔法使いのセリフって自覚ある?」 「当たり前だ私の流派は堅実でな」 「はは! そりゃよかった! じゃあそろそろ始めますか!」 「例の地点で全ては始まる」 「……帰れるかな」 「賭けになるな」 「……まぁいいさ! 利害は一致させてんだからな」 「お前の前向きさは見習いたいところだな」 「だろ?」 「では、行こう。魔王様のために」 「おー、大変ご立派なことで」 「本気だからな、世界のために」 「幸福のために?」 「そうだ」 「はぁ……そんじゃまぁせいぜい楽しもうぜ旦那、なんせ──」 「最後だから……か?」 「そういうこと」 ───────────── カクヨム様、小説家になろう様でも投稿中です。

虹の樹物語

藤井 樹
ファンタジー
争いを止めない人類に愛想を尽かした神々は、その星を捨て飛び去った。 残された人類は神々の罰を受け、もう二度と争いが起きぬよう二つに分けられる。 そして、人類は急速な『進化』に迫られることとなった。 月の光しか射さなくなった地域に取り残された人類は、体を機械に置き換え生存した。 彼らは『機械人間』という新たな人種へと生まれ変わった。 太陽の光しか射さなくなった地域に取り残された人類は、体を植物と融合し生存した。 彼らは『植物人間』という新たな人種へと生まれ変わった。 一切の交流を絶たれた二つの人類は、長い年月をかけそれぞれの発展を遂げていくこととなる。 やがてあることに気がつく人類。 「この世界から色が失われている」 失われた色が織りなす『虹』を夢見た機械人間の少年がいた。 果たして、彼は自身の夢を叶えることができるのだろうか。

魔王さんちの勇者メイド

中田カナ
ファンタジー
記憶を失った勇者の少女は魔王の城で働くことになった。 ※小説家になろう、アルファポリスでも掲載しています