異世界帰りのダメ英雄

 二年前、異世界で魔王を討伐した楠野浩介(くすのこうすけ)は自分の住む世界に戻ってきた。しかし二年という歳月は彼の人生にとっても大きな亀裂を招いてしまう。
 英雄と呼ばれるも今ではニート、剣を振っていたのに今では掃除用具を振っている。次第に堕落してそんな日々に慣れてしまった浩介。
 元英雄、今はニートである彼だが、少しずつその日常に変化が起きはじめる。

 ※小説家になろうにて2016/12/19から掲載させていただいた「異世界帰りの駄目英雄」の書き直し版となっております。あちらとは内容が少々違う感じと、あちらでは完結しておりますが続きも書く予定です。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,607 位 / 193,607件 ファンタジー 44,478 位 / 44,478件

あなたにおすすめの小説

「因縁の相手」

著恋凛
ファンタジー
“APO”それは日本にある、テロ組織の名前。今まで起こしたテロはもう数千件は超えている。 そしてテロ組織に対応する為に警察が作った局、対能力者撲滅局。それは人数は少ないが入っているのはエリートばかり。 この物語の主人公は、元殺人鬼で「レッドハンド」と言う異名で呼ばれていた。 突然「レッドハンド」のスマホに一通のメールが届いた。 「対能力者撲滅局にはいらない?」と。 この物語の行く末は誰にも分からない…… ※この物語はその場のノリで作った物です。 ※作者は国語の成績が2です。なので言葉の使い方や文がおかしい所があると思います。 ※警察の事など無知なのでそんな役職ねーよ、とかがあると思います。 それでもいいよって人は楽しんで行ってください。

ある国の王の後悔

黒木メイ
恋愛
ある国の王は後悔していた。 私は彼女を最後まで信じきれなかった。私は彼女を守れなかった。 小説家になろうに過去(2018)投稿した短編。 カクヨムにも掲載中。

記憶がないなら私は……

しがと
恋愛
ずっと好きでようやく付き合えた彼が記憶を無くしてしまった。しかも私のことだけ。そして彼は以前好きだった女性に私の目の前で抱きついてしまう。もう諦めなければいけない、と彼のことを忘れる決意をしたが……。  *全4話

辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~

Lunaire
ファンタジー
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。 辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。 しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。 他作品の詳細はこちら: 『転生特典:錬金術師スキルを習得しました!』 【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/906915890】 『テイマーのんびり生活!スライムと始めるVRMMOスローライフ』 【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/515916186】 『ゆるり冒険VR日和 ~のんびり異世界と現実のあいだで~』 【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/166917524】

お母様と婚姻したければどうぞご自由に!

haru.
恋愛
私の婚約者は何かある度に、君のお母様だったら...という。 「君のお母様だったらもっと優雅にカーテシーをきめられる。」 「君のお母様だったらもっと私を立てて会話をする事が出来る。」 「君のお母様だったらそんな引きつった笑顔はしない。...見苦しい。」 会う度に何度も何度も繰り返し言われる言葉。 それも家族や友人の前でさえも... 家族からは申し訳なさそうに憐れまれ、友人からは自分の婚約者の方がマシだと同情された。 「何故私の婚約者は君なのだろう。君のお母様だったらどれ程良かっただろうか!」 吐き捨てるように言われた言葉。 そして平気な振りをして我慢していた私の心が崩壊した。 そこまで言うのなら婚約止めてあげるわよ。 そんなにお母様が良かったらお母様を口説いて婚姻でもなんでも好きにしたら!

婚約者の浮気を目撃した後、私は死にました。けれど戻ってこれたので、人生やり直します

Kouei
恋愛
夜の寝所で裸で抱き合う男女。 女性は従姉、男性は私の婚約者だった。 私は泣きながらその場を走り去った。 涙で歪んだ視界は、足元の階段に気づけなかった。 階段から転がり落ち、頭を強打した私は死んだ……はずだった。 けれど目が覚めた私は、過去に戻っていた! ※この作品は、他サイトにも投稿しています。

ニートだった俺が異世界転生したけどジョブがやっぱりニートだった件

滝川 海老郎
ファンタジー
ニートだった。不死じゃないけど不老だった。ずっとニート16歳。90を過ぎて旅に出る。旧知の領主と話をする。同じくエルフと話をする。そんなこんなでエルフを連れて旅に出て次の街を目指す。自分がかかわったり種を蒔いた事実があったりと、なんやかんや楽しく歩いていく。

無気力最低ニートが、スキル『一日一回何でも願いがかなう』を取得しても、世界を思いのままにするとか、考えないからニートなんです!

さかなで/夏之ペンギン
ファンタジー
はいはい、そうですよ。ぼくは何のとりえもないニートですよ。そりゃあ、大学は一流国立大を卒業だし、卒業後は何の就活苦労もなく一流企業に就職。順風満帆って人生を謳歌しまくりでしたよ。彼女は常時五人はいたし、おやじの残してくれた株は常に高配当。つまりなに不自由ない生活。いい車にいい食い物。これ以上ないって生活を満喫してたんですよ。もう人生の頂上ってやつですか?でもね、頂上があるてことは、もう後は下り坂しかないってことだったんですね。例の騒ぎで一変した。企業は業績が悪化。揚げ句、クビ。そうなるともう堕ちていくスピードは加速する。ついにはニート。そりゃあ、やる気もなくなりますって。極めつけは、その例のあれにかかっちまったってこと。ぼくは死んだ。死んだら、そりゃあ生まれ変わる。だが嫌だねそんなの。もう嫌だ。もうこんなの御免だ。ぼくはぼくが大嫌っだ!

処理中です...