異世界を最強スキル『スマホ』と『ゲーム』で無双する

4章

新しい街に着きました

今俺たちは、新しい街の門の前で犯罪歴のチェックを受けている。

ここは鉱山都市なので金や銀、魔法金属を使った不正をしていないかまた、したことがないかを厳しくチェックされた。

もししていたら、この都市鉱山に入れない、もしくは3日くらいでここから出ないといけないという時間制限を受けるらしい。

もちろん俺たちは、一発で入れた。

都市に入ると、店がずらっと並んでいて鉱石などを売っていたりした。
特に目に入ったのは、魔法金属と言われるものだ。
とっても希少な金属で1ヶ月で1キロ取れるか取れないからしい。まぁそんなところには用がないので
スルーして、目的の場所に行くことにした。

冒険者ギルドに直行する。
冒険者ギルドでギルマスを呼んでもらい、話をする。
ギルマスとの話は結構長かったから省略させてもらおう。

話の中で鉱山ダンジョンでアラクネを見たという人もいたから、ダンジョンに行くということになった。

鍛冶屋の女の子も1週間前に中に入ったらしい。

俺たち以外にも
Aランク冒険者の『鷹の目のサガン』
Sランク冒険者『宝剣使いのレオン』
がついて来るらしい。

二つ名がついている…めっちゃかっこいい。
サガンは持っているスキルで
レオンは武器の名前が二つ名の由来だ。

どちらも有名な冒険者なので握手してもらった。
凄いことに利き手とは逆の方で握手をしてくれた。

いざという時の為、武士はこういうことをすると
前世にしたタイムスリップゲームで知っていたけど、本当にするとはマジカッケー。
ヤベっ、口調が昔に戻ってしまった。

感動もそこまでにしてここからはダンジョンの確認だ。



モンスターはろうそく型の魔物の灯しお化け
爆発系の魔法を使う厄介者。

宝箱のふりをするミミック。
これで命を落とす冒険者も少なくない。

素早い動きと揺れる体毛で電気を生み出すエレキスパイダー。
巨大だが速さはビックポイズンスパイダーよりも早い。

魔法金属が魔力を溜め込みすぎて生まれるゴーレム。
数は少ないがとても強く危険。
種類も多く何が出るかはわからないが、倒したら
魔法金属に戻り、一攫千金を狙える。

「よし確認もしたし、そろそろ行くか。」

「「「「おっしゃ」」」」

「おー。」

「……」

それぞれの反応だったが、俺は鉱山ダンジョンにもぐることを楽しみにしていた…