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4章
新魔法開発
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朝起きて、テントを出るとまだ朝の6時ごろにもかかわらずナットたちは起きていた。
「おはよう。ナット、ハット、マット」
「「「おはよう。」」」
顔は怖いがいい人たちみたいだ。それにしても傷の治りが早いよな。魔法薬でも使ったのかな?
「今日は俺が料理をするから待っといてくれ。」
ここで俺の好感度を上げるため、料理を作ってやろう。
「ダメダメ。ここは森の中であって町ではない。
いくら魔物よけをしていても、料理の匂いがしたら
寄ってくるよ。」
そう俺はこれを待っていた。この時のために試したかったことがあるのだ。
職業『賢者』のスキル『魔法創造』だ。
剣を扱う俺には必要ないと思ったけど、やはり魔法は必要だ。特にこれは使えそうだったからやってみたいんだ。魔法を自分で作ることを。
少々時間をかけて防臭する魔法を考える。
……料理の匂いを消してはいけない。
……匂いを消すというよりは、閉じ込めるだな。
考えた末考えが固まったまほうを魔法創造で作り出す。
俺と周りから大量の魔力が消えたのがわかった。
ユニーク魔法『防臭空間』
それほど新しい魔法は作るのが大変なのだ。
しかし、俺には魔力極限がある。魔力は無くなることはないので大丈夫でーす。
俺はナットたちに自慢げにこの魔法を使ってみせた。
「なっっっんてすごいんだ…ディノこれは絶対に信用できる人以外には見せてはいけないぞ。
魔法を重視している国家から狙われるぞ…わかったな。」
「うん。よしでは料理を始めよう。」
なんで前世でゲームばっかしていた俺が料理に自信があると俺には数多の生産職、中には料理人や料理長などもある。
料理すること15分、おそらく四つ星レストランくらいの味になったはずだ。
匂いでスズも起きてきた。
俺特製スープをさらについだ。
みんなでご飯を食べ始めると、スプーンの音しかしなくなった。
「「「「おかわりお願いします」」」」
「はっはい。」
思わずそう答えてしまった。
それから先は、俺は1杯しか食べれなかった。
あいつらは3杯、スズは4杯も食べた。
女子のお腹恐るべし。
まぁそんなこんなで俺は美味しい料理が作れることがわかり、新しい魔法も作れた。朝からいいことばかりの1日でした。
ちなみにその日の夜も俺が作ったのだった。
「あまりあのまほうつかわないほうがいいんじやないの…」と言ったら
「バカ、こういう時こそ魔法を使うべきなんだ」
と言われた。
矛盾している気が…
「おはよう。ナット、ハット、マット」
「「「おはよう。」」」
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「ダメダメ。ここは森の中であって町ではない。
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寄ってくるよ。」
そう俺はこれを待っていた。この時のために試したかったことがあるのだ。
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少々時間をかけて防臭する魔法を考える。
……料理の匂いを消してはいけない。
……匂いを消すというよりは、閉じ込めるだな。
考えた末考えが固まったまほうを魔法創造で作り出す。
俺と周りから大量の魔力が消えたのがわかった。
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それほど新しい魔法は作るのが大変なのだ。
しかし、俺には魔力極限がある。魔力は無くなることはないので大丈夫でーす。
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魔法を重視している国家から狙われるぞ…わかったな。」
「うん。よしでは料理を始めよう。」
なんで前世でゲームばっかしていた俺が料理に自信があると俺には数多の生産職、中には料理人や料理長などもある。
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俺特製スープをさらについだ。
みんなでご飯を食べ始めると、スプーンの音しかしなくなった。
「「「「おかわりお願いします」」」」
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それから先は、俺は1杯しか食べれなかった。
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まぁそんなこんなで俺は美味しい料理が作れることがわかり、新しい魔法も作れた。朝からいいことばかりの1日でした。
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矛盾している気が…
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