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番外編
父、ジークハルトの悩み 2
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ユーグに告げられたのは
「兄上以外の人に、勃たない」
と言う、衝撃の事実。
「一体、どう言う事だ⁉️」
思わず問い詰めてしまったのは不可抗力だ。
ユーグは
執事のセバスに協力を仰ぎ、ジルを拘束。
ジルと強制性交の上、不能を解消する為に協力する事を約束してもらった。
と、淡々と告げる。
「それは、、、 ジルに子を産ませるという事か?」
父として、息子2人が夫婦になるかもしれない現実は中々受け入れられ難い。
ショックが大きすぎて、頭が働かなくなった為ユーグを一旦下がらせることにした。
今度はセバスを呼ぶ。
「何故、ユーグに協力したのか?」
説明を求める私に、淡々と事実を述べるセバス。
曰く、、、
ユーグ様は幼少の頃よりジル様をお慕いしているご様子
15歳のお誕生日の折、ご友人方と娼館へ赴かれたがその後様子がおかしかった事
ユーグ様ご本人から、男性機能不全かも知れないと相談された事
しかし、自慰は可能で医者からは機能には問題ないと言われたこと
それらを踏まえて、ジル様にお相手願うのが最善かと進言いたしました。と言い切った。
休暇でお戻りになられたジル様の紅茶に眠り薬を仕込み、意識のない間に体を整えてユーグ様が問題なく事が行える様準備した事
その甲斐あって、無事ジル様がユーグ様を受け入れた事。
約束を守って週末にはこの屋敷に戻り、繰り返しユーグ様と閨をともにしている事
プレイの詳細まで話だそうとするところで、私はセバスの言葉を遮った。
「もういい、、、」
息子たちの性交のあれこれまで聞かされるなど、どんな拷問か、、、
思わず頭を抱えてしまう。
「兄上以外の人に、勃たない」
と言う、衝撃の事実。
「一体、どう言う事だ⁉️」
思わず問い詰めてしまったのは不可抗力だ。
ユーグは
執事のセバスに協力を仰ぎ、ジルを拘束。
ジルと強制性交の上、不能を解消する為に協力する事を約束してもらった。
と、淡々と告げる。
「それは、、、 ジルに子を産ませるという事か?」
父として、息子2人が夫婦になるかもしれない現実は中々受け入れられ難い。
ショックが大きすぎて、頭が働かなくなった為ユーグを一旦下がらせることにした。
今度はセバスを呼ぶ。
「何故、ユーグに協力したのか?」
説明を求める私に、淡々と事実を述べるセバス。
曰く、、、
ユーグ様は幼少の頃よりジル様をお慕いしているご様子
15歳のお誕生日の折、ご友人方と娼館へ赴かれたがその後様子がおかしかった事
ユーグ様ご本人から、男性機能不全かも知れないと相談された事
しかし、自慰は可能で医者からは機能には問題ないと言われたこと
それらを踏まえて、ジル様にお相手願うのが最善かと進言いたしました。と言い切った。
休暇でお戻りになられたジル様の紅茶に眠り薬を仕込み、意識のない間に体を整えてユーグ様が問題なく事が行える様準備した事
その甲斐あって、無事ジル様がユーグ様を受け入れた事。
約束を守って週末にはこの屋敷に戻り、繰り返しユーグ様と閨をともにしている事
プレイの詳細まで話だそうとするところで、私はセバスの言葉を遮った。
「もういい、、、」
息子たちの性交のあれこれまで聞かされるなど、どんな拷問か、、、
思わず頭を抱えてしまう。
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