1 / 12
⑴ はじめての異世界
しおりを挟む
私の名前は桜田麗奈
気がついた時にはボロボロの衣服とそして見慣れない場所にいた
確かあの時私は死んでいたはず…だったらこれはラノベでよくある転生というやつか
カラカラカラと音がして、通路の間から見える光と風景に目をやった
ひとつの馬車が目の前を横切りすぐさまガチャリと音がする中から人が降りてきて、こちらに近づいてくる
「……」
私はじっとその人を見つめる
『こんにちは、君の親は…?』
誰だろう貴族の人かな…なんでこんな所に…
『そんな怯えなくても大丈夫だよ』
「…おや、いない」
『っ、ごめん、嫌な事聞いちゃったね…』
「べつに…捨てられたわけじゃないから」
『そ、うなんだ』
まじまじと見つめてくるから聞いてみた
「なんでしょう」
『君の目、綺麗だね』
「…は」
___
ある件でここ、王都に足を運んだ僕は
初めて見るものばかりで窓の外ばかり見ていた
薄暗い通路の中に光るようなものがいた気がして
すぐさま馬車を止めてもらった
近づくにつれ、一人の女の子がこちらを凝視してるのがわかった
すごく綺麗な顔つきと、珍しい青色の目
この子は身なりは最悪なのになぜか驚く程にその子に興味が湧いた
__
『君、帰る家はどこ…?』
「…ない」
『ねぇ、良ければ僕のところに来る?』
「…大丈夫です」
『えっ、でも、』
「……同情してくれなくても大丈夫です」
『ど、同情じゃないよ!!』
使用人A『〇〇様、もう戻られては、』
使用人B『このような汚らしい場所で長居しては体に悪いです。』
『…ま、まるでこの子が汚いみたいな言い方はよせ!』
『君、また会いに来る』
この世界のことは何も分からない
ここは魔法が使えちゃったりするのかな
よくラノベである思考想像まぁ、イメージと魔力制御さえちゃんとしてあればいけるみたいな感じなのかな
それなら私はいけるかもしれない
だって化学という世界にいたのだからその構造仕組み割と覚えている方だから
かといって、こんな狭いところでぶっぱなしたら危険だよね
それにお腹空いたし。
お金は…って持ってないか
お腹がすいては戦は出来ぬって言うのに…
とりあえずあるはずのギルドに行って依頼受けてお金ゲットしてご飯買おう
そして依頼最中に魔法使えるのかしてみよう
フラフラとさ迷ってるうちに
剣や杖を持っている人が一つの場所に入っていくのをみて、すぐさまそこの看板をみた
【冒険者ギルド】
やっぱりあったんだ!!よかった…
剣術は当たり前に使えないけど、もし魔法が使えたらいけるよね…?
カランコロン
[やだ…汚らしい]
[まだ幼児だぜ]
[ちょっと汚すぎるな]
[孤児院と間違えて入ってきたのかしら]
明らかに周りがザワザワする
「…あの、冒険者になりたいんですが」
受付嬢『今おいくつですか?』
「…6歳」
受付嬢『えっと、冒険者になるには15歳からって決まっててね…』
「稼がないとお金が無いんです」
受付嬢『…えーっと、ちょっと待っててねギルドマスター呼んでくるから』
すっごい色んな人に見られてる
でも仕方ないよね、お金が無いんだもん
気がついた時にはボロボロの衣服とそして見慣れない場所にいた
確かあの時私は死んでいたはず…だったらこれはラノベでよくある転生というやつか
カラカラカラと音がして、通路の間から見える光と風景に目をやった
ひとつの馬車が目の前を横切りすぐさまガチャリと音がする中から人が降りてきて、こちらに近づいてくる
「……」
私はじっとその人を見つめる
『こんにちは、君の親は…?』
誰だろう貴族の人かな…なんでこんな所に…
『そんな怯えなくても大丈夫だよ』
「…おや、いない」
『っ、ごめん、嫌な事聞いちゃったね…』
「べつに…捨てられたわけじゃないから」
『そ、うなんだ』
まじまじと見つめてくるから聞いてみた
「なんでしょう」
『君の目、綺麗だね』
「…は」
___
ある件でここ、王都に足を運んだ僕は
初めて見るものばかりで窓の外ばかり見ていた
薄暗い通路の中に光るようなものがいた気がして
すぐさま馬車を止めてもらった
近づくにつれ、一人の女の子がこちらを凝視してるのがわかった
すごく綺麗な顔つきと、珍しい青色の目
この子は身なりは最悪なのになぜか驚く程にその子に興味が湧いた
__
『君、帰る家はどこ…?』
「…ない」
『ねぇ、良ければ僕のところに来る?』
「…大丈夫です」
『えっ、でも、』
「……同情してくれなくても大丈夫です」
『ど、同情じゃないよ!!』
使用人A『〇〇様、もう戻られては、』
使用人B『このような汚らしい場所で長居しては体に悪いです。』
『…ま、まるでこの子が汚いみたいな言い方はよせ!』
『君、また会いに来る』
この世界のことは何も分からない
ここは魔法が使えちゃったりするのかな
よくラノベである思考想像まぁ、イメージと魔力制御さえちゃんとしてあればいけるみたいな感じなのかな
それなら私はいけるかもしれない
だって化学という世界にいたのだからその構造仕組み割と覚えている方だから
かといって、こんな狭いところでぶっぱなしたら危険だよね
それにお腹空いたし。
お金は…って持ってないか
お腹がすいては戦は出来ぬって言うのに…
とりあえずあるはずのギルドに行って依頼受けてお金ゲットしてご飯買おう
そして依頼最中に魔法使えるのかしてみよう
フラフラとさ迷ってるうちに
剣や杖を持っている人が一つの場所に入っていくのをみて、すぐさまそこの看板をみた
【冒険者ギルド】
やっぱりあったんだ!!よかった…
剣術は当たり前に使えないけど、もし魔法が使えたらいけるよね…?
カランコロン
[やだ…汚らしい]
[まだ幼児だぜ]
[ちょっと汚すぎるな]
[孤児院と間違えて入ってきたのかしら]
明らかに周りがザワザワする
「…あの、冒険者になりたいんですが」
受付嬢『今おいくつですか?』
「…6歳」
受付嬢『えっと、冒険者になるには15歳からって決まっててね…』
「稼がないとお金が無いんです」
受付嬢『…えーっと、ちょっと待っててねギルドマスター呼んでくるから』
すっごい色んな人に見られてる
でも仕方ないよね、お金が無いんだもん
0
お気に入りに追加
43
あなたにおすすめの小説
神に同情された転生者物語
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業に勤めていた安田悠翔(やすだ はると)は、電車を待っていると後から背中を押されて電車に轢かれて死んでしまう。
すると、神様と名乗った青年にこれまでの人生を同情された異世界に転生してのんびりと過ごしてと言われる。
悠翔は、チート能力をもらって異世界を旅する。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
奴隷を買うために一億円貯めたいので、魔王討伐とかしてる暇ありません~チートって金稼ぎのためにあるもんでしょ?~
服田 晃和
ファンタジー
四十歳という若さで死んでしまった、童貞の男がいた。
容姿が悪かったから?度胸が無かったから?そんな理由で童貞だったわけではない。
そんな男が奇跡に巡り合い、神の計らいによって世界「ヴァリタリア」へと転生する。
男が新たな生を掴む際、神は一つだけ頼みごとをした。
『三十年後に現れる魔王を倒してください。そのために己を鍛え、多くの仲間と出会い、絆を結んでください』と。
そして神は男に素晴らしい能力を授けたのだった。
十八歳という若い体を手に入れた男は、それからの二年間神の言う通り必死に己を鍛えぬいた。
多くは無いが仲間とも出会い、絆を深めた。そして最早人類には敵なしというほどまでの力を手に入れたのであった。
なぜ男は魔物に襲われ何度も死にかけながらも、男は必死に戦い続けたのだろうか。
神様に望まれたたった一つの願いを叶えるために?
『いやいやそんな高尚な人間じゃぁないよ、俺は。俺の願いはただ一つ。そう──
『運命の奴隷』にあって、イチャイチャラブラブ人生を送る事だ!!
魔王なんざしったこっちゃねぇぇ!!
こうして神の願いを無視した男の異世界生活が始まるのであった。
チートを極めた空間魔術師 ~空間魔法でチートライフ~
てばくん
ファンタジー
ひょんなことから神様の部屋へと呼び出された新海 勇人(しんかい はやと)。
そこで空間魔法のロマンに惹かれて雑魚職の空間魔術師となる。
転生間際に盗んだ神の本と、神からの経験値チートで魔力オバケになる。
そんな冴えない主人公のお話。
-お気に入り登録、感想お願いします!!全てモチベーションになります-
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
チート薬学で成り上がり! 伯爵家から放逐されたけど優しい子爵家の養子になりました!
芽狐
ファンタジー
⭐️チート薬学3巻発売中⭐️
ブラック企業勤めの37歳の高橋 渉(わたる)は、過労で倒れ会社をクビになる。
嫌なことを忘れようと、異世界のアニメを見ていて、ふと「異世界に行きたい」と口に出したことが、始まりで女神によって死にかけている体に転生させられる!
転生先は、スキルないも魔法も使えないアレクを家族は他人のように扱い、使用人すらも見下した態度で接する伯爵家だった。
新しく生まれ変わったアレク(渉)は、この最悪な現状をどう打破して幸せになっていくのか??
更新予定:なるべく毎日19時にアップします! アップされなければ、多忙とお考え下さい!
気がついたら異世界に転生していた。
みみっく
ファンタジー
社畜として会社に愛されこき使われ日々のストレスとムリが原因で深夜の休憩中に死んでしまい。
気がついたら異世界に転生していた。
普通に愛情を受けて育てられ、普通に育ち屋敷を抜け出して子供達が集まる広場へ遊びに行くと自分の異常な身体能力に気が付き始めた・・・
冒険がメインでは無く、冒険とほのぼのとした感じの日常と恋愛を書いていけたらと思って書いています。
戦闘もありますが少しだけです。
異世界転生漫遊記
しょう
ファンタジー
ブラック企業で働いていた主人公は
体を壊し亡くなってしまった。
それを哀れんだ神の手によって
主人公は異世界に転生することに
前世の失敗を繰り返さないように
今度は自由に楽しく生きていこうと
決める
主人公が転生した世界は
魔物が闊歩する世界!
それを知った主人公は幼い頃から
努力し続け、剣と魔法を習得する!
初めての作品です!
よろしくお願いします!
感想よろしくお願いします!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる