59 / 356
旅支度
48. フィレーネ
しおりを挟む
ガチャポイント:16030→18604
フワフワ草×18
ワサワサ草×9
クルクル草×1
くそう…ポイントはうまかったがネコルーには一度も勝てなかった。そして町の壁側に戻ってきて職員さんと別れたんだが、あのまま職員さんはもう確認もせずに帰っていったんだよね…これちゃんと報酬もらえるのかな? まあとりあえずこのままここで昼食にしよう。
ガチャポイント:18604→18104
茶碗蒸し
キャベツ
ドライイースト100g
板チョコレート(ビター)
水の入ったコップ
ポップコーン
牛乳1L
梨5個
コンビニ弁当(ホイコーロー)
チューブショウガ
2Lのペットボトル(水)
うーん…俺が食べるものは出てるけどネコルーはどれなら食べれるだろう。雑食って言ってたよな…ある程度量もいるから困るな。まあ昼は少し軽めでもいいだろう。
「りんご食べるか~?」
「ル~」
おっ 食べるんだ…普通の猫は食べないよな。やっぱ猫じゃないのかも? おっと俺も何か食べないと。そうだな…今出た弁当でいいか。
「ルー?」
「もう3個食べちゃったのっ」
こりゃー食費がやばいねほんと。夕食はネコルーも分ももらえないか聞いてみよう…
午後からは王都に行くための準備も兼ねて中央広場で色々物色をする。そういえば王都までってその日のうちにつくんだろうか? 自分の感覚だと国内ならその日の間に移動できるものだと思ってたんだけど、よく考えたらこの世界の交通手段とか知らないわ。そうだそこで丁度ルーが店出してるしちょっと聞いてみるか。
「ルー売れてるかい?」
「あ、リョータさんこんにちは。買い物ですか?」
「まあそんなとこなんだけど、今度王都へ行くことになってさ…何を準備したらいいかなーと」
「え…王都にいくんですか…フィレーネにはもう戻らないとかです??」
「フィレーネ?」
初めて聞く言葉なんだが…なんだ?
「あれ? この町の名前ですけど言いませんでしたっけ…」
聞いたことないっ あれ? 気のせいか?? いや、聞いてないって。
「そうなんだ?」
「まあいいですが、王都からは戻ることはもうないんでしょうか」
「うーんそうだな…ちょっとわからないかも」
だってしかたないじゃない、この世界に決まった家もなければ目的もないんだから。ガチャを楽しみつつその日その日をただぼんやりと生きているだけ…何か見つけられるといいな!
「…えーと何を準備したらいいかでしたよね。でしたらまず王都までは5日ほどかかりますのでその間の食料と…」
「5日!?」
「は、はいそうですよ? 後は野宿もあるでしょうからそのための毛布や、予算があるんでしたらテントや寝袋もいいかもですね。あっ それと念のためにポーションもいるかもです。まれに魔物に会うこともあるので」
…うわー荷物多いな。それに魔物も出るのか…だから護衛とかがいるんだな。
「それにもしかしたらですけど盗賊とかもいるかもしれないです…」
盗賊って…物騒だなおい。
フワフワ草×18
ワサワサ草×9
クルクル草×1
くそう…ポイントはうまかったがネコルーには一度も勝てなかった。そして町の壁側に戻ってきて職員さんと別れたんだが、あのまま職員さんはもう確認もせずに帰っていったんだよね…これちゃんと報酬もらえるのかな? まあとりあえずこのままここで昼食にしよう。
ガチャポイント:18604→18104
茶碗蒸し
キャベツ
ドライイースト100g
板チョコレート(ビター)
水の入ったコップ
ポップコーン
牛乳1L
梨5個
コンビニ弁当(ホイコーロー)
チューブショウガ
2Lのペットボトル(水)
うーん…俺が食べるものは出てるけどネコルーはどれなら食べれるだろう。雑食って言ってたよな…ある程度量もいるから困るな。まあ昼は少し軽めでもいいだろう。
「りんご食べるか~?」
「ル~」
おっ 食べるんだ…普通の猫は食べないよな。やっぱ猫じゃないのかも? おっと俺も何か食べないと。そうだな…今出た弁当でいいか。
「ルー?」
「もう3個食べちゃったのっ」
こりゃー食費がやばいねほんと。夕食はネコルーも分ももらえないか聞いてみよう…
午後からは王都に行くための準備も兼ねて中央広場で色々物色をする。そういえば王都までってその日のうちにつくんだろうか? 自分の感覚だと国内ならその日の間に移動できるものだと思ってたんだけど、よく考えたらこの世界の交通手段とか知らないわ。そうだそこで丁度ルーが店出してるしちょっと聞いてみるか。
「ルー売れてるかい?」
「あ、リョータさんこんにちは。買い物ですか?」
「まあそんなとこなんだけど、今度王都へ行くことになってさ…何を準備したらいいかなーと」
「え…王都にいくんですか…フィレーネにはもう戻らないとかです??」
「フィレーネ?」
初めて聞く言葉なんだが…なんだ?
「あれ? この町の名前ですけど言いませんでしたっけ…」
聞いたことないっ あれ? 気のせいか?? いや、聞いてないって。
「そうなんだ?」
「まあいいですが、王都からは戻ることはもうないんでしょうか」
「うーんそうだな…ちょっとわからないかも」
だってしかたないじゃない、この世界に決まった家もなければ目的もないんだから。ガチャを楽しみつつその日その日をただぼんやりと生きているだけ…何か見つけられるといいな!
「…えーと何を準備したらいいかでしたよね。でしたらまず王都までは5日ほどかかりますのでその間の食料と…」
「5日!?」
「は、はいそうですよ? 後は野宿もあるでしょうからそのための毛布や、予算があるんでしたらテントや寝袋もいいかもですね。あっ それと念のためにポーションもいるかもです。まれに魔物に会うこともあるので」
…うわー荷物多いな。それに魔物も出るのか…だから護衛とかがいるんだな。
「それにもしかしたらですけど盗賊とかもいるかもしれないです…」
盗賊って…物騒だなおい。
3
お気に入りに追加
302
あなたにおすすめの小説
捨て子の僕が公爵家の跡取り⁉~喋る聖剣とモフモフに助けられて波乱の人生を生きてます~
伽羅
ファンタジー
物心がついた頃から孤児院で育った僕は高熱を出して寝込んだ後で自分が転生者だと思い出した。そして10歳の時に孤児院で火事に遭遇する。もう駄目だ! と思った時に助けてくれたのは、不思議な聖剣だった。その聖剣が言うにはどうやら僕は公爵家の跡取りらしい。孤児院を逃げ出した僕は聖剣とモフモフに助けられながら生家を目指す。
無限初回ログインボーナスを貰い続けて三年 ~辺境伯となり辺境領地生活~
桜井正宗
ファンタジー
元恋人に騙され、捨てられたケイオス帝国出身の少年・アビスは絶望していた。資産を奪われ、何もかも失ったからだ。
仕方なく、冒険者を志すが道半ばで死にかける。そこで大聖女のローザと出会う。幼少の頃、彼女から『無限初回ログインボーナス』を授かっていた事実が発覚。アビスは、三年間もの間に多くのログインボーナスを受け取っていた。今まで気づかず生活を送っていたのだ。
気づけばSSS級の武具アイテムであふれかえっていた。最強となったアビスは、アイテムの受け取りを拒絶――!?
異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。
sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。
目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。
「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」
これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。
なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。
転生してチートを手に入れました!!生まれた時から精霊王に囲まれてます…やだ
如月花恋
ファンタジー
…目の前がめっちゃ明るくなったと思ったら今度は…真っ白?
「え~…大丈夫?」
…大丈夫じゃないです
というかあなた誰?
「神。ごめんね~?合コンしてたら死んじゃってた~」
…合…コン
私の死因…神様の合コン…
…かない
「てことで…好きな所に転生していいよ!!」
好きな所…転生
じゃ異世界で
「異世界ってそんな子供みたいな…」
子供だし
小2
「まっいっか。分かった。知り合いのところ送るね」
よろです
魔法使えるところがいいな
「更に注文!?」
…神様のせいで死んだのに…
「あぁ!!分かりました!!」
やたね
「君…結構策士だな」
そう?
作戦とかは楽しいけど…
「う~ん…だったらあそこでも大丈夫かな。ちょうど人が足りないって言ってたし」
…あそこ?
「…うん。君ならやれるよ。頑張って」
…んな他人事みたいな…
「あ。爵位は結構高めだからね」
しゃくい…?
「じゃ!!」
え?
ちょ…しゃくいの説明ぃぃぃぃ!!
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
異世界に転生したら?(改)
まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
ノーアビリティと宣告されたけど、実は一番大事なものを 盗める能力【盗聖】だったので無双する
名無し
ファンタジー
16歳になったら教会で良いアビリティを貰い、幼馴染たちと一緒にダンジョンを攻略する。それが子供の頃からウォールが見ていた夢だった。
だが、彼が運命の日に教会で受け取ったのはノーアビリティという現実と不名誉。幼馴染たちにも見限られたウォールは、いっそ盗賊の弟子にでもなってやろうと盗賊の隠れ家として噂されている山奥の宿舎に向かった。
そこでウォールが出会ったのは、かつて自分と同じようにノーアビリティを宣告されたものの、後になって強力なアビリティを得た者たちだった。ウォールは彼らの助力も得て、やがて最高クラスのアビリティを手にすることになる。
転生したら赤ん坊だった 奴隷だったお母さんと何とか幸せになっていきます
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
転生したら奴隷の赤ん坊だった
お母さんと離れ離れになりそうだったけど、何とか強くなって帰ってくることができました。
全力でお母さんと幸せを手に入れます
ーーー
カムイイムカです
今製作中の話ではないのですが前に作った話を投稿いたします
少しいいことがありましたので投稿したくなってしまいました^^
最後まで行かないシリーズですのでご了承ください
23話でおしまいになります
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる