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第二章 火と土の魔女

2-5 故郷と思い出

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 西の大陸の中心部を治める大国、セルアンデ王国。

 その領土の最西部に広がる森は通称『魔の森』と言われている。

 王国の資料を読み漁れば、王国建国のすぐ後に行われた征西と呼ばれる行軍の記録に『魔の森』と記述されていることから、かなり昔からであったとわかる。
 つまり、魔物が現れたからではなく、魔女が関係しているわけでもないということになる。
 『魔女』や『魔物』という記述が現れるのはせいぜい二十年ほど前の記録からなのだから。

 では何故その森を『魔の森』と呼ぶのか。

 人間が大自然である森林を切り開く時、必ず行うのが伐採である。

 自分たちが進もうとする方向を阻む樹々を切り倒し、道を作るつもりならば根っこを抜き、整地していつでも通れるようにする。
 次の日は、整地した地点からスタートして徐々に奥へと進んでいく。

 だが『魔の森』の樹々は一日で復活する。それも完全な形に。

 だとすれば昨日の労苦は無駄であったということになるし、切り開きながら奥へと進んでも帰り道もわからなくなってしまう。後続部隊との合流も難しい。

 現に、奥へと踏み込んだ人間が何人も帰ってこないという報告は、この三百年近くの間、枚挙に暇がない。

 先日、魔女の眷属である魔族ディアスが連れていた眷属も、あるいはかつて森に迷い込んだ王国民の成れの果てだったのかも知れない。

 だから、王国の高官でさえその森がどこまで広がっているのか、その向こうに何があるのかは知らなかった。知ることができなかった。


 そんな森の西側の出口に、アイルは立っている。

 ほとんど休憩を必要としない無尽蔵とも言える体力と、方向を見失わない勘だけを頼りに辿り着いた。

 ミュウと分かれてから更に一晩が過ぎ、今は午前の元気いっぱいの太陽が、森に暑期の熱と光を届けていた。

 アイルの眼の前には、その陽光を受けて光り輝く銀色のドーム状のかつての故郷がその姿を現す。

 はずであった。

「……?」

 だが、そこにあったのは無残に所々に穴が開き、今にも崩壊しそうなかつての故郷の姿だった。
 一体なにがあったのか、自分が故郷を出てから六十年余りの時間が経過したが、そんな程度の時間でどうにかなるような物ではなかったはずだ。

──ピピッ

 随分と懐かしい電子音が鳴り、崩れかけたドームから放たれた緑色の光が自分の足元を照らし、その光は徐々に顔に向かって登ってくる。
 アイルは身動きせずにただじっと光が自分を舐めていくままにされている。

『スキャン終了。組成に大きな変更が加えられていますが、八三六号の遺伝子情報と一致。お帰りなさい、八三六号』

 抑揚のない声が壊れかけた銀色のドームから響いてきた、どうやら生体スキャンシステムはまだ稼働しているようだった。
 そしてドームから人影が現れ、こちらに向かって歩いてくる。

 それを見たアイルも人影に歩み寄る。

『そこで止まれ…………八三六号か。どう見ても人間族の姿だが、今頃何しに戻ってきた』

 ドームから現れたのは、灰白色の肌の人間、いや二本の足と二本の腕は同じだが、頭部にはサミュエルもかくやというほどに頭髪が全く無く、その目は真っ黒で白目部分が一切ない。目尻は耳の上のほうまで切れ上がっていてその耳もツンと上に尖っている。

「…………」

 アイルは困った。
 帰ってきて同胞に会えたのはいいが、事情やら何やらを話すことが出来ない。

 こんなことならミュウを連れてくればよかった。彼女なら、一族と同じ言語を扱えるのだから、喜んで通訳をしてくれたに違いない。

『だんまりか。まあいい。見ての通り、ここは既に死地だ。既に培養ポッドも破壊され、仲間の多くは死んだ。あとはゆっくりと滅びを待つだけとなった』

 培養ポッドが破壊された。それはつまり、二度と同胞が産まれてくることはないということを示していた。
 一族は余りの寿命の長さに、無闇に同胞を増やすことをしていなかった。


 アイルは培養ポッドにいる間に知識として詰め込まれた一族の歴史を思い返す。


 かつて欲望と欲望とがぶつかり合い、究極に進歩した技術が仇となって自分たちの住む星を二度と生物が住めないような環境に作り変えてしまった過去を持つ一族。
 宇宙へと逃げ延びてこの星にやってきた開拓者たちは、自分たちの感情を極限に抑制する措置を施し、領土を拡大することもせずにここで平和に暮らしていくことに決めた。

 誤算だったのは、星の大きさのせいなのか何かの大気組成の影響なのか、代謝がほとんど起こらなくなった結果、永遠とも言える寿命になってしまったことだ。

 その後、研究に研究を重ねて少しでも代謝を起こすように遺伝子改造を施したが、それでもこの星の時間でいうところで三千年は続く寿命にするのが精一杯だった。

 感情が無くなるということは欲が無くなるということでもある。

 争いも起こさないが、生きる欲、拡大する欲も失せたために、誰かが動けなくなったら新たな個体を培養ポッドで生成するというルールが出来た。
 もともと両性具有の個体である、母体となる個体から遺伝子情報と細胞を取り出して培養するだけで、三週間もあれば新たな個体が誕生した。

 この星に既に先住民として人間が存在することは調査済みだったが、余りにも文明のレベルが違いすぎるので接触は控えた。
 だが、三百年前にこの大陸を統一するという偉業を成し遂げた英雄王セルアがこの森の調査を始めてしまった。

 不幸な出会いはそこで起こった。
 言葉のみで自然現象を操る異種族に恐怖した人間族が一方的に戦いを挑み、双方が多くの犠牲を出した。

 最終的に一族が逃げ込んだドームを、人間族はどうすることも出来なくて攻めあぐねている間に言語を分析、休戦協定を結ぶに至った。
 その後、森の樹々を遺伝子改造し、人間が森を切り開いて再びこの地を訪れることがないようにした。

 だが、一族の中には人間に興味を持った者も現れ、その者たちはここを離れて人間族と接触を持ったらしい。彼らがいま使用しているハイム文字もその共同研究の結果なのであろう。


 その一族が、いまここで終焉を迎えようとしていた。

 両性具有といっても、培養ポッドを使わずに子孫を誕生させる方法など、とうに知識として失われていた。

『残ったのは私を入れて五人だ。だが、いまさらどうにかしようとも思わん。ここで海を見ながら終わりを待つさ』

 アイルもかつての八三六号であった時ならば、この状況にも何の感慨も抱かずにただあるがままを受け入れていたかも知れない。

 だが、人間としての感情を覚え始めているアイルには、なんともやり切れない想いが渦巻いた。

『姿形だけではなく、心まで人間になったか? どうやったかは知らんが羨ましいことだ……ふむ、寿命までは変質しなかったようだな。感情を抱いた状態で数千年、或いはそれ以上の時を生きるのは辛いことかも知れんが、我々にもどうしてやることもできん』

 先程のスキャンの結果を見たのであろう、アイルが人間に変質しているが寿命までは変わっていないことを確認したようだ。

『いや……これは……まあいい。そういうことだ。もうここにお前の益になる情報はないぞ』

 仕方なくアイルは羊皮紙を取り出して、一言『犯人』とだけハイム文字で書いて見せた。

『犯人、だと? ああ、この惨状を作り出した者のことか。確か人間族の女だったな。何故か我らと同じ言葉を操り、我らの寿命の秘密を教えろと言ってきた。教えるも何もそういう生物なのだと説明しても、嘘だの一点張りでな。この惨状は、怒り狂ったその女が辺り構わず破壊の限りを尽くした結果だ。私が咄嗟に張った防護壁で守れたのが私を含めて五人だったというわけだ』

 アイルは、その犯人は恐らくはヘレンなのだろうと見当をつける。

『もちろん、復讐しようなどとも考えていない。全てはどうでもいいことだ。ではさらばだ、八三六号。我ら以外にも同胞が生きていると判っただけでも収穫と言えるかも知れんな』

 同胞、いや『一号』はそのまま銀のドームへと戻っていった。

 彼だけは、一族を見守るために遺伝子改造を行わず、そのために永遠とも言える時を過ごしているのだ。

 アイルもこれ以上ここに逗まる理由を見いだせずに、もと来た道を戻る。


 故郷、というものを眼にすればもう少し感慨とか色んなものが湧き上がるかと思っていたが、自分でも驚くほどに何も感じなかった。
 そこで『製造されて』役割を与えられて活動していた、というだけであって、そこでの想い出のようなものが何一つないからだと気付いたのは、既に三百メード近く歩いたときだった。

 結局アイルにとっての想い出と呼べる物はエレノアとの出会いから始まっていて、魔女ヘレン、サミュエル、キャシー、そしてミュウ達によって紡がれているのだと改めて確認できた。

 あんな場所で、何も感じず、他の所に行くこともせず、ただ何千年も過ごしたところで、それは果たして人として生きていると言えるのだろうか。

 そして、あの一族は王国に伝わるおとぎ話と共に、本当に伝承の中にだけ存在する種族になっていくのだ。

 それでいいのかも知れない。

 自分がダイアを倒した時に発した力、あれは人間の世界では異常過ぎる力だ。

 エレノアとの約束を果たし、魔女ヘレンを討った時、自分は普通の人間として寿命を迎えて死ぬのかも知れない。
 出来ることならエレノアの墓参りをして指輪を返してから死にたいとは思うが、ともかくこの姿のままで数千年の時を過ごすなんて御免だ。

 言葉を話せるようになったらどうしたいか、とミュウに聞かれたことを思い出す。

 何も思いつかなかった。

 だからそれを察したミュウは自分がしたいことを語ってくれたのだろう。

 話せるようになったとして、誰と、何を話せばいいのだろう。

 やはり普通に寿命で死ねる。このほうがメリットは大きい。


 一つ、思いついた。

 普通に話せるようになったら、やりたいこと。


 魔女一人につき一文字と仮定すれば、最低でもあと三人だ。

 魔女が何人いるのか知らないが、あと三人倒せばその夢は叶う。


 養分をたっぷりと蓄えた柔らかい土の感触を確かめるように踏みしめながら、アイルは未だに小屋の調査をしているであろうミュウの元へと向かう。


──────────────────


「おかえりなさい、故郷はいかがでしたか?」

 茂みからガサガサと出てみれば、すっかり白いローブを土で汚しているミュウの姿があり、頬にも土汚れがついている笑顔がアイルを出迎える。

 まだ短い付き合いだというのに、何やらその顔を見てホッとするアイル。

 あの無機質な同胞の姿を見た後だからだろうか。

「私の調査も一段落しました。里帰りのお土産話はダナンに向かいながらゆっくり聞かせてくださいね。さすがに疲れたので失礼します」

 一陣の風が吹き、まるでその風に運ばれるようにアイルの左肩に飛んできたミュウがチョコンと座る。
 相変わらず羽根のように軽いミュウの身体が肩に乗っているのも、なんとなく昔からそこに座っていたかのようにしっくりと感じてしまい、思わず苦笑するアイル。

「では、おやすみなさい」

 不眠不休で調査をしていたらしいミュウは、そのままアイルの頭を枕にしてスヤスヤと寝息を立て始めた。
 これでは自分はミュウにとっての移動型のテントか何かのようだと思いつつ、そのまま歩き始める。

 ミュウを起こさぬように、少しだけかつて少しだけ自分が過ごした小屋跡を見る。

 かつてここで自分は魔女ヘレンと契約を交わした。

 エレノアに会いに行きたい一心で、一族特有の言葉と寿命をヘレンに与えることを条件に人間の姿にしてもらえた。
 その後、人間の社会で暮らすための常識や、言葉を失った代わりに文字で意思疎通が出来るようにと人間の文字を三年間みっちりと教えてもらった。

 まさしくアイルの心に残る想い出はエレノアで始まりヘレンに紡がれることで初めて記録を開始したのだ。

 だからエレノアとの約束とはいえ、ヘレンを討つことにはまだ躊躇いがある。

 果たして人間に害を及ぼしているのがヘレンの意思なのか、それとも他の魔女たちの暴走なのか、出来れば後者であって欲しいと願いを込めつつ、ようやくアイルはその場を立ち去った。

「むにゃ……大丈夫です。私がいれば大丈夫ですから」


 森の中を無言で進むアイルの頭に体重を預けて眠るミュウが、そんな寝言を呟いていた。
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