ジョングク先生との恋

Jinjimi95s

文字の大きさ
上 下
2 / 2
第2章 好きでしかたない。

誰にも本気にならない

しおりを挟む
「キムテヒョンだよ」

後ろから少し引くめの声が聞こえてきた。
ビックリして、振り返ると、
思ってたより顔が近くて顔がどっと熱くなった。
やばい。このままじゃドキドキが止まらないよ。

タッタッタッ。靴の音

歩いてこっちに向かってきたのは

「何?イチャついちゃって。先生の話を聞かずにラブラブしちゃダメだろ?w」

ジョングク先生だった。誤解された?
やだ。ジョングク先生に誤解されるなんて。

テヒョンくんはあきれたように
私の顔を見て小声で言った。

テヒョン「おまえ、わかりやすすぎ。」

〇〇『え?』

テヒョン「ジョングク先生、違いますよ、僕ジョングク先生に見とれてたんす♡勘違いですよ」

ジョングク先生「そっかw。じゃあ、今話した内容は?」 

テヒョン「え、それは。えーっと。わかんねぇ」

その瞬間クラスが笑いにつつまれて
どっと笑い声が聞こえてきた

ジョングク先生は黒板の方まで歩いていってたんだけど、途中で私の横を通る時に

【 俺の話聞いとけよ 】って。、、

やばいよね?死んじゃうかと思ったよ。

けどね、その時 女子がよく使う香水の匂いがしちゃったんです。

(  ↓ 心の中 ↓ )
せんせーーーい!彼女がいるんですか??


【 その日の学校終了 】

教室を出て少し歩いたとこで
音楽室が見えた。

音楽室はすごい大きくて、音楽が大好きな私は興味しんしん!

〇〇「ちょっとなら、見てもいいよね…?」

ドアに手をかけたその瞬間、

聞いてしまったんだ。、

??「グク、キスして」

誰かわからない女の人の声。やだ。聞きたくない! 
ジョングク先生の彼女ってこの学校の人なの?
やだ。、こんなにもに好きになっちゃったなんて。
私は馬鹿だ。初めてあった人にこんなに恋心を抱いて上手くいくわけない。
叶うはずがないのに。、
逃げたい。この場からいなくなりたい。
なのに。

私の足は思うように動かなくて。

ドアの隙間から中を覗いた。

うっすら見える人影。

それは、1年B組の佐野美咲(サノミサ)先生だった。
嘘でしょ。すごく可愛くて優しくてそんな事を言う人じゃない。
ジョングク先生、みさ先生と付き合ってたんだ。

みさ先生「グク。最近かまってくれないよね。なんで?」 

ジョングク先生「なんでって、別に。」

ジョングク先生は袖を掴むみさ先生の手を振り落とした。
みさ先生はあからさまにふててる。

みさ先生「ねぇ!彼女ができたならそう言ってよ!」

え、どういうこと。、

みさ先生「私、こんなにグクのこと好きなのに。グクはなんで本気になってくれないの?」

ジョングク先生は面倒くさそうにため息をついてかな先生の頬を両手で包んだ。

みさ先生「グ、グク?」

ジョングク先生「いったよな?」


【 誰にも本気にならないって 】


ジョングク先生は、そう言い終わると私にわざと見える角度で見せつけるかのように
かな先生の唇にキスをおとした。

ジョングク先生「 かな 」

名前呼び捨て。全ての事に反応してしまう。
ジョングク先生。私。好きでもいいの?

かな先生「わかった。、」

かな先生は泣きながらドアの方に向かってくる

私はとっさに影に隠れた。
かな先生は気づいてなかったみたい。
よかった。ひとまず安心。

だけど、ジョングク先生をそーっと覗いて見た。

ジョングク先生は私の方を直視。

やばい。これ完全にバレてる?いや、バレてるね。うん。やばい。、

ジョングク先生「おい」

聞いたことの無いくらいに低い声。、
ジョングク先生はそう言ってゆっくりこっちに歩いてくる。
やだ。こわい。それに、今ジョングク先生を見てしまうと
涙が止まらなくなっちゃう。、

好き。好きだよ。ジョングク先生。

しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

男性向け(女声)シチュエーションボイス台本

しましまのしっぽ
恋愛
男性向け(女声)シチュエーションボイス台本です。 関西弁彼女の台本を標準語に変えたものもあります。ご了承ください ご自由にお使いください。 イラストはノーコピーライトガールさんからお借りしました

ねえ、私の本性を暴いてよ♡ オナニークラブで働く女子大生

花野りら
恋愛
オナニークラブとは、個室で男性客のオナニーを見てあげたり手コキする風俗店のひとつ。 女子大生がエッチなアルバイトをしているという背徳感! イケナイことをしている羞恥プレイからの過激なセックスシーンは必読♡

お嬢様、お仕置の時間です。

moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。 両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。 私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。 私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。 両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。 新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。 私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。 海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。 しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。 海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。 しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。

JKがいつもしていること

フルーツパフェ
大衆娯楽
平凡な女子高生達の日常を描く日常の叙事詩。 挿絵から御察しの通り、それ以外、言いようがありません。

車の中で会社の後輩を喘がせている

ヘロディア
恋愛
会社の後輩と”そういう”関係にある主人公。 彼らはどこでも交わっていく…

[R18] 激しめエロつめあわせ♡

ねねこ
恋愛
短編のエロを色々と。 激しくて濃厚なの多め♡ 苦手な人はお気をつけくださいませ♡

初めてなら、本気で喘がせてあげる

ヘロディア
恋愛
美しい彼女の初めてを奪うことになった主人公。 初めての体験に喘いでいく彼女をみて興奮が抑えられず…

処理中です...