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ケーキが切れない
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数学者アカウントが「数学者にケーキを切らせると」というネタをだしていた。
それにたいして、ある本のタイトルとならべて「こんな人たちより、ケーキが上手に切れない子達のほうが人生は上手」というような内容を書いていた
(※プライバシー保護のために少し変えてます)
それをみて私は思った。
『問題文の「ケーキ」を読めない数学者たち』
これ、マンガの、決して真似しないでくださいなら
「ケーキの強度も考えないといけない」
「何層で何がはさまってるのか、あるいはスポンジのみなのか」
「凍らせればどうとでも切れる」
「…で、これ食べたいか?」
みたいなことになる話なのです。
“わけあうもの”であるとか“食べ物をベタベタいじるな”という文脈を含んだ“ケーキ”を滅多切りにする場合、架空のケーキならケーキのアイデンティティを無視していい理由も回答も必要では?
と、私は思った。
いや、木の間にロープはったり、たかしくんをお兄さんがおいかけたりする文脈はいつも捨てられるが…
なぜ捨ててはいけないかというと、“本のタイトル”もひとの創作物なんですよね。それで大喜利をやる、もちろんオマージュなんてもんじゃないですね。
ボクカシコイデースイェーイ
すごく暴力的で不潔なんですよ。
本と完全に無関係なネタならいいなと思います。
定期的にお好み焼きの大阪切り(格子切り)とか話題になりますから。
面白おかしく切り刻まれるケーキ。
架空のケーキがめちゃくちゃにされて、架空の世界のケーキつくったひとが気の毒なだけで、そして架空の人間の気持ちは関係ない。
なんだか可愛そうだ。
ケーキであることも無視して切り刻むという文脈も含めて「数学者」なら、本当に良くできた話なんだけどね。
それにたいして、ある本のタイトルとならべて「こんな人たちより、ケーキが上手に切れない子達のほうが人生は上手」というような内容を書いていた
(※プライバシー保護のために少し変えてます)
それをみて私は思った。
『問題文の「ケーキ」を読めない数学者たち』
これ、マンガの、決して真似しないでくださいなら
「ケーキの強度も考えないといけない」
「何層で何がはさまってるのか、あるいはスポンジのみなのか」
「凍らせればどうとでも切れる」
「…で、これ食べたいか?」
みたいなことになる話なのです。
“わけあうもの”であるとか“食べ物をベタベタいじるな”という文脈を含んだ“ケーキ”を滅多切りにする場合、架空のケーキならケーキのアイデンティティを無視していい理由も回答も必要では?
と、私は思った。
いや、木の間にロープはったり、たかしくんをお兄さんがおいかけたりする文脈はいつも捨てられるが…
なぜ捨ててはいけないかというと、“本のタイトル”もひとの創作物なんですよね。それで大喜利をやる、もちろんオマージュなんてもんじゃないですね。
ボクカシコイデースイェーイ
すごく暴力的で不潔なんですよ。
本と完全に無関係なネタならいいなと思います。
定期的にお好み焼きの大阪切り(格子切り)とか話題になりますから。
面白おかしく切り刻まれるケーキ。
架空のケーキがめちゃくちゃにされて、架空の世界のケーキつくったひとが気の毒なだけで、そして架空の人間の気持ちは関係ない。
なんだか可愛そうだ。
ケーキであることも無視して切り刻むという文脈も含めて「数学者」なら、本当に良くできた話なんだけどね。
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