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君の、君も、君は。

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振り返ったところに、君の後ろ姿があった。
こちらには背を向けて、座って、仕事をしている。
そばにいきたい。
でも、行く資格がない気がして近づけない。
なんで?
何を自分から線引きしてるのか。
きっと。
君はそんなこと考えない。
僕にたいして、良くもわるくも。
線引きするほど、こだわる相手ではないはずだから。
あぁ。
君の後ろ姿があった。
だらしないのに、整った、君だけの美しさに見とれた。
帰りたくない。
帰りたくない。
帰るのも仕事だ、悔しいけれど。
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