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アトリエのルール

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引っ越し前の家。

ゴミの指定袋(30リットル)
2日で3袋ペースで私物の処分をしているが、なかなか終わりが見えない。

3日に一束ペースで、古紙回収用に束ねている。
なのになぜだろう、終わりが見えない。

しかたなく、段ボールに本をつめて7箱。
BOOKOFFの宅配買取(無料集荷サービス+銀行振込)にだす。
値段がつかないものもあることは分かっている。
利益のためではなく、もう古紙回収にもっていくのも重たくてツラい。行き着く先はきっとおなじリサイクルだと思う。

万が一、BOOKOFFの売り物になって、誰かがほしい人のてに渡ったら嬉しいという、本への愛の期待もある。

本1冊が、ゴミ袋1枚ぶんぐらいの買取価格で、毎日猛烈な量のゴミを出してる身としては「足しになった」

さて、

これを書いている間も、般若が私の家事に眉を潜めて何か言っている。彼女は、数分後とに、この世の終わりの始まりを見た予言者のように、苦しげにする。

あぁ、気が狂いそうだ、狂いそうだ、タバコを吸わないから甘いものを、ガリガリガリガリくらう。
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