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第16話第2の洞窟ゲラン①
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グランの洞窟の前に到着した。
「やはりここも結界が弱まってますね」
「ケイン殿アンナさん、これは後2つも早くしないと結界が持たないぞ」
「えぇ、そうですわねお兄様急ぎましょう」
「あぁーそうだね、ミランさん敵が現れたら強化魔法をお願いします」
「了解よ」
俺達は封印を解除して中に入る。
「さてどんな魔物が出てくるか」
「楽しみですわね」
「二人とも呑気ね」
その時複数の魔物の気配を感じた。
「どうやらいらっしゃったようですわ」
「ミランさんお願いします、アンナ行くぞ」
現れたのはウルフだ、動きがやはり速い。
「俺は左の二体を殺る、アンナは右の二体を頼むな」
「了解ですわ」
真ん中はヒクルスさんに任せよう。
「ヒクルスさん真ん中の一匹任せます」
「おう、任された」
さて俺はこの1ヶ月訓練した技を試そう
「全身の気を手に気功弾」
ウルフの顔面に直撃した、ウルフはぶっ飛び動かなくなった。
「かなり使えそうだな」
もう一匹は剣で首をはねる。
気功弾を打ち込まれたウルフは頭蓋骨が陥没していた。
「まだまだ改良の余地がありそうだな、威力も上げたい」
アンナも二匹共に倒した様だ
「あとはヒクルスさんだけだな」
まだ戦闘中ではあるが優位に戦ってはいる。
「ヒクルスさんも大分強くなったな」
そしてヒクルスさんも敵にトドメをさす。
「ヒクルスさんナイスです」
「ゼェゼェ、楽勝じゃー」
「ヒクルスさん息が上がってますわよ」
「嘘はいけないわよ」
アンナとミランさんがツッコミを入れる。
「二人して厳しいのう」
「皆さん、少し休憩しましようか?」
俺が助け舟を出す。
「おう、そうだな」
「お兄様、甘過ぎですわ」
「そうよ」
「まぁまぁ二人共その位でヒクルスは格段に腕を上げてるのは間違いないのですから」
「ケイン殿感謝する」
「ヒクルスさん帰ったら地獄の特訓しますのでお覚悟してぐださいませ」
「うっ、アンナさんこれ以上厳しくされたら俺が死んでしまう」
皆で笑い、そしてヒクルスさんも回復してきたので
「そろそろ行きましょう」
更に奥を目指していく。
数回の戦闘の後何となく分かってきた、この洞窟は四足歩行の魔物ばかりだ。
素早い敵が多い、その為陣形を崩されやすい。
そのつど指示を出しながら進む。
すると道が2つに分岐している、さてどうするか
「皆さんどうしますか?」
「悩みますわね」
「うーんまずは左側から行くというのはどうじゃ」
「私は右側がよろしいかと」
意見が別れる。
「ここは慎重に考える方が良いのではないかと思います」
色々と意見は出るがまとまらない。
「お兄様、ここは二手に別れるのはいかがでしょうか?」
「しかし危険ではありませんか?」
「ワシもそう思うが、ケイン殿はどうかな」
「俺はアンナの意見に賛成なのですが」
アレコレ考えた末アンナの意見を採用する事になった。
「では俺とヒクルスさんが左側、アンナとミランさんが右側をお願いします、くれぐれも無理はしないでください」
「了解」
まずは左側を行く、俺とヒクルスさんだが道中敵との遭遇は無し、とにかく急いで奥に進む。
暫くして立ち止まる。
「ヒクルスさん、この奥複数の魔物の気配と一匹かなり大きな気配を感じます、気をつけて下さい」
「あぁ、了解した」
慎重に進むと広い広間に出る、そこには10匹位の敵と二足歩行の魔物がいた。
「俺が真ん中に突っ込み敵を殲滅します、仕留め損ねた敵をヒクルスさんお願いします」
「承知、ケイン殿も気をつけて下され」
俺は頷くと敵の真ん中に突っ込んで行く。
敵と敵の間をすり抜けると同時に剣で切ってゆく
しかし二匹ほど切り損ねた
「しまった、ヒクルスさんすいません、二匹切り損ねました」
「大丈夫だ、任された」
それを聞き俺は大きな気配の魔物に向かう。
「コイツはミノタウロスか」
ゲームとかで見たのとほぼ同じだ。
両手に斧を持っている、高さも2m以上ある。
「さて、どうしたものか」
色々考えまずはスピードで撹乱しよう。
動く速度を上げ間合いを詰めようとしたが敵もそのスピードに対応出来ている。
「この巨体でスピードもあるのか、厄介だな」
どうする、
「遠距離攻撃を仕掛けてみるか、あと奴の足を止めないとだな」
土魔法を使い足止めをしようとしたがあの斧に弾かれてしまう。
気功弾は目に見えないので当たるが威力がそこまで強くない、多少の足止めにしかならない。
その時
「ケイン殿すまない、今までかかってしまった」
ヒクルスさんだ、これで何とかなるかも。
「ヒクルスさんナイスタイミングです」
勝機が見えてきた。
「ヒクルスさん、俺が奴と真っ向勝負をして気を逸らせますのでヒクルスさんは足を集中的に攻撃して下さい」
「了解じゃ」
「では行きます」
「おう」
俺は敵の正面に立ち止まり剣を構える。
ここからはガチ体力勝負だ、
ミノタウロスは斧を振りかぶり攻撃する、俺はそれを受け止め弾く、少し隙が出来る所に気功弾を打ち込む。
その間にヒクルスさんが足を集中的に切りに行く
このコンビネーションが上手く絡み合い徐々に敵の体力を奪っていった。
そしてヒクルスさんの渾身の一撃でミノタウロスは完全に膝をついた。
「ケイン殿トドメを」
「ヒクルスさん、了解です」
俺は指を2本ミノタウロスの胸に刺す。
指に魔力を貯めて火魔法の炎を体内にぶちこむ
ミノタウロスは奇声を上げ倒れ動かなくなった。
「た、倒したのか」
「そうですね」
ヒクルスさんとハイタッチをしてその場に倒れる
「暫く動けそうにないな」
「はい、俺もです」
こうして左側は何とか勝利する事が出来た。
「やはりここも結界が弱まってますね」
「ケイン殿アンナさん、これは後2つも早くしないと結界が持たないぞ」
「えぇ、そうですわねお兄様急ぎましょう」
「あぁーそうだね、ミランさん敵が現れたら強化魔法をお願いします」
「了解よ」
俺達は封印を解除して中に入る。
「さてどんな魔物が出てくるか」
「楽しみですわね」
「二人とも呑気ね」
その時複数の魔物の気配を感じた。
「どうやらいらっしゃったようですわ」
「ミランさんお願いします、アンナ行くぞ」
現れたのはウルフだ、動きがやはり速い。
「俺は左の二体を殺る、アンナは右の二体を頼むな」
「了解ですわ」
真ん中はヒクルスさんに任せよう。
「ヒクルスさん真ん中の一匹任せます」
「おう、任された」
さて俺はこの1ヶ月訓練した技を試そう
「全身の気を手に気功弾」
ウルフの顔面に直撃した、ウルフはぶっ飛び動かなくなった。
「かなり使えそうだな」
もう一匹は剣で首をはねる。
気功弾を打ち込まれたウルフは頭蓋骨が陥没していた。
「まだまだ改良の余地がありそうだな、威力も上げたい」
アンナも二匹共に倒した様だ
「あとはヒクルスさんだけだな」
まだ戦闘中ではあるが優位に戦ってはいる。
「ヒクルスさんも大分強くなったな」
そしてヒクルスさんも敵にトドメをさす。
「ヒクルスさんナイスです」
「ゼェゼェ、楽勝じゃー」
「ヒクルスさん息が上がってますわよ」
「嘘はいけないわよ」
アンナとミランさんがツッコミを入れる。
「二人して厳しいのう」
「皆さん、少し休憩しましようか?」
俺が助け舟を出す。
「おう、そうだな」
「お兄様、甘過ぎですわ」
「そうよ」
「まぁまぁ二人共その位でヒクルスは格段に腕を上げてるのは間違いないのですから」
「ケイン殿感謝する」
「ヒクルスさん帰ったら地獄の特訓しますのでお覚悟してぐださいませ」
「うっ、アンナさんこれ以上厳しくされたら俺が死んでしまう」
皆で笑い、そしてヒクルスさんも回復してきたので
「そろそろ行きましょう」
更に奥を目指していく。
数回の戦闘の後何となく分かってきた、この洞窟は四足歩行の魔物ばかりだ。
素早い敵が多い、その為陣形を崩されやすい。
そのつど指示を出しながら進む。
すると道が2つに分岐している、さてどうするか
「皆さんどうしますか?」
「悩みますわね」
「うーんまずは左側から行くというのはどうじゃ」
「私は右側がよろしいかと」
意見が別れる。
「ここは慎重に考える方が良いのではないかと思います」
色々と意見は出るがまとまらない。
「お兄様、ここは二手に別れるのはいかがでしょうか?」
「しかし危険ではありませんか?」
「ワシもそう思うが、ケイン殿はどうかな」
「俺はアンナの意見に賛成なのですが」
アレコレ考えた末アンナの意見を採用する事になった。
「では俺とヒクルスさんが左側、アンナとミランさんが右側をお願いします、くれぐれも無理はしないでください」
「了解」
まずは左側を行く、俺とヒクルスさんだが道中敵との遭遇は無し、とにかく急いで奥に進む。
暫くして立ち止まる。
「ヒクルスさん、この奥複数の魔物の気配と一匹かなり大きな気配を感じます、気をつけて下さい」
「あぁ、了解した」
慎重に進むと広い広間に出る、そこには10匹位の敵と二足歩行の魔物がいた。
「俺が真ん中に突っ込み敵を殲滅します、仕留め損ねた敵をヒクルスさんお願いします」
「承知、ケイン殿も気をつけて下され」
俺は頷くと敵の真ん中に突っ込んで行く。
敵と敵の間をすり抜けると同時に剣で切ってゆく
しかし二匹ほど切り損ねた
「しまった、ヒクルスさんすいません、二匹切り損ねました」
「大丈夫だ、任された」
それを聞き俺は大きな気配の魔物に向かう。
「コイツはミノタウロスか」
ゲームとかで見たのとほぼ同じだ。
両手に斧を持っている、高さも2m以上ある。
「さて、どうしたものか」
色々考えまずはスピードで撹乱しよう。
動く速度を上げ間合いを詰めようとしたが敵もそのスピードに対応出来ている。
「この巨体でスピードもあるのか、厄介だな」
どうする、
「遠距離攻撃を仕掛けてみるか、あと奴の足を止めないとだな」
土魔法を使い足止めをしようとしたがあの斧に弾かれてしまう。
気功弾は目に見えないので当たるが威力がそこまで強くない、多少の足止めにしかならない。
その時
「ケイン殿すまない、今までかかってしまった」
ヒクルスさんだ、これで何とかなるかも。
「ヒクルスさんナイスタイミングです」
勝機が見えてきた。
「ヒクルスさん、俺が奴と真っ向勝負をして気を逸らせますのでヒクルスさんは足を集中的に攻撃して下さい」
「了解じゃ」
「では行きます」
「おう」
俺は敵の正面に立ち止まり剣を構える。
ここからはガチ体力勝負だ、
ミノタウロスは斧を振りかぶり攻撃する、俺はそれを受け止め弾く、少し隙が出来る所に気功弾を打ち込む。
その間にヒクルスさんが足を集中的に切りに行く
このコンビネーションが上手く絡み合い徐々に敵の体力を奪っていった。
そしてヒクルスさんの渾身の一撃でミノタウロスは完全に膝をついた。
「ケイン殿トドメを」
「ヒクルスさん、了解です」
俺は指を2本ミノタウロスの胸に刺す。
指に魔力を貯めて火魔法の炎を体内にぶちこむ
ミノタウロスは奇声を上げ倒れ動かなくなった。
「た、倒したのか」
「そうですね」
ヒクルスさんとハイタッチをしてその場に倒れる
「暫く動けそうにないな」
「はい、俺もです」
こうして左側は何とか勝利する事が出来た。
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