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カミングアウト 2
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結局、夕飯を食べて行けとうるさい母に引き留められ、実家を出る頃には21時を過ぎていた。
まさか、あんな簡単に親父が許してくれるとは・・・。その後もなんだか和気あいあいとしちゃってるし。
「涼太、なんだったんだよ、あのブリッコは・・・親父、完全に落ちちゃってたじゃねーかよ」
「ああ。アレ。上海じゃ言葉殆ど通じねーから、あーやってごまかすとたいていの事は乗り切れたんだよ、何故か。まさか、おっちゃんにも通用するとは思わなかったけどな」
帰りの車中、助手席から窓の外をぼーっと眺めながら涼太が答える。
そういう事か・・・。
あんなもんが涼太のオプション装備になったら、またろくでもない奴らが寄ってくるじゃねーか・・・。
「でもこれで、青の家族の前では堂々といれんじゃん。一緒に」
「そうだな・・・。あとは、涼太の両親か・・・」
「オレんちは、もうちょい待って・・・つーか!実家に行くとか先に言っとけよな!どんだけドSなんだよ!しかもあんな話し出すし・・・」
「あそこで否定しなかったってことは、もう俺から逃げれねぇな、涼太」
「・・・言ってろ」
とか言っちゃって、すぐ顔赤くすんだから・・・
ああ~。ヤバい。親父にやってた涼太の上目遣い思い出したらなんか・・・。
マンションの地下駐車場に車を停めて、シートベルトを外そうとする涼太の腰に手を回す。
「なに?どした?」
戸惑う涼太を無視して、助手席のシートを倒す。
「わわっ。いきなりなんだよ」
「いくら上手くいったからって、親父にまで色目使うのは感心しねぇな」
「は?色目・・・?」
「親父に対してまで嫉妬させんなよ」
「だって、あれは、なんとか許してもらおーと思って・・・」
「うるせぇ」
涼太の上に覆いかぶさって唇を塞ぐ。
苦しそうに踠く涼太。
「っ・・・はぁっ、待て青。ここ駐車場!車ん中!」
「だから?誰も来ねぇよ」
「じゃなくて!イヤ、それもあるけど。狭いし!」
涼太が俺を押し返そうとするが、一人掛けの座席に男二人が重なっているため思うように動けず、抵抗の意味は無いに等しい。涼太の下半身を持ち上げ履いているものを剥ぎ取る。
「何にでも嫉妬させるお前が悪いんだろ」
「はあ!?なっ、うっ!」
人差し指と中指を涼太の口にねじ込み、咥内を掻き回す。
「ちゃんと俺の指濡らせよ。じゃねえと、痛い思いすんの涼太だからな」
俺の指を差し込まれたまま掻き回され口を閉じることができず、涼太の唾液が口の端から零れた。
「マジでやらしい顔。やっぱ上目遣いよりこっちの方がいいな」
唾液で濡れた指を、後ろに差し込み抜き差しを繰り返す。
弱い抵抗をしていた手は、いつの間にか俺の肩を服越しにぎゅっと掴んでいた。
「ふ、うっ、んん・・・」
「文句言うわりにはしっかり感じてんだな」
「あ・・・、そゆこと、いちいちっ、言うなっ」
指を増やして中を解し、十分に柔らかくなった所に侵入する。
「あ・・・、や、あ、ふ、深っ、から・・・あっ」
狭い場所のせいか、いつもより深く繋がり、自分の先端が涼太の奥の方の壁に突き当たるのが分かる。
「涼太の行き止まり、ここ。わかる?」
「ぁんんっ、わか、わかるっ、から!も、そこ、嫌、だ」
涼太の後ろに、きゅううっと圧迫されて、俺は達してしまいそうになる。
「っ・・・。奥に出していい?」
「やだっ、後が、キツイっ、から」
「涼太、いいって言って。涼太の深いとこまで俺のでいっぱいにしたい」
前立腺を擦りながら、奥まで突く。それを繰り返すと、すぐに涼太がイってしまう。
「あ、オレっ、イって・・・っから、動・・・く、な・・・・・・あ、ああっ」
前から吐き出して、時間をあけずに涼太の中が激しく脈打つ。
「っ、涼太、締めすぎ。そんなんじゃ俺もたない」
まさか、あんな簡単に親父が許してくれるとは・・・。その後もなんだか和気あいあいとしちゃってるし。
「涼太、なんだったんだよ、あのブリッコは・・・親父、完全に落ちちゃってたじゃねーかよ」
「ああ。アレ。上海じゃ言葉殆ど通じねーから、あーやってごまかすとたいていの事は乗り切れたんだよ、何故か。まさか、おっちゃんにも通用するとは思わなかったけどな」
帰りの車中、助手席から窓の外をぼーっと眺めながら涼太が答える。
そういう事か・・・。
あんなもんが涼太のオプション装備になったら、またろくでもない奴らが寄ってくるじゃねーか・・・。
「でもこれで、青の家族の前では堂々といれんじゃん。一緒に」
「そうだな・・・。あとは、涼太の両親か・・・」
「オレんちは、もうちょい待って・・・つーか!実家に行くとか先に言っとけよな!どんだけドSなんだよ!しかもあんな話し出すし・・・」
「あそこで否定しなかったってことは、もう俺から逃げれねぇな、涼太」
「・・・言ってろ」
とか言っちゃって、すぐ顔赤くすんだから・・・
ああ~。ヤバい。親父にやってた涼太の上目遣い思い出したらなんか・・・。
マンションの地下駐車場に車を停めて、シートベルトを外そうとする涼太の腰に手を回す。
「なに?どした?」
戸惑う涼太を無視して、助手席のシートを倒す。
「わわっ。いきなりなんだよ」
「いくら上手くいったからって、親父にまで色目使うのは感心しねぇな」
「は?色目・・・?」
「親父に対してまで嫉妬させんなよ」
「だって、あれは、なんとか許してもらおーと思って・・・」
「うるせぇ」
涼太の上に覆いかぶさって唇を塞ぐ。
苦しそうに踠く涼太。
「っ・・・はぁっ、待て青。ここ駐車場!車ん中!」
「だから?誰も来ねぇよ」
「じゃなくて!イヤ、それもあるけど。狭いし!」
涼太が俺を押し返そうとするが、一人掛けの座席に男二人が重なっているため思うように動けず、抵抗の意味は無いに等しい。涼太の下半身を持ち上げ履いているものを剥ぎ取る。
「何にでも嫉妬させるお前が悪いんだろ」
「はあ!?なっ、うっ!」
人差し指と中指を涼太の口にねじ込み、咥内を掻き回す。
「ちゃんと俺の指濡らせよ。じゃねえと、痛い思いすんの涼太だからな」
俺の指を差し込まれたまま掻き回され口を閉じることができず、涼太の唾液が口の端から零れた。
「マジでやらしい顔。やっぱ上目遣いよりこっちの方がいいな」
唾液で濡れた指を、後ろに差し込み抜き差しを繰り返す。
弱い抵抗をしていた手は、いつの間にか俺の肩を服越しにぎゅっと掴んでいた。
「ふ、うっ、んん・・・」
「文句言うわりにはしっかり感じてんだな」
「あ・・・、そゆこと、いちいちっ、言うなっ」
指を増やして中を解し、十分に柔らかくなった所に侵入する。
「あ・・・、や、あ、ふ、深っ、から・・・あっ」
狭い場所のせいか、いつもより深く繋がり、自分の先端が涼太の奥の方の壁に突き当たるのが分かる。
「涼太の行き止まり、ここ。わかる?」
「ぁんんっ、わか、わかるっ、から!も、そこ、嫌、だ」
涼太の後ろに、きゅううっと圧迫されて、俺は達してしまいそうになる。
「っ・・・。奥に出していい?」
「やだっ、後が、キツイっ、から」
「涼太、いいって言って。涼太の深いとこまで俺のでいっぱいにしたい」
前立腺を擦りながら、奥まで突く。それを繰り返すと、すぐに涼太がイってしまう。
「あ、オレっ、イって・・・っから、動・・・く、な・・・・・・あ、ああっ」
前から吐き出して、時間をあけずに涼太の中が激しく脈打つ。
「っ、涼太、締めすぎ。そんなんじゃ俺もたない」
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