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涼太の体を反転させ、向き合って唇を寄せる。
身構えた涼太がぎゅっと目を閉じ、少しだけ俯く。
顎を掬い上げ、俺は唇を重ねる。
涼太の唇・・・小さくて柔らかい。
会えない間、何度もこの唇を追想してきた。
やっと、触れる事ができた・・・。
「元カノ達と、キス、した?」
こんな事聞くなんて、我ながら女々しいとは思う。思うけど、会えなかった間の涼太を全て知りたい。
「・・・した」
うっ・・・。聞くんじゃなかったな。
「どんな?」
聞くんじゃなかったと思っても、一度気になってしまうと、もう止められない。
「どんな・・・って。普通に、ディープなやつだけど」
ううっ・・・。女相手なんだから、もちろん涼太のリードだよな・・・。
想像したくない。
「ヘタクソって言われて振られたけどな」
「涼太は、俺にリードされてりゃいいんだよ。ホラ、舌出せ」
伏し目がちに涼太がちらっと小さく舌を覗かせる。
「もっと出せよ。俺を見て」
涼太はさっきよりも少しだけ口を開いて舌先を出す。が、視線は下げたままだった。
小さな舌先に自分の舌を重ねる。
反射的に引かれた涼太の舌を追うように咥内に侵入すると、涼太の喉の奥から掠れた吐息が漏れた。
この舌で、誰かの咥を弄ったかと思うと、腹が立つ。俺の、なのに・・・。
「んっ、はあ・・・」
「そんな声出して、女とキスしてたんだ?」
「っ!なわけねぇだろ!」
涼太が俺を睨む。
「元カノには悪いけど・・・あ、青との・・・方が・・・」
睨んだかと思えば、急に顔を赤くして目を伏せる涼太。
も~!なんだよ~!相変わらずのそのギャップは!ダメだ、涼太が可愛過ぎてキュン死にしてしまう・・・。
「涼太、俺もうダメだ。久しぶりだから大事にしたかったけど、やっぱ無理」
涼太を強引に自分の部屋に引っ張って行き、ベッドに押し倒す。
「青!ちょ、オレ、心の準備が・・・」
抵抗する涼太の首に軽く歯を立てる。
「う・・・やだ・・・」
「なんで嫌なんだよ。キスであんな反応しといて、好きじゃないなんて言わせねえ」
「・・・だって、・・・絶対ケツ、痛くなる・・・二年ぶりだし、こえーから・・・」
「ちゃんと何されるか分かってんだ。涼太、女と付き合った事、クソほど後悔させてやるからな」
「え!?イヤ、ちょっと・・・あ!いきなり触んな!」
すぐに後ろの穴に手を伸ばした俺の体を涼太が押し返そうとするが、俺は涼太の表情、声、体温全てに、もう理性が持ちそうになかった。
多めにジェルを塗った中指を滑り込ませると、二年ぶり、と言う涼太の言葉に嘘はないと分かって、安堵と興奮で、涼太をぐちゃぐちゃに乱したい衝動に駆られる。
「涼太、もう入れたい」
「あ、まだ、ダメだって・・・ぅあ、ああっ」
まだ十分に解れきっていない涼太のそこへ、半ば無理矢理に入り込むと狭くてきつい内壁がビクビクと脈打つ。
「いってぇ・・・。う・・・あ・・・」
「涼太、好き。大好きだよ。だから俺の所に戻って来て」
「・・・」
「うん、って言えよ」
「・・・戻るもなんも、あ、あ・・・オレは、青のもん、なん、だろ」
涼太の言葉に涙が出そうになった。
俺達は、またここから始められるんだ。
そう思うと、胸がぎゅっと熱くなった。
身構えた涼太がぎゅっと目を閉じ、少しだけ俯く。
顎を掬い上げ、俺は唇を重ねる。
涼太の唇・・・小さくて柔らかい。
会えない間、何度もこの唇を追想してきた。
やっと、触れる事ができた・・・。
「元カノ達と、キス、した?」
こんな事聞くなんて、我ながら女々しいとは思う。思うけど、会えなかった間の涼太を全て知りたい。
「・・・した」
うっ・・・。聞くんじゃなかったな。
「どんな?」
聞くんじゃなかったと思っても、一度気になってしまうと、もう止められない。
「どんな・・・って。普通に、ディープなやつだけど」
ううっ・・・。女相手なんだから、もちろん涼太のリードだよな・・・。
想像したくない。
「ヘタクソって言われて振られたけどな」
「涼太は、俺にリードされてりゃいいんだよ。ホラ、舌出せ」
伏し目がちに涼太がちらっと小さく舌を覗かせる。
「もっと出せよ。俺を見て」
涼太はさっきよりも少しだけ口を開いて舌先を出す。が、視線は下げたままだった。
小さな舌先に自分の舌を重ねる。
反射的に引かれた涼太の舌を追うように咥内に侵入すると、涼太の喉の奥から掠れた吐息が漏れた。
この舌で、誰かの咥を弄ったかと思うと、腹が立つ。俺の、なのに・・・。
「んっ、はあ・・・」
「そんな声出して、女とキスしてたんだ?」
「っ!なわけねぇだろ!」
涼太が俺を睨む。
「元カノには悪いけど・・・あ、青との・・・方が・・・」
睨んだかと思えば、急に顔を赤くして目を伏せる涼太。
も~!なんだよ~!相変わらずのそのギャップは!ダメだ、涼太が可愛過ぎてキュン死にしてしまう・・・。
「涼太、俺もうダメだ。久しぶりだから大事にしたかったけど、やっぱ無理」
涼太を強引に自分の部屋に引っ張って行き、ベッドに押し倒す。
「青!ちょ、オレ、心の準備が・・・」
抵抗する涼太の首に軽く歯を立てる。
「う・・・やだ・・・」
「なんで嫌なんだよ。キスであんな反応しといて、好きじゃないなんて言わせねえ」
「・・・だって、・・・絶対ケツ、痛くなる・・・二年ぶりだし、こえーから・・・」
「ちゃんと何されるか分かってんだ。涼太、女と付き合った事、クソほど後悔させてやるからな」
「え!?イヤ、ちょっと・・・あ!いきなり触んな!」
すぐに後ろの穴に手を伸ばした俺の体を涼太が押し返そうとするが、俺は涼太の表情、声、体温全てに、もう理性が持ちそうになかった。
多めにジェルを塗った中指を滑り込ませると、二年ぶり、と言う涼太の言葉に嘘はないと分かって、安堵と興奮で、涼太をぐちゃぐちゃに乱したい衝動に駆られる。
「涼太、もう入れたい」
「あ、まだ、ダメだって・・・ぅあ、ああっ」
まだ十分に解れきっていない涼太のそこへ、半ば無理矢理に入り込むと狭くてきつい内壁がビクビクと脈打つ。
「いってぇ・・・。う・・・あ・・・」
「涼太、好き。大好きだよ。だから俺の所に戻って来て」
「・・・」
「うん、って言えよ」
「・・・戻るもなんも、あ、あ・・・オレは、青のもん、なん、だろ」
涼太の言葉に涙が出そうになった。
俺達は、またここから始められるんだ。
そう思うと、胸がぎゅっと熱くなった。
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