千葉県東方沖地震/太陽フレア/各地災害について

各地の災害

山梨県東部・富士五湖M4.6地震

【気象庁情報】
2025年2月20日　22時13分頃　
山梨県東部・富士五湖
（N35.5/E138.9）にて、最大震度3（M4.6）の地震が発生しました。
　震源の深さは20km。

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突き上げる様な地震が起きました。
去年からの富士五湖を震源とする地震は合計12回起きています。



SNSでは、「富士山噴火の前兆か！？」と騒がれていますが、「過度に騒ぐことのないように」との呼びかけもあります。



富士山が直近で噴火したのは1707年（宝永4年）です。

この噴火は日本最大級の地震である宝永地震の49日後に始まり、江戸市中まで大量の火山灰を降下させました。

噴火の1～2か月前から有感となる地震活動が発生し、十数日前から地震活動が活発化、前日には山麓でも有感となる地震が増加しました。(最大規模はマグニチュード5程度)

12月16日朝に南東山腹(今の宝永山)で大爆発を起こし、黒煙、噴石、降灰、激しい火山雷があったとされています。また、その日のうちに江戸にも多量の降灰があり、川崎で5センチメートル積もっています。噴火は月末まで断続的に起きましたが、次第に弱まっていきました。山麓で家屋や耕地に大きな被害があり、噴火後は、洪水等の土砂災害が継続しました。
（source︰富士市HP）

富士山は1707年の宝永大噴火以後、約300年間噴火しておらず、現在平穏な状態が続いています。
しかし、富士山の噴火は781年以後17回記録されており、過去の活動度による活火山の分類ではA～Cランク中のBにランクとされています。

SNSでは、「慌てる必要はない」と断言される一方で、次の噴火はいつ起こってもおかしくないと考えられており、国や自治体では対策を急いでいます。富士山噴火による影響は溶岩流や火山灰による社会の機能麻痺です。いざという時のために備えは必要でしょう。