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【R18】魅惑ボイスに今宵もイカされます
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親の反対を押し切って上京して、ようやく見つけた仕事先はブラック……とまではいかなくてもグレーな会社だった。毎日遅くまで働いて、残業手当は出ても微々たるもので生活はギリギリ。結果、未だにボロアパートから引越しできないでいる。
親はいつまでも意地を張ってないで帰ってこいなんて言うけれど、帰る気はさらさらない。
今住んでいるアパートだって、外装は確かにボロいけど内装を自由にできる点は悪くないし、一応オートロック付きで最低限のセキュリティは整っている。
何より、お隣には私好みのイケメンが住んでいる。彼との関係はといえばただの顔見知り程度だけど、目の保養にはなるし…実は、耳の保養にもなっている。
挨拶程度しか普段かわさない顔見知りのくせに何故そんなことがわかるかというと、
……聞こえてくるのだ毎晩、アレが。
電気を消し、ベッドに入ってしばらくすると……
ほら、聞こえてきた。
『嫌? 本当に?』
甘さを含んだ囁き声が聞こえてきて、私は息を殺して目を閉じた。瞼の裏にはお隣のイケメンお兄さんの顔。今日はドS設定らしい。
期待と興奮でドキドキが止まらない。
『じゃあ……このシミはなんだ?ほら、こんなに濡れて……糸を引いている』
「……っ」
身体がカァアッと熱くなり、我慢できずに足を擦り付けると微かにくちゅりと水音がなった。隣の部屋には聞こえていないとわかっていても、もしもを考えて恥ずかしくなる。性欲がなかったはずの私が最近ではパブロフの犬のように彼の声を聞くだけで濡れてしまう女へと変貌していた。
隣のお兄さんが声優のお仕事をしているらしいと知ったのは数ヶ月前だ。毎晩聞こえてくる声に最初は彼女でも連れ込んでいるのかと思ったが彼の声以外は聞こえてこないので違うとすぐにわかった。それに毎回違うシュチュエーションや喋り方で喋っていて、これはもしやと思い好奇心で聞いたセリフを元に検索をしてみたら案の定女性向けR18ドラマCDが出てきた。実際に幾つか聞いてみると彼の声そのままだったので確信したのだ。
彼の仕事を知ったからといって、彼に私が知ってしまった事や夜に聞こえてくる声について伝えることもできず……私は毎晩こうしてひっそりと無料生R18ドラマCDを聞いてるのだ……おかげで性に対する知識は増え、毎晩そういうことをしてからでしか眠れなくなってしまった。
ちなみに、彼が居ない日や静かな日は彼のドラマCDを聞いてイタしています。
もはや、私は彼のファンだと言っても過言ではない。
今日の設定は上司と部下らしい。あのイケメンお兄さんが上司。いい。とてもいい。
思わず想像してしまった。かっちりと後ろに撫でつけ整えられた髪。スタイルの良さを引き立たせるスーツ。一目でわかる出来る上司……がスーツを着崩しながら迫ってくる姿を。眼鏡設定も捨てがたい。眼鏡をはずした瞬間に現れる獲物を狙う獣の目、とかいい。とてもいい。
『乳首もビンビンに立たせて……気がついているか? さっきから腰が揺れているぞ。俺のスーツまで濡らす気か?』
ククッ、と笑い声が聞こえてきた。そっと手を伸ばし確認すると確かに乳首は痛いぐらいに立ち上がっていて、ショーツはぐっしょりと濡れている。
『舐めてやろうか?』
?! そんなことされた経験は無い……けど、興味はある。
『遠慮するな。気持ちよくしてやるから……脱いで足を開け……嫌ならやめてもいいぞ』
「ごくっ……」
音を立てないようにショーツをゆっくりと脱ぐ、ナイトブラを少し前までは使っていたが脱ぐのが手間で最近はつけてすらいない。今、私はパジャマがわりのロングワンピースだけ身にまとっている状態だ。
足を少しだけ開いた。
『いい子だ。ご褒美をやろう……くちゅくちゅじゅっん……どうだ? 気持ちいいか? 声を我慢する必要は無い……じゅっんちゅ……もっとその声を聞かせろ』
私のビショビショになったそこを彼が舐めているのを想像する。
恥ずかしいっ! 恥ずかしいけど気持ちよすぎる!
『恥ずかしがることは無い。ほら、お前のせいで俺もこんなになっているんだ。何? 熱くて大きい? ……そんなに煽ると今すぐぶち込むぞ』
熱くて大きい……
お隣さんは身長が百八十センチ以上ありそうだった。きっと本物もそれに見合った大きさなんだろう。勝手にお隣さんのモノを想像する。……ゴクリと喉が鳴った。
『こんなにガチガチになったのは初めてだ。お前が可愛すぎるせいだな……責任、とってもらうぞ』
そんな、可愛いなんて……はい、責任ならいくらでもとります。
『いれるぞ』
は、入ってくる……彼の大きくて熱いモノがっ
『あぁ……すごいな……中がドロドロだ……くっ。それでいてキツい……クリトリスも可愛がってやろう……ここを、こうやっていじれば……ぐっ……すごい締めつけだ……』
彼の色気たっぷりの声に合わせて中に指を入れ抜き差ししつつ、片手でクリトリスをいじる。
これはヤバい。すぐにイッてしまいそうだ。
『もう、イク……お前も一緒に……はぁ、ぐっう……いくぞ……あ? 中には出すな? ぐっん……それは無理だな……こんな締め付けて離さないくせに……本当は出してほしいんだろ? ほらっ! 正直に言えよ、このぐちょぐちょまんこの奥に……ほしいんだろ?! 締まってるぞ! やめていいのか? 嫌なら言え! ほら!』
「…っ」
『ほらっ!』
「っかに、中に出して!」
『?!ぐっぅ……出る……』
「あぁあ!!」
激しく達するといつものように急激に眠気が襲ってきて、瞼が閉じ始めた。うとうとして、服を直すこともせずにそのまま眠りにつこうとした瞬間、ピンポーンとチャイム音が聞こえた。
「……ん、ぅ?」
え……この時間にピンポン鳴った?
何かあったのかな?
眠気が未だ襲ってきていてぼんやりする。半目のままのそりのそりと玄関へ向かう。
ちなみに、下のオートロックではなく何故玄関のチャイムがなったのか、という点について疑問に思わなかったのかは後々後悔した点だ。
更には、ろくに確認もせずに扉を開けた点についても。
視界に真っ黒いシャツが見えた。
うん? そのシャツを上へと辿り顔を見る。
うん……お隣さんだ。ん? ……お隣さん?
「え……え?! おとふぐぅぅ」
一気に目が覚めて声をあげそうになった瞬間、お隣さんから口を塞がれ部屋へと押し戻される。もちろん、お隣さんも部屋の中だ。お隣さんは流れる動作で鍵とチェーンをつけ。お邪魔します、ときんと挨拶をして私を部屋へと誘導しながら強引に侵入してきた。
そして、現状。
互いに赤裸々に語りあった後、土下座をしている所です。
お隣さんはまさか壁がそんなに薄いとは思わず夜な夜な卑猥な語りを繰り広げていたことを謝罪。
私はそのトークを無課金で聞き、夜な夜な楽しんでしまっていたことを謝罪。
結果、互いにこの話は長引かせたくないと両成敗にしようということになった。
話は終わったものの気まずい。
お隣さんも視線をさまわよせて居心地が悪そうだ。
ん? 視線が止まった。何か面白いものでもあったか?
……ベッドの上にある光沢のあるピンク色のヒラヒラは……あれは確か……
「あ……あああ、ちが! これはそのっ!」
ベッド上にあったパンツを鷲掴み急いでベッドの中へと押し込む。羞恥心でそろそろ爆発しそうだ。
「だ、大丈夫です! 大丈夫ですから、おちついて、……」
尻すぼみになっていく声。今度はなんだと視線を辿ればビンビンに立ち上がった乳首が服を押し上げていた!
「ひ、ひぃぃぃ……こ、これはその……っあのっああ」
「ぼ、僕も! 一緒なんで! 気にしないでください!」
「い、一緒?!」
「は、はいっ」
何が一緒なんだと視線を辿っていけばお隣さんの股間が膨れ上がっていた。
え……? なんかすごく大きくない? やっぱり身長高いとそこも大きいの?!
ごくりと唾を飲み込んでしまい、ハッとして顔をあげると視線があった。
沈黙……
「そ、それっ……責任……とってもいいですか?」
「は、はい。よろしくお願いします」
何故か再びお互い土下座をして、私はゆっくりと彼に近づいた。
さわ、とスウェットの上から撫でる。黒い生地だから気づかなかったけど……結構濡れて液が染みでてる。
更に染みを広げるように先端を弄っていると、骨ばった手が足に触れた。ピクリと反応してしまったが抵抗せずに黙っていると、ゆっくりと摩るように這い上がってきた。それに合わせて触りやすいように足を開いていく。
「すげっ……濡れてる」
思わずっといった風に零れ落ちた言葉は結構な衝撃を私に与えた。頬がずっと熱い。想像の中のお隣さんではなくリアルなお隣さんに直に見られていることになんともいないゾクリとした感覚に襲われる。
「あの……」
「ん?」
「触って……ください」
お隣さんのモノから手を離し手を握って誘導する。
「……いいの?」
「はい」
頷けば、お隣さんは目を細め、私の顔を数秒見たあと納得したのか濡れた筋に指を這わせた。
くちゅりと音がして、反射的に目を閉じると耳元で声がした。
「ダメ……ちゃんと目を開いて見て……君が俺に何をされているのか」
あ、『俺』になった。
毎晩の特訓の成果なのか、まるで魔法にかかったように抵抗なく従ってしまう。とんでもなく恥ずかしいが目を開いてお隣さんがしていることを見る。
「もう、準備万端なくらいぐちゃぐちゃだね」
ほら、と指を差し込まれ、中がほぐれていることを確認すると一気に三本も突っ込まれ、イイ所を探すようにぐりんと回される。私のイイ所を見つけるとしつようにソコを擦られた。トドメとばかりにお隣さんは止めようとする私の手を拒んでソコに吸い付いた。
想像以上の快感に私はすぐに達してしまいぐったりしているとゴソゴソ音が聞こて足を再び開かれた。
イッたばかりのソコに熱く長いモノが当てられ前後に擦られる。時折、敏感になっているクリトリスを掠めてビクリと腰が浮く。
「いれるよ」
「は、い……あ、あの、避妊て……ぇんっ!!!」
はいと答えた瞬間一気に熱くて太いものが奥まで侵入してきた。想像以上の大きさに驚き空いた口が塞がらない。そうこうしている間にお隣さんの全力ピストンが始まった。
そう、全力ピストン
喋る暇さえない。
パンッパンッパンと奥の奥までつかれ、体位をかえてはグリグリと抉られる。
「も……だめぇぇっいっちゃ」
「いいよっ俺も一緒にイク!!!!」
子宮が壊れるのでは?!というレベルで激しく突かれ、追い打ちをかけるかの如く、奥底に射精までされてしまった。
はぁはぁと耳元で息を整えるお隣さん。その声色すら色気たっぷりで中を締め付けてしまった。
トロリと何かが出てくるのを感じて我に返り慌てて離れようとしたが、いつの間にか復活して固くなったソレを再び抜き差しされる。
結局萌えに燃えまくった二人は朝方まで互いを貪りあったのである。
翌朝、ようやく賢者タイムを向かえた二人が朝一で産婦人科に駆け込んだのは言うまでもない。
これがきっかけで二人は付き合い始め、彼の台本練習には実践込で夜な夜な付き合い。熱心な特訓のおかげか彼は声優としての認知度が上がりR18以外の分野でも仕事をもらえるようになった。
ちなみに、毎晩繰り広げられる多種多様なシュチュエーションプレイが原因となり二人はアパートを追い出され、防音設備の整ったマンションへ移り同棲生活を始めるのはもう少し先の話である。
親はいつまでも意地を張ってないで帰ってこいなんて言うけれど、帰る気はさらさらない。
今住んでいるアパートだって、外装は確かにボロいけど内装を自由にできる点は悪くないし、一応オートロック付きで最低限のセキュリティは整っている。
何より、お隣には私好みのイケメンが住んでいる。彼との関係はといえばただの顔見知り程度だけど、目の保養にはなるし…実は、耳の保養にもなっている。
挨拶程度しか普段かわさない顔見知りのくせに何故そんなことがわかるかというと、
……聞こえてくるのだ毎晩、アレが。
電気を消し、ベッドに入ってしばらくすると……
ほら、聞こえてきた。
『嫌? 本当に?』
甘さを含んだ囁き声が聞こえてきて、私は息を殺して目を閉じた。瞼の裏にはお隣のイケメンお兄さんの顔。今日はドS設定らしい。
期待と興奮でドキドキが止まらない。
『じゃあ……このシミはなんだ?ほら、こんなに濡れて……糸を引いている』
「……っ」
身体がカァアッと熱くなり、我慢できずに足を擦り付けると微かにくちゅりと水音がなった。隣の部屋には聞こえていないとわかっていても、もしもを考えて恥ずかしくなる。性欲がなかったはずの私が最近ではパブロフの犬のように彼の声を聞くだけで濡れてしまう女へと変貌していた。
隣のお兄さんが声優のお仕事をしているらしいと知ったのは数ヶ月前だ。毎晩聞こえてくる声に最初は彼女でも連れ込んでいるのかと思ったが彼の声以外は聞こえてこないので違うとすぐにわかった。それに毎回違うシュチュエーションや喋り方で喋っていて、これはもしやと思い好奇心で聞いたセリフを元に検索をしてみたら案の定女性向けR18ドラマCDが出てきた。実際に幾つか聞いてみると彼の声そのままだったので確信したのだ。
彼の仕事を知ったからといって、彼に私が知ってしまった事や夜に聞こえてくる声について伝えることもできず……私は毎晩こうしてひっそりと無料生R18ドラマCDを聞いてるのだ……おかげで性に対する知識は増え、毎晩そういうことをしてからでしか眠れなくなってしまった。
ちなみに、彼が居ない日や静かな日は彼のドラマCDを聞いてイタしています。
もはや、私は彼のファンだと言っても過言ではない。
今日の設定は上司と部下らしい。あのイケメンお兄さんが上司。いい。とてもいい。
思わず想像してしまった。かっちりと後ろに撫でつけ整えられた髪。スタイルの良さを引き立たせるスーツ。一目でわかる出来る上司……がスーツを着崩しながら迫ってくる姿を。眼鏡設定も捨てがたい。眼鏡をはずした瞬間に現れる獲物を狙う獣の目、とかいい。とてもいい。
『乳首もビンビンに立たせて……気がついているか? さっきから腰が揺れているぞ。俺のスーツまで濡らす気か?』
ククッ、と笑い声が聞こえてきた。そっと手を伸ばし確認すると確かに乳首は痛いぐらいに立ち上がっていて、ショーツはぐっしょりと濡れている。
『舐めてやろうか?』
?! そんなことされた経験は無い……けど、興味はある。
『遠慮するな。気持ちよくしてやるから……脱いで足を開け……嫌ならやめてもいいぞ』
「ごくっ……」
音を立てないようにショーツをゆっくりと脱ぐ、ナイトブラを少し前までは使っていたが脱ぐのが手間で最近はつけてすらいない。今、私はパジャマがわりのロングワンピースだけ身にまとっている状態だ。
足を少しだけ開いた。
『いい子だ。ご褒美をやろう……くちゅくちゅじゅっん……どうだ? 気持ちいいか? 声を我慢する必要は無い……じゅっんちゅ……もっとその声を聞かせろ』
私のビショビショになったそこを彼が舐めているのを想像する。
恥ずかしいっ! 恥ずかしいけど気持ちよすぎる!
『恥ずかしがることは無い。ほら、お前のせいで俺もこんなになっているんだ。何? 熱くて大きい? ……そんなに煽ると今すぐぶち込むぞ』
熱くて大きい……
お隣さんは身長が百八十センチ以上ありそうだった。きっと本物もそれに見合った大きさなんだろう。勝手にお隣さんのモノを想像する。……ゴクリと喉が鳴った。
『こんなにガチガチになったのは初めてだ。お前が可愛すぎるせいだな……責任、とってもらうぞ』
そんな、可愛いなんて……はい、責任ならいくらでもとります。
『いれるぞ』
は、入ってくる……彼の大きくて熱いモノがっ
『あぁ……すごいな……中がドロドロだ……くっ。それでいてキツい……クリトリスも可愛がってやろう……ここを、こうやっていじれば……ぐっ……すごい締めつけだ……』
彼の色気たっぷりの声に合わせて中に指を入れ抜き差ししつつ、片手でクリトリスをいじる。
これはヤバい。すぐにイッてしまいそうだ。
『もう、イク……お前も一緒に……はぁ、ぐっう……いくぞ……あ? 中には出すな? ぐっん……それは無理だな……こんな締め付けて離さないくせに……本当は出してほしいんだろ? ほらっ! 正直に言えよ、このぐちょぐちょまんこの奥に……ほしいんだろ?! 締まってるぞ! やめていいのか? 嫌なら言え! ほら!』
「…っ」
『ほらっ!』
「っかに、中に出して!」
『?!ぐっぅ……出る……』
「あぁあ!!」
激しく達するといつものように急激に眠気が襲ってきて、瞼が閉じ始めた。うとうとして、服を直すこともせずにそのまま眠りにつこうとした瞬間、ピンポーンとチャイム音が聞こえた。
「……ん、ぅ?」
え……この時間にピンポン鳴った?
何かあったのかな?
眠気が未だ襲ってきていてぼんやりする。半目のままのそりのそりと玄関へ向かう。
ちなみに、下のオートロックではなく何故玄関のチャイムがなったのか、という点について疑問に思わなかったのかは後々後悔した点だ。
更には、ろくに確認もせずに扉を開けた点についても。
視界に真っ黒いシャツが見えた。
うん? そのシャツを上へと辿り顔を見る。
うん……お隣さんだ。ん? ……お隣さん?
「え……え?! おとふぐぅぅ」
一気に目が覚めて声をあげそうになった瞬間、お隣さんから口を塞がれ部屋へと押し戻される。もちろん、お隣さんも部屋の中だ。お隣さんは流れる動作で鍵とチェーンをつけ。お邪魔します、ときんと挨拶をして私を部屋へと誘導しながら強引に侵入してきた。
そして、現状。
互いに赤裸々に語りあった後、土下座をしている所です。
お隣さんはまさか壁がそんなに薄いとは思わず夜な夜な卑猥な語りを繰り広げていたことを謝罪。
私はそのトークを無課金で聞き、夜な夜な楽しんでしまっていたことを謝罪。
結果、互いにこの話は長引かせたくないと両成敗にしようということになった。
話は終わったものの気まずい。
お隣さんも視線をさまわよせて居心地が悪そうだ。
ん? 視線が止まった。何か面白いものでもあったか?
……ベッドの上にある光沢のあるピンク色のヒラヒラは……あれは確か……
「あ……あああ、ちが! これはそのっ!」
ベッド上にあったパンツを鷲掴み急いでベッドの中へと押し込む。羞恥心でそろそろ爆発しそうだ。
「だ、大丈夫です! 大丈夫ですから、おちついて、……」
尻すぼみになっていく声。今度はなんだと視線を辿ればビンビンに立ち上がった乳首が服を押し上げていた!
「ひ、ひぃぃぃ……こ、これはその……っあのっああ」
「ぼ、僕も! 一緒なんで! 気にしないでください!」
「い、一緒?!」
「は、はいっ」
何が一緒なんだと視線を辿っていけばお隣さんの股間が膨れ上がっていた。
え……? なんかすごく大きくない? やっぱり身長高いとそこも大きいの?!
ごくりと唾を飲み込んでしまい、ハッとして顔をあげると視線があった。
沈黙……
「そ、それっ……責任……とってもいいですか?」
「は、はい。よろしくお願いします」
何故か再びお互い土下座をして、私はゆっくりと彼に近づいた。
さわ、とスウェットの上から撫でる。黒い生地だから気づかなかったけど……結構濡れて液が染みでてる。
更に染みを広げるように先端を弄っていると、骨ばった手が足に触れた。ピクリと反応してしまったが抵抗せずに黙っていると、ゆっくりと摩るように這い上がってきた。それに合わせて触りやすいように足を開いていく。
「すげっ……濡れてる」
思わずっといった風に零れ落ちた言葉は結構な衝撃を私に与えた。頬がずっと熱い。想像の中のお隣さんではなくリアルなお隣さんに直に見られていることになんともいないゾクリとした感覚に襲われる。
「あの……」
「ん?」
「触って……ください」
お隣さんのモノから手を離し手を握って誘導する。
「……いいの?」
「はい」
頷けば、お隣さんは目を細め、私の顔を数秒見たあと納得したのか濡れた筋に指を這わせた。
くちゅりと音がして、反射的に目を閉じると耳元で声がした。
「ダメ……ちゃんと目を開いて見て……君が俺に何をされているのか」
あ、『俺』になった。
毎晩の特訓の成果なのか、まるで魔法にかかったように抵抗なく従ってしまう。とんでもなく恥ずかしいが目を開いてお隣さんがしていることを見る。
「もう、準備万端なくらいぐちゃぐちゃだね」
ほら、と指を差し込まれ、中がほぐれていることを確認すると一気に三本も突っ込まれ、イイ所を探すようにぐりんと回される。私のイイ所を見つけるとしつようにソコを擦られた。トドメとばかりにお隣さんは止めようとする私の手を拒んでソコに吸い付いた。
想像以上の快感に私はすぐに達してしまいぐったりしているとゴソゴソ音が聞こて足を再び開かれた。
イッたばかりのソコに熱く長いモノが当てられ前後に擦られる。時折、敏感になっているクリトリスを掠めてビクリと腰が浮く。
「いれるよ」
「は、い……あ、あの、避妊て……ぇんっ!!!」
はいと答えた瞬間一気に熱くて太いものが奥まで侵入してきた。想像以上の大きさに驚き空いた口が塞がらない。そうこうしている間にお隣さんの全力ピストンが始まった。
そう、全力ピストン
喋る暇さえない。
パンッパンッパンと奥の奥までつかれ、体位をかえてはグリグリと抉られる。
「も……だめぇぇっいっちゃ」
「いいよっ俺も一緒にイク!!!!」
子宮が壊れるのでは?!というレベルで激しく突かれ、追い打ちをかけるかの如く、奥底に射精までされてしまった。
はぁはぁと耳元で息を整えるお隣さん。その声色すら色気たっぷりで中を締め付けてしまった。
トロリと何かが出てくるのを感じて我に返り慌てて離れようとしたが、いつの間にか復活して固くなったソレを再び抜き差しされる。
結局萌えに燃えまくった二人は朝方まで互いを貪りあったのである。
翌朝、ようやく賢者タイムを向かえた二人が朝一で産婦人科に駆け込んだのは言うまでもない。
これがきっかけで二人は付き合い始め、彼の台本練習には実践込で夜な夜な付き合い。熱心な特訓のおかげか彼は声優としての認知度が上がりR18以外の分野でも仕事をもらえるようになった。
ちなみに、毎晩繰り広げられる多種多様なシュチュエーションプレイが原因となり二人はアパートを追い出され、防音設備の整ったマンションへ移り同棲生活を始めるのはもう少し先の話である。
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