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エピローグ
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君の笑顔はまるで月光のよう。
太陽とはちょっと違うけど
その違う輝きが、好き。
その笑顔を私にそっと向けてください。
いつまでも笑いあっていられますように。
きみが笑わなくなった。
笑うけど、どこかへん。
なんでだろう、どうしてかな。
きみに聞くけれど
きみは平気だよっていうばかり。
でも何かあるに違いないよ。
きみがいわないのなら、私が気づかなくちゃ。
どうして、どうして、どうして。
きみの見えない傷跡が増えていく度にあいつを恨んだ。
許せない
きみの尊い笑顔を、あんな薄汚い奴に…!
許さない、許さない…だから。
もう、こうするしかない…。
言ったよね?
何があってもきみの笑顔を守るから。
大丈夫、心配しなくていいよ。
太陽とはちょっと違うけど
その違う輝きが、好き。
その笑顔を私にそっと向けてください。
いつまでも笑いあっていられますように。
きみが笑わなくなった。
笑うけど、どこかへん。
なんでだろう、どうしてかな。
きみに聞くけれど
きみは平気だよっていうばかり。
でも何かあるに違いないよ。
きみがいわないのなら、私が気づかなくちゃ。
どうして、どうして、どうして。
きみの見えない傷跡が増えていく度にあいつを恨んだ。
許せない
きみの尊い笑顔を、あんな薄汚い奴に…!
許さない、許さない…だから。
もう、こうするしかない…。
言ったよね?
何があってもきみの笑顔を守るから。
大丈夫、心配しなくていいよ。
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