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餓者髑髏
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大量の骨の破片がバラバラと落ち、音を立てて地面に散らばっていく。
「どうだ? 瓢」
「いや……」
頭蓋骨を砕かれたがしゃどくろ。しかし、その体は崩れることはない。
「これは……ッ!」
がしゃどくろの体が鳴動する。メイアが飛び退いて距離を取ると、その体が爆散した。霧となってダメージを避けたメイアが元に戻ると、舞台の上には大量の骨が飛散していた。舞台の外には殆ど零れていないところを見るに、調整された攻撃だったのだろう。
「終わり……じゃないみたいね」
舞台の上に散らばる大量の骨はぶるぶると震えている。そして、その骨はゆっくりと浮き上がり、近くにある骨同士で集まっていく。
「ふぅん、今度はそういう趣向ね」
集まった骨は人の形を取り、骸骨となってカタカタと動き出す。大量の骨は当然、大量の骸骨を生み出し……それら全てが、メイアの方を見た。
「ふふ、良いわ。一体残らず砕いてあげましょう」
百を超える骸骨の群れが、動き出した。
「「「「「ォオオオオオオオオオオオオオンンッッ!!!」」」」」
全力で走り出す骸骨達。その手に武器は無いが、実際の骸骨と違って寄せ合わせの骨で作られた彼らは指先や腕が異常に尖っている。つまり、それが武器だ。
「遅いわ」
最初にメイアの下に辿り着いた骸骨がその手を伸ばす。しかし、メイアはそれをするりと避けて素手で骸骨の頭蓋骨を砕いた。
「ふふ、残念」
続く骸骨達がメイアを囲むが、竜血爪によって纏めて破壊される。
「もしかして、大きい方が強かったんじゃない?」
余裕の笑みを見せるメイアを囲む骸骨。竜血爪によって近くの骸骨が砕かれた瞬間、後ろに控えていた骸骨が飛び出した。
「そんな速度で――――」
飛び掛かる骸骨を蹴り飛ばそうとした瞬間、骸骨の体が一瞬で爆散し、細かい骨の欠片達がメイアの体を貫く。
「ッ、そういうことね……!」
傷だらけになったメイアは霧となって空中に逃れる。姿を現したメイアの背からは蝙蝠の翼が生えていた。
「全員が自爆機能付きの雑兵……案外、厄介じゃない」
骸骨達の届かない空中で体を再生させたメイア。そこに、鋭く尖った骨が飛来する。それはメイアの頬を掠め、僅かに血を垂らした。
「遠距離攻撃も出来るみたいね……!」
自身の体の一部を分離し、撃ち放つことで遠距離攻撃も可能なようだ。つまり、空中は安全圏ではなくなった。
「良いわ、全部避けてあげる」
直後、空中に向けて射出される無数の骨。メイアは蝙蝠の翼をはためかせ、不規則な軌道で飛ぶことでその攻撃を躱していく。
「避けるだけでも良いけれど……」
自身の体の一部を犠牲にする遠距離攻撃。それを避け続けていれば、当然相手は消耗していく筈だが……
「それじゃ、つまらないわよね」
メイアが動きを止め、翼を広げる。すると、その全身から血が迸り、誘導ミサイルのように地上の骸骨達に伸びて次々に貫いていく。
「ほら、どうしたの? そんなんじゃ私は殺せないわ」
メイアに飛来した骨が、血の線に弾かれて落ちる。血は次々に骸骨を貫いていき……十秒も経たない間に骸骨達は壊滅的な状況に追い込まれた。
「ォオ……ォオオオオン……」
「一匹たりとも残さないわ」
嘆くような声、その主を血が貫いた。
「さて、後は貴方だけね」
ゆったりと地面に降り立つメイア。その前には最後の一体となった骸骨が立っている。
「ォオオン……ッ!」
骸骨の頭が砕かれる。骸骨は地面に倒れ、骨が無残に散らばった。
「……終わりかしら」
フッと息を吐くメイア。その前に倒れた骸骨の残骸に、凄まじい勢いで粉々になった骨が集まっていく。
「ッ、まだあるの!?」
嵐のように集まっていく骨。メイアは霧となってその場から逃れる。
「――――ォオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!」
地下空間に響く声。集合した骨は圧縮され、一つの形を成していく。
「……結局、骸骨なのね」
そこに現れたのは一体の骸骨。くすんだ骨が組み合わさり、人の形となった者。
「ォォ……拙者、達は……餓者髑髏……」
「あれ、喋れるの?」
骸骨の手に、白い刀が握られる。骨で作られた刀だ。
「拙者は……拙者の名は……思い出せぬ……」
「……喋れるのよね?」
骸骨の眼窩に青い光が宿り、メイアを見た。
「名乗る、名は……忘れたが……」
骸骨が刀を正眼に構えると、その体から妖力が溢れる。
「いざ、尋常に……!」
骸骨の体がその場から消え、一瞬にしてメイアの前に現れる。
「速いわねッ!」
「呼吸は、要らぬ……動きを、邪魔する……肉も無い」
骸骨の動きはただ速い。そして、その剣技も確かなものだ。自分の体を切り裂く白刃に、メイアは霧になって逃れる。
「故に、この身は……至高の、武器そのもの」
「ッ!?」
霧から戻り姿を現すと、そこには既に骸骨が待ち構えており、再度霧になる暇も無く腕を斬り落とされた。
「抜き身の刃、骨の刀。一切の……無駄は、無い」
「やる、わね……ッ!」
その身から青白いオーラが、妖力と霊力が迸る。それを見たメイアは翼をはためかせて空中に逃れる。
「『霊気刃』」
白い骨の刀から青白い刃が放たれ、空中のメイアに飛来した。
「流石に空中は安全とは行かないわよね」
直接の斬撃よりは遅い刃をメイアは霧となることで回避し、腕を一瞬で再生させた。
「良いわ、三人なら……十分よね」
続けて飛来した刃をひらりと避け、メイアはにこりと微笑んだ。
「『揺れる月明かり、湖面に輝く』」
メイアの切り札、その詠唱が始まった。
「どうだ? 瓢」
「いや……」
頭蓋骨を砕かれたがしゃどくろ。しかし、その体は崩れることはない。
「これは……ッ!」
がしゃどくろの体が鳴動する。メイアが飛び退いて距離を取ると、その体が爆散した。霧となってダメージを避けたメイアが元に戻ると、舞台の上には大量の骨が飛散していた。舞台の外には殆ど零れていないところを見るに、調整された攻撃だったのだろう。
「終わり……じゃないみたいね」
舞台の上に散らばる大量の骨はぶるぶると震えている。そして、その骨はゆっくりと浮き上がり、近くにある骨同士で集まっていく。
「ふぅん、今度はそういう趣向ね」
集まった骨は人の形を取り、骸骨となってカタカタと動き出す。大量の骨は当然、大量の骸骨を生み出し……それら全てが、メイアの方を見た。
「ふふ、良いわ。一体残らず砕いてあげましょう」
百を超える骸骨の群れが、動き出した。
「「「「「ォオオオオオオオオオオオオオンンッッ!!!」」」」」
全力で走り出す骸骨達。その手に武器は無いが、実際の骸骨と違って寄せ合わせの骨で作られた彼らは指先や腕が異常に尖っている。つまり、それが武器だ。
「遅いわ」
最初にメイアの下に辿り着いた骸骨がその手を伸ばす。しかし、メイアはそれをするりと避けて素手で骸骨の頭蓋骨を砕いた。
「ふふ、残念」
続く骸骨達がメイアを囲むが、竜血爪によって纏めて破壊される。
「もしかして、大きい方が強かったんじゃない?」
余裕の笑みを見せるメイアを囲む骸骨。竜血爪によって近くの骸骨が砕かれた瞬間、後ろに控えていた骸骨が飛び出した。
「そんな速度で――――」
飛び掛かる骸骨を蹴り飛ばそうとした瞬間、骸骨の体が一瞬で爆散し、細かい骨の欠片達がメイアの体を貫く。
「ッ、そういうことね……!」
傷だらけになったメイアは霧となって空中に逃れる。姿を現したメイアの背からは蝙蝠の翼が生えていた。
「全員が自爆機能付きの雑兵……案外、厄介じゃない」
骸骨達の届かない空中で体を再生させたメイア。そこに、鋭く尖った骨が飛来する。それはメイアの頬を掠め、僅かに血を垂らした。
「遠距離攻撃も出来るみたいね……!」
自身の体の一部を分離し、撃ち放つことで遠距離攻撃も可能なようだ。つまり、空中は安全圏ではなくなった。
「良いわ、全部避けてあげる」
直後、空中に向けて射出される無数の骨。メイアは蝙蝠の翼をはためかせ、不規則な軌道で飛ぶことでその攻撃を躱していく。
「避けるだけでも良いけれど……」
自身の体の一部を犠牲にする遠距離攻撃。それを避け続けていれば、当然相手は消耗していく筈だが……
「それじゃ、つまらないわよね」
メイアが動きを止め、翼を広げる。すると、その全身から血が迸り、誘導ミサイルのように地上の骸骨達に伸びて次々に貫いていく。
「ほら、どうしたの? そんなんじゃ私は殺せないわ」
メイアに飛来した骨が、血の線に弾かれて落ちる。血は次々に骸骨を貫いていき……十秒も経たない間に骸骨達は壊滅的な状況に追い込まれた。
「ォオ……ォオオオオン……」
「一匹たりとも残さないわ」
嘆くような声、その主を血が貫いた。
「さて、後は貴方だけね」
ゆったりと地面に降り立つメイア。その前には最後の一体となった骸骨が立っている。
「ォオオン……ッ!」
骸骨の頭が砕かれる。骸骨は地面に倒れ、骨が無残に散らばった。
「……終わりかしら」
フッと息を吐くメイア。その前に倒れた骸骨の残骸に、凄まじい勢いで粉々になった骨が集まっていく。
「ッ、まだあるの!?」
嵐のように集まっていく骨。メイアは霧となってその場から逃れる。
「――――ォオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!」
地下空間に響く声。集合した骨は圧縮され、一つの形を成していく。
「……結局、骸骨なのね」
そこに現れたのは一体の骸骨。くすんだ骨が組み合わさり、人の形となった者。
「ォォ……拙者、達は……餓者髑髏……」
「あれ、喋れるの?」
骸骨の手に、白い刀が握られる。骨で作られた刀だ。
「拙者は……拙者の名は……思い出せぬ……」
「……喋れるのよね?」
骸骨の眼窩に青い光が宿り、メイアを見た。
「名乗る、名は……忘れたが……」
骸骨が刀を正眼に構えると、その体から妖力が溢れる。
「いざ、尋常に……!」
骸骨の体がその場から消え、一瞬にしてメイアの前に現れる。
「速いわねッ!」
「呼吸は、要らぬ……動きを、邪魔する……肉も無い」
骸骨の動きはただ速い。そして、その剣技も確かなものだ。自分の体を切り裂く白刃に、メイアは霧になって逃れる。
「故に、この身は……至高の、武器そのもの」
「ッ!?」
霧から戻り姿を現すと、そこには既に骸骨が待ち構えており、再度霧になる暇も無く腕を斬り落とされた。
「抜き身の刃、骨の刀。一切の……無駄は、無い」
「やる、わね……ッ!」
その身から青白いオーラが、妖力と霊力が迸る。それを見たメイアは翼をはためかせて空中に逃れる。
「『霊気刃』」
白い骨の刀から青白い刃が放たれ、空中のメイアに飛来した。
「流石に空中は安全とは行かないわよね」
直接の斬撃よりは遅い刃をメイアは霧となることで回避し、腕を一瞬で再生させた。
「良いわ、三人なら……十分よね」
続けて飛来した刃をひらりと避け、メイアはにこりと微笑んだ。
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メイアの切り札、その詠唱が始まった。
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