翔太の冒険

田宮薫

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正伝

翔太の冒険 20-13 女教師 日菜子

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カタンと何かが倒れるような音がしました。
日菜子先生はその音にウサギのようにビクッと震え、鼻先にある勃起したペニスから目を離し、怯えた視線を音のした方に向けました。
僅かに開いたドアの隙間から、男の子が走り去っていくのが見えました。
え?あれは薫君?ああ、どうしよう?見られたわ。どうしたらいいの?
「どうしたの?」
翔太の声が頭の上から聞こえてきました。
図書準備室の中、ズボンを膝まで下ろした翔太の前で、ひざまずいてペニスを咥えようとしていた日菜子先生は助けを求めるように翔太を見上げました。
「ああ、どうしよう?あの・・・薫君に見られたみたい」
「薫君に?まずいかも」
翔太は困ったように言いましたが、何故かペニスはますます硬くなったように見えました。
翔太君は見られると興奮するタイプなのかな、という考えが頭をよぎりましたが、今はそれどころではありません。この事がバレたら、学校をクビになるだけでなく、最悪の場合、テレビのニュースになって外を歩けなくなってしまいます。
「ああ、どうしよう・・・」
日菜子先生は絶望的な気持ちになりました。ぺたりと座り込んだからだは小刻みに震え、涙が浮かんできました。
「大丈夫だよ」
その言葉に顔をあげると、翔太の心配そうな顔が目の前にありました。
「薫君は誰にも言わないよ」
「でも、そんなこと分からないわ」
「それなら、日菜子先生も、薫君のエッチな秘密を握っちゃえばいいんだよ。そうしたら、薫君も誰にも言えなくなるよ」
えっ?薫君のエッチな秘密?
「薫君はエッチな事なんてしてないと思うわ」
「そんなことないよ。薫君だって、きっとエッチな男の子だよ。例えば、日菜子先生のパンティがもう少しで見えそうになってて、その事に日菜子先生が気づいていないと分かったら、絶対に覗いてくるよ。そうしたら、スカートの中を覗いてる薫君を捕まえて、裸にしちゃえばいいんだよ。きっと、おちんちんを大きくしてるから、日菜子先生が触ってあげればすぐに白いのを出しちゃうよ。そうなったら、薫君だって恥ずかしくて、日菜子先生にこの事は秘密にしてください、ってお願いするようになるよ」
「えっ?そんな・・・」
日菜子先生は、そう言いながら、薫君のおちんちんをこすっている自分を想像してしまいました。
薫君のおちんちんて、どんなだろう?きっと、可愛い感じのおちんちんよ。ピンって硬くなったおちんちんをあたしが優しくこすってあるの。そしたらきっと、あん、あん、て女の子みたいに悶て、ピュッ、ピュッて射精しちゃうわ。ああ、でもそんな事できるかしら・・・
「大丈夫だよ。薫君はすごく恥ずかしがり屋だけど、案外エッチなんだ。それに、日菜子先生のこと好きみたいだし。だから、ちょっとエッチな事してあげれば、誰にも言わないよ」
「そ、そうかしら?でも・・・そうするしかないかも・・・」
「うん、そうだよ。そうだ、薫君が帰っちゃわないうちに呼んでくるよ」
翔太はそう言うと、立ち上がりズボンを穿きなおしました。
「翔太君はどうするの?」
日菜子先生は、翔太の勃起したままのペニスが心配でした。
「ぼくは、薫君を呼んできたら帰るよ。だって、ぼくがいたら、薫君がエッチな事ができないもの」
日菜子先生は、翔太とセックスまでしたかったのですが、やっぱり今はそれどころではありません。日菜子先生は、ウズウズと疼いている割れ目をペニスで満たす事を諦めました。
「そ、そうね。それじゃあ、薫君を呼んできて」
「うん。日菜子先生も頑張ってね」
翔太はそう言うと、図書室を走って出て行きました。

「あっ、翔太君」
「日菜子先生が呼んでるよ」
「じゃあ、うまくいったの?」
「うん」
「でも、本当に大丈夫かな?」
「大丈夫だよ。ええとね、きっと、日菜子先生がスカートの中を覗けるようにしてくるから、薫君はこっそり覗けばいいよ。そうしたら、きっと、日菜子先生がエッチな事をしてくれるよ」
「うん、分かった、やってみる。翔太君は、どうするの?」
「ぼく?ぼくは由真おば・・・ええと、薫君のママに、薫君が先生のお手伝いで帰りが遅くなるって言いにいくよ。だって、薫君のママが心配して学校に電話してくるといけないからね」
「えっ?本当?ありがとう」
「そんなこと、いいんだよ。それより、薫君、早く日菜子先生の所にいかないと」
「うん、そうする」

不安と淫靡な予感の中、日菜子先生が図書準備室で待っていると、おずおずと不安げに歩いてくる男の子が見えました。
あっ、薫君、本当に来たわ。ああ、どうしよう?そうだ、パンティが見えるように座らなくちゃ。
図書準備室には事務用の机と椅子が一組あります。
日菜子先生は椅子をドアに向けて腰掛け、高く脚を組み、薫君を待ちました。
やがて、わずかに開いたドアが、キィーと小さな音を上げて開かれていきました。
逆光の中、おどおどと不安げに立っている小さな男の子の姿が浮かび上がりました。
「あ、あの・・・翔太君が、日菜子先生が呼んでるって・・・」
男の子の声は段々と小さくなり、終わりの方は消えてしまいそうでした。
うん、大丈夫。薫君、なんだかビクビクしてるもの。これなら、なんとかなりそうだわ。そうよね、元々、薫君はおとなしい子だったし、あたしの事をちゃんと先生として敬ってくれてた気がするわ。
「そ、そうよ。薫君とお話したいことがあるの」
日菜子先生は組んだ脚を大きく組みかえました。けれど、薫君はうつむいているので、少しも気づいてくれません。
あん、どうしよう。こっちを見てくれないと困るわ。
日菜子先生は机の上にボールペンを見つけました。こっそりと、それを右手の指で軽くはじき、床に落としました。ボールペンは小さな音を立てて、カラカラと転がり、薫君の足元に転がっていきました。
薫君は「あっ」と言って、ボールペンを拾いました。
薫君の頭は、ちょうど日菜子先生の膝の高さです。
今よ。薫君、こっちを見て。ほら、先生のスカートの中が覗けるはずよ。
日菜子先生は上半身をひねって机の上にあった何かのノートを手に取り、「ええと、薫君の成績の事だけど・・・」と言いながらノートを広げ、読んでいる振りをしました。
こっそりと、薫君の様子をうかがうと、薫君は拾ったボールペンを手に持ったままの姿勢で、目だけは日菜子先生のスカートの奥を覗いていました。
日菜子先生は「国語はとてといいんだけど・・・」と続けながら、組んだ脚を解いて、少しずつ開いていきました。
ああ、薫君、先生のパンティが見える?ねえ、エッチな染みが出来てるのが見える?すごく濡れてるのよ。ああ、どうしよう?アソコがムズムズする。触りたいわ。でも、ダメよ。今は、そんなこと、出来ないわ。
日菜子先生の脚は徐々に開かれながら、プルプルと震え出しました。
薫君が不意に顔を上げ、目が合ってしまいました。
このお遊びは、もう終わりです。次のゲームに移らないといけません。
「か、薫君、先生のスカートの中を覗いてたでしょ」
日菜子先生は精一杯の威厳を声に込めて言いました。
「あの、ぼく・・・」
薫君はあたふたとして、しどろもどろになっていました。
日菜子先生は椅子から立ち上がり、薫君に近づきながら「立ってみなさい」と言いました。
薫君はのろのろと立ち上がりましたが、股間を隠すように両手でおおっています。
ああ、やっぱり、薫君、あたしのスカートの中を覗いて、おちんちんを大きくしてるんだわ。
日菜子先生の割れ目から、熱い愛液がトロリとこぼれ、パンティに広がっていきました。
ああ、おちんちん・・・薫君のおちんちんに触りたい・・・きっと、可愛いおちんちんがピンて硬くなってるの・・・
日菜子先生は薫君の正面に立ち、「先生のスカートの中を覗いて、おちんちん大きくしてるんじゃないの?」と言いました。
「ち、違います・・・」
あっ、いけないわ・・・強く言い過ぎたみたい・・・おちんちん、小さくなっちゃうかも・・・
日菜子先生は少し慌てて「見せてみなさい」と強引に薫君の両手をのけました。
「あっ、ダメ・・・」
ズボンの前が膨らんでいます。
日菜子先生はすかさず薫君の股間に手を当て、ズボンの上から硬く勃起したペニスをそっと握りました。
「あっ・・・」
薫君は小さな吐息のような声を出し、身をよじりました。
ああ、薫君のおちんちん、硬くなってる・・・
薫君は泣きそうな顔で、「先生、触ったらダメ・・・」と声を震わせました。
「おちんちんをこんなに大きくして・・・先生のスカートの中を覗いてこんなにいてるんでしょ?」
薫君は身をよじらせ、顔を真赤にして「ごめんなさい・・・」と謝りました。
日菜子先生はそんな薫君の様子にゾクゾクして、無意識のうちにズボン越しにペニスを強くこすっていました。
「あっ、ダメ・・・」
薫君の口から喘ぐような声が漏れました。
ペニスに手を当ててから、まだ30秒もたっていないはずです。
えっ?なに?
日菜子先生が異変に気づいた時には、もう手遅れでした。
ズボン越しにも、ペニスがドクン、ドクンと脈打ち、射精が始まっているのが分かりました。
あっ、出ちゃったみたい・・・
薫君は泣きそうな顔で下を向いていましたが、ついにポロリと涙がこぼれてしまいました。
大変よ。出しちゃったんだわ。あっ、パンツ。ズボンまで染みたら大変よ。
日菜子先生は、慌てて「薫君、射精しちゃったの?」と訊きました。
薫君は、普段の可愛らしいあどけない表情からは想像できないほど、顔をくしゃくしゃにして嗚咽していました。
日菜子先生はもう一度、「パンツの中に出しちゃったの?」と少し強い調子で訊きました。
すると薫君はグズグズと泣きながら、こくりとうなずきました。
「薫君、大変よ。早くパンツを脱がないと、ズボンまで染みちゃうわよ」
日菜子先生の慌て方を見て、薫君も慌て出したようでした。
「えっ?ズボン?」と泣きながら日菜子先生を見ました。
「そうよ。早く脱いじゃいなさい」
「う、うん」
薫君は泣きじゃくりながら、ズボンを脱いでいきました。
白いブリーフの表面には、すでに精液の染みが浮き出していました。
「ほら、ねっ?パンツにも染みが出来てるでしょ?パンツも脱いじゃいなさい」
日菜子先生にそう言われると、薫君はしゃくりあげなからも、パンツを脱ぎはじめました。
ああ、すごい精液の匂い。頭がクラクラしちゃう。薫君のおちんちん、精液まみれよ。あん、さっきはあんなに大きくしてたのに、おちんちん、ちっちゃくなっちゃったのね。子指くらいしかないみたい。ええと、そうだわ。薫君のエッチな写真、撮っちゃお。
日菜子先生はポケットからケイタイを取り出して、カシャッと薫君がパンツを脱いでいる写真を取りました。
ピカッとフラッシュが光ったので、薫君はびっくりして、「やめて、写真、撮らないで」と言いました。
「いいの。気にしないで、早くパンツを脱いじゃいなさい」
薫君は諦めたのか、パンツを脱いでいきました。
日菜子先生は、その間も、カシャッ、カシャッと写真を撮り続けました。
パンツを脱ぎ終わった薫君が、日菜子先生を見ました。
「薫君、精液が付いちゃうから、シャツを持ち上げて」
薫君は右手に精液まみれのパンツを持ったまま、左手でシャツを上げました。
そこを日菜子先生はカシャッ、カシャッと写真を撮り続けました。
うつむいてる薫君の恥ずかしそうな顔がどんどんと赤くなり、不思議な事に、小さかったペニスがぐんぐんと大きくなっていきました。
日菜子先生は写真を撮るのを止めて、直接に目で薫君のペニスを見ました。さっきまで、あんなに小さかったのに、今では立派に天を向いて脈打っています。
まあ、どうしておちんちんが大きくなるのかしら?薫君は恥ずかしい姿を見られると興奮しちゃう変態さんなのかな?それに・・・なんだか、翔太君のおちんちんより大きいみたい。
日菜子先生の割れ目は疼きだし、トロリとした愛液がパンティに漏れていきました。
「あら、あら、薫君、どうしたのかしら?おちんちんが大きくなってるみたいよ」
薫君のうつむいた顔はますます赤く染まり、それと共にペニスはお臍にくっつきそうなくらいに上を向きました。
まあ、薫君たら、本当に変態さんなのね。いじめられると興奮しちゃうのかしら?
「薫君、こっち向いて」
日菜子先生がそう言うと、薫君はつられて顔を上げました。
日菜子先生はその瞬間を逃さす、パシャッと写真を撮りました。
そして、日菜子先生はケイタイの画面に写った写真を確認しました。
そこには、涙ぐんだ顔に少し驚きの表情を浮かべた男の子が写っていました。男の子は右手に精液に濡れたブリーフを持ち、左手でシャツを持ち上げて自分の勃起したペニスを見せています。
「先生、やめて・・・写真・・・撮らないで・・・」
薫君はペニスを隠そうとしたのか脚を内股にして、そう言いました。薫君は右手にブリーフを、左手にシャツを持っているので、勃起したペニスを隠すことができないのです。もっとも、内股にしたところで勃起したペニスは少しも隠す事はできませんでしたが。
日菜子先生はケイタイをポケットにしまい、「そうだわ、先生ね、薫君のパンツを洗ってきてあげる」と言って、薫君の手からブリーフを取りました。
「薫君は、ここでそのまま待っててね」
薫君はコクリとうなずきました。
「でもね、まだ、おちんちんには精液が付いたままだからね。シャツがおちんちんにくっつかないように、両手で持ってなさい。いい、おちんちんに勝手に触ったらダメよ」
薫君はペニスがシャツに触れないように、端を両手で摘まんで持ち上げました。
「こ、こう?」
「うん、上手よ。先生が帰ってくるまでそのままでいるのよ。分かった?」
薫君は悲しそうに「うん」と言って、うつむきました。

日菜子先生はトイレに行き、洗面台でブリーフを洗いました。
濃い精液はねっとりとブリーフにくっつき、簡単に洗い流せません。
日菜子先生は精液の匂いにクラクラし、我慢できずに右手をスカートの中に潜り込ませ、パンティの上から股間に触れました。
ああ、やっぱり、すごく濡れてるわ。どうしよう?ちょっとだけなら、いいよね。だって、このままじゃ、おかしくなっちゃうもの。
日菜子先生は、パンティの上から、そうっとクリトリスに触れました。日菜子先生のクリトリスも、薫君のペニスに負けないくらい勃起して、敏感になっていたので、そうっと触っただけでも、ビリビリと電気が走るような快感が生まれました。
日菜子先生はビクンと震え、唇をかんで声が漏れるのを防がなければなりませんでした。
ふと、顔を上げると、洗面台の鏡の中に、スカートの中に右手を入れて、赤い顔をして快感を堪えている自分の姿がありました。
日菜子先生は、慌ててスカートの中から手を抜きました。
あん、もう、こんなところでオナニーなんかしたら、ダメよ。薫君が待ってるんだから。
日菜子先生は、鏡の中の自分に向かって心の中で言いました。
そして、ふと思いついて、ブラウスのボタンを上から2つ外してみました。レースの入った白いブラジャーと、汗ばんだ胸の谷間が覗いてエッチな感じです。
日菜子先生は鏡の中の自分にうなずいて、またブリーフを洗い始めました。

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