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正伝
翔太の冒険 10-63 女子高生 浩美
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高崎さんが連れていかれたのは、内田さんの家でした。
古い木造の二階建てで、二階の空き部屋が今回の舞台となるようでした。
部屋に入ると、パチパチと拍手がおこりました。
「主演女優の登場よ」と朝倉さんが、楽しそうに言いました。
部屋の隅に山下君が怯えた表情で立っていました。他の二人は、絨毯のしたかれた床に、ペタリと座り込んでいました。
「それじゃ、始めましょうか。そうね、取り合えず、山下君は服を全部脱いで、ここに来て」
やっぱり、あたしと山下君がエッチなことをさせられるんだわ、と高崎さんは惨めな気持ちで思いました。
ああ・・・あたしも裸にされて、おっぱいも、アソコも、みんなに見られちゃうんだわ・・・恥ずかしいよ・・・それで、山下君におちんちん入れられちゃうかもしれないわ・・・みんなが見ている前で、あたし、山下君に犯されちゃうのよ・・・
恥ずかしいと思いながらも、何かが溢れパンティを濡らしていきました。
高崎さんは顔を赤らめて、こっそりとうつ向きました。
「あら、山下君。緊張してるのかな?元気ないよ」
朝倉さんのからかうような声がしました。
見ると、裸の山下君が部屋の真ん中で、股間を隠して立っていました。
「ほら、手をどけて。高崎さんが見たいって」
そんなこと思ってないわ、と高崎さんは心の中で抗議しました。
山下君は泣きそうな顔で股間を隠している手を離していきました。
ペニスも陰嚢も縮みあがって、薄い陰毛に隠れてしまいそうです。
まあ、可哀想、と高崎さんは思いました。あれじゃ、何にもできないわ。別に何かしたい訳じゃないけど・・・
「山下君が服を脱いでくれたのよ。高崎さんも脱がなくちゃ」
その言葉に山下君のペニスがピクッと動いたように見えました。
「ほら、脱いで」
朝倉さんに押されて、高崎さんは部屋の真ん中に立たされました。
みんなが見ています。
もう、服を脱がざるを得ない状況になっていました。
高崎さんは、うつ向いて、制服を脱ぎ始めました。
ブレザーを脱ぎ、スカートを下ろしました。
恥ずかしくて、情けなくて、涙が溢れてきました。
けれど、同時に、命令されて否応なく服を脱いでいくことに、頭の中が熱く痺れるほど興奮していました。
ああ・・・みんな見てるよ・・・あたしのおっぱい見られちゃう・・・アソコもみんなに見られちゃうんだ・・・ああ・・・恥ずかしいよ・・・
まわりの人の視線を感じながら、高崎さんは真っ赤な顔を泣きそうに歪め、ブラジャーを取り、パンティを下ろしていきました。
あっ・・・
透明な愛液が、股間から膝まで下ろされたパンティに糸を引いています。
ああ・・・どうしてこんなに濡れてるの?・・・裸を見られて興奮してる露出狂だと思われちゃう・・・あたし、そんなヘンタイじゃないわ・・・
高崎さんは急いでパンティを脱いで、ぐっしょりと濡れて重くなったパンティを脱いだスカートの下に隠しました。
胸と股間を手で隠し、うつむいて立っていた高崎さんは、誰にも知られないように横眼でチラッと山下君の股間を見ました。
ペニスが頭をもたげ始めています。
あっ・・・ちょっと大きくなってる・・・良かった・・・あれっ?良くないのかな?・・・おちんちんが大きくならなかったらエッチなことしなくてすむのかな?・・・
異様な状況に高崎さんの脳は過熱して思考は混乱していましたが、ペニスが大きくなり始めた事がちょっとだけ嬉しく、少しだけ心が晴れました。
「高崎さん、山下君がまだ緊張してるみたいよ。キスをしてあげたら?」
えっ?・・・キスするの?・・・山下君と?・・・
高崎さんは顔を上げて山下君を見ました。
山下君もビクッと高崎さんを見ました。
ちょっと怯えたような表情をしています。
まあ、失礼ね、と高崎さんは思いました。あたしとキスするのが嫌なのかしら。
「山下君は、キスしたことあるの?」
朝倉さんは遠慮なく不躾な質問を始めていました。
山下君は小さく首を振りました。
「じゃあ、女の子と付き合ったことはあるの?」
山下君は、また、小さく首を振りました。
なんだ、デートもキスもしたことがないのか、と高崎さんは自分のことを棚に上げて思いました。
高崎さんだって、デートをしたことがありません。
自分の部屋で近所の男の子とエッチなことをなりゆきでしてしまっただけです。
それでも、高崎さんは優越感を持って山下君を見ることができました。
きっと、オナニーばかりしている童貞なんだわ。可哀想だから、キスくらいしてあげてもいいわよ・・・
「高崎さん」朝倉さんの冷ややかな声がしました。
「そろそろ、キスをしてあげたらどうかしら」
高崎さんは、しかられた犬のようにシュンとしました。
そして、山下君の唇に顔を近づけました。
山下君も小柄なので、背伸びをする必要はありませんでした。
あっ、山下君、震えてる。すごく緊張してるんだわ。あら、女の子みたいに目を閉じてキスされるのを待ってるの。もう、しょうがないわね・・・
高崎さんはそっと山下君の唇に唇を合わせました。
その瞬間、ピリリとからだに電気が走り、乳首を痺れさせ、股間を甘く疼かせました。
頭の中が熱くなり霞がかかったように意識がぼんやりとし、理性が溶けだしていきます。
唇を触れるだけの軽いキスのつもりが、いつの間にか本格的なキスになっていました。
からだを隠していた手は山下君の裸のからだを抱きしめて固定し、舌は山下君の口に侵入し戸惑う舌に絡んでいきました。
高崎さんは、腰に硬く勃起したペニスが当たるのを感じて、キスをしながら左手でペニスを優しく握りました。
「んっ・・・」
山下君のあたたかい吐息が高崎さんの口の中に漏れてきました。
おちんちん触られて気持ちいいの?・・・ねえ、もっと気持ち良くしてあげるわ・・・
みんなに見られている事も忘れて、高崎さんはペニスをそうっとさすり始めました。
「そこまでよ」
不意に二人の間に誰かの腕が割り込んできました。
高崎さんはそこで我に帰りました。
「もう、すぐに夢中になっちゃうんだから・・・本当にしょうがない子ね。そんなにしたら、山下君、射精しちゃうでしょ?」
朝倉さんのたしなめるような声が聞こえてきました。
見ると、山下君の亀頭は赤く膨らんで、今にも射精してしまいそうでした。
「ここに寝て」
朝倉さんは何故か少し怒っているようです。
高崎さんは、シュンとして、絨毯の上に横になりました。
「足を開いて。みんなにオマンコがどんなになっているか見てもらいなさい」
ああ・・・あたしのアソコ・・・みんなに見られちゃうの・・・すごく濡れてるのが分かっちゃう・・・そんな恥ずかしい事・・・
高崎さんの脳裏に、足を開き濡れた割れ目をさらす自分の姿が浮かびました。
からだが熱く震え、割れ目から愛液がトロリとこぼれていくのが分かりました。
ああ・・・どうしよう・・・でも・・・言われた通りにするしかない・・・だって、朝倉さんの命令には逆らえないもの・・・
高崎さんは目をギュッとつむり震えながら膝をかかえ、更にМ字に開いていきました。
半分口を開いた割れ目がみんなの目にさらされているはずです。
クスクスと笑い声がしました。
「まあ、高崎さんたら、グチョグチョに濡らしてるわ。オマンコを見られて興奮してるのね。本当に露出狂の変態ね」
そんな・・・ひどいわ・・・すごく恥ずかしいのに・・・ああ・・・アソコが熱いよ・・・
「そうだ、山下君。見たことないんでしょう?高崎さんがオマンコ見せてくれてるわよ。もっと、近づいて見たら」
ああ・・・同級生の山下君に・・・あたし、アソコ見られるんだ・・・
「どう?高崎さんのオマンコ」
「あの、なんか・・・すごい・・・です」
「本当に、やらしいオマンコね。ほら、見て。おちんちん入れて欲しくて、ヒクヒクしてるわ」
そんなことないわ、と高崎さんは思いました。
入れて欲しくなんかないもん・・・ああ、でも・・・アソコがムズムズする・・・
「ほら、この小さいのがクリトリスよ。高崎さんがいつもオナニーで触ってるところよ」
朝倉さんたらひどいわ・・・あたしがオナニーしてるの見たことないくせに。・・・
「あら、高崎さん。何か不満そうね。あたし、間違ったことを言ったかしら?」
朝倉さんが目をすっと細めて、そう言いました。
膝を抱えて股間を丸出しにしている高崎さんは、両膝の間から見える朝倉さんに必死に首を振りました。
ちょっと間抜けな光景です。
「ねっ?高崎さんは、いつもここを・・・」
そう言いながら、朝倉さんの人差し指が愛液にまみれたクリトリスをチョンッと突きました。
「ヒャッ・・・」
高崎さんのからだがビクッと震えました。
「・・・触ってオナニーしてるのよね」
そう言いながら朝倉さんは愛液でヌルヌルとなったクリトリスに当てた人差し指を小刻みに動かしました。
「あっ、あっ・・・・」
高崎さんは、たちまち喘ぎ、身悶えし始めました。
朝倉さんが、あきれたように山下君に言っているのが遠くに聞こえました。
「山下君、女の子がこんなに簡単に気持ちよくなると思ったら間違いよ。高崎さんは露出狂の変態だから特別なのよ。みんなに見られて興奮しちゃってたのね」
ち、違うの、と高崎さんは抗議の言葉を言おうとしましたが、喘ぎ悶える事しかできませんでした。
クリトリスをもてあそぶ朝倉さんの人差し指がいつの間にか動きを止めていました。
なんだろうと思って、膝の間から覗きみると、朝倉さんが山下君を睨んでいます。
「山下君、誰がオナニーしていいっていったの。勝手にそんな事したら、だめよ」
山下君はペニスに添えた右手を止めて、うなだれています。
「内田さん、イタズラできないように、山下君の手を縛ってしまいなさい」
あれ?なんか変なことになってる。
内田さんが山下君の手を後ろにまわし、紐のようなもので縛っています。
射精直前で放置されたペニスは、どうすることも出来ずに、硬く勃起したままピクンピクンと脈うっていました。
「あら、山下君、その格好似合ってるわよ。とっても、エッチな感じ」
今にも泣きそうに顔を歪めた山下君は、可哀想で、なんだかエッチで、思わずイジメたくなります。
高崎さんの頭の中に、全校生徒の前でペニスをこすられ、その恥ずかしさに涙を流しながらも、被虐的な表情を浮かべて射精してしまう山下君の姿が浮かびました。
なんだかゾクッとして、慌てて、あたしそんな事は絶対にしないわ、と頭を振りました。
「内田さん、アレ、持ってきて」
「あのう、ソウトウですか?」
内田さんが、ちょっとビクビクしながら聞き返しました。
ソウトウってなんだろう、と高崎さんは思いました。
「それじゃない。そうね、あの頭が大きくなったのがいいんじゃないかしら」
「はい」
頭が大きいってことは、さっきのソウトウって頭がふたつの双頭かな?
高崎さんが、そんなことを考えているうちに、内田さんが何かを持ってきたようです。
朝倉さんは高崎さんの視界から消え、何かを受け取ったようです。
ブーンと音がし始めました。嫌な予感がします。
「高崎さん、これ使ったことある?」
朝倉さんの手には、白とピンク色のシリコンでできたバイブが握られていました。
ブイーンと細かく振動しながら、矢印のような大きな頭をゆっくりと動かしています。
高崎さんは必死に首を振りながら、初めて見るバイブレーターにドキドキしていました。
でも、大き過ぎよ。あんなの入らないわ。
「それじゃあ、初体験ね」
「そ、そんな大きいの無理よ」と高崎さんは抗議しましたが、朝倉さんは気にする様子はありませんでした。
「ふふ・・・どうかしら」
バイブが股間に移動していきます。
ああ、どうなっちゃうの・・・
「ヒャア」
高崎さんは、クリトリスに電気が走ったような気がしました。
ビリビリするような快感がからだを貫いていきます。
バ、バイブがクリに当たってるんだわ・・・気持ちいいよ・・・
「アァァ・・・アァァ・・・」
両膝を抱えたまま、高崎さんはどうすることもできず、ただ喘ぎ、頭を振る事しかできません。
「あら、とっても気持ちよさそうね。入れたら、どうなるのかしら?」
えっ?・・・それは、無理よ・・・やめて・・・
高崎さんは頭をもたげて股間を見ました。
朝倉さんはバイブのスイッチを切って、狙いを定めているようです。
あっ・・・入り口に当たってる・・・ズズッて入ってくるよ・・・ああ、大っきい・・・ぎゅうぎゅうになってるよ・・・あれ、でも入った・・・
朝倉さんが手術を終えた医師のように額の汗を拭いながら顔を上げ、「入ったわ」と言いました。
ああ・・・アソコがいっぱいだよ・・・本当に全部入ったの・・・
股間を覗き込むと、バイブの柄の部分がにょっきりと股間からつきでていました。
「スイッチ・オン」
楽しそうな朝倉さんの声が聞こえてきました。
ブイーンとバイブが動き始めました。
あっ・・・
バイブ全体が細かく振動しながら、高崎さんの膣の中でくねくねと動いているのが分かりました。
ああ・・・変な感じ・・・
股間からつき出していたバイブの柄が円を描くようにゆっくりと動いていました。
ああ・・・あたしのアソコにバイブ刺さってるの・・・みんなに見られてる・・・ああ・・・変になっちゃうよ・・・
高崎さんは初めてのバイブの経験に混乱していました。
気持ちは良いのだけれど、何か機械的に快感を強制されているようで、心のどこかに冷静な部分が残っていました。
喘ぎ身悶えながらも、まわりの様子をうかがっていました。
朝倉さんが不意に興味を失ったようにバイブから手を離し、立ち上がるのが見えました。
そして、スカートの中に手を入れて、すうっとパンティを脱いでしまいました。
「朝倉さん、やめて」と、何故か内田さんが悲しそうに言いました。
「ここは、撮らなくていいわ」と朝倉さんが言いました。
誰に言ったんだろうと、そちらを見ると、スマートフォンを高崎さんに向けている田代さんがいました。
ああ・・・やっぱりビデオに撮ってたんだ・・・
自分の痴態を撮影されていた事を悲しむ余裕は高崎さんには与えられませんでした。
不意に視界が暗くなりました。
朝倉さんが、高崎さんの頭をまたいで立っていたのです。
ほの暗いスカートの奥に、淡い恥毛と桃のような割れ目が薄っすらと見えたように思えました。
えっ、なに?・・・どうして朝倉さんが顔の上に立ってるの?・・・何するつもり・・・
答えはすぐに分かりした。
朝倉さんが高崎さんの顔の上に腰をおろしたのです。
フワフワとした恥毛が鼻をくすぐると、濡れた割れ目が唇をふさぎました。
スカートに顔を覆われ暗闇の中にいる高崎さんは驚き慌てて、フガフガいいながら、手足をバタバタさせました。
「おとなしくしなさい」
朝倉さんはそう言いながら、高崎さんのお腹をピシャリと叩きました。
そして、高崎さんが言われた通りに静かになると、「舐めて」と腰を揺すりました。
ああ・・・女の子のアソコなんか舐めたくないよ・・・でも・・・まだ朝倉さんので良かったわ・・・なんだか綺麗そうだもの・・・
高崎さんは諦めて、舌を出して朝倉さんの割れ目を舐め始めました。
ちょっとしょっぱいかな、と思いましたが、不味いというほどでもありません。
ぬるぬるした柔らかな陰唇に舌を這わせ、溢れてくる愛液を飲み下していきました。
「アァ・・・高崎さん、上手よ」
朝倉さんの腰がゆらゆらと動き始めました。
「内田さん。田代さん。お礼に高崎さんを気持ちよくしてあげて」
ああ・・・そんなお礼いらないのに・・・
高崎さんの股間に挿入されたバイブは抜けることなく、今も振動しながらグネグネと動いていました。
そのバイブを出し入れされるのかと思いましたが、そうではありませんでした。
誰かの手が、さわさわと胸を触ってきました。繊細な指先は優しく乳首をつまみ、転がしました。
ああ・・・おっぱい、気持ちいい・・・
「ちょっと、高崎さん、ちゃんと舐めて」
朝倉さんが腰を振り、口に割れ目をなぞりつけてきました。
高崎さんは慌ててヌルヌルした襞を舌で舐めました。
誰かが乳首を口に含み、舌を這わせ、そっと吸ってきました。
高崎さんは、甘く優しい愛撫にうっとりとしてしまいました。
田代さんかな・・・とっても気持いい・・・
朝倉さんの腰がまた、愛撫を要求するように高崎さんの顔に押し付けられました。
高崎さんは苦しくなって、また、割れ目を舐めました。
あっ、これ、クリトリスかな・・・結構、大きいみたい・・・
高崎さんは朝倉さんのクリトリスを唇で挟みチューチューと吸ってみました。
「アッ、アァ・・・」
朝倉さんの喘ぐ声が聞こえ、太ももがビクッと震えるのが分かりました。
口の中に、愛液が垂れてきます。
「あっ・・・そこ、いい・・・上手よ・・・」
朝倉さんの気持ち良さそうな声に反応したのか、高崎さんの股間でクネクネと動いていたバイブの柄を誰かがつかんだようでした。
バイブの柄が固定された事で、高崎さんの膣の中の矢印のような頭がでクネクネと頭を振りだしました。
更にバイブを握った誰かは、なんとなく事務的な感じでそれを前後に動かし始めました。
膣の中でバイブが振動しながら動く感覚に、もう、高崎さんは気持いいのか苦しいのかも分からなくなりました。
もはや、押し付けられた割れ目に触れる舌を一生懸命に動かす事しかできませんでした。
「アッ・・・イク・・・・」
朝倉さんの腰がガクガクと動き、太ももが高崎さんの頭を締め上げ、割れ目が口に押し付けられ、最後に一回ビクンと震えて動かなくなりました。
暗いスカートの中、朝倉さんの濡れた股間に口をふさがれていた高崎さんは「んん・・・んん・・・」と苦し気な声を上げました。
「あん・・・高崎さんたら、くすぐったいわよ」
朝倉さんは上気させた顔に微笑みを浮かべ立ち上がりました。
ほの暗いスカートの奥の太ももの付け根から、一滴の愛液が高崎さんの鼻の頭に落ちてきました。
ふと気づくと、他の二人も愛撫を止めたようでした。
顔面騎乗から解放された高崎さんは、手で口元を拭いながらまわりを見ました。
よかった。終わったみたい。まだ、バイブは動いてるけど。あれっ、おっぱい担当は内田さんだったのね。見かけによらず、繊細なのかな。バイブ担当は田代さんか。見た目は可愛いけどガサツみたい。。
高崎さんは上半身を起こして、股間でうなりをあげているバイブを抜こうとしました。
「まだ、抜いたら駄目よ」
朝倉さんはいつもの朝倉さんに戻っていました。
「それ入れたままで、山下君のおちんちんを舐めてあげなさい」
ああ、山下君・・・そういえば、いたよね・・・
どこにいるんだろうと部屋を見回すと、山下君は泣きそうな顔ですみに立っていました。
後ろ手に縛られた裸の山下君は、オシッコを我慢している女の子のように足をよじっていました。
股間のペニスは限界まで勃起して赤く染まり、ピクンピクンと脈動しています。
その先端からは透明な液体が溢れ、ペニスを伝わっていました。
内田さんが荷物を扱うように乱暴に、山下君を高崎さんの前に引っ張ってきました。
やっぱり、翔ちゃんのおちんちんより大きいわ。舐めるのよね・・・
ちらっと朝倉さんを見ると、朝倉さんは腕を組んで頷きました。
高崎さんは膝立ちになり、舌を伸ばしペニスの先端を咥えました。
「あっ」
山下君はピクンとからだを震わせました。
「ふふっ、バイブを入れたままフェラしてる高崎さんの姿、とっても素敵よ」
ああ・・・あたし、すごい事してる・・・でも、命令されて仕方がないのよ・・・
高崎さんはズズッとペニスを飲み込んでいきました。
「あっ、だめ。出ちゃう」
えっ?出ちゃうの?ホントに?・・・まだ、なにもしてないよ・・・
口の中のペニスが膨らんだかと思うと、ビュッ、ビュッ、とすごい勢いで精液が高崎さんの口の中に発射されていきました。
「んっ・・・んっ・・・」
次々に発射され口の中に溢れていく精液を高崎さんは一生懸命に飲み下していきました。
「もう、山下君は早すぎよ。そんなに、すぐに出したら高崎さんに嫌われるわよ」
朝倉さんは可笑しそうに言いました。
「そうね、山下君。高崎さんが可哀想だから、バイブを取ってあげて」
高崎さんは射精しても勃起したままのペニスから口を離し、優雅に微笑む朝倉さんを見ました。
でも、山下君、手を縛られてるよ・・・
「あの、これ、ほどいてくれないと・・・」
山下君も困ったようにそう言いました。
「口があるでしょ。口で咥えて取ってあげればいいんじゃないかしら」
朝倉さんは優しくそういうと、高崎さんに「立って、足を開きなさい」と冷たく言いました。
高崎さんは早くバイブを股間から抜いて欲しかったので立ち上がり、ガニ股に足を開きました。
股間に刺さったバイブの柄がブーンと唸りながら円を描くように回っています。
ああ・・・恥ずかしいから、早く取って・・・
後ろ手に縛られている山下君は、転ばないように高崎さんの前に慎重に膝をつきました。
けれど、高崎さんの股間で動いているバイブは下を向いているので口に咥えられそうにありませんでした。
このままでは無理だと思った高崎さんは、山下君がバイブを咥えやすいようにとガニ股に開いた腰を前につき出しました。
ブーンとバイブの柄が動いています。
ああ・・・あたし、なんて格好してるのかしら・・・こんな事しなくても自分でバイブを抜いちゃえばいいんだけど、多分、朝倉さんがダメっていうだろうし・・・ああ・・・山下君、早くバイブ取って・・・
山下君が動くバイブの柄を咥えようと必死に頭を動かしています。
焦っているのか、運動神経の問題なのか、なかなかバイブをとらえる事ができません。
女の子達のクスクス笑う声が聞こえてきました。
もう、山下君は何をやってるの?あたし、こんな恥ずかしい格好をしてるのに。まったくもう・・・
高崎さんは狙いをさだめて、バイブの柄を山下君の口に入れようと腰を突き出しました。
バイブの柄は山下君の口を通り越して頬に当たってしまいました。
もともと、不安定な姿勢でバイブを追っていた山下君はバランスを崩し、「あっ」と後ろ向きに倒れてしまいました。
バイブの柄を山下君の口に入れる事ばかり考えていた高崎さんは、倒れた山下君の頭を跨いでいました。
そして、膝を曲げて腰を下げていき、バイブの柄を山下君の口に入れようとしました。
山下君も頭をもたげ、大きく口を開けて、なんとか咥えようとしています。
「ほら、もう少しよ、頑張って」
朝倉さん達の楽しそうな声援が聞こえてきます。
その声援が届いたのか、遂に山下君はバイブの柄を咥える事に成功しました。
そして、そのまま頭をのけぞらけて高崎さんの股間からバイブを引き抜きました。
ピチャっという音に続いて、「ヒャア」と高崎さんの間抜けな声がしました。
バイブの抜かれた割れ目から、透明な液体が山下君の顔に滴り落ちていきました。
ようやくバイブが股間から抜かれて安心したのでしょう、高崎さんはへなへなと山下君の胸に座り込んでいました。
「高崎さん、バイブが抜けて寂しいんじゃない?山下君のおちんちん入れていいのよ」
「えっ?そんなこと・・・」
「遠慮しないでいいのよ。山下君の童貞を奪っちゃって」
えっ?童貞を奪う?それ得なの?山下君?ああ、情けない顔してる。でも、あたしが初めてになるのよね?
高崎さんは混乱していました。
「山下君、縛られてるから身動きできないの。高崎さんが入れてあげないと駄目よ。さあ、早く。山下君のおちんちん、高崎さんの中に入りたくてピクピクしてるわよ」
高崎さんは後ろを向いて、山下君のペニスを見ました。
張り裂けそうに大きく膨らんだペニスが、真っ赤な顔で「どうにかしてよう」と訴えているように見えました。
でも、出来ないよ。好きでもない男の子と、みんなが見ている前でするなんて出来ない。
そう思いながら前を向くと、山下君は高崎さんの胸をじいっと見ていたようです。
高崎さんの視線に気付くと、顔を赤らめ怒ったように横を向いてしまいました。
朝倉さんはふっと息を吐き、「しょうがないわね。内田さん、手伝ってあげて」と言いました。
内田さんは高崎さんの後ろにまわると、からだを無造作に持ち上げて、そのまま少し後ろに移動しました。
「えっ?なに?」
内田さんは無表情のまま何も言いません。
「田代さん、位置を調節して」
「えっ?あたし?触りたくないなあ」
「いいから、やりなさい」
「はあい」
田代さんが屈んで、高崎さんの股間の下にあるペニスを指先でつまんだようでした。
「もう少し下ろして・・・もうちょっと前・・・高崎さん、もうちょっと足を開いて」
田代さんは工事現場でクレーンに指示を出す主任のように内田さんに指示をだし始めました。
内田さんが慎重に高崎さんのからだを下ろしていきます。
「そう・・・いいわ・・・そのまま・・・」
あっ、何か当たってる・・・きっと、山下君のおちんちんだ・・・あっ、頭が入ってきた・・・
田代さんが離れ、内田さんの手が離れていきます。
高崎さんは慌てて足をつきました。
これ以上、入れたら駄目よ・・・ああ・・・でも足に力が入らない・・・
高崎さんはガニ股に開いた足をプルプルと震わせながら、勃起したペニスが割れ目に半分はいった状態で祈るように手を合わせました。
「高崎さん、我慢しなくていいのよ。気持ちいいんでしょう?それに、もう、半分入ってるんだから、同じことよ」
「で、でも・・・」
「足が震えてるわよ」
「だって・・・ああ・・・」
「本当は、おちんちん入れたくてしょうがないんでしょう?」
「ち、違う・・・でも、ああ、もう・・・ダメ・・・」
そういうと、高崎さんは山下君の腰の上にペタンと座り込んでしまいました。
あっ、入っちゃった・・・山下君のおちんちん、あたしの中でピクピクしてる・・・ああ・・・やっぱり、本物のおちんちん気持ちいい・・・
ふと、山下君を見下ろすと、びっくりした顔で高崎さんを見ていました。
「山下君、よかったわね。これで童貞卒業よ」
朝倉さんが可笑しそうに言いました。
山下君はキョトンとした顔で朝倉さんを見ました。
「どう、高崎さんのオマンコは気持ちいい?」
「えっ?」
何よもう・・・
高崎さんはムッとしました。
あたしとしても気持ち良くないの?・・・それとも、初体験の相手があたしで不満なの?・・・
高崎さんは少し怒りながらも、ぎこちなく腰を振り始めました。
「あっ」
山下君が目をギュッと閉じて、快感に耐えるような表情になりました。
「んっ、んっ」
高崎さんは山下君のペニスなんかで気持ち良くなっているのと思われるのがしゃくだったので、平然としていたかったのですが、声が漏れてしまいます。
「あっ、出ちゃう」
山下君が突然、泣きそうな声で言いました。
「ダ、ダメよ」
高崎さんは慌ててペニスを抜こうとしましたが、既に射精は始まっていました。
ビュッ、ビュッと膣のなかに精液が発射されているのを感じました。
「ああん、もう、中に出したらダメなのに・・・」
高崎さんは山下君を睨みました。
「ご、ごめんなさい」
山下君は泣きそうになっていました。
高崎さんは膣の中のペニスがピンと硬いまま衰えていない事に気づきました。
あっ、大きいままだ・・・中に出されちゃったし、もう、いいわ・・・こうなったら、いっぱいしちゃお・・・
高崎さんはすました顔で、何事もなかったかのように腰を振り始めました。
ああ・・・山下君のおちんちんでも・・・やっぱり気持ちいい・・・
「んっ・・・アァ・・・」
高崎さんの腰が山下君の腰の上でウネウネとイヤラシく動きだしました。
ああ・・・おちんちん、気持ちいいよ・・・アソコの中で擦れてる・・・ああ・・・
ハア、ハアと息が乱れていきました。
結合部からは、クチュクチュと湿った音がしています。
「あら、高崎さん、また始めちゃったのね。本当にドスケベね」
朝倉さんの冷たい言葉も、高崎さんは気にならなくなってきていました。
だって、気持ちいいんだもん・・・ずっと、こうしていたいよ・・・
「あ、あの・・・出ちゃいそう・・・」
山下君の声がしました。
もう、山下君はしょうがないわね・・・すぐに出しちゃうんだから・・・でも、いいわ・・・出して・・・
高崎さんは腰を振りながら「いいよ、出していいよ」と震える声で言いました。
「あっ・・・」
山下君は真っ赤に染めた顔を横に向け、「あっ・・・」と熱い吐息を漏らしました。
あっ・・・出てる・・・アソコの奥に・・・いっぱい出てる・・・
高崎さんは膣の中のペニスが射精しているのを感じましたが、腰を振るのを止めようとはしませんでした。
もっとよ・・・もっといっぱい・・・
射精を終えた山下君は放心したように天井を見ていましたが、その平穏は数秒で終わりました。
萎えかけたペニスを包み奮い立たせようとする高崎さんの腰使いに、ペニスはすぐに硬く勃起し、新たな快感の波に飲まれていったのです。
山下君はもはや苦痛に耐えるかのように目を閉じて頭を振っていました。
高崎さんも「アァ、アァ・・・」と熱く喘ぎながら、山下君の腰の上で一心不乱に腰を振っていました。
膣の内壁に勃起したペニスが擦れ、その度に、そこからキラキラとした快感が広がっていきます。
やがて、ペニスから精液が噴出し、膣の奥にぶつかり弾けていくのが分かりました。
それでも、高崎さんは腰を振るのを止めませんでした。
ペニスが小さくなってしまわないようにと、より一層、腰を振るのでした。
何度目かの射精の後に、ついにペニスは小さくなり、いくら腰を振っても大きくならなくなりました。
目を開けると、山下君は目を閉じたままぐったりとしていました。
高崎さんが催促するように腰を振ると、小さくなったペニスがポロンと膣の中から抜け出してしまいました。
あん、もう、お終いなの?だらしないわね。
高崎さんの心に、だらしない山下君をいたぶりたい、という気持ちが湧き上がってきました。
高崎さんは膣の入り口にギュッと力を入れて立ち上がり、山下君の頭を跨ぎました。
山下君が驚いたように目を開き、高崎さんの顔を見上げていました。
高崎さんは腰を下ろしていきました。
山下君が、待って、と言いかけたような気がします。
高崎さんは構わず、その開いた口を塞ぐように股間を押し付け、顔の上に座りました。
「飲んで」
割れ目から、精液が流れだしていくのが分かりました。
「んっ、んっ・・・」
山下君は口の中に流れ込んでくる粘液に驚き、目を見開いていました。
高崎さんは太ももで山下君の頭が動かないように固定していました。
「ゴックンして」
山下君は悲しい顔で高崎さんを見上げていましたが、やがて諦めたのか、口の中の精液をゴクン、ゴクンと飲み込み始めました。
ああ・・・もっとよ・・・まだ、足りないわ・・・
高崎さんの心に何か熱い衝動のようなものが湧き上がってくるのでした。
「舐めて」
高崎さんは腰を少し浮かせて、催促するように腰を振りました。
山下君は怯えたようにコクコクと頷き、舌を伸ばして高崎さんの股間を舐め始めました。
「ああ・・・気持ちいい・・・ね、クリも舐めて・・・」
高崎さんは身をのけ反らせて、喘ぎ始めました。
「もっとよ・・・もっと・・・」
目の片隅に、唖然としたようにこちらを見ている朝倉さん達の姿が見えましたが、もう気になりませんでした。
高崎さんは自分の胸を揉みしだきながら、「アァ・・・アァ・・・」と喘ぎ続けるのでした。
ああ・・・オシッコ出そうよ・・・いいよね、山下君・・・あたしのオシッコも飲んでね・・・ああ、出る・・・
高崎さんはオシッコがチョロチョロと流れ出始めるのを感じました。
そして、それはすぐに滝のように勢いを増し、たちまち山下君の口を満たし、溢れ始めました。
山下君は目を見開きながらもゴクン、ゴクンと飲み下しています。
ああ・・・山下君、あたしのオシッコ飲んでるわ・・・ああ、すごい気持ちいい・・・
「あっ、あっ、イク・・・」
高崎さんは山下君の顔に股間を押し付けながら、ビクン、ビクンとからだを震わせると、そのまま後ろに倒れこみました。
ハアハアと息を切らしながら横を見ると山下君のペニスがいつの間にかピンと硬くそそり立っていました。
高崎さんは、もう一回できそうね、とぼんやり考えていました。
古い木造の二階建てで、二階の空き部屋が今回の舞台となるようでした。
部屋に入ると、パチパチと拍手がおこりました。
「主演女優の登場よ」と朝倉さんが、楽しそうに言いました。
部屋の隅に山下君が怯えた表情で立っていました。他の二人は、絨毯のしたかれた床に、ペタリと座り込んでいました。
「それじゃ、始めましょうか。そうね、取り合えず、山下君は服を全部脱いで、ここに来て」
やっぱり、あたしと山下君がエッチなことをさせられるんだわ、と高崎さんは惨めな気持ちで思いました。
ああ・・・あたしも裸にされて、おっぱいも、アソコも、みんなに見られちゃうんだわ・・・恥ずかしいよ・・・それで、山下君におちんちん入れられちゃうかもしれないわ・・・みんなが見ている前で、あたし、山下君に犯されちゃうのよ・・・
恥ずかしいと思いながらも、何かが溢れパンティを濡らしていきました。
高崎さんは顔を赤らめて、こっそりとうつ向きました。
「あら、山下君。緊張してるのかな?元気ないよ」
朝倉さんのからかうような声がしました。
見ると、裸の山下君が部屋の真ん中で、股間を隠して立っていました。
「ほら、手をどけて。高崎さんが見たいって」
そんなこと思ってないわ、と高崎さんは心の中で抗議しました。
山下君は泣きそうな顔で股間を隠している手を離していきました。
ペニスも陰嚢も縮みあがって、薄い陰毛に隠れてしまいそうです。
まあ、可哀想、と高崎さんは思いました。あれじゃ、何にもできないわ。別に何かしたい訳じゃないけど・・・
「山下君が服を脱いでくれたのよ。高崎さんも脱がなくちゃ」
その言葉に山下君のペニスがピクッと動いたように見えました。
「ほら、脱いで」
朝倉さんに押されて、高崎さんは部屋の真ん中に立たされました。
みんなが見ています。
もう、服を脱がざるを得ない状況になっていました。
高崎さんは、うつ向いて、制服を脱ぎ始めました。
ブレザーを脱ぎ、スカートを下ろしました。
恥ずかしくて、情けなくて、涙が溢れてきました。
けれど、同時に、命令されて否応なく服を脱いでいくことに、頭の中が熱く痺れるほど興奮していました。
ああ・・・みんな見てるよ・・・あたしのおっぱい見られちゃう・・・アソコもみんなに見られちゃうんだ・・・ああ・・・恥ずかしいよ・・・
まわりの人の視線を感じながら、高崎さんは真っ赤な顔を泣きそうに歪め、ブラジャーを取り、パンティを下ろしていきました。
あっ・・・
透明な愛液が、股間から膝まで下ろされたパンティに糸を引いています。
ああ・・・どうしてこんなに濡れてるの?・・・裸を見られて興奮してる露出狂だと思われちゃう・・・あたし、そんなヘンタイじゃないわ・・・
高崎さんは急いでパンティを脱いで、ぐっしょりと濡れて重くなったパンティを脱いだスカートの下に隠しました。
胸と股間を手で隠し、うつむいて立っていた高崎さんは、誰にも知られないように横眼でチラッと山下君の股間を見ました。
ペニスが頭をもたげ始めています。
あっ・・・ちょっと大きくなってる・・・良かった・・・あれっ?良くないのかな?・・・おちんちんが大きくならなかったらエッチなことしなくてすむのかな?・・・
異様な状況に高崎さんの脳は過熱して思考は混乱していましたが、ペニスが大きくなり始めた事がちょっとだけ嬉しく、少しだけ心が晴れました。
「高崎さん、山下君がまだ緊張してるみたいよ。キスをしてあげたら?」
えっ?・・・キスするの?・・・山下君と?・・・
高崎さんは顔を上げて山下君を見ました。
山下君もビクッと高崎さんを見ました。
ちょっと怯えたような表情をしています。
まあ、失礼ね、と高崎さんは思いました。あたしとキスするのが嫌なのかしら。
「山下君は、キスしたことあるの?」
朝倉さんは遠慮なく不躾な質問を始めていました。
山下君は小さく首を振りました。
「じゃあ、女の子と付き合ったことはあるの?」
山下君は、また、小さく首を振りました。
なんだ、デートもキスもしたことがないのか、と高崎さんは自分のことを棚に上げて思いました。
高崎さんだって、デートをしたことがありません。
自分の部屋で近所の男の子とエッチなことをなりゆきでしてしまっただけです。
それでも、高崎さんは優越感を持って山下君を見ることができました。
きっと、オナニーばかりしている童貞なんだわ。可哀想だから、キスくらいしてあげてもいいわよ・・・
「高崎さん」朝倉さんの冷ややかな声がしました。
「そろそろ、キスをしてあげたらどうかしら」
高崎さんは、しかられた犬のようにシュンとしました。
そして、山下君の唇に顔を近づけました。
山下君も小柄なので、背伸びをする必要はありませんでした。
あっ、山下君、震えてる。すごく緊張してるんだわ。あら、女の子みたいに目を閉じてキスされるのを待ってるの。もう、しょうがないわね・・・
高崎さんはそっと山下君の唇に唇を合わせました。
その瞬間、ピリリとからだに電気が走り、乳首を痺れさせ、股間を甘く疼かせました。
頭の中が熱くなり霞がかかったように意識がぼんやりとし、理性が溶けだしていきます。
唇を触れるだけの軽いキスのつもりが、いつの間にか本格的なキスになっていました。
からだを隠していた手は山下君の裸のからだを抱きしめて固定し、舌は山下君の口に侵入し戸惑う舌に絡んでいきました。
高崎さんは、腰に硬く勃起したペニスが当たるのを感じて、キスをしながら左手でペニスを優しく握りました。
「んっ・・・」
山下君のあたたかい吐息が高崎さんの口の中に漏れてきました。
おちんちん触られて気持ちいいの?・・・ねえ、もっと気持ち良くしてあげるわ・・・
みんなに見られている事も忘れて、高崎さんはペニスをそうっとさすり始めました。
「そこまでよ」
不意に二人の間に誰かの腕が割り込んできました。
高崎さんはそこで我に帰りました。
「もう、すぐに夢中になっちゃうんだから・・・本当にしょうがない子ね。そんなにしたら、山下君、射精しちゃうでしょ?」
朝倉さんのたしなめるような声が聞こえてきました。
見ると、山下君の亀頭は赤く膨らんで、今にも射精してしまいそうでした。
「ここに寝て」
朝倉さんは何故か少し怒っているようです。
高崎さんは、シュンとして、絨毯の上に横になりました。
「足を開いて。みんなにオマンコがどんなになっているか見てもらいなさい」
ああ・・・あたしのアソコ・・・みんなに見られちゃうの・・・すごく濡れてるのが分かっちゃう・・・そんな恥ずかしい事・・・
高崎さんの脳裏に、足を開き濡れた割れ目をさらす自分の姿が浮かびました。
からだが熱く震え、割れ目から愛液がトロリとこぼれていくのが分かりました。
ああ・・・どうしよう・・・でも・・・言われた通りにするしかない・・・だって、朝倉さんの命令には逆らえないもの・・・
高崎さんは目をギュッとつむり震えながら膝をかかえ、更にМ字に開いていきました。
半分口を開いた割れ目がみんなの目にさらされているはずです。
クスクスと笑い声がしました。
「まあ、高崎さんたら、グチョグチョに濡らしてるわ。オマンコを見られて興奮してるのね。本当に露出狂の変態ね」
そんな・・・ひどいわ・・・すごく恥ずかしいのに・・・ああ・・・アソコが熱いよ・・・
「そうだ、山下君。見たことないんでしょう?高崎さんがオマンコ見せてくれてるわよ。もっと、近づいて見たら」
ああ・・・同級生の山下君に・・・あたし、アソコ見られるんだ・・・
「どう?高崎さんのオマンコ」
「あの、なんか・・・すごい・・・です」
「本当に、やらしいオマンコね。ほら、見て。おちんちん入れて欲しくて、ヒクヒクしてるわ」
そんなことないわ、と高崎さんは思いました。
入れて欲しくなんかないもん・・・ああ、でも・・・アソコがムズムズする・・・
「ほら、この小さいのがクリトリスよ。高崎さんがいつもオナニーで触ってるところよ」
朝倉さんたらひどいわ・・・あたしがオナニーしてるの見たことないくせに。・・・
「あら、高崎さん。何か不満そうね。あたし、間違ったことを言ったかしら?」
朝倉さんが目をすっと細めて、そう言いました。
膝を抱えて股間を丸出しにしている高崎さんは、両膝の間から見える朝倉さんに必死に首を振りました。
ちょっと間抜けな光景です。
「ねっ?高崎さんは、いつもここを・・・」
そう言いながら、朝倉さんの人差し指が愛液にまみれたクリトリスをチョンッと突きました。
「ヒャッ・・・」
高崎さんのからだがビクッと震えました。
「・・・触ってオナニーしてるのよね」
そう言いながら朝倉さんは愛液でヌルヌルとなったクリトリスに当てた人差し指を小刻みに動かしました。
「あっ、あっ・・・・」
高崎さんは、たちまち喘ぎ、身悶えし始めました。
朝倉さんが、あきれたように山下君に言っているのが遠くに聞こえました。
「山下君、女の子がこんなに簡単に気持ちよくなると思ったら間違いよ。高崎さんは露出狂の変態だから特別なのよ。みんなに見られて興奮しちゃってたのね」
ち、違うの、と高崎さんは抗議の言葉を言おうとしましたが、喘ぎ悶える事しかできませんでした。
クリトリスをもてあそぶ朝倉さんの人差し指がいつの間にか動きを止めていました。
なんだろうと思って、膝の間から覗きみると、朝倉さんが山下君を睨んでいます。
「山下君、誰がオナニーしていいっていったの。勝手にそんな事したら、だめよ」
山下君はペニスに添えた右手を止めて、うなだれています。
「内田さん、イタズラできないように、山下君の手を縛ってしまいなさい」
あれ?なんか変なことになってる。
内田さんが山下君の手を後ろにまわし、紐のようなもので縛っています。
射精直前で放置されたペニスは、どうすることも出来ずに、硬く勃起したままピクンピクンと脈うっていました。
「あら、山下君、その格好似合ってるわよ。とっても、エッチな感じ」
今にも泣きそうに顔を歪めた山下君は、可哀想で、なんだかエッチで、思わずイジメたくなります。
高崎さんの頭の中に、全校生徒の前でペニスをこすられ、その恥ずかしさに涙を流しながらも、被虐的な表情を浮かべて射精してしまう山下君の姿が浮かびました。
なんだかゾクッとして、慌てて、あたしそんな事は絶対にしないわ、と頭を振りました。
「内田さん、アレ、持ってきて」
「あのう、ソウトウですか?」
内田さんが、ちょっとビクビクしながら聞き返しました。
ソウトウってなんだろう、と高崎さんは思いました。
「それじゃない。そうね、あの頭が大きくなったのがいいんじゃないかしら」
「はい」
頭が大きいってことは、さっきのソウトウって頭がふたつの双頭かな?
高崎さんが、そんなことを考えているうちに、内田さんが何かを持ってきたようです。
朝倉さんは高崎さんの視界から消え、何かを受け取ったようです。
ブーンと音がし始めました。嫌な予感がします。
「高崎さん、これ使ったことある?」
朝倉さんの手には、白とピンク色のシリコンでできたバイブが握られていました。
ブイーンと細かく振動しながら、矢印のような大きな頭をゆっくりと動かしています。
高崎さんは必死に首を振りながら、初めて見るバイブレーターにドキドキしていました。
でも、大き過ぎよ。あんなの入らないわ。
「それじゃあ、初体験ね」
「そ、そんな大きいの無理よ」と高崎さんは抗議しましたが、朝倉さんは気にする様子はありませんでした。
「ふふ・・・どうかしら」
バイブが股間に移動していきます。
ああ、どうなっちゃうの・・・
「ヒャア」
高崎さんは、クリトリスに電気が走ったような気がしました。
ビリビリするような快感がからだを貫いていきます。
バ、バイブがクリに当たってるんだわ・・・気持ちいいよ・・・
「アァァ・・・アァァ・・・」
両膝を抱えたまま、高崎さんはどうすることもできず、ただ喘ぎ、頭を振る事しかできません。
「あら、とっても気持ちよさそうね。入れたら、どうなるのかしら?」
えっ?・・・それは、無理よ・・・やめて・・・
高崎さんは頭をもたげて股間を見ました。
朝倉さんはバイブのスイッチを切って、狙いを定めているようです。
あっ・・・入り口に当たってる・・・ズズッて入ってくるよ・・・ああ、大っきい・・・ぎゅうぎゅうになってるよ・・・あれ、でも入った・・・
朝倉さんが手術を終えた医師のように額の汗を拭いながら顔を上げ、「入ったわ」と言いました。
ああ・・・アソコがいっぱいだよ・・・本当に全部入ったの・・・
股間を覗き込むと、バイブの柄の部分がにょっきりと股間からつきでていました。
「スイッチ・オン」
楽しそうな朝倉さんの声が聞こえてきました。
ブイーンとバイブが動き始めました。
あっ・・・
バイブ全体が細かく振動しながら、高崎さんの膣の中でくねくねと動いているのが分かりました。
ああ・・・変な感じ・・・
股間からつき出していたバイブの柄が円を描くようにゆっくりと動いていました。
ああ・・・あたしのアソコにバイブ刺さってるの・・・みんなに見られてる・・・ああ・・・変になっちゃうよ・・・
高崎さんは初めてのバイブの経験に混乱していました。
気持ちは良いのだけれど、何か機械的に快感を強制されているようで、心のどこかに冷静な部分が残っていました。
喘ぎ身悶えながらも、まわりの様子をうかがっていました。
朝倉さんが不意に興味を失ったようにバイブから手を離し、立ち上がるのが見えました。
そして、スカートの中に手を入れて、すうっとパンティを脱いでしまいました。
「朝倉さん、やめて」と、何故か内田さんが悲しそうに言いました。
「ここは、撮らなくていいわ」と朝倉さんが言いました。
誰に言ったんだろうと、そちらを見ると、スマートフォンを高崎さんに向けている田代さんがいました。
ああ・・・やっぱりビデオに撮ってたんだ・・・
自分の痴態を撮影されていた事を悲しむ余裕は高崎さんには与えられませんでした。
不意に視界が暗くなりました。
朝倉さんが、高崎さんの頭をまたいで立っていたのです。
ほの暗いスカートの奥に、淡い恥毛と桃のような割れ目が薄っすらと見えたように思えました。
えっ、なに?・・・どうして朝倉さんが顔の上に立ってるの?・・・何するつもり・・・
答えはすぐに分かりした。
朝倉さんが高崎さんの顔の上に腰をおろしたのです。
フワフワとした恥毛が鼻をくすぐると、濡れた割れ目が唇をふさぎました。
スカートに顔を覆われ暗闇の中にいる高崎さんは驚き慌てて、フガフガいいながら、手足をバタバタさせました。
「おとなしくしなさい」
朝倉さんはそう言いながら、高崎さんのお腹をピシャリと叩きました。
そして、高崎さんが言われた通りに静かになると、「舐めて」と腰を揺すりました。
ああ・・・女の子のアソコなんか舐めたくないよ・・・でも・・・まだ朝倉さんので良かったわ・・・なんだか綺麗そうだもの・・・
高崎さんは諦めて、舌を出して朝倉さんの割れ目を舐め始めました。
ちょっとしょっぱいかな、と思いましたが、不味いというほどでもありません。
ぬるぬるした柔らかな陰唇に舌を這わせ、溢れてくる愛液を飲み下していきました。
「アァ・・・高崎さん、上手よ」
朝倉さんの腰がゆらゆらと動き始めました。
「内田さん。田代さん。お礼に高崎さんを気持ちよくしてあげて」
ああ・・・そんなお礼いらないのに・・・
高崎さんの股間に挿入されたバイブは抜けることなく、今も振動しながらグネグネと動いていました。
そのバイブを出し入れされるのかと思いましたが、そうではありませんでした。
誰かの手が、さわさわと胸を触ってきました。繊細な指先は優しく乳首をつまみ、転がしました。
ああ・・・おっぱい、気持ちいい・・・
「ちょっと、高崎さん、ちゃんと舐めて」
朝倉さんが腰を振り、口に割れ目をなぞりつけてきました。
高崎さんは慌ててヌルヌルした襞を舌で舐めました。
誰かが乳首を口に含み、舌を這わせ、そっと吸ってきました。
高崎さんは、甘く優しい愛撫にうっとりとしてしまいました。
田代さんかな・・・とっても気持いい・・・
朝倉さんの腰がまた、愛撫を要求するように高崎さんの顔に押し付けられました。
高崎さんは苦しくなって、また、割れ目を舐めました。
あっ、これ、クリトリスかな・・・結構、大きいみたい・・・
高崎さんは朝倉さんのクリトリスを唇で挟みチューチューと吸ってみました。
「アッ、アァ・・・」
朝倉さんの喘ぐ声が聞こえ、太ももがビクッと震えるのが分かりました。
口の中に、愛液が垂れてきます。
「あっ・・・そこ、いい・・・上手よ・・・」
朝倉さんの気持ち良さそうな声に反応したのか、高崎さんの股間でクネクネと動いていたバイブの柄を誰かがつかんだようでした。
バイブの柄が固定された事で、高崎さんの膣の中の矢印のような頭がでクネクネと頭を振りだしました。
更にバイブを握った誰かは、なんとなく事務的な感じでそれを前後に動かし始めました。
膣の中でバイブが振動しながら動く感覚に、もう、高崎さんは気持いいのか苦しいのかも分からなくなりました。
もはや、押し付けられた割れ目に触れる舌を一生懸命に動かす事しかできませんでした。
「アッ・・・イク・・・・」
朝倉さんの腰がガクガクと動き、太ももが高崎さんの頭を締め上げ、割れ目が口に押し付けられ、最後に一回ビクンと震えて動かなくなりました。
暗いスカートの中、朝倉さんの濡れた股間に口をふさがれていた高崎さんは「んん・・・んん・・・」と苦し気な声を上げました。
「あん・・・高崎さんたら、くすぐったいわよ」
朝倉さんは上気させた顔に微笑みを浮かべ立ち上がりました。
ほの暗いスカートの奥の太ももの付け根から、一滴の愛液が高崎さんの鼻の頭に落ちてきました。
ふと気づくと、他の二人も愛撫を止めたようでした。
顔面騎乗から解放された高崎さんは、手で口元を拭いながらまわりを見ました。
よかった。終わったみたい。まだ、バイブは動いてるけど。あれっ、おっぱい担当は内田さんだったのね。見かけによらず、繊細なのかな。バイブ担当は田代さんか。見た目は可愛いけどガサツみたい。。
高崎さんは上半身を起こして、股間でうなりをあげているバイブを抜こうとしました。
「まだ、抜いたら駄目よ」
朝倉さんはいつもの朝倉さんに戻っていました。
「それ入れたままで、山下君のおちんちんを舐めてあげなさい」
ああ、山下君・・・そういえば、いたよね・・・
どこにいるんだろうと部屋を見回すと、山下君は泣きそうな顔ですみに立っていました。
後ろ手に縛られた裸の山下君は、オシッコを我慢している女の子のように足をよじっていました。
股間のペニスは限界まで勃起して赤く染まり、ピクンピクンと脈動しています。
その先端からは透明な液体が溢れ、ペニスを伝わっていました。
内田さんが荷物を扱うように乱暴に、山下君を高崎さんの前に引っ張ってきました。
やっぱり、翔ちゃんのおちんちんより大きいわ。舐めるのよね・・・
ちらっと朝倉さんを見ると、朝倉さんは腕を組んで頷きました。
高崎さんは膝立ちになり、舌を伸ばしペニスの先端を咥えました。
「あっ」
山下君はピクンとからだを震わせました。
「ふふっ、バイブを入れたままフェラしてる高崎さんの姿、とっても素敵よ」
ああ・・・あたし、すごい事してる・・・でも、命令されて仕方がないのよ・・・
高崎さんはズズッとペニスを飲み込んでいきました。
「あっ、だめ。出ちゃう」
えっ?出ちゃうの?ホントに?・・・まだ、なにもしてないよ・・・
口の中のペニスが膨らんだかと思うと、ビュッ、ビュッ、とすごい勢いで精液が高崎さんの口の中に発射されていきました。
「んっ・・・んっ・・・」
次々に発射され口の中に溢れていく精液を高崎さんは一生懸命に飲み下していきました。
「もう、山下君は早すぎよ。そんなに、すぐに出したら高崎さんに嫌われるわよ」
朝倉さんは可笑しそうに言いました。
「そうね、山下君。高崎さんが可哀想だから、バイブを取ってあげて」
高崎さんは射精しても勃起したままのペニスから口を離し、優雅に微笑む朝倉さんを見ました。
でも、山下君、手を縛られてるよ・・・
「あの、これ、ほどいてくれないと・・・」
山下君も困ったようにそう言いました。
「口があるでしょ。口で咥えて取ってあげればいいんじゃないかしら」
朝倉さんは優しくそういうと、高崎さんに「立って、足を開きなさい」と冷たく言いました。
高崎さんは早くバイブを股間から抜いて欲しかったので立ち上がり、ガニ股に足を開きました。
股間に刺さったバイブの柄がブーンと唸りながら円を描くように回っています。
ああ・・・恥ずかしいから、早く取って・・・
後ろ手に縛られている山下君は、転ばないように高崎さんの前に慎重に膝をつきました。
けれど、高崎さんの股間で動いているバイブは下を向いているので口に咥えられそうにありませんでした。
このままでは無理だと思った高崎さんは、山下君がバイブを咥えやすいようにとガニ股に開いた腰を前につき出しました。
ブーンとバイブの柄が動いています。
ああ・・・あたし、なんて格好してるのかしら・・・こんな事しなくても自分でバイブを抜いちゃえばいいんだけど、多分、朝倉さんがダメっていうだろうし・・・ああ・・・山下君、早くバイブ取って・・・
山下君が動くバイブの柄を咥えようと必死に頭を動かしています。
焦っているのか、運動神経の問題なのか、なかなかバイブをとらえる事ができません。
女の子達のクスクス笑う声が聞こえてきました。
もう、山下君は何をやってるの?あたし、こんな恥ずかしい格好をしてるのに。まったくもう・・・
高崎さんは狙いをさだめて、バイブの柄を山下君の口に入れようと腰を突き出しました。
バイブの柄は山下君の口を通り越して頬に当たってしまいました。
もともと、不安定な姿勢でバイブを追っていた山下君はバランスを崩し、「あっ」と後ろ向きに倒れてしまいました。
バイブの柄を山下君の口に入れる事ばかり考えていた高崎さんは、倒れた山下君の頭を跨いでいました。
そして、膝を曲げて腰を下げていき、バイブの柄を山下君の口に入れようとしました。
山下君も頭をもたげ、大きく口を開けて、なんとか咥えようとしています。
「ほら、もう少しよ、頑張って」
朝倉さん達の楽しそうな声援が聞こえてきます。
その声援が届いたのか、遂に山下君はバイブの柄を咥える事に成功しました。
そして、そのまま頭をのけぞらけて高崎さんの股間からバイブを引き抜きました。
ピチャっという音に続いて、「ヒャア」と高崎さんの間抜けな声がしました。
バイブの抜かれた割れ目から、透明な液体が山下君の顔に滴り落ちていきました。
ようやくバイブが股間から抜かれて安心したのでしょう、高崎さんはへなへなと山下君の胸に座り込んでいました。
「高崎さん、バイブが抜けて寂しいんじゃない?山下君のおちんちん入れていいのよ」
「えっ?そんなこと・・・」
「遠慮しないでいいのよ。山下君の童貞を奪っちゃって」
えっ?童貞を奪う?それ得なの?山下君?ああ、情けない顔してる。でも、あたしが初めてになるのよね?
高崎さんは混乱していました。
「山下君、縛られてるから身動きできないの。高崎さんが入れてあげないと駄目よ。さあ、早く。山下君のおちんちん、高崎さんの中に入りたくてピクピクしてるわよ」
高崎さんは後ろを向いて、山下君のペニスを見ました。
張り裂けそうに大きく膨らんだペニスが、真っ赤な顔で「どうにかしてよう」と訴えているように見えました。
でも、出来ないよ。好きでもない男の子と、みんなが見ている前でするなんて出来ない。
そう思いながら前を向くと、山下君は高崎さんの胸をじいっと見ていたようです。
高崎さんの視線に気付くと、顔を赤らめ怒ったように横を向いてしまいました。
朝倉さんはふっと息を吐き、「しょうがないわね。内田さん、手伝ってあげて」と言いました。
内田さんは高崎さんの後ろにまわると、からだを無造作に持ち上げて、そのまま少し後ろに移動しました。
「えっ?なに?」
内田さんは無表情のまま何も言いません。
「田代さん、位置を調節して」
「えっ?あたし?触りたくないなあ」
「いいから、やりなさい」
「はあい」
田代さんが屈んで、高崎さんの股間の下にあるペニスを指先でつまんだようでした。
「もう少し下ろして・・・もうちょっと前・・・高崎さん、もうちょっと足を開いて」
田代さんは工事現場でクレーンに指示を出す主任のように内田さんに指示をだし始めました。
内田さんが慎重に高崎さんのからだを下ろしていきます。
「そう・・・いいわ・・・そのまま・・・」
あっ、何か当たってる・・・きっと、山下君のおちんちんだ・・・あっ、頭が入ってきた・・・
田代さんが離れ、内田さんの手が離れていきます。
高崎さんは慌てて足をつきました。
これ以上、入れたら駄目よ・・・ああ・・・でも足に力が入らない・・・
高崎さんはガニ股に開いた足をプルプルと震わせながら、勃起したペニスが割れ目に半分はいった状態で祈るように手を合わせました。
「高崎さん、我慢しなくていいのよ。気持ちいいんでしょう?それに、もう、半分入ってるんだから、同じことよ」
「で、でも・・・」
「足が震えてるわよ」
「だって・・・ああ・・・」
「本当は、おちんちん入れたくてしょうがないんでしょう?」
「ち、違う・・・でも、ああ、もう・・・ダメ・・・」
そういうと、高崎さんは山下君の腰の上にペタンと座り込んでしまいました。
あっ、入っちゃった・・・山下君のおちんちん、あたしの中でピクピクしてる・・・ああ・・・やっぱり、本物のおちんちん気持ちいい・・・
ふと、山下君を見下ろすと、びっくりした顔で高崎さんを見ていました。
「山下君、よかったわね。これで童貞卒業よ」
朝倉さんが可笑しそうに言いました。
山下君はキョトンとした顔で朝倉さんを見ました。
「どう、高崎さんのオマンコは気持ちいい?」
「えっ?」
何よもう・・・
高崎さんはムッとしました。
あたしとしても気持ち良くないの?・・・それとも、初体験の相手があたしで不満なの?・・・
高崎さんは少し怒りながらも、ぎこちなく腰を振り始めました。
「あっ」
山下君が目をギュッと閉じて、快感に耐えるような表情になりました。
「んっ、んっ」
高崎さんは山下君のペニスなんかで気持ち良くなっているのと思われるのがしゃくだったので、平然としていたかったのですが、声が漏れてしまいます。
「あっ、出ちゃう」
山下君が突然、泣きそうな声で言いました。
「ダ、ダメよ」
高崎さんは慌ててペニスを抜こうとしましたが、既に射精は始まっていました。
ビュッ、ビュッと膣のなかに精液が発射されているのを感じました。
「ああん、もう、中に出したらダメなのに・・・」
高崎さんは山下君を睨みました。
「ご、ごめんなさい」
山下君は泣きそうになっていました。
高崎さんは膣の中のペニスがピンと硬いまま衰えていない事に気づきました。
あっ、大きいままだ・・・中に出されちゃったし、もう、いいわ・・・こうなったら、いっぱいしちゃお・・・
高崎さんはすました顔で、何事もなかったかのように腰を振り始めました。
ああ・・・山下君のおちんちんでも・・・やっぱり気持ちいい・・・
「んっ・・・アァ・・・」
高崎さんの腰が山下君の腰の上でウネウネとイヤラシく動きだしました。
ああ・・・おちんちん、気持ちいいよ・・・アソコの中で擦れてる・・・ああ・・・
ハア、ハアと息が乱れていきました。
結合部からは、クチュクチュと湿った音がしています。
「あら、高崎さん、また始めちゃったのね。本当にドスケベね」
朝倉さんの冷たい言葉も、高崎さんは気にならなくなってきていました。
だって、気持ちいいんだもん・・・ずっと、こうしていたいよ・・・
「あ、あの・・・出ちゃいそう・・・」
山下君の声がしました。
もう、山下君はしょうがないわね・・・すぐに出しちゃうんだから・・・でも、いいわ・・・出して・・・
高崎さんは腰を振りながら「いいよ、出していいよ」と震える声で言いました。
「あっ・・・」
山下君は真っ赤に染めた顔を横に向け、「あっ・・・」と熱い吐息を漏らしました。
あっ・・・出てる・・・アソコの奥に・・・いっぱい出てる・・・
高崎さんは膣の中のペニスが射精しているのを感じましたが、腰を振るのを止めようとはしませんでした。
もっとよ・・・もっといっぱい・・・
射精を終えた山下君は放心したように天井を見ていましたが、その平穏は数秒で終わりました。
萎えかけたペニスを包み奮い立たせようとする高崎さんの腰使いに、ペニスはすぐに硬く勃起し、新たな快感の波に飲まれていったのです。
山下君はもはや苦痛に耐えるかのように目を閉じて頭を振っていました。
高崎さんも「アァ、アァ・・・」と熱く喘ぎながら、山下君の腰の上で一心不乱に腰を振っていました。
膣の内壁に勃起したペニスが擦れ、その度に、そこからキラキラとした快感が広がっていきます。
やがて、ペニスから精液が噴出し、膣の奥にぶつかり弾けていくのが分かりました。
それでも、高崎さんは腰を振るのを止めませんでした。
ペニスが小さくなってしまわないようにと、より一層、腰を振るのでした。
何度目かの射精の後に、ついにペニスは小さくなり、いくら腰を振っても大きくならなくなりました。
目を開けると、山下君は目を閉じたままぐったりとしていました。
高崎さんが催促するように腰を振ると、小さくなったペニスがポロンと膣の中から抜け出してしまいました。
あん、もう、お終いなの?だらしないわね。
高崎さんの心に、だらしない山下君をいたぶりたい、という気持ちが湧き上がってきました。
高崎さんは膣の入り口にギュッと力を入れて立ち上がり、山下君の頭を跨ぎました。
山下君が驚いたように目を開き、高崎さんの顔を見上げていました。
高崎さんは腰を下ろしていきました。
山下君が、待って、と言いかけたような気がします。
高崎さんは構わず、その開いた口を塞ぐように股間を押し付け、顔の上に座りました。
「飲んで」
割れ目から、精液が流れだしていくのが分かりました。
「んっ、んっ・・・」
山下君は口の中に流れ込んでくる粘液に驚き、目を見開いていました。
高崎さんは太ももで山下君の頭が動かないように固定していました。
「ゴックンして」
山下君は悲しい顔で高崎さんを見上げていましたが、やがて諦めたのか、口の中の精液をゴクン、ゴクンと飲み込み始めました。
ああ・・・もっとよ・・・まだ、足りないわ・・・
高崎さんの心に何か熱い衝動のようなものが湧き上がってくるのでした。
「舐めて」
高崎さんは腰を少し浮かせて、催促するように腰を振りました。
山下君は怯えたようにコクコクと頷き、舌を伸ばして高崎さんの股間を舐め始めました。
「ああ・・・気持ちいい・・・ね、クリも舐めて・・・」
高崎さんは身をのけ反らせて、喘ぎ始めました。
「もっとよ・・・もっと・・・」
目の片隅に、唖然としたようにこちらを見ている朝倉さん達の姿が見えましたが、もう気になりませんでした。
高崎さんは自分の胸を揉みしだきながら、「アァ・・・アァ・・・」と喘ぎ続けるのでした。
ああ・・・オシッコ出そうよ・・・いいよね、山下君・・・あたしのオシッコも飲んでね・・・ああ、出る・・・
高崎さんはオシッコがチョロチョロと流れ出始めるのを感じました。
そして、それはすぐに滝のように勢いを増し、たちまち山下君の口を満たし、溢れ始めました。
山下君は目を見開きながらもゴクン、ゴクンと飲み下しています。
ああ・・・山下君、あたしのオシッコ飲んでるわ・・・ああ、すごい気持ちいい・・・
「あっ、あっ、イク・・・」
高崎さんは山下君の顔に股間を押し付けながら、ビクン、ビクンとからだを震わせると、そのまま後ろに倒れこみました。
ハアハアと息を切らしながら横を見ると山下君のペニスがいつの間にかピンと硬くそそり立っていました。
高崎さんは、もう一回できそうね、とぼんやり考えていました。
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