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正伝
翔太の冒険 10-61 女子高生 浩美
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高崎さんはしどけない姿でベッドの上に寝ていました。
白いワンピースの胸元ははだけ、大きなおっぱいが丸出しです。
スカートはお腹までまくれ上がり、何もおおうものがない下腹部は丸見えです。
むっちりとした太ももはだらしなく開かれ、割れ目からは白い精液が漏れ始めています。
高崎さんはピンク色の靄の中をフワフワと漂よっているような満ち足りた幸せな気持ちの中にいました。
高校2年生になってもキスすらした事がないのは自分くらいなのではないかと、ひどく劣等感に悩まされていたのですが、ようやく初体験を済ませたからです。
その初体験の状況は想像とは少し違っていましたが、初めてのペニスの挿入に伴う痛みもなく、それどころかあまりの気持ち良さにもう少しでイキそうになったほどでした。
高崎さんの初体験が他の人と少し違ったのは、相手が隣の家に住む小学6年生の男の子だった事です。
でも、と高崎さんは思います。
翔ちゃんのおちんちんはとっても大きくて立派だったわ・・・そりゃ大人の人のおちんちんの方が大きいかもしれないけど・・・でも、あたし翔ちゃんのおちんちんが好きよ・・・
高崎さんは、つるんとした下腹部からピンと立ち上がった翔太のペニスを思い出し、股間を疼かせるのでした。
ああ・・・アソコの中にまだ翔ちゃんのおちんちんの感触が残ってる・・・
いつの間にか右手が股間に伸び、クリトリスを触っていました。
そうだ、翔ちゃんのアレ、中に出されちゃったんだ・・・
高崎さんは精液をまだ見た事がありませんでした。
まだ一回しかしていませんし、その最初の一回は膣の中に出されたからです。
翔ちゃんの精液、まだあたしの中に残ってるはずよ・・・
高崎さんは上半身を起こし、足を広げて股間を見ました。
わずかに色づいた割れ目から、白い粘液が少し漏れ出していました。
あっ、翔ちゃんの精液だわ・・・
高崎さんはそれを指ですくい取り、思わず匂いを嗅いでいました。
ああ・・・なんだかエッチな匂いがする・・・
高崎さんは無意識のうちに指を口に入れ、精液を舐めとっていました。
翔ちゃんのおちんちん、入れたいよ・・・
高崎さんは熱く疼きだした割れ目に中指と人差し指を挿入し、翔太のペニスを思い出しながら激しく動かし始めるのでした。
翌日は月曜日で、高崎さんは学校に行かなければなりませんでした。
けれど、授業中も翔太の事が頭から離れません。勃起したペニスが目の前に浮かび、それが挿入された感触が股間に甦りました。股間は疼き、下着はすぐにぐっしょりと濡れてしまうのです。
休み時間の度に、トイレに行って下着を濡らす愛液を拭いました。
お昼休みには遠く離れたトイレに行って、声を押し殺してオナニーをしました。けれど、心もからだも満たされませんでした。
翔ちゃんに会いたい・・・翔ちゃんのおちんちんをアソコに入れたいよ・・・
高崎さんは、熱に浮かされたようにペニスのことしか考えられなくなりました。
高崎さんは、学校を早退しました。
実際、高崎さんは熱でぼうっとしているように見えたので、学校の先生も本当に病気だと思ったようです。
高崎さんの両親は、お店を経営しています。そのため、水曜日以外は殆ど家にいません。
高崎さんは、「ただいまあ」と言って、誰もいない家のドアを開けました。
二階の自分の部屋に入るとカバンを投げ出し、ベッドに倒れこみました。殆ど無意識のうちに、左手は右の胸に、右手は股間に伸びていきました。
ハア、ハアと荒い呼吸が静かな部屋に満ちていきました。やがて、高崎さんのからだが、ブリッジをするようにのけぞり、弛緩していきました。
「翔ちゃんに会いたいな・・・」
高崎さんは、ぼんやりと呟きました。
「あっ」
突然、高崎さんは跳ね起きました。
高崎さんは、時計を見ました。そして、慌てて部屋からでようとドアを開けかけて、部屋に戻りました。
パンティをいきなり脱ぐと、小物入れの引き出しから、パンティを取りだし、ちょっと眺めてから、それに足を通しました。その時、制服を着たままだった事に気づきました。けれど、着替える時間が惜しかったので、制服のまま部屋から出ていきました。
そして、門の影に隠れるようにして、いつ帰ってくるか分からない翔太の帰りを待つのでした。
「あっ、ヒロちゃん」
その声に高崎さんは、びくっとからだを震わせました。
門の影で翔太を待っているうちに、すっかり妄想の世界に入り込んでしまっていたのです。妄想の中で、高崎さんは翔太に股がり腰を振っているところでした。
「あっ、翔ちゃん・・・」
高崎さんは、顔を真っ赤にしてうつ向きました。
「あの、昨日は、あんなことして、ごめんなさい」と翔太の申し訳無さそうな声がしました。
ちらっと見ると、翔太もうつ向いていました。
「ううん、翔ちゃんは謝ることなんかないよ。それに」高崎さんは、言おうどうしようか迷った後、小さな声で呟くよう言いました「あたし、翔ちゃんが・・・あの・・・し、してくれて・・・嬉しかったの」
「えっ、そうなの」
「あの・・・今日もお願いがあるの・・・あたしの部屋に・・・来てくれる?」
「ヒロちゃんの部屋へ、また行っていいの?」
翔太の顔に、驚きと共に嬉しそうな笑顔が広がりました。
高崎さんは、うつ向きながら「うん、来て」と言いました。
「ぼく、カバン置いてすぐくるよ」
「あたし、部屋で待ってるからね。本当に来てね」
高崎さんは必死の思いで言いました。
駆け出していく翔太を、高崎さんは不安と期待の混じった目で見送っていました。
高崎さんは部屋の中でドキドキしながら待っていました。待っている間にも、下着が濡れていくのが分かりました。パンティをはきかえようか考えていると、階段を駆け上がる音がします。足音は部屋の前で止まり、ドアをノックする音がしました。
ドアに駆け寄り、ドアを開くと、翔太が目の前に立っています。
「ああ、翔ちゃん・・・」
高崎さんは、思わず翔太を抱きしめていました。高崎さんの背は小さい方ですが、それでも翔太に比べれば大きかったので、翔太の頭を胸に抱き抱えるような格好になりました。
「ヒロちゃん、苦しいよ」
「ご、ごめんなさい」
高崎さんは翔太の手を引いて部屋の中に入れました。
「ヒロちゃん、お願いってなあに?」
「あの・・・」
昨日みたいにおちんちんを入れて、と心の中で言いました。けれど、実際の高崎さんは顔を赤くしてうつ向いているだけです。
「そうだ。ヒロちゃん、ぼく、ヒロちゃんのパンティが見たいよ」
「えっ」
高崎さんは、ちらっと翔太を見ました。ズボンの前が膨らんでいます。
あっ、翔ちゃん、おちんちん、大きくしてる・・・翔ちゃんも、エッチな気分になってるんだ・・・
「いいでしょ。ねえ、スカートめくってよ」
「う、うん。翔ちゃんが見たいなら・・・」
高崎さんの学校の制服は、紺のブレザーです。
高崎さんは紺のスカートの裾を持ち、目を閉じて震える手で裾を持ち上げていきました。
目を閉じると、とても静かで、翔太が動く微かな衣擦れの音が聞こえました。
ああ・・・翔ちゃん、あたしのパンティ見てるかな・・・すごく濡れてたから、きっと染みができちゃってるわ・・・恥ずかしいよ・・・ああ・・・アソコがジンジンする・・・
高崎さんの割れ目からまた新たな愛液がこぼれ、パンティを濡らしていきました。
「ねえ、ヒロちゃん、お股の所がなんだか濡れてるみたいだよ。オシッコ漏らしちゃったの?」
翔太のあどけない声が腰の辺りから聞こえてきました。どうやら座り込み、股間に顔を近づけているようです。
「ち、違うのよ・・・オシッコじゃないの・・・そ、それは・・・」
ああ・・・恥ずかしいよ・・・でも、翔ちゃん、本当に知らないのかな?・・・知らないふりをしているだけなんじゃないかな・・・だって、昨日はあんなに・・・あれ?・・・もしかして、翔ちゃん、あたしが初めてじゃないのかも・・・
「あんっ」
甘い快感がからだを走り、高崎さんは身をよじらせました。翔太の人差し指がパンティの上から正確にクリトリスをツンと突いたのです。
「どうしたの?」
翔太は不思議そうに言いました。
ひどいわ・・・分かってるくせに・・・もうイジワルなんだから・・・
「ヒロちゃん、ここに何か小さな突起があるみたいだよ。なんだろコレ・・・」
高崎さんは言い返そうとしましたが、その前に翔太はクリトリスをなぶるように人差し指を動かしていました。
「あっ、あっ、あっ・・・」
高崎さんはスカートの裾をつまんだまま、身をよじらせ悶える事しかできません。
からだがプルプル震え、膝はガクガクとして、立っているのもやっとです。
それでも、根が真面目な高崎さんは、パンティが隠れてしまわないようにとスカートの裾から手を離す事ができません。
「し、翔ちゃん・・・も、もう、立ってられないよ」
そんな高崎さんの様子に今気づいたというように、翔太は「あっ・・・ごめんね」と言って立ち上がりました。
そして、高崎さんの後ろまわると「ねえ、ヒロちゃん、ちょっとあっちに行こうか」と背を押しました。
えっ、なに?ベッドに行くんじゃないの?
翔太に押されるがままに歩いていくと高崎さんは姿見の前に立っていました。
鏡の中には紺のブレザーを着た自分が映っています。
うっすらと汗が滲んだ顔は紅潮し、ほつれた前髪が数本、顔に貼り付いています。
高崎さんの背後に隠れている翔太の手がすうっとあらわれ、制服の上から大きな胸の膨みをそっとつかみました。
「あっ・・・」
快感が電気のようにピリリとからだを走り、からだの力が抜けて、そのまま座り込んでしまいそうになりました。
高崎さんは目をギュッとつむって快感に耐え、プルプル震えるからだをなんとか支えました。
「ヒロちゃん・・・ねえ、鏡、見てよ」
背後から翔太の声が聞こえてきました。
顔を上げると、鏡の中に大きな胸を揉みしだかれ、顔を赤らめ苦悶の表情で喘いでいる自分の姿がありました。
ああ・・・あたし、あんなエッチな顔してる・・・でも・・・翔ちゃんにおっぱい揉まれて気持ちいいんだもの・・・
高崎さんはハアハアと息を切らしながら、鏡の中の胸を揉みしだく翔太の手を見つめていました。
不意に鏡の中の翔太の手が胸から離れていきました。
えっ、なに・・・どうするの?・・・
その答えはすぐに分かりました。
後ろからまわされた翔太の手はブレザーのボタンを外し、更にその下のブラウスのボタンを外し始めました。
「翔ちゃん・・・何・・・するの?」
翔太は黙々とブラウスのボタンを外していきます。
ブラウスが開かれ、飾り気のない白い大きなブラジャーがあらわれました。
そこで翔太の手が止まりました。
翔太は、ブラジャーをたくし上げておっぱいを出そうと考えていたようですが、高崎さんの大きな胸を保持するブラジャーはワイヤー入りの強固なものだったのです。
そのままたくし上げることなどできそうにありません。
鏡の前で服を脱がされていく事に羞恥を感じていた高崎さんでしたが、今は心の中で翔太に声援を送っていました。
翔ちゃん、もう少しよ・・・背中のホックを外すの・・・そうすればおっぱいが出てくるわ・・・
高崎さんの心の声が届いたのか、翔太は腰のあたりから手をブラウスの中に入れ、なんとかブラジャーのホックを外したようです。
鏡の中に、ブラジャーの拘束から開放されたおっぱいがプルンと揺れて広がるのが見えました。
翔太の手が再びあらわれ、ブラジャーを下からたくし上げていきました。
鏡の中で大きなおっぱいがプルンとバウンドして肌に着地しました。
ああ・・・あたしの大っきいおっぱい、見られてる・・・翔ちゃん・・・おっぱい触って・・・
後ろから回された翔太の小さな手がおっぱいをつかみました。
高崎さんの大きくて柔らかなおっぱいに指が食い込み、指の間から肉がプニュとはみ出しています。
「アァ・・・」
乱暴におっぱいをつかまれても、快感が沸き起こってくるのでした。
翔太の小さな手が時におっぱいを優しく撫で、そっと乳首をつまみ、不意にギュッとつかむ度に快感がからだを走っていきます。
「アァ・・・アァ・・・」
高崎さんは、鏡の中のおっぱいをオモチャにされて喘ぎ悶えている自分の姿に更に興奮してしまうのでした。
快感と興奮で頭の中が熱くなり、からだはガクガクと震えています。
ああ・・・イッちゃう・・・
高崎さんがそう思った時、不意に翔太の手がおっぱいから離れました。
ハアハアと息を切らす高崎さんに「ヒロちゃん、スカート持ち上げてて」という命令が聞こえてきました。
高崎さんは何とか息を整え、「は、はい」と返事をし、スカートの裾をつまんで持ち上げていきました。
「あっ・・・」
翔太の指が後ろから股間の隙間に差し込まれたのです。
「ヒロちゃん、パンティすごく濡れてるみたいだよ」
「そ、そんな事ないわ・・・」
翔太はそう言って、愛液でぐっしょりと濡れたパンティの底に指をつけ、わざと音がするように動かしたのでした。
高崎さんの耳にクチュクチュと濡れた音が聞こえてきます。
「ほら。ね」
翔太はなんだか得意そうです。
割れ目を刺激されて甘い吐息を漏らす高崎さんに、翔太が「ねえ、アソコの中もいっぱい濡れてるのかな」と訊いてきました。
「し、知らないわ・・・」
「そうなんだ、それじゃ調べてみるね・・・ね、足、開いて」
「う、うん」
高崎さんは鏡を見ました。
鏡の中の女の子は、息を切らせ、薄っすらと汗をにじませ、頬を上気させています。
制服はしどけなくほどけ、ブラジャーはたくし上げられ大きなおっぱいが丸出しです。
ピンク色の乳首はツンと勃起し、触られたくて仕方ないように震えています
そして、パンティを見せるためにスカートの裾を自ら持ちあげ、恥辱と悦楽の入り混じった表情でプルプルと震えているのです。
ああ・・・あたし、なんてエッチな顔してるのかしら・・・からだが熱い・・・そうだ・・・足を開かなくちゃ・・・
高崎さんはプルプル震える足を少しづつ開いていきました。
翔太の手がパンティのゴムを越え、お尻の割れ目を過ぎていきました。
ああ・・・アソコ触られちゃう・・・いっぱい濡れてるの分かっちゃう・・・
翔太の指が愛液に溢れた割れ目の中にヌルリと入ってくるのが分かりました。
「あっ・・・」
気持ちいい・・・翔ちゃんの指、気持ちいいよ・・・
「ヒロちゃん、アソコの中、ヌルヌルになってるよ」
「ああ・・・言わないで・・・」
「ねえ、こうしたら気持ちいい?」
背後から差し込まれた指が高崎さんの中でグニグニと動き出しました。
「あっ・・・き、気持ちいい・・・です・・・」
もはや高崎さんに鏡を見る余裕はありませんでした。
からだを屈めて鏡に手をつき、やっと立っている状態です。
「アッ、アッ・・・」
上半身はユラユラと揺れ、足はプルプルと震えていました。
気持ちいい・・・ああ・・・翔ちゃんの指、気持ちいいの・・・
「ヒロちゃん、ちゃんとパンティが見えるようにスカート持ってないと駄目でしょ」
翔太の不満そうな声が聞こえてきました。
「ああ、でも・・・あの、あたし・・・もう・・・立ってられない・・・」
ああ・・・イッちゃうよ・・・
「しょうがないな」
翔太はそう言うと股間から指を抜いてしまいました。
あっ・・・そんな・・・待って・・・
翔太の指が抜け、咥えるものが無くなった高崎さんの膣はむなしく収縮を繰り返すのでした。
鏡の中の高崎さんは泣きそうな顔をしています。
不意にパンティが下ろされていきました。
足元まで下ろされたパンティを持った翔太が「ヒロちゃん、足」と言いました。
「えっ?・・・あ・・・」
高崎さんはパンティから足を抜いていきました。
鏡の中の翔太が、手に持ったパンティの股間の部分をじっくりと観察していました。
「ああ・・・見ないで・・・」
そんな高崎さんの言葉にはおかまいなしに、翔太は得意気に「すっごく濡れてるよ。ほら」と、鏡越しに、パンティの股の部分を高崎さんに見えるように差し出しました。
そこは、確かに濃い愛液でべったりと濡れてキラキラと光を反射していました。
高崎さんは恥ずかしくてうつむいてしまいました。
「ヒロちゃんはアソコいじられるのが好きなんだね」
「だって・・・翔ちゃんの手、気持ちいいんだもの・・・」
「もっと、いじって欲しい?」
高崎さんは、指じゃなくておちんちん入れて欲しいの、と心の中で言いました。
けれど、恥ずかしくてそんな事は言えませんでした。
「うん」と高崎さんはうつむいて答えていました。
「しょうがないなあ。もうちょっとイジってあげるよ。それじゃ、スカート持ち上げて」
高崎さんは「はい」と答えて、スカートの裾を持ち上げていきました。
鏡の中には、大きなおっぱいと薄っすらと陰毛の生えた股間を丸出しにした自分の姿が映っていました。
ああ・・・恥ずかしいよ・・・
翔太の指が後ろから高崎さんの股の間に入ってきました。
「あっ・・・」
高崎さんはビクッとからだを震わせ、思わず太ももを閉じてしまいました。
「ちょっと、ヒロちゃん、開いてないとダメでしょ」
鏡の中の翔太が、からだの横から顔を出して叱るように言いました。
「は、はい」
ああ・・・翔ちゃんが指を入れやすくなるように、足、開かなくちゃ・・・
閉じた太ももを開いていくとスクワットをする時のようにガニ股になっていました。
そのガニ股の下に翔太の手が見えました。
上に向けられた中指と薬指の二本の指が高崎さんの股間に狙いを定めているようでした。
高崎さんはドキドキしながら、翔太の指を見つめました
ああ・・・こんな恰好で・・・アソコに指を入れられるなんて・・・
「あっ・・・」
高崎さんはからだの中に指が中入ってくるのを感じました。
「アァ・・・」
泣いているような震える声が口から漏れていました。
濡れた空虚な膣を満たす二本の指が泣きたいくらいに心地よく、気持ち良かったのです。
「ねえ、鏡、見て」
翔太の声に高崎さんは顔を上げ、鏡を見ました。
快感に霞んだような意識の中、ガニ股に開いた股間に愛液に濡れた二本の指が出入りを繰り返しているのが見えました。
少し間抜けな光景でしたが、当人はそれどころではありません。
股間から全身に広がっていく快感で今にも座り込んでしまいそうでした。
「ほら、見て。ぼくの指がヒロちゃんのアソコに入ってくのが見える?」
「み、見えます・・・」
恥ずかしくてどうしようもないのに、鏡から目が離せません。
「ねえ、気持ちいい?」
高崎さんはハアハアと息をしながら、「き、気持ち・・・いい・・・です・・・」とやっと言うことができました。
からだが燃えるように熱く、頭の中に霧がかかったようにうまく考えられませんでした。
翔太はその行為に熱中しだしたようで、指の出入りの速さを変えたり、指を曲げて内壁を押してみたりと、色々と試し出しました。
そして、そのほとんどが高崎さんに更なる快感を与えたのでした。
ああ・・・イッちゃいそう・・・ダメ・・・もう立ってられない・・・
高崎さんはスカートから手を離し、鏡に手をついてからだを支えました。
「し、翔ちゃん・・・もうダメ・・・立ってられないよ・・・」
鏡に手と顔をつけ、お尻をつきだすようにしてヨロヨロとやっと立っている高崎さんに、翔太は更に攻撃を強めました。
二本の指はクチュクチュと音を立てながら濡れた割れ目を出入りし、横からまわされた左手の指が勃起したクリトリスをいたぶり始めました。
「ダ、ダメ・・・イッちゃうよ・・・」
高崎さんの震える声に興奮したのか、翔太の指には更に力がこもりました。
ああ・・・ダメ・・・ホントにイッちゃう・・・
「あっ・・・イク・・・」
頭の中が真っ白になり、からだがビクンと震えていました。
「アッ、アッ・・・」
高崎さんは鏡に顔をおしつけながら、ズルズルとくずおれていきました。
気が付くと高崎さんは鏡に寄りかかるようにして床に座っていました。
ハアハアと息は切れ、頭の中は靄がかかったようにボンヤリとしていますが、それでも自分が翔太の指でイってしまった事は覚えています。
あられもない姿でイッてしまった事を思い出すと顔から火が出るほど恥ずかしく、このまま消えてしまいたいと思いました。
ああ・・・翔ちゃん、あたしのことヘンタイだって思ってるかも・・・
「ヒロちゃん、おちんちん舐めてくれる?」
物思いにふけっていた高崎さんの耳に翔太の声が入ってきました。
あっ・・・翔ちゃん・・・
声のする方を見ると、ズボンの股間を膨らませた翔太が立っていました。
翔ちゃん・・・おちんちん、我慢できなくなってるんだわ・・・
高崎さんは翔太を見上げ「うん」と言いましたが、内心はとても不安でした。
色々と順番を飛ばしての初体験だったため、未経験の事が沢山あったのです。
セックスの経験はありますが、デートをした事もなければ、キスもしたことがありません。
クンニリングスは経験済みですが、フェラチオどころか、ペニスを触った事もなかったのです。
おちんちん、上手に舐められるかしら?・・・
そんな高崎さんの不安など気にする様子もなく、翔太はさっそくズボンを脱ぎ始めていました。
「あの・・・おちんちん舐めるの初めてだから・・・上手にできないかもしれないけど・・・」
翔太はブリーフを脱ぎながら、「大丈夫だよ。ヒロちゃんなら上手にできるよ」と簡単に言いました。
「う、うん・・・」
ブリーフを脱いだ翔太が高崎さんの方を向きました。
つるんとした柔らかそうなお腹の下に、可愛らしいピンク色のペニスがピンと天を向いています。
ああ・・・可愛いおちんちん・・・
高崎さんは無意識のうちに勃起したペニスに手を伸ばし、その事に気づいて手を引っ込めようとしました。
けれど、翔太の手が高崎さんの手をつかみ、ペニスへと導きました。
「ヒロちゃん、ぼくのおちんちん触って・・・」
高崎さんは翔太の顔を見上げ、「うん」と輝くような笑顔で返事をしました。
初めて触れるペニスは、あたたかく、表面は柔らかでしたが、握ってみると骨が入っているかのような硬さもありました。
「気持ちいいよ・・・」
翔太のうっとりしたような声が聞こえてきました。
ああ・・・あたし、翔ちゃんのおちんちんに触ってる・・・昨日あたしの中に入ってきたおちんちん・・・あたし、おちんちんが好きみたい・・・ずっと、こうしていたいな・・・
「ねえ、動かして」
翔太の甘えた声が聞こえてきました。
ああ・・・そうだわ・・・おちんちん、こすってあげないと・・・
高崎さんは恐る恐るペニスを持つ手を前後させました。
「翔ちゃん、これでいい?」
高崎さんは硬いペニスをそっと手でこすりながら、翔太の顔を見上げました。
どれくらいの強さで握り、どれくらいの速さで手を動かせばよいか不安だったのです。
翔太は気持ちよさそうな顔で「うん、いいよ。ヒロちゃん、上手だよ」と言いました。
高崎さんは嬉しくなって、「うん」と満面の笑顔で答えました。
そして、繊細な難しい実験をしている化学者のような真剣な表情でペニスを見つめ、慎重にペニスをこするのでした。
ああ・・・翔ちゃんのおちんちん、とっても素敵・・・いっぱい気持ちよくなって・・・
高崎さんは時を忘れてペニスを握る手を前後に動かし続けました。
どれくらい経ったでしょう、1分のようにも30分のようにも思えます。
「あ・・・ヒロちゃん・・・」
翔太の太ももにギュッと力が入り、手の中の硬いペニスがいっそう硬くなって、先端も赤く膨らんだように思えます。
ああ・・・射精しそうになってるんんだわ・・・いっぱい出していいのよ・・・
心の中でそう言いながら、高崎さんは翔太の顔を見上げて「出そうなの?」と優しく訊きました。
まだ、余裕があると思っていたのです。
けれど、それは間違いでした。
「あっ・・・」
翔太の口から、ためいきのような声が漏れました。
手の中のペニスが鉄のように硬くなり、何かがその中を通り抜けていくのが分かりました。
えっ、もう出てる?
高崎さんは急いでペニスに顔を向けました。
ペニスの先端からスライムのような白いかたまりが顔に向かってスローモーションで飛んでくるのが見えました。
高崎さんは反射的に目をつむりました。
つむったばかりのまぶたに精液が勢いよくぶつかり、はじけていくのが分かりました。
第一弾にビクッとからだを震わせた高崎さんですが、第二弾を鼻にかけられた時には既に恍惚の境地に達していました。
ああ・・・翔ちゃんの精液、熱いよ・・・あたし、顔に精液かけられてる・・・ああ・・・イッちゃいそう・・・
高崎さんは射精が終わっても、床にペタリと座ったまま動きませんでした。
こっそり見た動画で行われていた心密かに憧れていたあの顔射を経験した興奮に浸っていたのです。
「あっ・・・」
目をつむったままの高崎さんの頬に翔太の手が触れました。
「ごめんね。顔にかけちゃったね」
翔太の指が顔を優しく撫でていきました。
どうやら、顔にかかった精液を拭ってくれているようです。
高崎さんが、ありがとう、と言おうとした時、「ヒロちゃん、お口を開けて」と声が聞こえました。
高崎さんは言われるがままに口を開きました。
あっ・・・なに?・・・お口の中に何か入ってくる・・・あっ・・・翔ちゃんの精液だ・・・
翔太は精液を拭い集めて、高崎さんの開かれた口の中に入れているようでした。
口の中にヌルヌルとした精液が溜まっていきます。
「ゴックンして」
翔太の声が聞こえてきました。
高崎さんは口の中に溢れる精液をゴックンと飲み込みました。
「美味しかった?」
あまり美味しくはありませんでしたが、高崎さんはコクコクと頷きました。
「もっと欲しい?」
今ここで止める事などできません。
高崎さんは、またコクンと頷きました。
「じゃあ、舐めて」
高崎さんは目を開きました。
目の前にピンと天を向いたペニスがありました。
ああ・・・おちんちん・・・やっと舐められるのね・・・
高崎さんは勃起したペニスに顔を寄せていきました。
ああ・・・おちんちんの匂いがする・・・
ペニスの先端には精液が水玉となってついていました。
高崎さんはそこにチュッとキスをして吸いとりました。
それから、急角度で勃起しているペニスの柔らかな裏側をソフトクリームを舐めるように舌でペロペロと舐め始めました。
翔太のからだが時々ピクンと動きます。
翔ちゃん、気持ちいいの?・・・あたし、上手にできてる?・・・
高崎さんは熱心にペニスを舐めながら、心が安らぎ満たされていくのを感じました。
ああ・・・あたし、おちんちんを舐めてる・・・あたし、おちんちん舐めるの好きなんだわ・・・
高崎さんは、ペニスの右側や左側、先端や付け根も舌でペロペロと舐めていきました。
そして、時々、上目遣いで翔太の顔を見ました。
翔太は気持ちよさそうな甘く切ない表情をしていました。
それを見ると、高崎さんはとても幸せな気持ちになりました。
そろそろ、お口に入れてもいいかしら・・・
高崎さんはペニスの根本から舌を這わせいき、亀頭に辿りつくと、そこに唇をつけました。
そして、唇で亀頭を挟むと、少しずつペニスを倒しながら口に含んでいきました。
いつの間にか鼻先が翔太のお腹に触れていて、ペニスを全て口の中に入れた事を知りました。
ああ・・・翔ちゃんのおちんちん、全部あたしのお口の中に入ってる・・・ああ・・・おちんちん、すごく硬くなってる・・・
高崎さんは、翔太の両手が頭を優しく包むのを感じました。
翔ちゃん、気持ちいいのね・・・
高崎さんがまた上目遣いで翔太の顔を見ようとした時です。
口の中からペニスが抜けていくのを感じました。
高崎さんはペニスを追いかけようとしましたが、頭を翔太の手で固定されているので追うことができません。
待って・・・もうちょっと舐めてたいの・・・
口から抜けていくペニスをなんとか引き留めようとした高崎さんは、口をすぼめて隙間を無くし、ペニスを吸い込みました。
ちょうどその時です、ペニスが口の中に戻ってきました。
えっ?・・・ホントに?・・・
高崎さんは口でペニスを吸引した事により、ペニスが吸い寄せられたのではないかと思ったのです。
もちろん、そんな事はありませんでした。
一瞬、口の中に戻ってきたペニスは次の瞬間にはまた口から抜けそうになったのです。
そこでようやく高崎さんは何が起きているのかを理解しました。
翔太は高崎さんの頭を手で固定し、腰を振っていたのでした。
高崎さんは口をペニスで犯されながら、何故か必死にこの行為の名前を思い出そうとしました。
あたし、知ってるわ・・・動画で見たことあるもの・・・フェラチオじゃないの・・・確か・・・そう、イラマチオよ・・・あたし、イラマチオされてるんだわ・・・
口の中には唾液が溢れ、すぼめた口をペニスが出入りする度にピチャピチャと淫靡な音がしました。
ああ・・・あたしのお口、翔ちゃんに犯されてる・・・
高崎さんはイラマチオをされながら興奮していました。
からだが熱くなり、割れ目は疼き、愛液をしたたらせました。
「ヒロちゃん・・・気持ちいいよ・・・」
翔太の快感に喘ぐような声を聞きながら、高崎さんはこっそりと右手を股間に這わせ、中指と薬指の二本を揃えて濡れて疼く穴に挿入しました。
ああ・・・あたし、お口におちんちんを咥えながらオナニーしてる・・・あたし、本当はイヤラシイくてヘンタイの女の子なんだわ・・・
高崎さんは口を翔太のペニスに犯されながら、股間に挿入した指を必死に動かしていました。
ああ・・・気持ちいいよ・・・もうイッちゃいそう・・・あっ、おちんちん・・・
高崎さんは口の中で動くペニスが硬く反り返り、ブワっと大きくなったような気がしました。
「あっ、ヒロちゃん・・出る・・・あっ・・・」
それまで規則的に腰を振っていた翔太が、高崎さんの頭を抱えるようにして腰を密着させ、ペニスを口の奥深く突き刺しました。
高崎さんは頭を抱えられて身動きできませんでしたので、せめてとばかりに、口の中いっぱいのペニスに舌を這わせようとしました。
次の瞬間、口の中のペニスがビクンと動き、脈動しながら熱い精液を高崎さんの口の奥に発射しました。
「んっ、んっ・・・」
口に精液を受けとめながら、その苦しさと喜びに、高崎さんの目からは涙がこぼれ始めました。
ああ・・・良かった・・・翔ちゃん、あたしのお口にいっぱい出してくれた・・・
射精が終わり、翔太は身を起こし始めました。
高崎さんは離れていく勃起したままのペニスに追いすがるように身を乗り出し、口をすぼめペニスに舌を這わせました。
それでも、やっぱりペニスはジュポンと口から抜け出していきました。
「あの・・・ヒロちゃん、ごめんね・・・なんか気持ちよくて夢中になっちゃった・・・」
翔太の申し訳無さそうな声が聞こえてきました。
返事をしようとして口から精液が溢れそうになった高崎さんは、少し上を向いてゴクンと精液を飲み込みました。
そして、翔太の顔を見上げて言いました。
「えっ、い、いいのよ・・・翔ちゃんがあたしの口の中に出してくれて嬉しかったわ・・・翔ちゃんは・・・あの・・・気持ちよかった?」
翔太は少し恥ずかしそうに「うん。すごく気持ち良くて・・・いっぱい出しちゃったみたい・・・」と言いました。
高崎さんはこっそり股間から手を抜きながら、「良かった」と言いました。
二人の間に微妙な沈黙がおりてきました。
高崎さんはチラッと翔太の勃起したままのペニスを見ました。
ああ・・・どうしよう・・・おちんちん入れてって言ったら、はしたない女だって思われちゃうかな・・・もう2回も出したからイヤかな・・・
けれど、翔太はブリーフを探し始めていました。
そして、ブリーフを見つけると、それを穿きながら「ヒロちゃん、今日はとっても気持ち良かったよ。ありがとう」と言いました。
えっ、もう帰っちゃうの・・・翔ちゃん、あたし、まだキスしたことないんだよ・・・ねえ、キスして・・・
高崎さんは心の中でそう思いながらも、「うん、あたしも気持ちよかったよ。また、しようね」と言っていました。
翔太はズボンを穿くと「シーユーレーター・アリゲーター」と言って部屋を出ていきました。
高崎さんは座ったまま「インナホワイル・クロコダイル」と閉まったドアに言いました。
しばらくして、高崎さんは立ち上がり、鏡の前に行きました。
鏡の中には、はだけたブラウスから乳首を覗かせた女の子が精液を顔につけたまま立っていました。
高崎さんは、鏡の中の自分の姿を見ながら、右手をスカートの中に入れ、立ったままオナニーを始めました。
鏡の中の淫らな自分の姿と、顔にかかった精液の匂いに、高崎さんは異様なまでに興奮し、たちまち絶頂に達してヘタヘタと座り込みました。
そして、自分が泣いていることに気づきました。
高崎さんは、そのまましばらく座り込んでいましたが、やがて「シャワー浴びなくちゃ」と呟いて、落ちていたパンティを拾い、シャワーを浴びに行きました。
白いワンピースの胸元ははだけ、大きなおっぱいが丸出しです。
スカートはお腹までまくれ上がり、何もおおうものがない下腹部は丸見えです。
むっちりとした太ももはだらしなく開かれ、割れ目からは白い精液が漏れ始めています。
高崎さんはピンク色の靄の中をフワフワと漂よっているような満ち足りた幸せな気持ちの中にいました。
高校2年生になってもキスすらした事がないのは自分くらいなのではないかと、ひどく劣等感に悩まされていたのですが、ようやく初体験を済ませたからです。
その初体験の状況は想像とは少し違っていましたが、初めてのペニスの挿入に伴う痛みもなく、それどころかあまりの気持ち良さにもう少しでイキそうになったほどでした。
高崎さんの初体験が他の人と少し違ったのは、相手が隣の家に住む小学6年生の男の子だった事です。
でも、と高崎さんは思います。
翔ちゃんのおちんちんはとっても大きくて立派だったわ・・・そりゃ大人の人のおちんちんの方が大きいかもしれないけど・・・でも、あたし翔ちゃんのおちんちんが好きよ・・・
高崎さんは、つるんとした下腹部からピンと立ち上がった翔太のペニスを思い出し、股間を疼かせるのでした。
ああ・・・アソコの中にまだ翔ちゃんのおちんちんの感触が残ってる・・・
いつの間にか右手が股間に伸び、クリトリスを触っていました。
そうだ、翔ちゃんのアレ、中に出されちゃったんだ・・・
高崎さんは精液をまだ見た事がありませんでした。
まだ一回しかしていませんし、その最初の一回は膣の中に出されたからです。
翔ちゃんの精液、まだあたしの中に残ってるはずよ・・・
高崎さんは上半身を起こし、足を広げて股間を見ました。
わずかに色づいた割れ目から、白い粘液が少し漏れ出していました。
あっ、翔ちゃんの精液だわ・・・
高崎さんはそれを指ですくい取り、思わず匂いを嗅いでいました。
ああ・・・なんだかエッチな匂いがする・・・
高崎さんは無意識のうちに指を口に入れ、精液を舐めとっていました。
翔ちゃんのおちんちん、入れたいよ・・・
高崎さんは熱く疼きだした割れ目に中指と人差し指を挿入し、翔太のペニスを思い出しながら激しく動かし始めるのでした。
翌日は月曜日で、高崎さんは学校に行かなければなりませんでした。
けれど、授業中も翔太の事が頭から離れません。勃起したペニスが目の前に浮かび、それが挿入された感触が股間に甦りました。股間は疼き、下着はすぐにぐっしょりと濡れてしまうのです。
休み時間の度に、トイレに行って下着を濡らす愛液を拭いました。
お昼休みには遠く離れたトイレに行って、声を押し殺してオナニーをしました。けれど、心もからだも満たされませんでした。
翔ちゃんに会いたい・・・翔ちゃんのおちんちんをアソコに入れたいよ・・・
高崎さんは、熱に浮かされたようにペニスのことしか考えられなくなりました。
高崎さんは、学校を早退しました。
実際、高崎さんは熱でぼうっとしているように見えたので、学校の先生も本当に病気だと思ったようです。
高崎さんの両親は、お店を経営しています。そのため、水曜日以外は殆ど家にいません。
高崎さんは、「ただいまあ」と言って、誰もいない家のドアを開けました。
二階の自分の部屋に入るとカバンを投げ出し、ベッドに倒れこみました。殆ど無意識のうちに、左手は右の胸に、右手は股間に伸びていきました。
ハア、ハアと荒い呼吸が静かな部屋に満ちていきました。やがて、高崎さんのからだが、ブリッジをするようにのけぞり、弛緩していきました。
「翔ちゃんに会いたいな・・・」
高崎さんは、ぼんやりと呟きました。
「あっ」
突然、高崎さんは跳ね起きました。
高崎さんは、時計を見ました。そして、慌てて部屋からでようとドアを開けかけて、部屋に戻りました。
パンティをいきなり脱ぐと、小物入れの引き出しから、パンティを取りだし、ちょっと眺めてから、それに足を通しました。その時、制服を着たままだった事に気づきました。けれど、着替える時間が惜しかったので、制服のまま部屋から出ていきました。
そして、門の影に隠れるようにして、いつ帰ってくるか分からない翔太の帰りを待つのでした。
「あっ、ヒロちゃん」
その声に高崎さんは、びくっとからだを震わせました。
門の影で翔太を待っているうちに、すっかり妄想の世界に入り込んでしまっていたのです。妄想の中で、高崎さんは翔太に股がり腰を振っているところでした。
「あっ、翔ちゃん・・・」
高崎さんは、顔を真っ赤にしてうつ向きました。
「あの、昨日は、あんなことして、ごめんなさい」と翔太の申し訳無さそうな声がしました。
ちらっと見ると、翔太もうつ向いていました。
「ううん、翔ちゃんは謝ることなんかないよ。それに」高崎さんは、言おうどうしようか迷った後、小さな声で呟くよう言いました「あたし、翔ちゃんが・・・あの・・・し、してくれて・・・嬉しかったの」
「えっ、そうなの」
「あの・・・今日もお願いがあるの・・・あたしの部屋に・・・来てくれる?」
「ヒロちゃんの部屋へ、また行っていいの?」
翔太の顔に、驚きと共に嬉しそうな笑顔が広がりました。
高崎さんは、うつ向きながら「うん、来て」と言いました。
「ぼく、カバン置いてすぐくるよ」
「あたし、部屋で待ってるからね。本当に来てね」
高崎さんは必死の思いで言いました。
駆け出していく翔太を、高崎さんは不安と期待の混じった目で見送っていました。
高崎さんは部屋の中でドキドキしながら待っていました。待っている間にも、下着が濡れていくのが分かりました。パンティをはきかえようか考えていると、階段を駆け上がる音がします。足音は部屋の前で止まり、ドアをノックする音がしました。
ドアに駆け寄り、ドアを開くと、翔太が目の前に立っています。
「ああ、翔ちゃん・・・」
高崎さんは、思わず翔太を抱きしめていました。高崎さんの背は小さい方ですが、それでも翔太に比べれば大きかったので、翔太の頭を胸に抱き抱えるような格好になりました。
「ヒロちゃん、苦しいよ」
「ご、ごめんなさい」
高崎さんは翔太の手を引いて部屋の中に入れました。
「ヒロちゃん、お願いってなあに?」
「あの・・・」
昨日みたいにおちんちんを入れて、と心の中で言いました。けれど、実際の高崎さんは顔を赤くしてうつ向いているだけです。
「そうだ。ヒロちゃん、ぼく、ヒロちゃんのパンティが見たいよ」
「えっ」
高崎さんは、ちらっと翔太を見ました。ズボンの前が膨らんでいます。
あっ、翔ちゃん、おちんちん、大きくしてる・・・翔ちゃんも、エッチな気分になってるんだ・・・
「いいでしょ。ねえ、スカートめくってよ」
「う、うん。翔ちゃんが見たいなら・・・」
高崎さんの学校の制服は、紺のブレザーです。
高崎さんは紺のスカートの裾を持ち、目を閉じて震える手で裾を持ち上げていきました。
目を閉じると、とても静かで、翔太が動く微かな衣擦れの音が聞こえました。
ああ・・・翔ちゃん、あたしのパンティ見てるかな・・・すごく濡れてたから、きっと染みができちゃってるわ・・・恥ずかしいよ・・・ああ・・・アソコがジンジンする・・・
高崎さんの割れ目からまた新たな愛液がこぼれ、パンティを濡らしていきました。
「ねえ、ヒロちゃん、お股の所がなんだか濡れてるみたいだよ。オシッコ漏らしちゃったの?」
翔太のあどけない声が腰の辺りから聞こえてきました。どうやら座り込み、股間に顔を近づけているようです。
「ち、違うのよ・・・オシッコじゃないの・・・そ、それは・・・」
ああ・・・恥ずかしいよ・・・でも、翔ちゃん、本当に知らないのかな?・・・知らないふりをしているだけなんじゃないかな・・・だって、昨日はあんなに・・・あれ?・・・もしかして、翔ちゃん、あたしが初めてじゃないのかも・・・
「あんっ」
甘い快感がからだを走り、高崎さんは身をよじらせました。翔太の人差し指がパンティの上から正確にクリトリスをツンと突いたのです。
「どうしたの?」
翔太は不思議そうに言いました。
ひどいわ・・・分かってるくせに・・・もうイジワルなんだから・・・
「ヒロちゃん、ここに何か小さな突起があるみたいだよ。なんだろコレ・・・」
高崎さんは言い返そうとしましたが、その前に翔太はクリトリスをなぶるように人差し指を動かしていました。
「あっ、あっ、あっ・・・」
高崎さんはスカートの裾をつまんだまま、身をよじらせ悶える事しかできません。
からだがプルプル震え、膝はガクガクとして、立っているのもやっとです。
それでも、根が真面目な高崎さんは、パンティが隠れてしまわないようにとスカートの裾から手を離す事ができません。
「し、翔ちゃん・・・も、もう、立ってられないよ」
そんな高崎さんの様子に今気づいたというように、翔太は「あっ・・・ごめんね」と言って立ち上がりました。
そして、高崎さんの後ろまわると「ねえ、ヒロちゃん、ちょっとあっちに行こうか」と背を押しました。
えっ、なに?ベッドに行くんじゃないの?
翔太に押されるがままに歩いていくと高崎さんは姿見の前に立っていました。
鏡の中には紺のブレザーを着た自分が映っています。
うっすらと汗が滲んだ顔は紅潮し、ほつれた前髪が数本、顔に貼り付いています。
高崎さんの背後に隠れている翔太の手がすうっとあらわれ、制服の上から大きな胸の膨みをそっとつかみました。
「あっ・・・」
快感が電気のようにピリリとからだを走り、からだの力が抜けて、そのまま座り込んでしまいそうになりました。
高崎さんは目をギュッとつむって快感に耐え、プルプル震えるからだをなんとか支えました。
「ヒロちゃん・・・ねえ、鏡、見てよ」
背後から翔太の声が聞こえてきました。
顔を上げると、鏡の中に大きな胸を揉みしだかれ、顔を赤らめ苦悶の表情で喘いでいる自分の姿がありました。
ああ・・・あたし、あんなエッチな顔してる・・・でも・・・翔ちゃんにおっぱい揉まれて気持ちいいんだもの・・・
高崎さんはハアハアと息を切らしながら、鏡の中の胸を揉みしだく翔太の手を見つめていました。
不意に鏡の中の翔太の手が胸から離れていきました。
えっ、なに・・・どうするの?・・・
その答えはすぐに分かりました。
後ろからまわされた翔太の手はブレザーのボタンを外し、更にその下のブラウスのボタンを外し始めました。
「翔ちゃん・・・何・・・するの?」
翔太は黙々とブラウスのボタンを外していきます。
ブラウスが開かれ、飾り気のない白い大きなブラジャーがあらわれました。
そこで翔太の手が止まりました。
翔太は、ブラジャーをたくし上げておっぱいを出そうと考えていたようですが、高崎さんの大きな胸を保持するブラジャーはワイヤー入りの強固なものだったのです。
そのままたくし上げることなどできそうにありません。
鏡の前で服を脱がされていく事に羞恥を感じていた高崎さんでしたが、今は心の中で翔太に声援を送っていました。
翔ちゃん、もう少しよ・・・背中のホックを外すの・・・そうすればおっぱいが出てくるわ・・・
高崎さんの心の声が届いたのか、翔太は腰のあたりから手をブラウスの中に入れ、なんとかブラジャーのホックを外したようです。
鏡の中に、ブラジャーの拘束から開放されたおっぱいがプルンと揺れて広がるのが見えました。
翔太の手が再びあらわれ、ブラジャーを下からたくし上げていきました。
鏡の中で大きなおっぱいがプルンとバウンドして肌に着地しました。
ああ・・・あたしの大っきいおっぱい、見られてる・・・翔ちゃん・・・おっぱい触って・・・
後ろから回された翔太の小さな手がおっぱいをつかみました。
高崎さんの大きくて柔らかなおっぱいに指が食い込み、指の間から肉がプニュとはみ出しています。
「アァ・・・」
乱暴におっぱいをつかまれても、快感が沸き起こってくるのでした。
翔太の小さな手が時におっぱいを優しく撫で、そっと乳首をつまみ、不意にギュッとつかむ度に快感がからだを走っていきます。
「アァ・・・アァ・・・」
高崎さんは、鏡の中のおっぱいをオモチャにされて喘ぎ悶えている自分の姿に更に興奮してしまうのでした。
快感と興奮で頭の中が熱くなり、からだはガクガクと震えています。
ああ・・・イッちゃう・・・
高崎さんがそう思った時、不意に翔太の手がおっぱいから離れました。
ハアハアと息を切らす高崎さんに「ヒロちゃん、スカート持ち上げてて」という命令が聞こえてきました。
高崎さんは何とか息を整え、「は、はい」と返事をし、スカートの裾をつまんで持ち上げていきました。
「あっ・・・」
翔太の指が後ろから股間の隙間に差し込まれたのです。
「ヒロちゃん、パンティすごく濡れてるみたいだよ」
「そ、そんな事ないわ・・・」
翔太はそう言って、愛液でぐっしょりと濡れたパンティの底に指をつけ、わざと音がするように動かしたのでした。
高崎さんの耳にクチュクチュと濡れた音が聞こえてきます。
「ほら。ね」
翔太はなんだか得意そうです。
割れ目を刺激されて甘い吐息を漏らす高崎さんに、翔太が「ねえ、アソコの中もいっぱい濡れてるのかな」と訊いてきました。
「し、知らないわ・・・」
「そうなんだ、それじゃ調べてみるね・・・ね、足、開いて」
「う、うん」
高崎さんは鏡を見ました。
鏡の中の女の子は、息を切らせ、薄っすらと汗をにじませ、頬を上気させています。
制服はしどけなくほどけ、ブラジャーはたくし上げられ大きなおっぱいが丸出しです。
ピンク色の乳首はツンと勃起し、触られたくて仕方ないように震えています
そして、パンティを見せるためにスカートの裾を自ら持ちあげ、恥辱と悦楽の入り混じった表情でプルプルと震えているのです。
ああ・・・あたし、なんてエッチな顔してるのかしら・・・からだが熱い・・・そうだ・・・足を開かなくちゃ・・・
高崎さんはプルプル震える足を少しづつ開いていきました。
翔太の手がパンティのゴムを越え、お尻の割れ目を過ぎていきました。
ああ・・・アソコ触られちゃう・・・いっぱい濡れてるの分かっちゃう・・・
翔太の指が愛液に溢れた割れ目の中にヌルリと入ってくるのが分かりました。
「あっ・・・」
気持ちいい・・・翔ちゃんの指、気持ちいいよ・・・
「ヒロちゃん、アソコの中、ヌルヌルになってるよ」
「ああ・・・言わないで・・・」
「ねえ、こうしたら気持ちいい?」
背後から差し込まれた指が高崎さんの中でグニグニと動き出しました。
「あっ・・・き、気持ちいい・・・です・・・」
もはや高崎さんに鏡を見る余裕はありませんでした。
からだを屈めて鏡に手をつき、やっと立っている状態です。
「アッ、アッ・・・」
上半身はユラユラと揺れ、足はプルプルと震えていました。
気持ちいい・・・ああ・・・翔ちゃんの指、気持ちいいの・・・
「ヒロちゃん、ちゃんとパンティが見えるようにスカート持ってないと駄目でしょ」
翔太の不満そうな声が聞こえてきました。
「ああ、でも・・・あの、あたし・・・もう・・・立ってられない・・・」
ああ・・・イッちゃうよ・・・
「しょうがないな」
翔太はそう言うと股間から指を抜いてしまいました。
あっ・・・そんな・・・待って・・・
翔太の指が抜け、咥えるものが無くなった高崎さんの膣はむなしく収縮を繰り返すのでした。
鏡の中の高崎さんは泣きそうな顔をしています。
不意にパンティが下ろされていきました。
足元まで下ろされたパンティを持った翔太が「ヒロちゃん、足」と言いました。
「えっ?・・・あ・・・」
高崎さんはパンティから足を抜いていきました。
鏡の中の翔太が、手に持ったパンティの股間の部分をじっくりと観察していました。
「ああ・・・見ないで・・・」
そんな高崎さんの言葉にはおかまいなしに、翔太は得意気に「すっごく濡れてるよ。ほら」と、鏡越しに、パンティの股の部分を高崎さんに見えるように差し出しました。
そこは、確かに濃い愛液でべったりと濡れてキラキラと光を反射していました。
高崎さんは恥ずかしくてうつむいてしまいました。
「ヒロちゃんはアソコいじられるのが好きなんだね」
「だって・・・翔ちゃんの手、気持ちいいんだもの・・・」
「もっと、いじって欲しい?」
高崎さんは、指じゃなくておちんちん入れて欲しいの、と心の中で言いました。
けれど、恥ずかしくてそんな事は言えませんでした。
「うん」と高崎さんはうつむいて答えていました。
「しょうがないなあ。もうちょっとイジってあげるよ。それじゃ、スカート持ち上げて」
高崎さんは「はい」と答えて、スカートの裾を持ち上げていきました。
鏡の中には、大きなおっぱいと薄っすらと陰毛の生えた股間を丸出しにした自分の姿が映っていました。
ああ・・・恥ずかしいよ・・・
翔太の指が後ろから高崎さんの股の間に入ってきました。
「あっ・・・」
高崎さんはビクッとからだを震わせ、思わず太ももを閉じてしまいました。
「ちょっと、ヒロちゃん、開いてないとダメでしょ」
鏡の中の翔太が、からだの横から顔を出して叱るように言いました。
「は、はい」
ああ・・・翔ちゃんが指を入れやすくなるように、足、開かなくちゃ・・・
閉じた太ももを開いていくとスクワットをする時のようにガニ股になっていました。
そのガニ股の下に翔太の手が見えました。
上に向けられた中指と薬指の二本の指が高崎さんの股間に狙いを定めているようでした。
高崎さんはドキドキしながら、翔太の指を見つめました
ああ・・・こんな恰好で・・・アソコに指を入れられるなんて・・・
「あっ・・・」
高崎さんはからだの中に指が中入ってくるのを感じました。
「アァ・・・」
泣いているような震える声が口から漏れていました。
濡れた空虚な膣を満たす二本の指が泣きたいくらいに心地よく、気持ち良かったのです。
「ねえ、鏡、見て」
翔太の声に高崎さんは顔を上げ、鏡を見ました。
快感に霞んだような意識の中、ガニ股に開いた股間に愛液に濡れた二本の指が出入りを繰り返しているのが見えました。
少し間抜けな光景でしたが、当人はそれどころではありません。
股間から全身に広がっていく快感で今にも座り込んでしまいそうでした。
「ほら、見て。ぼくの指がヒロちゃんのアソコに入ってくのが見える?」
「み、見えます・・・」
恥ずかしくてどうしようもないのに、鏡から目が離せません。
「ねえ、気持ちいい?」
高崎さんはハアハアと息をしながら、「き、気持ち・・・いい・・・です・・・」とやっと言うことができました。
からだが燃えるように熱く、頭の中に霧がかかったようにうまく考えられませんでした。
翔太はその行為に熱中しだしたようで、指の出入りの速さを変えたり、指を曲げて内壁を押してみたりと、色々と試し出しました。
そして、そのほとんどが高崎さんに更なる快感を与えたのでした。
ああ・・・イッちゃいそう・・・ダメ・・・もう立ってられない・・・
高崎さんはスカートから手を離し、鏡に手をついてからだを支えました。
「し、翔ちゃん・・・もうダメ・・・立ってられないよ・・・」
鏡に手と顔をつけ、お尻をつきだすようにしてヨロヨロとやっと立っている高崎さんに、翔太は更に攻撃を強めました。
二本の指はクチュクチュと音を立てながら濡れた割れ目を出入りし、横からまわされた左手の指が勃起したクリトリスをいたぶり始めました。
「ダ、ダメ・・・イッちゃうよ・・・」
高崎さんの震える声に興奮したのか、翔太の指には更に力がこもりました。
ああ・・・ダメ・・・ホントにイッちゃう・・・
「あっ・・・イク・・・」
頭の中が真っ白になり、からだがビクンと震えていました。
「アッ、アッ・・・」
高崎さんは鏡に顔をおしつけながら、ズルズルとくずおれていきました。
気が付くと高崎さんは鏡に寄りかかるようにして床に座っていました。
ハアハアと息は切れ、頭の中は靄がかかったようにボンヤリとしていますが、それでも自分が翔太の指でイってしまった事は覚えています。
あられもない姿でイッてしまった事を思い出すと顔から火が出るほど恥ずかしく、このまま消えてしまいたいと思いました。
ああ・・・翔ちゃん、あたしのことヘンタイだって思ってるかも・・・
「ヒロちゃん、おちんちん舐めてくれる?」
物思いにふけっていた高崎さんの耳に翔太の声が入ってきました。
あっ・・・翔ちゃん・・・
声のする方を見ると、ズボンの股間を膨らませた翔太が立っていました。
翔ちゃん・・・おちんちん、我慢できなくなってるんだわ・・・
高崎さんは翔太を見上げ「うん」と言いましたが、内心はとても不安でした。
色々と順番を飛ばしての初体験だったため、未経験の事が沢山あったのです。
セックスの経験はありますが、デートをした事もなければ、キスもしたことがありません。
クンニリングスは経験済みですが、フェラチオどころか、ペニスを触った事もなかったのです。
おちんちん、上手に舐められるかしら?・・・
そんな高崎さんの不安など気にする様子もなく、翔太はさっそくズボンを脱ぎ始めていました。
「あの・・・おちんちん舐めるの初めてだから・・・上手にできないかもしれないけど・・・」
翔太はブリーフを脱ぎながら、「大丈夫だよ。ヒロちゃんなら上手にできるよ」と簡単に言いました。
「う、うん・・・」
ブリーフを脱いだ翔太が高崎さんの方を向きました。
つるんとした柔らかそうなお腹の下に、可愛らしいピンク色のペニスがピンと天を向いています。
ああ・・・可愛いおちんちん・・・
高崎さんは無意識のうちに勃起したペニスに手を伸ばし、その事に気づいて手を引っ込めようとしました。
けれど、翔太の手が高崎さんの手をつかみ、ペニスへと導きました。
「ヒロちゃん、ぼくのおちんちん触って・・・」
高崎さんは翔太の顔を見上げ、「うん」と輝くような笑顔で返事をしました。
初めて触れるペニスは、あたたかく、表面は柔らかでしたが、握ってみると骨が入っているかのような硬さもありました。
「気持ちいいよ・・・」
翔太のうっとりしたような声が聞こえてきました。
ああ・・・あたし、翔ちゃんのおちんちんに触ってる・・・昨日あたしの中に入ってきたおちんちん・・・あたし、おちんちんが好きみたい・・・ずっと、こうしていたいな・・・
「ねえ、動かして」
翔太の甘えた声が聞こえてきました。
ああ・・・そうだわ・・・おちんちん、こすってあげないと・・・
高崎さんは恐る恐るペニスを持つ手を前後させました。
「翔ちゃん、これでいい?」
高崎さんは硬いペニスをそっと手でこすりながら、翔太の顔を見上げました。
どれくらいの強さで握り、どれくらいの速さで手を動かせばよいか不安だったのです。
翔太は気持ちよさそうな顔で「うん、いいよ。ヒロちゃん、上手だよ」と言いました。
高崎さんは嬉しくなって、「うん」と満面の笑顔で答えました。
そして、繊細な難しい実験をしている化学者のような真剣な表情でペニスを見つめ、慎重にペニスをこするのでした。
ああ・・・翔ちゃんのおちんちん、とっても素敵・・・いっぱい気持ちよくなって・・・
高崎さんは時を忘れてペニスを握る手を前後に動かし続けました。
どれくらい経ったでしょう、1分のようにも30分のようにも思えます。
「あ・・・ヒロちゃん・・・」
翔太の太ももにギュッと力が入り、手の中の硬いペニスがいっそう硬くなって、先端も赤く膨らんだように思えます。
ああ・・・射精しそうになってるんんだわ・・・いっぱい出していいのよ・・・
心の中でそう言いながら、高崎さんは翔太の顔を見上げて「出そうなの?」と優しく訊きました。
まだ、余裕があると思っていたのです。
けれど、それは間違いでした。
「あっ・・・」
翔太の口から、ためいきのような声が漏れました。
手の中のペニスが鉄のように硬くなり、何かがその中を通り抜けていくのが分かりました。
えっ、もう出てる?
高崎さんは急いでペニスに顔を向けました。
ペニスの先端からスライムのような白いかたまりが顔に向かってスローモーションで飛んでくるのが見えました。
高崎さんは反射的に目をつむりました。
つむったばかりのまぶたに精液が勢いよくぶつかり、はじけていくのが分かりました。
第一弾にビクッとからだを震わせた高崎さんですが、第二弾を鼻にかけられた時には既に恍惚の境地に達していました。
ああ・・・翔ちゃんの精液、熱いよ・・・あたし、顔に精液かけられてる・・・ああ・・・イッちゃいそう・・・
高崎さんは射精が終わっても、床にペタリと座ったまま動きませんでした。
こっそり見た動画で行われていた心密かに憧れていたあの顔射を経験した興奮に浸っていたのです。
「あっ・・・」
目をつむったままの高崎さんの頬に翔太の手が触れました。
「ごめんね。顔にかけちゃったね」
翔太の指が顔を優しく撫でていきました。
どうやら、顔にかかった精液を拭ってくれているようです。
高崎さんが、ありがとう、と言おうとした時、「ヒロちゃん、お口を開けて」と声が聞こえました。
高崎さんは言われるがままに口を開きました。
あっ・・・なに?・・・お口の中に何か入ってくる・・・あっ・・・翔ちゃんの精液だ・・・
翔太は精液を拭い集めて、高崎さんの開かれた口の中に入れているようでした。
口の中にヌルヌルとした精液が溜まっていきます。
「ゴックンして」
翔太の声が聞こえてきました。
高崎さんは口の中に溢れる精液をゴックンと飲み込みました。
「美味しかった?」
あまり美味しくはありませんでしたが、高崎さんはコクコクと頷きました。
「もっと欲しい?」
今ここで止める事などできません。
高崎さんは、またコクンと頷きました。
「じゃあ、舐めて」
高崎さんは目を開きました。
目の前にピンと天を向いたペニスがありました。
ああ・・・おちんちん・・・やっと舐められるのね・・・
高崎さんは勃起したペニスに顔を寄せていきました。
ああ・・・おちんちんの匂いがする・・・
ペニスの先端には精液が水玉となってついていました。
高崎さんはそこにチュッとキスをして吸いとりました。
それから、急角度で勃起しているペニスの柔らかな裏側をソフトクリームを舐めるように舌でペロペロと舐め始めました。
翔太のからだが時々ピクンと動きます。
翔ちゃん、気持ちいいの?・・・あたし、上手にできてる?・・・
高崎さんは熱心にペニスを舐めながら、心が安らぎ満たされていくのを感じました。
ああ・・・あたし、おちんちんを舐めてる・・・あたし、おちんちん舐めるの好きなんだわ・・・
高崎さんは、ペニスの右側や左側、先端や付け根も舌でペロペロと舐めていきました。
そして、時々、上目遣いで翔太の顔を見ました。
翔太は気持ちよさそうな甘く切ない表情をしていました。
それを見ると、高崎さんはとても幸せな気持ちになりました。
そろそろ、お口に入れてもいいかしら・・・
高崎さんはペニスの根本から舌を這わせいき、亀頭に辿りつくと、そこに唇をつけました。
そして、唇で亀頭を挟むと、少しずつペニスを倒しながら口に含んでいきました。
いつの間にか鼻先が翔太のお腹に触れていて、ペニスを全て口の中に入れた事を知りました。
ああ・・・翔ちゃんのおちんちん、全部あたしのお口の中に入ってる・・・ああ・・・おちんちん、すごく硬くなってる・・・
高崎さんは、翔太の両手が頭を優しく包むのを感じました。
翔ちゃん、気持ちいいのね・・・
高崎さんがまた上目遣いで翔太の顔を見ようとした時です。
口の中からペニスが抜けていくのを感じました。
高崎さんはペニスを追いかけようとしましたが、頭を翔太の手で固定されているので追うことができません。
待って・・・もうちょっと舐めてたいの・・・
口から抜けていくペニスをなんとか引き留めようとした高崎さんは、口をすぼめて隙間を無くし、ペニスを吸い込みました。
ちょうどその時です、ペニスが口の中に戻ってきました。
えっ?・・・ホントに?・・・
高崎さんは口でペニスを吸引した事により、ペニスが吸い寄せられたのではないかと思ったのです。
もちろん、そんな事はありませんでした。
一瞬、口の中に戻ってきたペニスは次の瞬間にはまた口から抜けそうになったのです。
そこでようやく高崎さんは何が起きているのかを理解しました。
翔太は高崎さんの頭を手で固定し、腰を振っていたのでした。
高崎さんは口をペニスで犯されながら、何故か必死にこの行為の名前を思い出そうとしました。
あたし、知ってるわ・・・動画で見たことあるもの・・・フェラチオじゃないの・・・確か・・・そう、イラマチオよ・・・あたし、イラマチオされてるんだわ・・・
口の中には唾液が溢れ、すぼめた口をペニスが出入りする度にピチャピチャと淫靡な音がしました。
ああ・・・あたしのお口、翔ちゃんに犯されてる・・・
高崎さんはイラマチオをされながら興奮していました。
からだが熱くなり、割れ目は疼き、愛液をしたたらせました。
「ヒロちゃん・・・気持ちいいよ・・・」
翔太の快感に喘ぐような声を聞きながら、高崎さんはこっそりと右手を股間に這わせ、中指と薬指の二本を揃えて濡れて疼く穴に挿入しました。
ああ・・・あたし、お口におちんちんを咥えながらオナニーしてる・・・あたし、本当はイヤラシイくてヘンタイの女の子なんだわ・・・
高崎さんは口を翔太のペニスに犯されながら、股間に挿入した指を必死に動かしていました。
ああ・・・気持ちいいよ・・・もうイッちゃいそう・・・あっ、おちんちん・・・
高崎さんは口の中で動くペニスが硬く反り返り、ブワっと大きくなったような気がしました。
「あっ、ヒロちゃん・・出る・・・あっ・・・」
それまで規則的に腰を振っていた翔太が、高崎さんの頭を抱えるようにして腰を密着させ、ペニスを口の奥深く突き刺しました。
高崎さんは頭を抱えられて身動きできませんでしたので、せめてとばかりに、口の中いっぱいのペニスに舌を這わせようとしました。
次の瞬間、口の中のペニスがビクンと動き、脈動しながら熱い精液を高崎さんの口の奥に発射しました。
「んっ、んっ・・・」
口に精液を受けとめながら、その苦しさと喜びに、高崎さんの目からは涙がこぼれ始めました。
ああ・・・良かった・・・翔ちゃん、あたしのお口にいっぱい出してくれた・・・
射精が終わり、翔太は身を起こし始めました。
高崎さんは離れていく勃起したままのペニスに追いすがるように身を乗り出し、口をすぼめペニスに舌を這わせました。
それでも、やっぱりペニスはジュポンと口から抜け出していきました。
「あの・・・ヒロちゃん、ごめんね・・・なんか気持ちよくて夢中になっちゃった・・・」
翔太の申し訳無さそうな声が聞こえてきました。
返事をしようとして口から精液が溢れそうになった高崎さんは、少し上を向いてゴクンと精液を飲み込みました。
そして、翔太の顔を見上げて言いました。
「えっ、い、いいのよ・・・翔ちゃんがあたしの口の中に出してくれて嬉しかったわ・・・翔ちゃんは・・・あの・・・気持ちよかった?」
翔太は少し恥ずかしそうに「うん。すごく気持ち良くて・・・いっぱい出しちゃったみたい・・・」と言いました。
高崎さんはこっそり股間から手を抜きながら、「良かった」と言いました。
二人の間に微妙な沈黙がおりてきました。
高崎さんはチラッと翔太の勃起したままのペニスを見ました。
ああ・・・どうしよう・・・おちんちん入れてって言ったら、はしたない女だって思われちゃうかな・・・もう2回も出したからイヤかな・・・
けれど、翔太はブリーフを探し始めていました。
そして、ブリーフを見つけると、それを穿きながら「ヒロちゃん、今日はとっても気持ち良かったよ。ありがとう」と言いました。
えっ、もう帰っちゃうの・・・翔ちゃん、あたし、まだキスしたことないんだよ・・・ねえ、キスして・・・
高崎さんは心の中でそう思いながらも、「うん、あたしも気持ちよかったよ。また、しようね」と言っていました。
翔太はズボンを穿くと「シーユーレーター・アリゲーター」と言って部屋を出ていきました。
高崎さんは座ったまま「インナホワイル・クロコダイル」と閉まったドアに言いました。
しばらくして、高崎さんは立ち上がり、鏡の前に行きました。
鏡の中には、はだけたブラウスから乳首を覗かせた女の子が精液を顔につけたまま立っていました。
高崎さんは、鏡の中の自分の姿を見ながら、右手をスカートの中に入れ、立ったままオナニーを始めました。
鏡の中の淫らな自分の姿と、顔にかかった精液の匂いに、高崎さんは異様なまでに興奮し、たちまち絶頂に達してヘタヘタと座り込みました。
そして、自分が泣いていることに気づきました。
高崎さんは、そのまましばらく座り込んでいましたが、やがて「シャワー浴びなくちゃ」と呟いて、落ちていたパンティを拾い、シャワーを浴びに行きました。
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