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3武将トリオ再び

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畳のテーブル席に案内される。


するとガラガラと扉が開いて、ホスト風偽王子と秘書課の真田の2人が店内に入ってきた。



「ねぇ、どうして花子ちゃんは織田と一緒に飲みに来てるの?」



私と俺様毒舌織田を睨み付けながら、目で怒りを表してるらしくて何だか怖いんだけど・・・・



「・・・・・不可抗力」



「はぁ?意味が分からないんだけど・・・
織田、俺の花子ちゃんには手を出すなよな。」



いつから貴方の物になったんですか?



「武田主任、誤解が生じる言い方は止めてくださいね。私は誰の物でもないですから・・・」



当たり前の様に、私の隣に座り込むホスト風偽王子


そして目の前には俺様毒舌でその隣に、秘書課の真田が座る。



何気に私ったらハーレム状態??


「へぇ~マジで武田って地味子が好きなんだな・・・この顔を愛せるのか?俺には無理だな」



私を指差しながら馬鹿にするようにホストを煽る俺様毒舌



あーーーーー!!
殴りたい・・・・・・




「そう言えばさ、地味子ちゃん、コイツ(武田)こないだお見合いしたんだよ。
しかも社長の妹さんの樹里さん。
凄い美人なんだけどコイツ断ったんだから―――!
俺からしたら、樹里さんの方が100倍いいけどね!」


銀縁眼鏡をクイッとズラしながら、私の顔を伺う真田。



「・・・・・・。」



「おい、真田余計な事を花子ちゃんに言うなよ」


ってか、それ私だし・・・・・



「しかし、武田が地味子ちゃんに一方的に溺愛ってある意味笑えるよな!」


銀縁眼鏡をクイッとズラしながら可笑しそうに私を覗き込む。



この眼鏡をマジで殴りたい衝動に駆られる。



「なぁ~、そんな事よりいつから織田と花子ちゃんは仲良くなったんだよ。」



若干、言葉が刺々しいけど・・・・




「織田さんは、セクハラサイテー野郎を撃退した私を助け出してくれただけですよ。
私は、来週から地獄が待っているでしょうね」



「「はぁ????」」



ハモる、ホスト風偽王子と真田。




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