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第9話 お姉さんと再会
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『♬チクタク、チクタク、チクタク、チクタク(時間)』
僕の心は弱虫です。待つのがこんなにも辛いものだとは思いませんでした。デートの待ち合わせ場所に早く来て、恋人を待つ女の子はニコニコととても幸せそうな顔をしてました。僕の顔はどんな顔になっているんだろう?
ミレイ「はぁ~Σ(-᷅_-᷄๑)やっぱり!気になって様子を見て来たら本当に居るんだから⁉︎どうしたの?泣きそうな顔してるけど、まさか⁈また迷子になったの?」と午後5時40分です。晩ご飯は午後7時です。ランドセルは学校に置いて来たから問題ありません。僕は布製の手提げ袋にお酒やおつまみを沢山入れて、買い出しを終えたお姉さんに見つかりました。
カイル「(>_<)ふっぁ~会いたかったよぉ~(嬉し泣き)‼︎」とお姉さんの胸に飛び込んでしまいました。はぁ~いい匂いです♬
ミレイ「(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾コラ!ここは遊び場じゃないし、子供が来るような所じゃないの(怒)!私の事はほっといて‼︎次に見つけたら、お店の怖い人に頼んで二度と入れないようにするんだからね(脅し)!」とあの優しいお姉さんが別人のようカンカンに怒ります。僕が悪い事をしたのでしょうか?
カイル「(T ^ T)ぐぅす!ただ僕はお姉さんにお金を渡しに来ただけなんです。これから毎日、お姉さんに渡しに来るから!まだ少ないけど頑張って、もっと渡せるようになるから!」と僕はお財布から4ゴールドを取り出して、お姉さんに渡そうとしました。けれども?
ミレイ『(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾バァー(振り払う)』『ドォン(直撃)』『チャリンチャリン(4ゴールド)』
ミレイ「(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾私を馬鹿にしてるの⁉︎子供のお小遣い程度で買えると思ってるの(泣)?ふざけないで(怒)‼︎」と僕の両手の手のひらに乗っている4ゴールドを見た瞬間に、お姉さんは右手で僕の両手を叩きつけて、泣きながら激しく怒りました。僕は地面に落ちた4ゴールドを一枚一枚丁寧に拾いました。
カイル「(>_<)ごめんねお姉さん!今日はスライムを1匹しか倒せなかったから少ないけど、明日は今日よりもちょっとだけ多く倒すよ!明後日は明日よりもちょっとだけ多く倒すから!だから受け取って?お姉さんの笑顔の為なら僕、怖い事も痛い事も平気だから、頑張って倒すから、泣かないで?」と拾い集めた4ゴールドをお姉さんにまた、渡そうとしました。
ミレイ「(・・?)君のお小遣いじゃないの?(>_<)どうして、そんな危ない事するの!死んじゃうかもしれないんだよ?昨日会ったばかりの知らない人の為に、なんでそんな危ない事するの?君は馬鹿なの!なんで私の為にそんな事するのよ?」
カイル「好きだからだよ。お姉さんの事が大好きだからやるんだよ。………ハッ(//∇//)違う違う!今のは違うんです‼︎好きだけど、そういう好きじゃなくて、ああいう好きなんです‼︎」と僕は必死に誤魔化そうとしました。でも!
ミレイ「(*´꒳`*)嘘つき♡」とふぅわぁ~、お姉さん!嬉しいけど、人前で抱き締めないでください!周りの人達が見てます!これ以上は恥ずかしくて死んでしまいます。
僕の心は弱虫です。待つのがこんなにも辛いものだとは思いませんでした。デートの待ち合わせ場所に早く来て、恋人を待つ女の子はニコニコととても幸せそうな顔をしてました。僕の顔はどんな顔になっているんだろう?
ミレイ「はぁ~Σ(-᷅_-᷄๑)やっぱり!気になって様子を見て来たら本当に居るんだから⁉︎どうしたの?泣きそうな顔してるけど、まさか⁈また迷子になったの?」と午後5時40分です。晩ご飯は午後7時です。ランドセルは学校に置いて来たから問題ありません。僕は布製の手提げ袋にお酒やおつまみを沢山入れて、買い出しを終えたお姉さんに見つかりました。
カイル「(>_<)ふっぁ~会いたかったよぉ~(嬉し泣き)‼︎」とお姉さんの胸に飛び込んでしまいました。はぁ~いい匂いです♬
ミレイ「(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾コラ!ここは遊び場じゃないし、子供が来るような所じゃないの(怒)!私の事はほっといて‼︎次に見つけたら、お店の怖い人に頼んで二度と入れないようにするんだからね(脅し)!」とあの優しいお姉さんが別人のようカンカンに怒ります。僕が悪い事をしたのでしょうか?
カイル「(T ^ T)ぐぅす!ただ僕はお姉さんにお金を渡しに来ただけなんです。これから毎日、お姉さんに渡しに来るから!まだ少ないけど頑張って、もっと渡せるようになるから!」と僕はお財布から4ゴールドを取り出して、お姉さんに渡そうとしました。けれども?
ミレイ『(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾バァー(振り払う)』『ドォン(直撃)』『チャリンチャリン(4ゴールド)』
ミレイ「(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾私を馬鹿にしてるの⁉︎子供のお小遣い程度で買えると思ってるの(泣)?ふざけないで(怒)‼︎」と僕の両手の手のひらに乗っている4ゴールドを見た瞬間に、お姉さんは右手で僕の両手を叩きつけて、泣きながら激しく怒りました。僕は地面に落ちた4ゴールドを一枚一枚丁寧に拾いました。
カイル「(>_<)ごめんねお姉さん!今日はスライムを1匹しか倒せなかったから少ないけど、明日は今日よりもちょっとだけ多く倒すよ!明後日は明日よりもちょっとだけ多く倒すから!だから受け取って?お姉さんの笑顔の為なら僕、怖い事も痛い事も平気だから、頑張って倒すから、泣かないで?」と拾い集めた4ゴールドをお姉さんにまた、渡そうとしました。
ミレイ「(・・?)君のお小遣いじゃないの?(>_<)どうして、そんな危ない事するの!死んじゃうかもしれないんだよ?昨日会ったばかりの知らない人の為に、なんでそんな危ない事するの?君は馬鹿なの!なんで私の為にそんな事するのよ?」
カイル「好きだからだよ。お姉さんの事が大好きだからやるんだよ。………ハッ(//∇//)違う違う!今のは違うんです‼︎好きだけど、そういう好きじゃなくて、ああいう好きなんです‼︎」と僕は必死に誤魔化そうとしました。でも!
ミレイ「(*´꒳`*)嘘つき♡」とふぅわぁ~、お姉さん!嬉しいけど、人前で抱き締めないでください!周りの人達が見てます!これ以上は恥ずかしくて死んでしまいます。
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