10 / 84
第十話 ロリコンはゴキブリと同じ害虫
しおりを挟む
バァタン‼︎
「すみません‼︎ 依頼いいですか‼︎」
急いで帰ろうとしていたのに、扉が勢いよく開いて、女の子が飛び込んで来た。
強面達が『あん?』と私の時と同じように、扉の方を一斉に振り向き睨み付けている。
これがこの組の挨拶みたいだ。
(あわわわっ‼︎ は、入る店間違えているよ‼︎ 早く帰った方がいいよ‼︎)
ここは『君みたいな女の子が来る場所じゃないよ!』と急いで教えたい。
女の子は十二~十三歳ぐらいで、フワッとしたセミロングの茶色い髪をしている。
服は半袖膝下の可愛いらしい白ワンピースで、生地の端が青いレースで縁取られている。
「どうした? 何かあったのか?」
……えっ? 極悪爺の落ち着いた声に思わずカウンターを振り返った。
少女と私では対応が全然違う。ま、まさか⁉︎ ロ、ロリコン爺⁉︎
「お願いです、お母さんを助けてください‼︎ 病気でどうしても『妖精の薬草』が必要なんです‼︎」
「……悪いがうちには無えな。その薬草を見つけるのは諦めるんだな」
「そ、そんなぁ……」
ロ、ロリコンじゃない? 少女のお願いを極悪爺が丁寧に断っている。
だけど、薬草なんてゲームの定番アイテムだ。それが置いてないなんて品揃えの悪い店だ。
ううん、むしろ扱ってない方が納得できる。扱っているのは薬草は薬草でも、ヤバイ薬草だ。
だって表向きは冒険者ギルドでも、店の中は暴力団事務所だ。
健全なマッサージ店と看板出して、凄くドエロな事をするのが暴力団だ。
きっと妖精の薬草とかいう名前のヤバイ麻薬を売っているけど、子供だから売れないんだ。
そんなヤバイ薬を子供に買いに行かせるなんて、ある意味お母さんは病気だよ。
「ぐぅへへへ! なあ、お嬢ちゃん。報酬はいくらあるんだ?」
「おい、グリード。やめろって」
「良いじゃねぇかよお~! 話を聞くぐらい!」
うわぁー、心配したとおりの展開だ。落ち込む少女に二人の若い男が近づいた。
一人は黒髪を丸坊主にして、一部を剃り込んだ大柄な極太マッチョ。
もう一人は短い茶髪の猿顔の中肉中背男だ。
猿顔が止めるフリをしているけど、下品な顔を見れば、そのつもりがないのは一目で分かる。
「報酬は鉄貨六枚です。お願いします、足りない分は働いて払いします!」
何度も頭を下げてお願いする少女から、事態の深刻さがヒシヒシ伝わってくる。
お母さんはかなりの重病みたいだ。何とかしてあげたいけど、麻薬中毒は力になれそうにない。
「うーん、少ねえな。妖精の薬草って言ったら『存在しねえ幻の薬草』って言われるぐらいだ。報酬には少なく見積もっても銀貨三枚。でも、まあそうだなぁ~? 足りない分はお嬢ちゃんの身体で払うってのはどうだ?」
「……はい?」
はぁっ? 身体で払えって?
あの筋人丸坊主‼︎ 絶対ロリコンだ‼︎
困ったフリしながら、少女の身体を舐め回すように見ている。
貧乳=ロリコンだと思っている胸(凶)悪犯罪者だ。
今にも少女の身体に触ろうとしている。同級生のロリコン西村タイプだ。
『がっははは! 長身でド貧乳な女はロリじゃねえよ! 需要ゼロゼロ! 背低くて胸デカければ、雪澤も可愛いのに残念だよなあ~!』
一部の女性を馬鹿にして笑うそういう男は、闇夜に麺打ち棒で頭を強打されて、尻に長ネギ突っ込まれて、髪の毛全部むしり取られて、両足をロープで縛られて、運動場を二十周バイクで引き摺り回されても文句は言えない。
ロリコンはゴキブリと同じで合法的に駆除しても許される存在だ。
ロリコンを見たら必ず殺さらないといけない。そうしないと新しいロリコンが目醒めてしまう。
この冒険者ギルドの誰もこの醜悪なロリコンを殺らないなら、私が滅殺してやる。
「払う必要なんかないよ。足りない分は私が払ってあげる」
「あん? 何だテメェー、邪魔するつもりか? さっさと帰れ。お前は用無しなんだよ」
エロ爺騙してお金なら持っている。財布を取り出し、ロリ坊主に言ってやった。
不機嫌そうな顔でロリ坊主が振り向いたけど、財布から銀貨三枚取り出し投げつけた。
「てぇ! 何すんだ‼︎」
「銀貨三枚でいいんだよね? さっさと探しに行きなよ。見つける自信あるんでしょ?」
「このクソガキがあー‼︎ 殺されていようだなあー‼︎ テメェーから先にやっちまうぞ‼︎」
ロリ坊主の目蓋がピクピク痙攣している。相当キレている。
本性剥き出しで超ヤバイけど、殺られる前に殺れだ。
右手を握り締めると、ロリ坊主の鼻にブチ込んだ。
ドガァ!
「がふぅッ⁉︎」
拳がロリ坊主の鼻のド真ん中に命中した。
ロリ坊主が後ろに軽く怯んで、鼻から赤い液体を垂らしている。
「こ、この野朗おー‼︎ ブッ殺してやる‼︎」
だけど、それだけだった。
身長差は十五センチ以上、体重差は四十キロ以上はありそうだ。
ほとんど効いてない。ロリ坊主が顔を真っ赤にして激怒している。
凄く怖いけど絶対に謝らない。ロリコンに謝るぐらいなら、ゴキブリに謝った方がマシだ。
「うおらッ!」
謝らないでいると、ロリ坊主が私の顔面を狙って右拳を力一杯振り回してきた。
少女に手を出し、女の私にまで手を上げるなんて、下衆中の下衆野朗だ。
「ふぅッ!」
下衆パンチなんて当たらない。絶対に当たりたくもない。
必死に左に跳んで避けると、右手の中指を立てて言ってやった。
「キチンと入れろよ、ノロマ!」
「こ、この野朗おー‼︎ その顔ぐちゃぐちゃに整形してやる‼︎」
安い挑発にさらにロリ坊主が大激怒した。
怒りで狭くなった視野で出来るものならやってみればいい。
部活で鍛えたフットワークを見せてやる。
「うらうらうらあああ‼︎」
ブンブンブン。単純な左右の大振り連続パンチを避けて避けて避けまくる。
有紗の連続殺傷攻撃に比べれば怖くない。
だけど、私の軽い拳じゃこの大男は倒せない。
疲れてきたら必殺『玉潰し蹴り』で動きを封じて、少女と一緒に逃走するしかない。
「死に腐れえー‼︎」
パシィン‼︎
えっ? 避けようとした下衆パンチが、目の前に現れた大きな手に受け止められた。
誰だろうと思って手の先を追っていくと、カウンターにいたはずの極悪爺が立っていた。
「おい、いつまで汚ねえダンス踊るつもりだ?」
「痛てててえ‼︎ 骨が折れる‼︎ 骨が折れる‼︎」
「このギルドの面汚しがあー‼︎」
ドゴォン‼︎
「ぼおへええ‼︎」
拳を握り潰されると内股で痛がっていたロリ坊主の顔面に、極悪パンチが炸裂した。
私のパンチじゃビクともしなかったロリ坊主が入り口の扉をブチ開けて、建物の外まで殴り飛ばされた。
「ち、違うんだマスター‼︎ この嬢ちゃんに諦めてもらおうと——」
「——まだいたのか? さっさと消えるか死ぬか選べ」
「す、すいやせんしたあー‼︎」
猿顔が何やら組長に必死に弁明しようとしてたけど、無駄だった。
ギロリと睨まれ殺人予告を受けると、猛ダッシュでロリ友が消えた扉の方に逃げていった。
私もそれが正解だと思う。
「おい、お前。名前はなんだ?」
「へぇっ?」
私も殴られると思ったのに、名前を訊かれた。なので、正直に答えた。
「雪澤瑠夏ですけど」
「長えな。ちょっと待ってろ」
んっ? 名前を聞くと組長爺がカウンターに向かった。
何やら引き出しを開けて、取り出した小さな紙に書いている。
また手書きの地図でも渡されるのだろうか?
「ほら、持ってけ。さっきの気持ち忘れるんじゃねえぞ」
「うわぁ⁉︎ は、はい!」
戻って来た極悪爺が私の左手に名刺サイズの長方形の白い厚紙を叩きつけてきた。
手は痛くないけど『仮身分証』と書かれた紙には小さく『ルカ』と書かれている。
この極悪爺……もしかして意外と良い人なのかもしれない。
「おい、それとそのグラサンは外せ。人と話す時は目を合わすのが基本だろうが」
「はい、すぐに‼︎」
——やっぱり超怖い‼︎
警告されたので殺される前に、サングラスを急いで床に投げ捨てた。
これで大丈夫だ‼︎
「すみません‼︎ 依頼いいですか‼︎」
急いで帰ろうとしていたのに、扉が勢いよく開いて、女の子が飛び込んで来た。
強面達が『あん?』と私の時と同じように、扉の方を一斉に振り向き睨み付けている。
これがこの組の挨拶みたいだ。
(あわわわっ‼︎ は、入る店間違えているよ‼︎ 早く帰った方がいいよ‼︎)
ここは『君みたいな女の子が来る場所じゃないよ!』と急いで教えたい。
女の子は十二~十三歳ぐらいで、フワッとしたセミロングの茶色い髪をしている。
服は半袖膝下の可愛いらしい白ワンピースで、生地の端が青いレースで縁取られている。
「どうした? 何かあったのか?」
……えっ? 極悪爺の落ち着いた声に思わずカウンターを振り返った。
少女と私では対応が全然違う。ま、まさか⁉︎ ロ、ロリコン爺⁉︎
「お願いです、お母さんを助けてください‼︎ 病気でどうしても『妖精の薬草』が必要なんです‼︎」
「……悪いがうちには無えな。その薬草を見つけるのは諦めるんだな」
「そ、そんなぁ……」
ロ、ロリコンじゃない? 少女のお願いを極悪爺が丁寧に断っている。
だけど、薬草なんてゲームの定番アイテムだ。それが置いてないなんて品揃えの悪い店だ。
ううん、むしろ扱ってない方が納得できる。扱っているのは薬草は薬草でも、ヤバイ薬草だ。
だって表向きは冒険者ギルドでも、店の中は暴力団事務所だ。
健全なマッサージ店と看板出して、凄くドエロな事をするのが暴力団だ。
きっと妖精の薬草とかいう名前のヤバイ麻薬を売っているけど、子供だから売れないんだ。
そんなヤバイ薬を子供に買いに行かせるなんて、ある意味お母さんは病気だよ。
「ぐぅへへへ! なあ、お嬢ちゃん。報酬はいくらあるんだ?」
「おい、グリード。やめろって」
「良いじゃねぇかよお~! 話を聞くぐらい!」
うわぁー、心配したとおりの展開だ。落ち込む少女に二人の若い男が近づいた。
一人は黒髪を丸坊主にして、一部を剃り込んだ大柄な極太マッチョ。
もう一人は短い茶髪の猿顔の中肉中背男だ。
猿顔が止めるフリをしているけど、下品な顔を見れば、そのつもりがないのは一目で分かる。
「報酬は鉄貨六枚です。お願いします、足りない分は働いて払いします!」
何度も頭を下げてお願いする少女から、事態の深刻さがヒシヒシ伝わってくる。
お母さんはかなりの重病みたいだ。何とかしてあげたいけど、麻薬中毒は力になれそうにない。
「うーん、少ねえな。妖精の薬草って言ったら『存在しねえ幻の薬草』って言われるぐらいだ。報酬には少なく見積もっても銀貨三枚。でも、まあそうだなぁ~? 足りない分はお嬢ちゃんの身体で払うってのはどうだ?」
「……はい?」
はぁっ? 身体で払えって?
あの筋人丸坊主‼︎ 絶対ロリコンだ‼︎
困ったフリしながら、少女の身体を舐め回すように見ている。
貧乳=ロリコンだと思っている胸(凶)悪犯罪者だ。
今にも少女の身体に触ろうとしている。同級生のロリコン西村タイプだ。
『がっははは! 長身でド貧乳な女はロリじゃねえよ! 需要ゼロゼロ! 背低くて胸デカければ、雪澤も可愛いのに残念だよなあ~!』
一部の女性を馬鹿にして笑うそういう男は、闇夜に麺打ち棒で頭を強打されて、尻に長ネギ突っ込まれて、髪の毛全部むしり取られて、両足をロープで縛られて、運動場を二十周バイクで引き摺り回されても文句は言えない。
ロリコンはゴキブリと同じで合法的に駆除しても許される存在だ。
ロリコンを見たら必ず殺さらないといけない。そうしないと新しいロリコンが目醒めてしまう。
この冒険者ギルドの誰もこの醜悪なロリコンを殺らないなら、私が滅殺してやる。
「払う必要なんかないよ。足りない分は私が払ってあげる」
「あん? 何だテメェー、邪魔するつもりか? さっさと帰れ。お前は用無しなんだよ」
エロ爺騙してお金なら持っている。財布を取り出し、ロリ坊主に言ってやった。
不機嫌そうな顔でロリ坊主が振り向いたけど、財布から銀貨三枚取り出し投げつけた。
「てぇ! 何すんだ‼︎」
「銀貨三枚でいいんだよね? さっさと探しに行きなよ。見つける自信あるんでしょ?」
「このクソガキがあー‼︎ 殺されていようだなあー‼︎ テメェーから先にやっちまうぞ‼︎」
ロリ坊主の目蓋がピクピク痙攣している。相当キレている。
本性剥き出しで超ヤバイけど、殺られる前に殺れだ。
右手を握り締めると、ロリ坊主の鼻にブチ込んだ。
ドガァ!
「がふぅッ⁉︎」
拳がロリ坊主の鼻のド真ん中に命中した。
ロリ坊主が後ろに軽く怯んで、鼻から赤い液体を垂らしている。
「こ、この野朗おー‼︎ ブッ殺してやる‼︎」
だけど、それだけだった。
身長差は十五センチ以上、体重差は四十キロ以上はありそうだ。
ほとんど効いてない。ロリ坊主が顔を真っ赤にして激怒している。
凄く怖いけど絶対に謝らない。ロリコンに謝るぐらいなら、ゴキブリに謝った方がマシだ。
「うおらッ!」
謝らないでいると、ロリ坊主が私の顔面を狙って右拳を力一杯振り回してきた。
少女に手を出し、女の私にまで手を上げるなんて、下衆中の下衆野朗だ。
「ふぅッ!」
下衆パンチなんて当たらない。絶対に当たりたくもない。
必死に左に跳んで避けると、右手の中指を立てて言ってやった。
「キチンと入れろよ、ノロマ!」
「こ、この野朗おー‼︎ その顔ぐちゃぐちゃに整形してやる‼︎」
安い挑発にさらにロリ坊主が大激怒した。
怒りで狭くなった視野で出来るものならやってみればいい。
部活で鍛えたフットワークを見せてやる。
「うらうらうらあああ‼︎」
ブンブンブン。単純な左右の大振り連続パンチを避けて避けて避けまくる。
有紗の連続殺傷攻撃に比べれば怖くない。
だけど、私の軽い拳じゃこの大男は倒せない。
疲れてきたら必殺『玉潰し蹴り』で動きを封じて、少女と一緒に逃走するしかない。
「死に腐れえー‼︎」
パシィン‼︎
えっ? 避けようとした下衆パンチが、目の前に現れた大きな手に受け止められた。
誰だろうと思って手の先を追っていくと、カウンターにいたはずの極悪爺が立っていた。
「おい、いつまで汚ねえダンス踊るつもりだ?」
「痛てててえ‼︎ 骨が折れる‼︎ 骨が折れる‼︎」
「このギルドの面汚しがあー‼︎」
ドゴォン‼︎
「ぼおへええ‼︎」
拳を握り潰されると内股で痛がっていたロリ坊主の顔面に、極悪パンチが炸裂した。
私のパンチじゃビクともしなかったロリ坊主が入り口の扉をブチ開けて、建物の外まで殴り飛ばされた。
「ち、違うんだマスター‼︎ この嬢ちゃんに諦めてもらおうと——」
「——まだいたのか? さっさと消えるか死ぬか選べ」
「す、すいやせんしたあー‼︎」
猿顔が何やら組長に必死に弁明しようとしてたけど、無駄だった。
ギロリと睨まれ殺人予告を受けると、猛ダッシュでロリ友が消えた扉の方に逃げていった。
私もそれが正解だと思う。
「おい、お前。名前はなんだ?」
「へぇっ?」
私も殴られると思ったのに、名前を訊かれた。なので、正直に答えた。
「雪澤瑠夏ですけど」
「長えな。ちょっと待ってろ」
んっ? 名前を聞くと組長爺がカウンターに向かった。
何やら引き出しを開けて、取り出した小さな紙に書いている。
また手書きの地図でも渡されるのだろうか?
「ほら、持ってけ。さっきの気持ち忘れるんじゃねえぞ」
「うわぁ⁉︎ は、はい!」
戻って来た極悪爺が私の左手に名刺サイズの長方形の白い厚紙を叩きつけてきた。
手は痛くないけど『仮身分証』と書かれた紙には小さく『ルカ』と書かれている。
この極悪爺……もしかして意外と良い人なのかもしれない。
「おい、それとそのグラサンは外せ。人と話す時は目を合わすのが基本だろうが」
「はい、すぐに‼︎」
——やっぱり超怖い‼︎
警告されたので殺される前に、サングラスを急いで床に投げ捨てた。
これで大丈夫だ‼︎
0
お気に入りに追加
35
あなたにおすすめの小説
転生王女は異世界でも美味しい生活がしたい!~モブですがヒロインを排除します~
ちゃんこ
ファンタジー
乙女ゲームの世界に転生した⁉
攻略対象である3人の王子は私の兄さまたちだ。
私は……名前も出てこないモブ王女だけど、兄さまたちを誑かすヒロインが嫌いなので色々回避したいと思います。
美味しいものをモグモグしながら(重要)兄さまたちも、お国の平和も、きっちりお守り致します。守ってみせます、守りたい、守れたらいいな。え~と……ひとりじゃ何もできない! 助けてMyファミリー、私の知識を形にして~!
【1章】飯テロ/スイーツテロ・局地戦争・飢饉回避
【2章】王国発展・vs.ヒロイン
【予定】全面戦争回避、婚約破棄、陰謀?、養い子の子育て、恋愛、ざまぁ、などなど。
※〈私〉=〈わたし〉と読んで頂きたいと存じます。
※恋愛相手とはまだ出会っていません(年の差)
ブログ https://tenseioujo.blogspot.com/
Pinterest https://www.pinterest.jp/chankoroom/
※作中のイラストは画像生成AIで作成したものです。
私の家族はハイスペックです! 落ちこぼれ転生末姫ですが溺愛されつつ世界救っちゃいます!
りーさん
ファンタジー
ある日、突然生まれ変わっていた。理由はわからないけど、私は末っ子のお姫さまになったらしい。
でも、このお姫さま、なんか放置気味!?と思っていたら、お兄さんやお姉さん、お父さんやお母さんのスペックが高すぎるのが原因みたい。
こうなったら、こうなったでがんばる!放置されてるんなら、なにしてもいいよね!
のんびりマイペースをモットーに、私は好きに生きようと思ったんだけど、実は私は、重要な使命で転生していて、それを遂行するために神器までもらってしまいました!でも、私は私で楽しく暮らしたいと思います!
ロリストーカー 【百合】
わまり
恋愛
R-15(有りだけどそこまでではないので)
誰もが性癖を持って生きている、青春時代。恋の対象は年齢なんて関係なくて…?
視線を感じて振り向くはロリ、
寂しがり屋なロリ、性癖の多い女の子。
個性豊かな登場人物が作り出す、ロリ×JKの百合物語!
時折Hな表現や性癖を含みます。
(この話は「短編小説パンドラ」からロリストーカーだけを切り離したものになります)
転生したら捨てられたが、拾われて楽しく生きています。
トロ猫
ファンタジー
2024.7月下旬5巻刊行予定
2024.6月下旬コミックス1巻刊行
2024.1月下旬4巻刊行
2023.12.19 コミカライズ連載スタート
2023.9月下旬三巻刊行
2023.3月30日二巻刊行
2022.11月30日一巻刊行
寺崎美里亜は転生するが、5ヶ月で教会の前に捨てられる。
しかも誰も通らないところに。
あー詰んだ
と思っていたら後に宿屋を営む夫婦に拾われ大好きなお菓子や食べ物のために奮闘する話。
コメント欄を解放しました。
誤字脱字のコメントも受け付けておりますが、必要箇所の修正後コメントは非表示とさせていただきます。また、ストーリーや今後の展開に迫る質問等は返信を控えさせていただきます。
書籍の誤字脱字につきましては近況ボードの『書籍の誤字脱字はここに』にてお願いいたします。
出版社との規約に触れる質問等も基本お答えできない内容が多いですので、ノーコメントまたは非表示にさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
その日、女の子になった私。異世界転生かと思ったら、性別転生だった?
奈津輝としか
ファンタジー
その日、全ての人類の脳裏に神々の声が響いた。「求めれば能力を与えん!」と。主人公・青山瑞稀は、優しさだけが取り柄の冴えないサラリーマン、32歳独身、彼女いない歴32年のドーテーだった。
神々から与えられた能力を悪用した犯罪に巻き込まれて重傷を負う。気を失いかけながら、「チート能力」を望む。
目が覚めても、何の変化も無い自分にハズレスキルだったとガッカリするが、「女性変化」と言うよく分からないスキルが付与されている事に気付く。
思い切って「女性変化」のスキルを使うと、何と全世界でたったの3人しかいないSSSランクだった。
しかし、女性に変身している間しか、チート能力を使う事が出来ないのであった。
異世界転生ならぬ、「性別転生」となった主人公の活躍をお楽しみに!
ちょっぴりHなリアルファンタジーです。
あーそれから、TSジャンルでは無いので誤解なく。第1部はTSと見せ掛けているだけなので悪しからず。
第1部は序章編。→死んで転生するまで
第2部は魔界編。→転生後は魔界へ
第3部は神国編。→神に攫われて神国へ
第4部は西洋の神々編。→復讐の幕開け
第5部は旧世界の魔神編。→誕生の秘密へ
第6部はアイドル編。→突然、俺が女になってアイドルにスカウトされちゃった!?
第7部は虞美人編。→とある理由にて項羽と劉邦の歴史小説となります。ファンタジー色は低く、歴史小説タッチで書いておりますが、第8部に続く為の布石である為、辛抱して最後までお読み下さい。
第8部は龍戦争編。→現在連載中です!
第9部はまだ秘密です。
第10部は完結編。→長かった物語に終止符が打たれます。
最後までお楽しみ下さい。
悪役令嬢になるのも面倒なので、冒険にでかけます
綾月百花
ファンタジー
リリーには幼い頃に決められた王子の婚約者がいたが、その婚約者の誕生日パーティーで婚約者はミーネと入場し挨拶して歩きファーストダンスまで踊る始末。国王と王妃に謝られ、贈り物も準備されていると宥められるが、その贈り物のドレスまでミーネが着ていた。リリーは怒ってワインボトルを持ち、美しいドレスをワイン色に染め上げるが、ミーネもリリーのドレスの裾を踏みつけ、ワインボトルからボトボトと頭から濡らされた。相手は子爵令嬢、リリーは伯爵令嬢、位の違いに国王も黙ってはいられない。婚約者はそれでも、リリーの肩を持たず、リリーは国王に婚約破棄をして欲しいと直訴する。それ受け入れられ、リリーは清々した。婚約破棄が完全に決まった後、リリーは深夜に家を飛び出し笛を吹く。会いたかったビエントに会えた。過ごすうちもっと好きになる。必死で練習した飛行魔法とささやかな攻撃魔法を身につけ、リリーは今度は自分からビエントに会いに行こうと家出をして旅を始めた。旅の途中の魔物の森で魔物に襲われ、リリーは自分の未熟さに気付き、国営の騎士団に入り、魔物狩りを始めた。最終目的はダンジョンの攻略。悪役令嬢と魔物退治、ダンジョン攻略等を混ぜてみました。メインはリリーが王妃になるまでのシンデレラストーリーです。
料理がしたいので、騎士団の任命を受けます!
ハルノ
ファンタジー
過労死した主人公が、異世界に飛ばされてしまいました
。ここは天国か、地獄か。メイド長・ジェミニが丁寧にもてなしてくれたけれども、どうも味覚に違いがあるようです。異世界に飛ばされたとわかり、屋敷の主、領主の元でこの世界のマナーを学びます。
令嬢はお菓子作りを趣味とすると知り、キッチンを借りた女性。元々好きだった料理のスキルを活用して、ジェミニも領主も、料理のおいしさに目覚めました。
そのスキルを生かしたいと、いろいろなことがあってから騎士団の料理係に就職。
ひとり暮らしではなかなか作ることのなかった料理も、大人数の料理を作ることと、満足そうに食べる青年たちの姿に生きがいを感じる日々を送る話。
※表紙は「かんたん表紙メーカー」を使用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる