『スライム』『ゴブリン』『ドラゴン』君ならどれを選ぶ?サイコロを振って一緒に冒険しよう!

もう書かないって言ったよね?

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ドラゴン編

LV・4『剣術道場』

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 君は強くなる為に鉄の剣を購入しました。攻撃力が一気にアップしました。でも、上手く使えなければ意味がありません。

 剣の達人になる為に君はドラ太と一緒に剣術道場に行く事にしました。ドラ太には武器は必要ありませんが、武器を持った相手と戦う事があるかもしれません。何事も経験です。

 道場の場所は森の中にありました。沢山の木に囲まれた自然の中で剣術を学ぶことが出来るようです。

 『エイ!ヤァ!』と大人と子供が一緒に竹刀を振り回しています。どうやら、型通りの練習ではなく、のびのび自由に剣術を楽しむ道場のようです。

 『何だよ。これじゃ学校のホウキを振り回しているのと同じだよ。』と君は期待して剣術道場にやって来たら、低レベルな練習にがっかりです。こんな所で頑張っても無駄無駄です。

 『キュイキュイ。』とせっかく来たんだから戦ってみろよ。と帰ろうとする君の服を掴んで引き止めました。

 『ちょっと!ドラ太、服を噛んだら駄目だって!』とドラ太は怒られても服を離しません。君は仕方なく道場の中に入る事にしました。

 やっぱり道場にいる人達は楽しそうに竹刀を振り回しているだけです。デタラメに竹刀を振り回して強くなれるのでしょうか?

 『キュイキュイ?』とここの師範代は誰かな?と全員が私服です。道着を着ている人は誰もいません。女の子の中にはスカートをヒラヒラさせながら竹刀を振り回している子もいました。

 選択肢①あまりの自由さに道場の人達に君は怒ります。

 選択肢②道場の人達は無視して、隅の方でキチンと型通りに竹刀を素振りします。

 ①を選んだ君は道場から追い出されます。

 ②を選んだ君は『もっと楽しめよぉ~』と指導されてしまいました。

 とりあえず君は練習には参加しないで、この道場の師範代を探す事にしました。

 『すみません。ここの道場で1番強い人は誰ですか?』と1番強い人が絶対に師範代のはずです。でも、残念でした。

 『最強は俺だ!』『いいや!俺が最強だ!』『私が最強よ!』とこの道場の全員が最強のようです。もう、全員と戦って残った人の中から探した方が早いです。

 『はいはい。私がこの道場の師範代だよ。』とお婆さんが杖をつきながら君の前にやって来ました。どう見ても70歳は超えています。

 『キュイキュイ。』とどうやら強さを求める道場ではないようだ。とドラ太はこの道場は剣を楽しむのが目的なんだと認識しました。

 『お婆さんが先生なんですね?僕は強くなりたいんですけど、何か良い方法はありませんか?』と聞くだけならタダです。時間の無駄かもしれませんが、聞くだけ聞いてみましょう。

 『おやおや?強くなってどうするんだい?』と質問を質問で返されてしまいました。意外と面倒くさいです。

 『僕とドラ太はお仕事で悪いモンスターを倒しているんです。だから負けないように強くならないといけないんです。』と正直に理由を話しました。

 『おやおや?悪いモンスターなんて居るのかい?』とああ~、僕の聞きたい事を教えて欲しいのに、なんで僕がお婆さんの質問に答えているんだろう。

 『キュイキュイ!』と聞くだけ無駄だろう!とドラ太はこの道場は強さを求めていないので無駄だと判断しています。

 『おやおや?世の中には無駄な事があるのかい?』と今度はドラ太に質問しています。

 『キュイキュイ?』と俺の言葉が分かるのか?とドラ太はまさかと思いつつも聞いてみました。

 『強くなる事は無駄じゃないのかい?悪いモンスターを傷つける事は悪い事じゃないのかい?見た目だけ立派で中身が空っぽの人間に剣を教える方が無駄なんじゃないかい?』と君とドラ太は外見だけを綺麗にして、内面はスカスカの空っぽだと言っています。

 『キュイキュイ!』と俺達の求める強さは金箔を貼り付けただけだと言いたいのか!と強ければ何でも出来るはずです。それなのにお婆さんはそんなのは強さではないと言っています。

 選択肢①強さこそ正義です。強くなくては何も実現出来ません。

 選択肢②お婆さんは弱いから、強い人に嫉妬しているだけです。

 ①を選んだ君は強ければ何をやってもいいと思っています。間違った正義もあります。気をつけましょう。

 ②を選んだ君は見た目や雰囲気に騙されています。お婆さんの強さが分かっていません。

 『もういいです。ドラ太、別の道場を探しに行こう。』とやっぱり時間の無駄だと、お婆さんの質問には答えずに帰る事を決めました。

 『おやおや?何処に行くんだい?強くなりたくないのかい?』といつの間にか、お婆さんの杖は竹刀に変わっていました。

 『キュイキュイ!』と婆さん、怪我じゃ済まないぜ!と弱そうなお婆さんを気遣います。

 君も言葉だけでは、自分の本気がお婆さんには伝わらないだろうと竹刀を握りしめて、お婆さんと戦う事を決めました。でも、手加減はするつもりです。
 
 ◆

 『速過ぎて、避けきれない!』と君はお婆さんの動きが速くて、追いつけません。

 『ヒューン。バァシィン!ヒューン。バァシィン!』とこの婆さん、強過ぎです!あまりの速さにお婆さんが何人にも見えてしまいます。お婆さんの竹刀が君の身体を容赦なく襲います。

 『え~ん。え~ん。』と君は泣き出してしまいました。

 『キュイ!』と消えた!とドラ太はお婆さんを探していますが、お婆さんはドラ太の上ですよ!

 『龍槌閃(りゅうついせん)。ヒューン。ドォシィン!』と上空からお婆さんの竹刀がドラ太に振り下ろされました。

 『キュ~~』とドラ太は倒されました。

 『おやおや。立派な剣に、強いドラゴン。こんなにも恵まれているのに本当に弱いね。どうして、弱いか分かるかい?』とそれはサイコロの目が悪いからです。良い目が出れば絶対に勝てるはずです。そう考えているのなら強くなれません。

 『そんなに強くなりたいなら、私が鍛えて上げるよ。ただし、簡単には強くはなれないよ。』とお婆さんの修業は厳しいです。君とドラ太の修業が始まります。

 ◆
 ◆
 ◆

 1日1000回の素振り。1日10㎞のランニング。1日1000回の腕立て伏せ。1日1000回の腹筋。なんて修業はしません。出来ません。
 
 『今日こそは倒してやる!』と君とドラ太の相手は飛天○○流のお婆さんではありません。

 『キィシャーー!』と大きな大木のモンスター『トレント(人面樹)』です。枝を伸ばして剣のように攻撃したり、葉っぱを手裏剣のように飛ばして攻撃したりする厄介なモンスターです。

 今日でもう1週間経ちます。何度も何度もやられては、泣いて家に帰って行きました。今日こそはトレントを倒してみせます。

 君は『ヤァ!トォ!』と鉄の剣でトレントの枝を攻撃しますが、とても硬くて切れません。

 ドラ太は『キュイ!』と喰らえ!と火の玉を口から撃ちます。けれども、葉っぱ手裏剣に撃ち落とされてしまいます。

 『キィシャーー!』とその程度の攻撃では傷1つ付けられないぞ!とトレントは余裕の表情です。

 君とドラ太の攻撃力は確かに高いです。相手に当たれば大ダメージです。でも、当たりません。攻撃を当てる方法を見つけるしか、トレントに勝つ方法はありません。

 『おやおや?まだ分からないのかい?攻撃が当たるか、当たらないかはサイコロの運次第だけど、それは相手も同じ事だよ。』とそんなのは言われなくても分かっています。勝つ方法が知りたいだけです。

 ☆さあ、モンスターバトルの時間だよ!今回の相手は人面樹の『トレント』だよ。

 トレントの攻撃力は『11』です。トレントのHPは『99』です。トレントのスペシャル攻撃は『全体・連続枝斬り』です、通常攻撃は『全体・葉っぱ手裏剣』です。

 君の攻撃力は『15』です。君のHPは『13』です。君のスペシャル攻撃は『裏斬り』です。君の通常攻撃は『峰打ち』です。

 ドラ太の攻撃力は『14』です。ドラ太のHPは『23』です。ドラ太のスペシャル攻撃は『炎の竜巻』です。通常攻撃は『火炎弾』です。

 修業によって君とドラ太はレベルアップしています。技も進化しましたが、それだけでは勝てません。攻撃は君→ドラ太→トレントの順番から始まります!2人でトレントを倒して、お婆さんに認められましょう。

 ◆

 君の攻撃『3』です。君の峰打ちがトレントに命中しました。ダメージ『15』です。トレントの残りHPは『84』です。

 ドラ太の攻撃『4』です。ドラ太の火炎弾はトレントに避けられました。

 トレントの攻撃『5』です。トレントの全体・葉っぱ手裏剣が君とドラ太に命中しました。ダメージ『11』です。君の残りHPは『2』です。ドラ太の残りHPは『12』です。

 『やっぱり強い。コイツのHPが高過ぎるんだよ!』とどんなに頑張っても、トレントのHPが高いので倒せません。

 『キュイキュイ!』ともっと攻撃力がないと倒せないのか!と倒せない理由は他にもありそうです。

 君の攻撃『3』です。君の峰打ちがトレントに命中しました。ダメージ『15』です。トレントの残りHPは『69』です。

 ドラ太の攻撃『5』です。ドラ太の火炎弾がトレントに命中しました。ダメージ『14』です。トレントの残りHPは『55』です。

 トレントの攻撃『1』です。スペシャル攻撃です。トレントの全体・連続枝斬りが君とドラ太に命中しました。ダメージ『33』です。君とドラ太の残りHPは『0』になりました。

 『ウワァ~!』『キュイ~!』と君とドラ太はトレントに倒されました。

 『キィシャーー!』と危ない危ない!とトレントも結構危なかったようです。何回も挑戦すれば勝てる日が来るかもしれません。

 『ふっふふ。勝てなくても良いんだよ。子供は勝ち負けよりも楽しむ事を大切にしなさい。』とお婆さんは言います。でも、悪党を倒さないと誰かを救う事は出来ません。

 『♬リンゴ~ン』

 君のLVが『2→4』にアップしました。君の攻撃力が『7→18』にアップしました。君のHPが『13→23』にアップしました。

 ドラ太のLVが『3→5』にアップしました。ドラ太の攻撃力が『9→18』にアップしました。ドラ太のHPが『18→28』にアップしました。
 
 2人とも修業して強くはなりましたが、まだまだ勝てない相手は沢山います。勝ち負けに執着しないで大冒険を楽しみましょう。


 
 

 

 
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