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第67話 召喚士レベル7★★★★★★★
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「《スライム斬り!》《スライム斬り!》《スライム斬りぃぃぃ!》」
ダークスライムの身体を斬って斬って斬りまくりだ!
今度は僕が容赦しない番だ。倒れるまで絶対に攻撃は止まらないぞ!
「スラ斬りぃぃぃ!」
「ぐふっ……見事だ」
スライム斬りに手応えがなくなるまで斬り続けた。
空中でダークスライムが黒煙になって消えていった。
見事な逆転勝利なんだぞ。
「ハァハァ! お、終わったぁー!」
地面に黒い実と黒い花が現れた。地面に大の字で寝っ転がって休憩だ。
ライトスライムは白い花を落としたけど、こっちは真っ黒だ。
タァララッタッタァー!
【レベルが100を超えました。レベル6スライム全てを服従させました。召喚士レベル7になりました】
タァララッタッタァー!
【召喚士レベルが7になりました】
【称号:スライム召喚士マスターを獲得しました】
【称号の効果により、召喚した全てのスライムの能力ステータスに+30加算されます】
「そんなぁ……」
僕じゃなくて、スライムが強くなる称号なんて要らないよぉー。お肉食べられなくなっちゃう。
でも、ついに召喚士レベル7になった。これ以上レベルは上がらないから、キングスライムがいるぞ。
冒険者カードで召喚できるスライムを調べてみた。
【スライム召喚士レベル7★★★★★★★】
【レベル7スライム:『オリハルコンスライム』『スライムプリンス(王子)』『スライムプリンセス(王女)』『ブレイバースライム(勇者)』『キングスライム(王様)』『クイーンスライム(王妃)』を召喚できます】
「やったぁ! いたぞ!」
何か家族で色々いるけど、会いたいのはキングスライムだけだ。
ダイヤ鎧と天使と悪魔装備の身なりを整えると、「召喚!」と唱えた。
王様に会うなら失礼のないように、このぐらいはしないとね!
「あれ?」
でも、地面に魔法陣が1つじゃなくて、5つも現れた。
そこから人型スライムが5人も現れた。
「……ワシまで呼び出すとは、お前がチロル・レンバースだな?」
黒い鎧に身を包んだ、長い金髪と顎髭の、威厳のあるスライムが話しかけてきた。
頭に王冠、背中に赤いマント、金色の立派な剣を持っている。
絶対にこのスライムがキングスライムだ。
「はい、キングスライム様。僕がチロル・レンバースです。王様にお願いしたいことがあって、呼び出させてもらいました」
エッヘン! キチンと礼儀作法は知っているぞ。
地面に光の魔剣を置くと、キングスライムの前に跪いた。
「やはりそうか……お前のことはスライム達から聞いている。プリンセスよ、スラルーペを……」
「はい、お父様……」
やっぱり家族勢揃いみたいだ。
王様に呼ばれて、長い金髪に純白のドレスを着た、女の子が眼鏡を持って来た。
ダークスライムの身体を斬って斬って斬りまくりだ!
今度は僕が容赦しない番だ。倒れるまで絶対に攻撃は止まらないぞ!
「スラ斬りぃぃぃ!」
「ぐふっ……見事だ」
スライム斬りに手応えがなくなるまで斬り続けた。
空中でダークスライムが黒煙になって消えていった。
見事な逆転勝利なんだぞ。
「ハァハァ! お、終わったぁー!」
地面に黒い実と黒い花が現れた。地面に大の字で寝っ転がって休憩だ。
ライトスライムは白い花を落としたけど、こっちは真っ黒だ。
タァララッタッタァー!
【レベルが100を超えました。レベル6スライム全てを服従させました。召喚士レベル7になりました】
タァララッタッタァー!
【召喚士レベルが7になりました】
【称号:スライム召喚士マスターを獲得しました】
【称号の効果により、召喚した全てのスライムの能力ステータスに+30加算されます】
「そんなぁ……」
僕じゃなくて、スライムが強くなる称号なんて要らないよぉー。お肉食べられなくなっちゃう。
でも、ついに召喚士レベル7になった。これ以上レベルは上がらないから、キングスライムがいるぞ。
冒険者カードで召喚できるスライムを調べてみた。
【スライム召喚士レベル7★★★★★★★】
【レベル7スライム:『オリハルコンスライム』『スライムプリンス(王子)』『スライムプリンセス(王女)』『ブレイバースライム(勇者)』『キングスライム(王様)』『クイーンスライム(王妃)』を召喚できます】
「やったぁ! いたぞ!」
何か家族で色々いるけど、会いたいのはキングスライムだけだ。
ダイヤ鎧と天使と悪魔装備の身なりを整えると、「召喚!」と唱えた。
王様に会うなら失礼のないように、このぐらいはしないとね!
「あれ?」
でも、地面に魔法陣が1つじゃなくて、5つも現れた。
そこから人型スライムが5人も現れた。
「……ワシまで呼び出すとは、お前がチロル・レンバースだな?」
黒い鎧に身を包んだ、長い金髪と顎髭の、威厳のあるスライムが話しかけてきた。
頭に王冠、背中に赤いマント、金色の立派な剣を持っている。
絶対にこのスライムがキングスライムだ。
「はい、キングスライム様。僕がチロル・レンバースです。王様にお願いしたいことがあって、呼び出させてもらいました」
エッヘン! キチンと礼儀作法は知っているぞ。
地面に光の魔剣を置くと、キングスライムの前に跪いた。
「やはりそうか……お前のことはスライム達から聞いている。プリンセスよ、スラルーペを……」
「はい、お父様……」
やっぱり家族勢揃いみたいだ。
王様に呼ばれて、長い金髪に純白のドレスを着た、女の子が眼鏡を持って来た。
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