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第1章
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部屋の大きさは20畳程の大きさで、ゴブリンが4体部屋の真ん中に居る。
「ホーンラビットの次はゴブリンね」
一花がゴブリンを見ながら言う。
「ゴブリンは皆で一緒に倒そう」
「それは良いけどこっちに気付いた、美里!」
正広の提案にのったがゴブリンがこちらに来るのをみた。
「任せて!」
美里は自分に近づいて来たゴブリン1体に走って近づく。
そのゴブリンは手に持っている棍棒を美里に向かって振り回すもかわす。
美里はそのゴブリンの腕を掴み、後ろに居る3人へ投げ飛ばす。
「おい!急に投げるなよ!」
と文句を言う正広。
「ごめん、つい!…また投げるわよ!」
美里はまた近くに居るゴブリン1体に目をつけ、ナイフを振り回すのをかわすも、腕に数ヶ所かすり傷を作る、腕を掴み棍棒を持ったゴブリンに向かって投げ飛ばす。
「うっ、…頼んだわよ!」
「私もそっちに行くね!」
「ありがとう」
一花は近くのゴブリン達を避け美里の方へ行く。
美里と一花の前には斧と弓を持った2体のゴブリンが居る。
「斧持ったゴブリンから倒しましょ」
「うん、了解」
一花は言いながら斧を避けたり大鎌でいなしたりした。
美里は一花がゴブリンを引き付けている隙に斧を持ったゴブリンのお腹を左手で殴った。
「グエッ」
ゴブリンは殴られて怯む。
斧を持ったゴブリンの後ろに居る弓を持ったゴブリンは美里の方に構える。
「あっ、…美里避けて!」
一花は弓を構えているゴブリンに気付く。
「…ーっ!」
美里は避けるも右頬に少し傷が出来る。
「美里の代わりに仕返しよ」
弓を持つゴブリンに向かって大鎌を振り弓を壊し腕を少し傷つけた。
「ギエー!」
「これでもう攻撃出来ないわね」
「ありがとう一花!はぁ!」
その隙に美里が弓を持っていたゴブリンに対し蹴りや殴りを入れる。
「ギッ、グエ!」
弓を持っていたゴブリンは倒れる。
無防備な後姿の美里に向かって斧を持ったゴブリンが襲い掛かろうとする。
「…!そうはさせないわよ!」
一花はそれに気付きゴブリンの背中を何度か斬りつけ倒す。
「ギュエー!」
2人はハイタッチをした。
「棍棒とナイフか」
「武器を手放せさせるよ」
「わかった、…こっちだゴブリン!」
正広は2体のゴブリンの気を引く。
総次は武器を撃とうとするも定まらない。
「1体だけ離せないか?」
「やってみる!」
正広は棍棒を持ったゴブリンを長剣で総次の方へ押しやった。
「ギェッ」
総次はその隙に武器を持ってる手を撃つ。
「ギッ」
「これでよし」
総次はそのまま頭に数発撃ち込む。
「総次こっちも頼む」
正広はその時、ナイフを持つゴブリンの手を斬りつける。
「了解」
総次はゴブリンの腹に数発撃ち込む。
正広はその後長剣で体を斬りつける。
「グギィー」
するとゴブリンの死体が消えた。
代わりに、銃弾、回復薬、ドアの鍵が出てきた。
その時にまた4人の前に画面が出てきた。
『平良正広 ポイント:60 順位:363』
『小森総次 ポイント:60 順位:363』
『川城一花 ポイント:60 順位:363』
『四ノ宮美里 ポイント:60 順位:363』
「あんまりポイント増えなかったね」
がっかりしながら言う美里。
「順位が上がっただけましだよ」
その時謎の声が聞こえてきた。
「さて皆さん1時間が経ちました。ご機嫌はいかがですか?さっそくですが、約束ですので最下位25人には死んでもらいます」
「きゃあー」
「おい、待てっ…ぐあ」
「うぐっ」
「いやぁ!…」
被害者達は苦しみ倒れて消えた。
「デスマッチでも人数が減った様ですね、残りは365人です、では皆さん頑張って下さいね」
謎の声は聞こえなくなった。
---生徒残り365人。
「残り365人…」
顔を俯かせながら言う一花。
「このまま人に当たらずに行きたいわね」
「だな…」
美里と総次も悲しげに言う。
「あ、そうそう次の鍵とか諸々持ってきた」
空気を換える為に正広が言った。
「ありがとう、バックに入れとくよ」
「あ、あたしに薬頂戴」
「はい」
総次は美里に回復薬を渡した。
「ありがとう、…ゴクッ」
美里は回復薬を飲んだ。
「傷の回復早いわね」
「みたいだね」
一花と正広は美里の傷がすぐに治ったのを見て驚いた。
「次の部屋行く?それとも休む?」
総次が3人の顔を見ながら言う。
「あたしは平気」
「私も」
「俺も大丈夫」
「じゃあ鍵開けてくるな」
総次はドアを開けに行った。
「ホーンラビットの次はゴブリンね」
一花がゴブリンを見ながら言う。
「ゴブリンは皆で一緒に倒そう」
「それは良いけどこっちに気付いた、美里!」
正広の提案にのったがゴブリンがこちらに来るのをみた。
「任せて!」
美里は自分に近づいて来たゴブリン1体に走って近づく。
そのゴブリンは手に持っている棍棒を美里に向かって振り回すもかわす。
美里はそのゴブリンの腕を掴み、後ろに居る3人へ投げ飛ばす。
「おい!急に投げるなよ!」
と文句を言う正広。
「ごめん、つい!…また投げるわよ!」
美里はまた近くに居るゴブリン1体に目をつけ、ナイフを振り回すのをかわすも、腕に数ヶ所かすり傷を作る、腕を掴み棍棒を持ったゴブリンに向かって投げ飛ばす。
「うっ、…頼んだわよ!」
「私もそっちに行くね!」
「ありがとう」
一花は近くのゴブリン達を避け美里の方へ行く。
美里と一花の前には斧と弓を持った2体のゴブリンが居る。
「斧持ったゴブリンから倒しましょ」
「うん、了解」
一花は言いながら斧を避けたり大鎌でいなしたりした。
美里は一花がゴブリンを引き付けている隙に斧を持ったゴブリンのお腹を左手で殴った。
「グエッ」
ゴブリンは殴られて怯む。
斧を持ったゴブリンの後ろに居る弓を持ったゴブリンは美里の方に構える。
「あっ、…美里避けて!」
一花は弓を構えているゴブリンに気付く。
「…ーっ!」
美里は避けるも右頬に少し傷が出来る。
「美里の代わりに仕返しよ」
弓を持つゴブリンに向かって大鎌を振り弓を壊し腕を少し傷つけた。
「ギエー!」
「これでもう攻撃出来ないわね」
「ありがとう一花!はぁ!」
その隙に美里が弓を持っていたゴブリンに対し蹴りや殴りを入れる。
「ギッ、グエ!」
弓を持っていたゴブリンは倒れる。
無防備な後姿の美里に向かって斧を持ったゴブリンが襲い掛かろうとする。
「…!そうはさせないわよ!」
一花はそれに気付きゴブリンの背中を何度か斬りつけ倒す。
「ギュエー!」
2人はハイタッチをした。
「棍棒とナイフか」
「武器を手放せさせるよ」
「わかった、…こっちだゴブリン!」
正広は2体のゴブリンの気を引く。
総次は武器を撃とうとするも定まらない。
「1体だけ離せないか?」
「やってみる!」
正広は棍棒を持ったゴブリンを長剣で総次の方へ押しやった。
「ギェッ」
総次はその隙に武器を持ってる手を撃つ。
「ギッ」
「これでよし」
総次はそのまま頭に数発撃ち込む。
「総次こっちも頼む」
正広はその時、ナイフを持つゴブリンの手を斬りつける。
「了解」
総次はゴブリンの腹に数発撃ち込む。
正広はその後長剣で体を斬りつける。
「グギィー」
するとゴブリンの死体が消えた。
代わりに、銃弾、回復薬、ドアの鍵が出てきた。
その時にまた4人の前に画面が出てきた。
『平良正広 ポイント:60 順位:363』
『小森総次 ポイント:60 順位:363』
『川城一花 ポイント:60 順位:363』
『四ノ宮美里 ポイント:60 順位:363』
「あんまりポイント増えなかったね」
がっかりしながら言う美里。
「順位が上がっただけましだよ」
その時謎の声が聞こえてきた。
「さて皆さん1時間が経ちました。ご機嫌はいかがですか?さっそくですが、約束ですので最下位25人には死んでもらいます」
「きゃあー」
「おい、待てっ…ぐあ」
「うぐっ」
「いやぁ!…」
被害者達は苦しみ倒れて消えた。
「デスマッチでも人数が減った様ですね、残りは365人です、では皆さん頑張って下さいね」
謎の声は聞こえなくなった。
---生徒残り365人。
「残り365人…」
顔を俯かせながら言う一花。
「このまま人に当たらずに行きたいわね」
「だな…」
美里と総次も悲しげに言う。
「あ、そうそう次の鍵とか諸々持ってきた」
空気を換える為に正広が言った。
「ありがとう、バックに入れとくよ」
「あ、あたしに薬頂戴」
「はい」
総次は美里に回復薬を渡した。
「ありがとう、…ゴクッ」
美里は回復薬を飲んだ。
「傷の回復早いわね」
「みたいだね」
一花と正広は美里の傷がすぐに治ったのを見て驚いた。
「次の部屋行く?それとも休む?」
総次が3人の顔を見ながら言う。
「あたしは平気」
「私も」
「俺も大丈夫」
「じゃあ鍵開けてくるな」
総次はドアを開けに行った。
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