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22. まちにまちにまちに待った放課後!!!!!
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午後の授業は妄想膨らませて更に鼻血を吹いて教科の先生達に心配掛けたけど心配いりません放課後まで健康でいるよ!貧血で倒れるわけには行かないからねっ
「中田っていつも元気だよね、表情筋が」
なんてクラスメイトが噂してるなんて妄想外!
◆☆◆☆◆☆◆
長かった――!!! 世界が一時的に止まったのかと思ったよ放課後よ来てくれてありがとう。
放課後まで僕の血栓は生き延びていたよ。でも鼻にはしっぺしてるけど気にしない。ふらふらするけど気合いでなんとかするもんだ腐男子道は。いざ、行くぞ!!!
「なかったくん、なんか気合い入ってるね」
「そう?ちょっとはしゃぎすぎてるんだ」BL脳が。
「猫耳、付けなきゃだよ?」
僕は大事に両手で猫耳を抱えている。これは僕が付けるもんじゃないのだ。
「それでね、友達になったの2年の先輩なんだけど……あ、入り口で待っててくれてる!」
へ、へぇ、先輩と友達になったのか……さすがコミュ障の僕と違うのだな。
「風紀ってね、学園生の正義でしょすっごい人気でたくさんのファンがいるんだって!でも今日は風紀委員長と副委員長様はお目にかかれるかわからないけど……『なぬっ 逃げたのかっ!』え、あ…お仕事みたいだよ? そうそうところでね、お昼の食堂で成田委員長様が珍しくお姿をお見せにいらっしゃたらしくて、でもその時、馴れなれしい生徒が一人いてね、成田委員長様と話したんだって……あぁでもうらやましいなぁどんなお話したんだろう」
ん?それってもしかして僕の事……いやいや違うだろういろいろファンは居たからな、しかし…話はしたかも…エリンギ…?
「田島先輩~!」
風紀委員室の横に集合場所の会議室があって、既に室内に入ってる生徒達が多い中、入り口前で待ってる生徒がいた。
因みに生徒会室は反対の方向で廊下では繋がっているけどずっと奥なのでこちらまでは遠い。タカ先輩に会うことはなさそうだ。
ではでは僕は風紀委員室の方にお邪魔して早速成田委員長にロシアンブルーの猫耳を付けて差し上げたいっ!!
葉山が今日知り合ったとは思えないコミュ力爆発させて二人らしい2年生の先輩友達といちゃついてる。みな猫耳!!炸裂!!
「中田くんもこっちに来てよ!紹介するよ~」
そんなこと言って、めちゃくちゃ僕は人見知りなのは知ってるだろう。しかし2年か……何かふと過ぎったけど消えた。
猫耳三人衆の前にやってきた僕は、葉山にパワーに飛んだテンションで紹介をさせられた。
キューピットってなんなのだ。まぁ、腐男子だよって紹介されるのは危険だからキューピットで良いけどなにやらメルヘンでくすぐったい。誰をキューピットにしようかな、ぐふふ。
そして、友達になった先輩の横に申し訳ない程度に縮こまってる友達の友達を見やった。
あれ……?この顔、どっかで見たぞ?
「藤田啓斗です……よ、宜しくおねがいします…」声小さっ!
「啓斗君はこの前転校してきたんだ。緊張してる見たいだけど良い子だよ。今日は僕が誘ったのよろしくね~」
先輩は田島先輩と言うらしい。こちらもうん普通に可愛い。ん?今、転校生って言いましたか!?
僕はもう一度、振り返って凝視した。
「中田っていつも元気だよね、表情筋が」
なんてクラスメイトが噂してるなんて妄想外!
◆☆◆☆◆☆◆
長かった――!!! 世界が一時的に止まったのかと思ったよ放課後よ来てくれてありがとう。
放課後まで僕の血栓は生き延びていたよ。でも鼻にはしっぺしてるけど気にしない。ふらふらするけど気合いでなんとかするもんだ腐男子道は。いざ、行くぞ!!!
「なかったくん、なんか気合い入ってるね」
「そう?ちょっとはしゃぎすぎてるんだ」BL脳が。
「猫耳、付けなきゃだよ?」
僕は大事に両手で猫耳を抱えている。これは僕が付けるもんじゃないのだ。
「それでね、友達になったの2年の先輩なんだけど……あ、入り口で待っててくれてる!」
へ、へぇ、先輩と友達になったのか……さすがコミュ障の僕と違うのだな。
「風紀ってね、学園生の正義でしょすっごい人気でたくさんのファンがいるんだって!でも今日は風紀委員長と副委員長様はお目にかかれるかわからないけど……『なぬっ 逃げたのかっ!』え、あ…お仕事みたいだよ? そうそうところでね、お昼の食堂で成田委員長様が珍しくお姿をお見せにいらっしゃたらしくて、でもその時、馴れなれしい生徒が一人いてね、成田委員長様と話したんだって……あぁでもうらやましいなぁどんなお話したんだろう」
ん?それってもしかして僕の事……いやいや違うだろういろいろファンは居たからな、しかし…話はしたかも…エリンギ…?
「田島先輩~!」
風紀委員室の横に集合場所の会議室があって、既に室内に入ってる生徒達が多い中、入り口前で待ってる生徒がいた。
因みに生徒会室は反対の方向で廊下では繋がっているけどずっと奥なのでこちらまでは遠い。タカ先輩に会うことはなさそうだ。
ではでは僕は風紀委員室の方にお邪魔して早速成田委員長にロシアンブルーの猫耳を付けて差し上げたいっ!!
葉山が今日知り合ったとは思えないコミュ力爆発させて二人らしい2年生の先輩友達といちゃついてる。みな猫耳!!炸裂!!
「中田くんもこっちに来てよ!紹介するよ~」
そんなこと言って、めちゃくちゃ僕は人見知りなのは知ってるだろう。しかし2年か……何かふと過ぎったけど消えた。
猫耳三人衆の前にやってきた僕は、葉山にパワーに飛んだテンションで紹介をさせられた。
キューピットってなんなのだ。まぁ、腐男子だよって紹介されるのは危険だからキューピットで良いけどなにやらメルヘンでくすぐったい。誰をキューピットにしようかな、ぐふふ。
そして、友達になった先輩の横に申し訳ない程度に縮こまってる友達の友達を見やった。
あれ……?この顔、どっかで見たぞ?
「藤田啓斗です……よ、宜しくおねがいします…」声小さっ!
「啓斗君はこの前転校してきたんだ。緊張してる見たいだけど良い子だよ。今日は僕が誘ったのよろしくね~」
先輩は田島先輩と言うらしい。こちらもうん普通に可愛い。ん?今、転校生って言いましたか!?
僕はもう一度、振り返って凝視した。
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