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午後は魔法の授業だ。
説明するのが遅くなったが
この世界は15歳から学校などに入学でき5歳辺りから魔法について学ばされることが多く学校に入学できるか試験で決まるため試験に必要な前世で言う小学生が解ける簡単な数学とこの国の歴史などは10歳辺りから学ぶのが一般的だ。入学試験の内容はさっき言った簡単な数学とこの国の歴史、魔法の実技と筆記の2つに別れている。まぁ俺はそれプラスで薬の調合やその他もろもろ親にお願いをして5歳から学び始めた。なので俺は魔法も上手に扱えるようになっている。
フィルドはというと魔法は初めてらしいので今日は魔法が使えるかを調べ使えるようであれば魔力量と属性を調べるらしい。そもそも魔法は上位貴族などに多く平民には少ない。
まぁ主人公のフィルドには関係ない話だが。
そして魔法には風・炎・水・闇・光の5属性あり、光魔法と闇魔法は滅多に居ないと言われていて選ばれたものだけが持っているらしい。
ヒロインアリスは平民で光魔法というチートなのだ...!!ちなみにフィルドは闇魔法で光魔法という正反対な属性を持っているアリスに惹かれるのだ。
属性は基本レーダーチャートみたいな感じになっていて1つ得意な属性があり他は基礎程度にできるって感じだ。
それを踏まえてなのだが原作ではレオンは炎の属性のはずだが俺は光魔法が1番得意で何故か炎もそこそこ扱えるのだ。そんなの前代未聞で俺はそれを公表しないようそれを知っているルーズ先生と両親には口止めしてもらっている。フィルドにも言う気はない。光魔法を使えるのはヒロインだけでいい。
あれでも俺はフィルドをゲイにするから関係ないんじゃないか?なんて考えているがだとしても俺が光魔法はおかしいので伏せることにしたのだ。
魔法の授業が始まりフィルドは原作と変わらず魔力量も結構多く闇魔法だった。ルーズ先生はとても驚いていた。その日の夕食、フィルドは凄い褒められていた。フィルドも大変だなって思っていだがフィルドは照れていたので案外そう感じるのは俺だけなのかと部屋で考えているとコンコンっとノック音がした。フィルドだ。
ここ最近はフィルドが安心して寝れるからという理由で俺と一緒に寝ている。最初誘ったのは俺だ。
だって寝てるフィルドの寝顔とか絶対かわいいじゃん。てか実際にめちゃくちゃ可愛かったし。
だがさすがに犯罪じみてるから3日ぐらいで終わらせれば良いだろと思っていだが俺がフィルドの部屋へ行かなくなるとフィルドは俺の部屋へ毎日やってくるようになったのだ。
「レオン義兄さんきょうもいっしょにねてくれる、、?」
捨てられた子犬のような顔でフィルドが聞いてくる。そんな顔で毎回お願いされる。さすがに断れないだろ!!!
「可愛いなフィルド~!!ほんとっにずるいよ」
なんてフィルドの頭を撫でながら言う。
なんか俺のバカ親と性格似てきてるんじゃないか?そんな事を思いながらフィルドを見ると
フィルドは一気にぱぁぁっとあかるくなり喜んでいる様子だった。
フィルドと一緒に寝るようになってから寝る前にフィルドにしている事がある。
それは恋愛物語を話す事だ。
毎回普通の恋愛物語を最初に話の最後には愛ってのは色んな形があって性別や身分が違くても恋はするものだという感じに持っていく。なぜって?そりゃゲイにするためだ。我ながらいい作戦だろ?今日もそんなような話をしてもう寝るか!とフィルドに言うとフィルドはもう既に眠っている様子だった。この作戦に効果があるないはさておき毎回眠られてしまうのは流石に辛いぞおい!!まぁしょうがないよな。
はぁと溜息をつきフィルドの寝顔をみて
「おやすみフィルド」
とフィルドの頭をなでて俺も眠りについた。
説明するのが遅くなったが
この世界は15歳から学校などに入学でき5歳辺りから魔法について学ばされることが多く学校に入学できるか試験で決まるため試験に必要な前世で言う小学生が解ける簡単な数学とこの国の歴史などは10歳辺りから学ぶのが一般的だ。入学試験の内容はさっき言った簡単な数学とこの国の歴史、魔法の実技と筆記の2つに別れている。まぁ俺はそれプラスで薬の調合やその他もろもろ親にお願いをして5歳から学び始めた。なので俺は魔法も上手に扱えるようになっている。
フィルドはというと魔法は初めてらしいので今日は魔法が使えるかを調べ使えるようであれば魔力量と属性を調べるらしい。そもそも魔法は上位貴族などに多く平民には少ない。
まぁ主人公のフィルドには関係ない話だが。
そして魔法には風・炎・水・闇・光の5属性あり、光魔法と闇魔法は滅多に居ないと言われていて選ばれたものだけが持っているらしい。
ヒロインアリスは平民で光魔法というチートなのだ...!!ちなみにフィルドは闇魔法で光魔法という正反対な属性を持っているアリスに惹かれるのだ。
属性は基本レーダーチャートみたいな感じになっていて1つ得意な属性があり他は基礎程度にできるって感じだ。
それを踏まえてなのだが原作ではレオンは炎の属性のはずだが俺は光魔法が1番得意で何故か炎もそこそこ扱えるのだ。そんなの前代未聞で俺はそれを公表しないようそれを知っているルーズ先生と両親には口止めしてもらっている。フィルドにも言う気はない。光魔法を使えるのはヒロインだけでいい。
あれでも俺はフィルドをゲイにするから関係ないんじゃないか?なんて考えているがだとしても俺が光魔法はおかしいので伏せることにしたのだ。
魔法の授業が始まりフィルドは原作と変わらず魔力量も結構多く闇魔法だった。ルーズ先生はとても驚いていた。その日の夕食、フィルドは凄い褒められていた。フィルドも大変だなって思っていだがフィルドは照れていたので案外そう感じるのは俺だけなのかと部屋で考えているとコンコンっとノック音がした。フィルドだ。
ここ最近はフィルドが安心して寝れるからという理由で俺と一緒に寝ている。最初誘ったのは俺だ。
だって寝てるフィルドの寝顔とか絶対かわいいじゃん。てか実際にめちゃくちゃ可愛かったし。
だがさすがに犯罪じみてるから3日ぐらいで終わらせれば良いだろと思っていだが俺がフィルドの部屋へ行かなくなるとフィルドは俺の部屋へ毎日やってくるようになったのだ。
「レオン義兄さんきょうもいっしょにねてくれる、、?」
捨てられた子犬のような顔でフィルドが聞いてくる。そんな顔で毎回お願いされる。さすがに断れないだろ!!!
「可愛いなフィルド~!!ほんとっにずるいよ」
なんてフィルドの頭を撫でながら言う。
なんか俺のバカ親と性格似てきてるんじゃないか?そんな事を思いながらフィルドを見ると
フィルドは一気にぱぁぁっとあかるくなり喜んでいる様子だった。
フィルドと一緒に寝るようになってから寝る前にフィルドにしている事がある。
それは恋愛物語を話す事だ。
毎回普通の恋愛物語を最初に話の最後には愛ってのは色んな形があって性別や身分が違くても恋はするものだという感じに持っていく。なぜって?そりゃゲイにするためだ。我ながらいい作戦だろ?今日もそんなような話をしてもう寝るか!とフィルドに言うとフィルドはもう既に眠っている様子だった。この作戦に効果があるないはさておき毎回眠られてしまうのは流石に辛いぞおい!!まぁしょうがないよな。
はぁと溜息をつきフィルドの寝顔をみて
「おやすみフィルド」
とフィルドの頭をなでて俺も眠りについた。
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