上 下
46 / 70

虫の襲撃

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

ブループリントシンデレラ

ばりお
キャラ文芸
自分の肌の色も、目の色も、髪の色も、大嫌いだった。 何でこんな風に産まれたんだろう。神様は不公平だ。ずっとそう思ってた。 人より劣っている自分を、どうにかして隠したかった。変えたかった。 ……でも本当は逆だった。 ただそのままを好きになってあげたかった。 何も変えない自分を認めてあげたかった。 この姿を選んで生まれて来た俺に、誇りを持ちたかったんだ!! (心の弱さと劣等感を抱えた一人の男の子が、勇気を出して目を覚ましていくまでの物語)

ぬらりひょんのぼんくら嫁〜虐げられし少女はハイカラ料理で福をよぶ〜

蒼真まこ
キャラ文芸
生贄の花嫁は、あやかしの総大将と出会い、本当の愛と生きていく喜びを知る─。 時は大正。 九桜院さちは、あやかしの総大将ぬらりひょんの元へ嫁ぐために生まれた。生贄の花嫁となるために。 幼い頃より実父と使用人に虐げられ、笑って耐えることしか知らぬさち。唯一の心のよりどころは姉の蓉子が優しくしてくれることだった。 「わたくしの代わりに、ぬらりひょん様に嫁いでくれるわね?」 疑うことを知らない無垢な娘は、ぬらりひょんの元へ嫁ぎ、驚きの言葉を発する。そのひとことが美しくも気難しい、ぬらりひょんの心をとらえてしまう。 ぬらりひょんに気に入られたさちは、得意の洋食を作り、ぬらりひょんやあやかしたちに喜ばれることとなっていく。 「こんなわたしでも、幸せを望んでも良いのですか?」 やがて生家である九桜院家に大きな秘密があることがわかり──。 不遇な少女が運命に立ち向い幸せになっていく、大正あやかし嫁入りファンタジー。 ☆表紙絵は紗倉様に描いていただきました。作中に出てくる場面を元にした主人公のイメージイラストです。 ※エブリスタと小説家になろうにも掲載しておりますが、こちらは改稿版となります。

便利屋ブルーヘブン、営業中。~そのお困りごと、大天狗と鬼が解決します~

卯崎瑛珠
キャラ文芸
とあるノスタルジックなアーケード商店街にある、小さな便利屋『ブルーヘブン』。 店主の天さんは、実は天狗だ。 もちろん人間のふりをして生きているが、なぜか問題を抱えた人々が、吸い寄せられるようにやってくる。 「どんな依頼も、断らないのがモットーだからな」と言いつつ、今日も誰かを救うのだ。 神通力に、羽団扇。高下駄に……時々伸びる鼻。 仲間にも、実は大妖怪がいたりして。 コワモテ大天狗、妖怪チート!?で、世直しにいざ参らん! (あ、いえ、ただの便利屋です。) ----------------------------- ほっこり・じんわり大賞奨励賞作品です。 カクヨムとノベプラにも掲載しています。

八卦は未来を占う

ヒタク
キャラ文芸
「あなたには死が見える」  初めて出会った少女から告げられた言葉はあまりに強烈だった。  最初こそ信じられなかった主人公だが、不思議なことが起きてしまい、少しずつ少女の言葉が信憑性を帯びていく。主人公は死の運命から逃れることが出来るのだろうか。  ※シリアスっぽい感じですが、私が書く関係上シリアスになり切れません(え   そのあたりご了承くださいませ。

死にたがり予言者と迷える子羊たち

冷泉 伽夜
キャラ文芸
予言者は『死ぬ』ために人を救っていく。 「ああ、きみは女難の相が出ているね。――でもどうしよう。ぼくはきみを、助けてあげられない」 女に振り回されてばかりだったイケメンは、不思議な目を持つ予言者と出会い、ともに占い業で金を稼いでいくことに決める。 ――予言者が死ぬ、その日まで。

落ちこぼれ陰陽師の俺と幼馴染の最強クラスの妖怪が契約してくれたけど、最強には程遠いです。

hakamori
キャラ文芸
「いつか、立派な陰陽師になって、君と正式に式神契約を結ぶ!」 「あはは、楽しみにしてるけんね」 俺は過去にそう約束した記憶がある。 今にしてみれば俺になんかに釣り合うはずのないものすごく力の持った妖だったと思う。でも俺はその約束を守るため日々努力した。 現在俺は陰陽師の養成学校で式神使役について学んでいる。 しかし、俺は式神と1体も契約できないのだ。 この学園で筆記はトップクラスで入学したのに、実技は式神を使わないものなら一通りできるが、式神使役科にいる俺は無能扱いを受けている。 そんなある日、昔契約を約束した、幼馴染の妖怪がやってきて

風と翼

田代剛大
キャラ文芸
相模高校の甲子園球児「風間カイト」はあるとき、くのいちの少女「百地翼」によって甲賀忍者にスカウトされる。時代劇のエキストラ募集と勘違いしたカイトが、翼に連れられてやってきたのは、滋賀県近江にある秘境「望月村」だった。そこでは、甲賀忍者と伊賀忍者、そして新進気鋭の大企業家「織田信長」との三つ巴の戦いが繰り広げられていた。 戦国時代の史実を現代劇にアレンジした新感覚時代小説です!

眠り王子と恋の夢

白妙スイ@書籍&電子書籍発刊!
キャラ文芸
三森(みもり) つむぎは百途世(ももとせ)学園に通う中学二年生。 ある日屋上で、毎日昼寝をしている『眠り王子』こと、深美(ふかみ) いばら先輩に遭遇した。 ちょうど昼休みが終わろうとする時間。つむぎは「授業に遅れますよ」と彼に声をかけたけれど、目覚めた彼は唐突につむぎにキスをしてきた。 怒ってその場を去ったつむぎであったけれど、いばら先輩は後日、つむぎを呼び出して「俺と付き合ってくれ」と言ってきた。それは恋人(仮)のはじまりであった。 いばら先輩がキスをしてきた理由は『誰かと間違えた』らしいのだけど……? ちょっと不思議でとっても甘い、恋人(仮)の一ヵ月。 夢と現実が絡み合う、恋の行方は……?

処理中です...